1988年カナダのカルガリー(Calgary)で開催されたカルガリーオリンピック(XV Olympic Winter Games)のフィギュアスケート大会、伊藤みどり(Midori Ito)のショートプログラム演技の動画です。日本語の解説は五十嵐文男です。
英語の映像はアメリカで放送されたもので、解説はディック・バトンとペギー・フレミングです。
Date:1988年2月
曲名:桜田 泰啓 「羊蹄の祭り」
ショート順位:4位
1988年カルガリーオリンピック フィギュアスケート結果[Wikipediaより](英語)
(アメリカ英語)
(日本語)
“伊藤みどり カルガリーオリンピック ショート演技 (解説:日本/アメリカ英語)” への17件のコメント
スカッとしました。何度見てもいいですね。励まされます。
これを見なきゃフィギュアは語れません。
あのダブルアクセル、真央ちゃん飛んでくれませんかね。ずいぶん、趣が違うけど。
>このSPを公式練習でみたある女性審判が(欧州の方らしい)何この曲?と笑ったそうです。日本の曲だから、ものすごい違和感やら拒否感があったのでしょうね。日本フィギュア界もまだこれから といった時代だったので・・・そういったものをあのパワフルなジャンプとチャ-ミングな笑顔で吹き飛ばしてくれました。みどりちゃんの功績はおっきいですね。
ほんとだ~、素敵ですね。
時々見に来ます。そして、真央選手のバンクーバーオリンピックでのいいイメージを膨らませようと思います。
真央選手の夢がかないますように。
>みどりちゃんらしい歯切れの良いステップ、フライング・ウ-マンと言わしめたジャンプ。
ダブルアクセルにGOE3では全然足りません。
ル-ル改正お願いします
私の場合、個人的なみどりさん感涙3点セット[’88カルガリー五輪FP、’89世界選手権FP、’92アルベールビル五輪FP]も、(それまでの”小劇”のフィギュアに対する)この”衝撃”のプロローグからスタートすることにより、さらに感動が増幅されます。
Q1)観客は、始めからみどりさんの東洋人アスリートとしても異質な(145cmの)容姿と(とても欧米人が相応しいと思わない?)音楽で登場した後に、先入観と偏見なくこの演技に入り込めるのだろうか?
Q2)仮に先入観と偏見から入った観客は、いつ氷のように固く閉ざした心が溶かされ、眼から鱗が剥がれ落ちるのか?またそのキッカケは何か?
結局、Q1,2を自問自答しながら見出しても、知らないうちにみどりワールドは、何度見てもそのジャンプ、ステップは見る者を釘付けにし、最後の千手観音の如き変幻自在な七色の高速レインボー・スピンでハートを鷲掴みにされ、演技終了後には血沸き肉踊り興奮している自分に気付きます。
真央さんへの答えを暗示するかのような2nd3Loの方が遥かに高いみどりさん。
他者と一線を画す正確無比で豪快かつ圧倒的な技術力は、一つ一つの技の前に、“失敗するんじゃないか?“という不安を見る者に感じさせないため、見ている側も途中で集中力を欠くことがなく、イチローのレーザービームならぬハイビーム・スマイル(ディック評)は、リラックスした中でフィギュア・スケートの楽しさを思う存分堪能させてくれます。
Q3)その次に見終わった後、どういう行動をとるか?
決まっています。「’88カルガリー五輪FP」をクリックしてしまいます。(笑)
>ダブルル-プ-トリプルル-プのコンビネ-ションジャンプでセカンドのトリプルル-プの高いこと・・絶対にDGされない完璧、完璧なジャンプですね。
89年パリで仲良しのカ-トと一緒に世界チャンピオンになりましたが、カ-トやペトレンコのアクセル時の滞空時間が0.74みどりちゃんは0.71男子並みですね。みどりちゃんのジャンプは比較的ゆっくりまわってますが、あれで回転軸が細く速ければ4回転が可能だったと言う人もいたくらいスゴイ選手。
>10. 永遠のフィギュアファン さん
>セカンドのトリプルル-プの高いこと・・絶対にDGされない完璧、完璧なジャンプですね。
タラソワコーチが、2ndの方が高い3.5Loしか跳べない「2nd3Lo養成ギブス」(回転不足でも3Lo)を、真央さんに付けさせて極秘特訓していると勝手に妄想していますヨ。(笑)
この頃のジャンプの高さは、みどりさんの身長145cmの女性の股下平均を上回る最高で65cm前後と言われていましたので、3Aでは、真央さんが優雅に膝上くらいまで飛んで、おしとやかに着氷するのに対して、’89 Worldでみどりさんが、ワイヤー・アクションで腰上まで飛んでいるように見えるのも納得でした。
(真央さんのスタイルだと164cmで80cmくらい足の長さがありそうなので、ジャンプの実測高さは何cmになりそうでしょうか?)
