カロリーナ・コストナー　欧州選手権2011　フリー演技　(解説：イタリア語)

コストナー選手は真央選手と同じように、クラシックが似合いますね。
ドビュッシーの名曲「牧神の午後への前奏曲」は「月の光」よりも音楽的に複雑で、リズムもアクセントも旋律も全てメリハリはなく、無重力帯を行くような不思議な趣きがありますね。
平凡なスケーターなら滑りと音楽がチグハグになって、ぶざまなタコ踊りにもなりかねない所を、コストナー選手が演じるとちゃんとサマになるから凄いと思います。
「踊る」というより「音楽をスケートで奏でる」ような雰囲気が私は好きです。よく伸びるスケーティングと自由自在に刻むステップが、この曲と上手く溶け合っているように思いました。
コストナー選手にとって日本はゲンの良い地のようですから、３Ｆ他のジャンプがきっちり決まると「強敵」ですね。

自爆のないコストナーなどコストナーではないということか（意味不明）。
何年待っても、ジャンプが全てクリーンな神演技（ＦＰ）が見れないのが少しさびしい。
でも、よく伸びるスケーティングとダイナミックでありながら品のある演技は
相変わらずですね。
しかし、持っている能力を1度の試合で全て出し切るというのはなんと難しいことか。
彼女を見ていると本当に痛感します。
あと、マイアー選手の引退で思ったのですが、よくよく考えればコストナー選手も
もうベテランなのですね。
なるべく長く彼女の演技を見れればいいなと、少し我が侭な事を考えてしまいました。
東京では素晴らしい演技を期待します。

管理人様お久しぶりです。
いつも見たいな、と思う動画を集めてＵＰしてくださり感謝しています。
ありがとうございます。
カロリーナ選手、伸びやかでふんわり柔らかな空間を醸し出す演技、素晴らしかったです
ピークは東京なのですね
ぜひ素晴らしい演技をして、日本選手達と表彰台を争ってくれることを期待しています

片割れ月さん
いえいえ、私も同じ意見の方がいらしゃって本当に嬉しかったです。
おっしゃる通り、ハズれなしですよね
クラシックはちゃんとしたテーマが表されていないのに、本当に素晴らしいデザインで、さすがイタリア！と感動させられます
今回の衣装も私、大好きで、これは個人的な意見ですが、去年のフリーの青系の衣装、確か3パターンあったと思うんですが、どれも大好きです
選曲も彼女のスケートのスタイルにぴったり合っていますよね。
一度でいいから彼女のスケートを生で見てみたいと思う今日この頃です…

tommieさん。
このフリーの衣装はまるで布を纏ったような不思議なデザインですね。
誰か優れた担当者がいるのか、それともコストナー選手のオリジナルなのでしょうか。いずれにしても、個性的でちょっと真似の出来ないデザインです。
それと、青系も実によく似合いますよね。
昨年のもそうですが、２００５～２００６年度のＳＰ「ミッション」（今季の安藤選手の新ＳＰ！）でも、青と白の可愛い衣装が印象的でした。
私も一度、コストナー選手を生観戦したいです。
世界選手権のチケットはもはや絶望的なので、もしも国別団体対抗戦に出場するようなら、見に行こうかな。幸い、私は横浜にはそう遠くない所に住んでいますので。