ケヴィン・レイノルズ　エリック・ボンパール杯2010　フリー演技　(解説：ロシア語)

ベセリエ選手よりレイノルズ選手を放送して欲しかった。
いつになったらレイノルズ選手をテレビで見れるのか…。頑張ってほしいなぁ。

３Aと４T、残念でしたね。（エッジエラーが・・・）
そういえば日本の無良君もダイナミックな３A跳べるけどNHK杯の時、３回転よりも４回転の方が調子が良いといっていたな。
３回転と４回転の両立はクワドを跳ぶ選手によくある課題なのかな・・・・。
でも後半に3-3-2とは頑張りましたね！
クワドと3Aの両立、エッジエラーなどこれから色々克服しなければいけないものがありますが、どうかすべてを手に入れてください。

自分の中で今期一番のプログラムです。
何度見ても鳥肌が立ちます。
決して外さず滑り続ける「音楽との同調性」に感動してしまいます。
スケーティングも滑らかで表情がありますね。
アクセルはスパイラルから跳ぼうとしてます。
凄いの一言ですね。
スピンの見栄えもいつも良いですね。
噴水のような清らかで美しいスピンだと思います。
そして、所作が良い！若手では抜群に良い！
優雅な旋律の時には流れる様なエッジ、体、腕の表現。
弾む様なメロディーの時には可愛らしく元気いっぱいに動く長い足。肩。
途中の無茶な編曲にもよく付いて行ってますね。
ジャンプが全部決まったら、これこそ今期最高得点をあげていいプログラムだと思いますがね。そうは行かない嫌な予感がします。（特に自国大会で）
演技構成点は絶対に高く付けなければならない水準では？と思います。
ジャンプが入らなくても非常に良いプログラムだったと個人的に思います。
ボーン先生お見事です。
コレオステップって、こういうのが評価されないと新設した意味ないんじゃないかな。難しい動きを詰め込んだからって好評価してたら「ウィンター」みたいな傑作は生まれないでしょうね。
高橋さんのカメレンゴ先生、モロゾフ先生、そしてボーン先生の振り付けたステップが、コレオステップとして意味ある振り付けだと感じています。