※ジャンプ踏み切り直前のMax速度も、他の選手と秒速1メートル以上の差があったとか。
>あれで回転軸が細く速ければ4回転が可能だったと言う人もいたくらいスゴイ選手。
真央さんみたいに、筋肉肥大させずに筋力UPさせる最新鋭のトレーニング方法が、当時あればできてたかもしれませんネ。
※丁度今、オバマ大統領の生演説を見ていますが、みどりさん以降の選手達はこのジャンプを見て、”Yes,We Can!”とはとても言えないですネ。(笑)
11. Posted by でり さんへ)所用でいけなくなり、実際生でみた事がないのです。
こんばんは
私はみどりちゃんのトリプルアクセルは88N杯で3回(ウォ-ムアップ2.フリ-1)みましたが小柄なので身長の二倍くらいの高さにみえました。この時のアクセルが一番だと今でも思います。(90ワールドも素晴らしかったけど)
真央ちゃんはノクタ-ンの年みる予定でしたがチケットはとっていたのですが、(すごくイイ席だったのに
テレビで見る限りでは、ここ1,2年でジャンプが高く幅もでてきたように思います。科学的にどうこうというほどには詳しくないのでこんなお返事でごめんなさい。ただ身長の高い人が飛ぶジャンプは高さやスピ-ドなどテレビでははかりづらいとは思います。
高い身長で滑って跳んだり、ステップを踏むにはかなりのパワーが必要ですし、身長の低い人と同じスピ-ドと高さのジャンプを跳んだと仮定した場合、テレビ観戦だと身長の高い人の方がスピ-ドがなくあまり高さも感じないように思います。私見です。
顔の表情もテレビはアップになるのでよくわかりますが、(審判へアピ-ルする事はできます)アリ-ナでは選手の顔の表情が見えない観客がほとんどです。テレビ観戦と生観戦では受ける印象がかなり違います。
>12.永遠のフィギュアファン ご丁寧にレスありがとうございました。
>身長の低い人と同じスピ-ドと高さのジャンプを跳んだと仮定した場合、テレビ観戦だと身長の高い人の方がスピ-ドがなくあまり高さも感じないように思います。私見です。
・例えば、コストナーさんの身長169 cmに対し、みどりさんの145cmは比率で1/7低い計算になるため、同じ固定カメラからの映像では、サイド・フェンスの高さは変わりませんので、同じ位置に2人が立っていても、同じ身長と認識しながら見ると、遠近感による目の錯覚では、みどりさんの方が遠くに立っていると認識すると思います。
そこで、二人が同スピード(秒速何メートル)とすると、1/7小さく見え遠くにいると認識されるみどりさんは、本来1/7短い単位時間当たりの移動距離になるはずと思うため、実際に1秒間で同距離進むとその差分(+1/7の移動距離分)スピードが早く見えることになる。
・身長に対するジャンプ高さの比率 … み:65cm/145cm=45% > コ:65cm/169cm=38%
と、私も以前から勝手に自己理解していますヨ。(長々すいません。)
※遠近法と言えば、’89 Worldでの表彰台の3人は、とても同じ台上とは思えませんでしたネ。(笑)
>小柄なので身長の二倍くらいの高さにみえました。
でも、これはあのアンドレ・ザ・ジャイアントの身長が223cm(ご存じないですネ?)ですから、145×2=290cmというとそれを跳び超えてしまうということでしょうか?
(私の妄想範囲を遥かに超越しています。恐るべし永遠のフィギュアファンさん。笑)
>ジャンプの高さだけをとると、みどりちゃんのジャンプは1番高かった。
それ+幅と切れ味があって単に飛距離だけのジャンプじゃなった。それこそジャンプを芸術の域まで高めた選手。王道のジャンプを跳ぶ選手は数しれず。
しかし神の手ならぬ、神の領域に達したジャンプを跳んだのは彼女ただ1人
ダブルアクセル・・・
高い!!!
ジャンプに高さがあって凄い。見応えがある。回転不足もあったが、力強いジャンプのため、あんまり目立たなかった。2アクセルが一番印象的だった。
本当何度みても飽きません。
いつまでも記憶に残っていますよ。
笑顔の裏側には色んな苦労があったと思います。
そんなドキュメンタリーもあるので御存知ない方は見てはいかがでしょう?
ちょっと・・・なところもありますが。
管理人様失礼致します。
http://www.youtube.com/watch?v=l5s7TGga9Zc&feature=related
すみません。>7さんとかぶっているようです。
このSPでみせた和太鼓の音楽といいまたEXのようなスローナンバー
更には90年のシェヘラザードのような曲調といい
こんなに色々な曲をこなせる選手はいませんよ。
これも一つの表現力ではないかと思います。
中学生のときカルガリーのみどりさんのこのプログラム実況見て、はじめてフィギュアスケートと言うものを知り、フリーですごく感動してファンになってしまった思い出深い映像です。確かこのとき、カタリナビット選手の演技をライバルのデビトーマス選手がリンクの外に出てきて立って威嚇するように見ていて大ブーイング受けてたんですよね。トーマスによれば、彼女は逆にビットに他の大会で同じことをされたらしいんですけど。結局、目の前でビットの完璧な演技をみて、自身の調子を崩して3位になったと思います。どっちもどっちって感じだけどなんだか女の世界はくだらないなって、後味の悪い話で、だからこそ、スケートに対する愛のあふれるみどりさんのさわやかな、ダイナミックな演技に観客はスタンディングオベーションで拍手喝采したのかなってちょっと思います。
まぁ、お仲間が……
今年の五輪が終わり、何だか後味の悪い五輪だったなぁ…と
覗きに来ました。すかぁ~っとした!
今は、小さいモニター見ながらピコッっと画面押して、観客には
誰がどういう採点したのか分からないようになっているけれど、
昔は、5点とか6点とか書いたものを掲げて、素朴だったなぁ…
この頃から色々と裏ではあったのだろうか。
裏工作でジャッジを動かすことができる現代のFIGUREとは違って、本当の実力に対して点数がでていた時代が懐かしいです。いろんな選手がでてきましたが、彼女のようなジャンプ力と観客をひきつける力を持つ選手はいまだにでてきていないと確信しています。男子でも難しいジャンプをやってのけたのも彼女だけ。あの2Aを今の選手達には真似もできないでしょうね!
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