パトリック・チャン 近況について語る・4回転サルコウ (2016/11/6-英語) コメント(12) 公開日:2016年11月7日 海外の動画 グランプリシリーズ第2戦スケートカナダでインタビューを受けるパトリック・チャンのインタビュー動画です。映像はPj Kwong氏のYouTube公式チャンネルで配信されたものです。 タグ パトリック・チャン 関連記事 パトリック・チャンvs新しい世代のスケーター達 (2016/12/7-英語) パトリック・チャン グランプリファイナル2016 公式練習 (2016/12/9) デビッド・ウィルソン パトリック・チャンの2015-2016シーズン復帰について語る (2016/5/6-英語) TSLインタビュー デビッド・ウィルソンが羽生結弦、ハビエル・フェルナンデス、パトリック・チャンについて語る (2016/4/1-英語) パトリック・チャン 「プルシェンコ」「ウィアー」「フェルナンデス」を語る (2012/2/29-英語) パトリック・チャン 復帰について (2015/9/7-英語) パトリック・チャン 五輪シーズンの意気込みを語る (2017/8/30-英語) パトリック・チャン インタビュー (2013/2/5-英語) 投稿ナビゲーション スケートアメリカ2016女子シングルSPの感想 (2016/10/21-英語)TSL ロステレコム杯2016おさらい (2016/11/9-英語)
“パトリック・チャン 近況について語る・4回転サルコウ (2016/11/6-英語)” への12件のコメント
管理人様、動画のご紹介ありがとうございます。
ざっくりとですが訳してみましたので、こちらに記載させていただきます。誤訳や補足がありましたら、教えていただけると幸いです!(K: PJクォン、P: パトリック)
***
K: 前回podcastでお話ししたのは2年前、2014年でした。
P: 時が経つのは早いですね。
K: いくつか変化がありましたね。今あなたのスケートキャリアでは今何が起きていますか。何か強調したいことは?先日スケートカナダで優勝したばかりですね。通算8度目の出場、6度目の優勝です。
P: ここで優勝できてよかったです。演技はあまりよくありませんでしたが。夏の間に色々あり、よいスタートがきれていると思います。コーチも、リンクも変わりました。今はカントンで練習しています。キャシーとは解消を決めましたが、僕らが一緒に立てた計画通りにやることにしました。シーズンの最初は、スケートカナダの前にチャレンジャー・シリーズ出場し、拠点も一緒に練習していたカントンのままです。マリナはすべてにおいて、とても支えになってくれています。
K: マリナ・ズエワですね。
P: はい。彼女はコーチにもなってくれて。簡単ではない役割を引き受けてくれました。彼女とオレグとジョニー・ジョーンズが一緒になって、僕を大きく後押ししてくれています。自信や、もっとスケートを楽しむこと、新しい視点を学ぶことにおいて。
K: あのLPが大好きです。泣きそうになりました、冗談でなく。音楽が絶妙ですし、あなたの解釈の仕方も美しいです。SPのブラック・バードも。
P: どちらのプログラムも美しい音楽を使っています。特にLPはエリックが作曲したので。
K: 二度のペア世界王者、エリック・ラドフォードですね。視聴者の教育のために(笑)
(続き)
P: はい。「a journey」という曲名ですが、僕たち双方にとっての旅のようなものです。お見せできてとても嬉しいです。自らのコンフォート・ゾーンを開き、他のスケーターとのコラボレーションを受け入れてくれるスケーターは多くありません。僕のキャリアの中で、今は何か新しくて新鮮なことを求めている時期にあります。ですからこれはよいスタートだと思います。
K: 最後の質問です。これから平昌オリンピックに向かって進んで行かれると思いますが、今からオリンピックまでに達成したいこと上位3つを挙げると?
P: 試合で4回転サルコウを決めることと、・・・
K: 回りきっていたように見えました。
P: はい。練習では上手くいっているのですが、試合で決めるのはまた別です。それから、意欲と攻める姿勢を持って試合に臨むこと。2011-2012シーズン以降できていなかったと思うので、かつてのように試合や練習に臨みたいです。そして、その過程を楽しむこと。ゴールを待ち望むのではなく、日々の練習や試合を楽しみたいです。
K: 私も楽しみにしています。ありがとうございました。
***
意欲的なプログラムで心機一転のチャン選手、とても嬉しく思いました^^
皐月さま、素早い翻訳、どうもありがとうございました。
昼休みに動画が上がってるのを見つけて、
家に帰ったら早速聞かなくちゃと思ってたら
もう翻訳までしてくださる方がいて、ありがたかったです。
皐月さまの翻訳見ながらヒヤリングしましたけど、
的確な訳に脱帽です。
大変勉強になりました。
「コンフォート・ゾーン」って言葉、どこかで聞いたことはある気がしたのですが、調べてみたら心理学用語なんですね。
「安全領域」とか「快適領域」と訳されてました。
ここでの「コンフォート・ゾーン」とは、”フィギュア=既成の有名な曲、プロが作曲した曲で滑るもの”、みたいな既成概念のことでしょうか?
ラドフォード氏とパトリックは、この「コンフォート・ゾーン」を飛び出し、コラボレーションを受け入れたってことなんでしょうね。
スケーターのためのスケーターによる音楽、今季の今後の熟成がますます楽しみです。
管理人様 動画の紹介ありがとうございます。
皐月様 翻訳ありがとうございます。
世界タイトルを獲ったスケーターが作曲!
