浅田真央 グランプリファイナル07 SP

2007年イタリア・トリノ(Torino)で開催されたISUフィギュアスケートグランプリファイナル、浅田真央(Mao ASADAのショートプログラム演技の動画です。


Date:2007年12月14日
曲名:ジョシュア・ベル 映画「ラヴェンダーの咲く庭で」より「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー 」
(Fantasy for Violin and Orchestra from Ladies In Lavender by Nigel Hess / Joshua Bell)
技術点:31.00
構成点:28.04
合計:59.04

女子シングル・ショート得点詳細(英語)
女子シングル・ショートジャッジスコア(英語)
女子シングル総合結果(英語)

B00092QU7Gラヴェンダーの咲く庭で オリジナル・サウンドトラック
ナイジェル・ヘス サントラ

 

「ジャンプの申し子」と呼ばれた浅田真が、これほどもがき苦しむ姿を誰が想像したか。SPの冒頭のシーンだ。

 

最初の3回転連続ジャンプ。フリップの後のループで着氷が乱れ、尻もちをこらえるように両手を交互についた。さらに続く3回転ルッツに向かう前につまずき、踏み切りさえもできなかった。

 

今季GP2戦2勝ながら、アルトゥニアン・コーチが「男子でも難しくてあまり挑まない」という組み合わせの連続ジャンプをSPで一度も成功していない。「迷いはなかった」というが、見えない重圧があったのか、演技開始の立ち位置に就くまでも時間がかかった。「ノーミスでと思ったけど…。何か引っ掛かったかもしれない」。

 

ミスが連鎖した直後は、「動揺してあまり覚えてない」。だが、そこから懸命に演技を続けた。表現力を増したスピンやステップで評価を稼ぎ、まさかの最下位6位とはいえ、3位とは小差。自他共に認める同じ歳のライバルで、首位に立った金妍児とも約5.5点差。目にはうっすら涙も浮かんだが、「ちょっとは自由で挽回(ばんかい)できると思います」。

 

年齢制限で出場できなかった昨年のトリノ五輪と同じ舞台。厳しい洗礼は、17歳に試練を与えているように映った。

(時事ドットコムより引用)

(解説なし)

(スペイン語)

(アメリカ英語)

(日本語)

(ロシア語 6分間練習)