安藤美姫

茨城県ひたちなか市佐和の笠松運動公園アイススケート場で行われた小学生対象のスケート教室のニュース動画です。映像は茨城新聞のYouTube公式チャンネルで配信されたものです。


子どもたちにアイススケートに親しんでもらおうと、フィギュアスケート元五輪代表の安藤美姫さんなどを特別講師に招いた小学生スケート教室が23日、ひたちなか市佐和の笠松運動公園アイススケート場で開かれ、参加者67人が安藤さんたちの指導を受けながら、熱心に練習に取り組んだ。

同教室は同公園管理事務所が主催。練習に先立つ開会式で、安藤さんは「楽しんで滑ってほしい」とあいさつ。同教室は午前と午後の2回実施され、参加者は習熟度別に3グループに分かれて指導を受けた。安藤さんは体の前に体重を乗せ、安定して滑る方法などを指導、参加者に付き添うようにして氷上を滑った。

スケート初挑戦だった水戸市の小学4年、秋山弥咲さんは「(安藤さんが)優しく教えてくれて楽しかった。これからもスケートを続けたい」と笑顔を見せた。

練習の合間には、安藤さんや県スケート連盟スケートフィギュア部のメンバーによるエキシビションも実施。安藤さんは、鬼怒川決壊による水害被害の被災者に「前を向いてほしい」との思いを込め、ミニー・リパートンの「ラビンユー」に合わせて演技を披露した。

(2015年9月24日 茨城新聞「安藤美姫さん小学生指導 ひたちなか、スケート教室」より)