天は二物を与えるのですね。
プログラム用としてエレメンツを配置、構成し易いような曲作りができるのですかね。
カナダ大会
SPもですけどFS素晴らしかったです。
涙が出そうでした。
音が収束していくのに合わせてスピンの回転が静かにゆっくりになっていくところが好きです。
4回転ジャンプを複数種入れないと彼程の選手ですと競技プロとしては成り立たないのかもしれないですがチャン選手のスケーティングは別格で本当に感動します。
次の大会を楽しみにしています。
るな様、
過分なお褒めの言葉、ありがとうございます>< コメント一番乗りなんていいのだろうか…とドキドキしながら投稿させて頂いたので、るな様のコメントにホッとするやら、嬉しいやらです。
コンフォート・ゾーンですが、どういった意味で言っているのでしょうね。Pj Kwongさんとの別のインタビューを観ていたら「友情と信頼をコラボレーションという次元に高めるのは特別なこと」というのを耳にしました。二人の関係性の面でも、新しい領域への挑戦ということなのかもしれませんね。
るな様のおっしゃる「スケーターのためのスケーターによる音楽」、まさにその通りだなと思いました。
獅子吼様、
ご丁寧にありがとうございます^^ 本当にすごい才能ですよね。二人のスケート人生が重なって見えるような音楽で、心に沁みるなと思います。
管理人様、動画のアップをありがとうございます。
皐月様、動画の翻訳をありがとうございます。
パトリックがリラックスした様子でPJさんとお話しされているのが
皐月様の翻訳からも伝わってきます。
キャシーさんがコーチではなくたったと知った時は動揺しましたが、
ズエワさん、オレグさん、ジョニーさんや
リンクメイトのネイサン君と一緒にやっていくことが
本当に心地良いのだろうなというのが
ここ最近のパトリックの落ち着いた様子の
インタビューから感じ取れて嬉しいです。
中国杯では4S成功するといいな。
獅子吼 様、ラドフォードさんが作曲者でありながら
フィギュアスケーターでもあるので
プログラムを作る上でフィギュアスケーターの視点からも
色んなことに気づき配慮できるというようなことを
パトリックが以前インタで言っていました。
>音が収束していくのに合わせてスピンの回転が静かにゆっくりになっていくところが好きです。
私もそこ好きです(●^o^●)
もたもた打っていたら皐月様とすれ違っていました。
コメント一番乗りいいのだろうかとはなんと謙虚なお言葉。
これからもよろしくお願いします。
翻訳本当にありがとうございました。
Moeri0807様、
ご丁寧にありがとうございます^^ 英語もフィギュアスケートも知識不足でなかなかうまく訳せませんが、チャン選手をよくご存じの方にそう感じて頂けて嬉しいです。こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします。
皐月さん
宮原選手のTSLに続き、訳ありがとうございます^^
今季の初めに パトリック選手のFS曲がエリック・ラドフォード選手による作曲と聞くまで、ラドフォード選手が音大を卒業しているとは知りませんでした。
確かに、ISUのBioには 趣味:作曲となっているんですよね(^^;
私も パトリック選手のコーチが変わったと聞いた時は 一体どうなることかと焦りましたが、ズエワさんとのキスクラも スケカナでは なんとなく見慣れてきた気がします(笑)
ここへきて怪我する選手の情報が多い中、パトリック選手は 年齢のわりに大きな怪我があまりない印象ですが、やはり 1歩が伸びるスケーティングと無駄な力が入らない流れるジャンプというのは 怪我もしにくいのかなぁ などと感じました。勿論、体質もあるとは思いますが…。
次戦(ではなくても良いのですが)彼が4Sを決めるところを ぜひ見たいですね♪
翻訳嬉しいです!
とてもありがたいし勉強になります。
Pチャンが4Sを入れられるようになったらどんだけすごい点数出ちゃうんだろう!とワクワクするような
しかし彼ももう年長者なのであまり無理をしてほしくないような…
今季の彼も目が離せないですね。
皐月 様がとても謙虚な方で恐縮してしまって
汗が出てきてしまいます(汗)
るな様もおっしゃる通り、素晴らしい翻訳だと思います。
豊かな英語とフィギュアスケートの知識を持ってこそ
お出来になるのだと思いました。
そして謙虚で誠実なお人柄が訳にも表れています。
Da Capo様が書かれていますが、
余り大きな怪我はないですよね。
バンクーバー五輪の前くらいでしょうか。
それとちょっと思い出したのは、
2011スケカナでSP、FS共に氷に引っかかるようなことが
あったのですが、
その時解説だった田村岳斗さんが
公表していないだけでもしかしてどこか怪我しているのかもと
おっしゃっていたので、
私たちが知らないだけで怪我しながら
試合に臨んでいたこともあったかもしれませんね。
(試合に出場できないほどの大怪我はなかったでしょうが。)
オープン過ぎる位に公表していたのは、
2012年のGPFくらいでしょうか。
(あの時は怪我ではなく、下痢でしたが。
それを知った後、かなり真剣に紙オムツを送ることを
考えていました。)
うーん。彼が4Tと4S成功率はともかく3Aの成功率をなんとかしないとなー。今んとこフェルナンデスが五輪金に一番近いかなー。羽生くんは4Lまでやるとなると・・はっきりいって無理がある。2種4回転で勝負しないと、五輪ではミスるだろう。
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