羽生結弦

五輪シーズンの新プログラムをカナダで公開した羽生結弦のニュース動画です。


フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA、宮城・東北高-早大)は20日、練習拠点のトロントで会見し、2013~14年シーズンのフリー曲を、ニーノ・ロータ作曲の映画「ロミオとジュリエット」にすることを明らかにした。
 羽生は「(12年に)世界選手権で銅メダルを獲得したロミオとは別の内容だが、東日本大震災があった特別なシーズンと同じストーリーを演じることで、4年間の集大成としたい」と話した。
 ショートプログラム(SP)は昨季と同じ「パリの散歩道」を演じる。昨季はこの曲で、グランプリシリーズのスケートアメリカ、NHK杯でSPの世界歴代最高得点をマークした。ブライアン・オーサー・コーチは「昨年も高得点を出しており、賢明な判断だ」と語った。

(2013年8月22日掲載 河北新報「羽生『ロミオ』で挑む 13~14年シーズンのフリー曲」)