ニコライ・モロゾフ

ニコライ・モロゾフのインタビュー動画です。映像はLifeskate.comで配信されたものです。

アメリカ、ニュージャージー州のアイス・ハウスで生徒達を教えるニコライ・モロゾフコーチに、Lifeskate.comの記者が彼の教え子やアメリカのスケートについてインタビューを行ないました。

女性:アメリカのスケートについてどう思いますか?

モロゾフ:スターがいません。以前のようなスターがいないんです。

女性:誰がスターだったのでしょうか?ブライアン・ボイタノ?

モロゾフ:アメリカはいつもオリンピックで沢山のメダルを取ってきました。でも男子では過去4大会がロシア人、女子は前回日本人で、その前がアメリカ人でした。でもなかなかスターがでてこないですね。ミシェル・クワンみたいな(笑)

女性:アメリカのスケーター達を見ていて、どの選手に興味がありますか?

モロゾフ:ライサチェックは素晴らしいし、ジョニー・ウィアーも。女子もよくなってきました。長洲未来やキャロライン・ジャン。彼女達はこれからののスターです。
シニアレベルでは飛びぬけた選手はいません。でもジュニアレベルは素晴らしいですよ。世界ジュニアでは女子は金・銀・銅を独占しましたね。そして女子・男子・アイスダンスで金を取りました。なので次の世代で期待できるでしょう。

女性:あなたの元でトレーニングをしている織田信成選手ですが・・・他には誰を見ていますか?

モロゾフ:村主章枝、安藤美姫、アダム・リッポン、村上大介、その他沢山。全部は言えません。

女性:沢山いますからね。

モロゾフ:(笑)そうなんです。 安藤美姫は(以前から)みていましたが、村主や織田はそうではありませんでした。僕は村主・織田と両選手を指導するのは好きですし、楽しみですね。
彼らはとても努力家です。

女性:新しい生徒を迎える時、あなたにとって何が大変ですが?性格とかもしっておかないといけないですよね?

モロゾフ:沢山ありますよ。彼らのいい部分や弱点、彼らがどう答えるか、僕と彼らの関係どうなるかなどその他沢山、知るのに時間がかかりますよ。

女性:安藤美姫は世界選手権のフリーで、怪我によって途中棄権しましたが、あれ以来彼女はどうでしょうか?

モロゾフ:彼女は大丈夫ですよ。ここでよく練習を頑張っていますし、エキシビションにも参加する予定です。

女性:彼女の今シーズンの目標はなんでしょうか?

モロゾフ:怪我をしないことかな。強い選手達にとって、それはとても大切なことですよね。大会で勝つ可能性がある選手たちですから、
健康で・・・・ (携帯電話が鳴る) すいません(笑)

モロゾフ:選手達にとって、健康でいることが必要です。健康であれば、伸ばせる範囲でスキルアップができるというものです。

大まかな和訳をつけてみました。和訳は完全なものではないのでご了承ください。