TheSkatingLesson.comのデイヴィッド・リースとオペラ歌手のジョナサン・ベイヤーがグランプリシリーズ第4戦NHK杯2017について語った動画です。映像は「TheSkatingLesson.com」のYoutube公式チャンネルで公開されたものです。
大阪府大阪市開催 グランプリシリーズ第4戦NHK杯2017(日本大会)の大会情報、出場選手&結果。男子シングルはセルゲイ・ボロノフが優勝、友野一希7位、佐藤洸彬11位。女子シングルはエフゲニア・メドベデワが優勝、宮原知子5位、本郷理華7位、白岩優奈8位。羽生結弦は公式練習中に負傷し欠場。
(宮原知子:50分55秒~、)
“TSL NHK2017のおさらい (2017/11/12-英語)” への25件のコメント
羽生選手には全日本に出ることないと口先だけで、最愛のサトコとマリンには、五輪に行けるようお祈りのキャンドルを灯す二人。
デイヴはパンプキン・アップル・バター、ジョナサンはホワイト・ジャスミンの香り。
京都女子に気に入ってもらえるといいね。
無知で申し訳ないのですが、ジョナサン・ベイヤーはオペラ歌手らしいですが、デイヴィッド・リースは何をする人ですか?元スケーター?また、どうしてこのようなコメントにオペラ歌手が出てくるのですか?彼も何かスケートに関わりがあったとか?どなたかご存知の方、教えてください。
デビッドは元スケーター。
もしかしたら二人とも、あの組合かな。
フィギア好きが多いから。
ジョナサンはあんまり、フィギアに詳しくないような気がする。
前の女性の方がよかった。
私も前任の女性のジェニーの方がずっとよかったと感じます。ジョナサンに代わってからは、敢えて自分から視聴しようとは思わず、訳をあげて下さる親切な方がいれば…みたいなスタンスで十分になってしまった。ジョナサンは門外漢で詳しくないので、的外れと感じることも多いし、この二人だととりとめのない印象で、変なストレスを感じたりするんですよね…。
ジェニーがいた時でも多方面から叩かれることが多かったですし、本名を出して堂々発言しているので、匿名でツイッターやブログで好き勝手語り選手を叩く組よりはるかにマシなような気がします。練習動画をUPしてくれたりもしますし、選手・コーチ・振り付け師のインタビューは興味深いです。
詳しくないなら語るなが通るならフィギュアスケートは誰も見るべきじゃない。語るべきじゃない。廃れていくべきだっていうのと変わらないと思う。不可解な採点が多い競技に、正当な評価(笑)を求めても。こういう意見があるんだーぐらいのノリで、みるのがいいかと思います。デイビットは私が知る限りでは熱意のあるスケオタで、大人になってから滑り始めた方だと認識しています。私生活も仕事もありますし夫もいます。ちなみにジェニーはフィギュアスケートから離れて法律家を目指して通学中らしいです。
cookie様、デイヴ・リース氏について教えてくださりありがとうございます。スケーターのようだけど元選手ではなさそうだし、どんな経歴の方なんだろう、と気になっていました。
ジョナサン・ベイヤー氏は、オペラ歌手ならではのプログラムの解釈が聞けるときは面白いなと思うのですが…。最近はネタ切れ(?)なのか脱線が多くて、確かに少し聞きづらい印象があります^^;
女子シングルの一部を訳してみたので投稿させていただきます。脱線しているところは省略し、意訳・要約が多めです。間違いやお気づきの点がありましたら、ご指摘いただければ幸いです。
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■メドベデワ選手
アリッサ・シズニーが夏の間に言っていた。「メドベデワの身長が伸びるにつれ、ほんのわずか、すべてのことが難しくなっているようだ。」テクニックの基本である部分を身長の変化に適応させようとしているが、これまでのように簡単ではなさそうだ。ボストンワールドでの彼女はピークだった。昨シーズンはより自信をつけ、動きも滑らかになって存在感を増したが、ワールドの頃には時にジャンプが危うく、ナーバスに見えるようになった。それでも、彼女は精神的な強さを保っていた―それが彼女の一番の強みだ、教えられてできることじゃない。エテリコーチのリンクには才能ある選手が大勢いるが、折に触れてテストが開催され、それにパスできないと追い出されるらしい。
■ツルスカヤ選手
ジョナサンのお気に入りの選手だが、NHK杯では特にすばらしかった。脚が美しく伸びやかで、ジャンプがとても高い。ジャンプのテクニックはエテリ仕込みではなさそうだ。2013年まではタチアナ・オディノコワに師事していたから、そこで身につけたのだろうか。いずれにしてもすばらしいテクニックだ。振付師はダニイル・Gだが、アベルブフの模倣みたいだ。プログラムの始まりと終わりに、必ず奇妙な効果音とマイムが入る。振付がパターン化していてコメディのようだ。GPSではもう一戦、スケートアメリカに出場予定。メドベデワ・ザギトワに続くオリンピック代表の3枠目は、彼女とソツコワが争うことになるだろう。
■コストナー選手
オリンピックで再び表彰台に立てるだろうか。ソチ五輪シーズンの同時期にはひどい状態だった(にもかかわらずメダルを獲得した)ことを考えると、ひょっとするかもしれない。可能性はゼロではないだろう。彼女のPCSの高さに怒っている人がいるが、あのプログラムは評価されてしかるべきだと思う。TRはまだ議論の余地があるかもしれないが、COやINが高く評価されるのは当然だ。ここへ来てFSも生き生きとしてきた。
■宮原選手
彼女をまた見られて嬉しい。こんなにも美しいスケーティングをする選手だということを忘れていた。彼女の腕の動きや顔の表情が好きだ。スケートをする喜びが滲み出ている。依然としてジャンプは低く、他の選手のハーフループの方が彼女の3Lzよりも大きく見える。「ジェイソン・ブラウンは素晴らしいスケーターなのに、技術面が原因で結果につながらないのが残念だ」と言われるが、知子も同じだ。彼女はアリッサ・シズニーのお気に入りで、スケーターに愛されるスケーター。知子と真凜がオリンピックに行けるように、キャンドルを灯して祈ろう。正直に言うと、昨年の『惑星』の方が好きだった(ジョナサン)。僕は2シーズン前のプログラムが好きだ、オルゴールの箱から出てきたバレリーナのようで完璧だった(デイヴ)。濱田コーチは、真凜に知子のようなスケーターを目指してほしいと思っているだろう。今大会のキス&クライでは、予想に反した点数に選手が表情を無くすシーンが多く見られた。知子のプログラムは素晴らしいが、厳しい状況に置かれている。夏のショーで3Lzの回転が足りていないのを見たときから予感はあった。これから改善されないとは言い切れないが、代表入りは厳しいのではないか。
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以上です。女子では、他に長洲選手とマライア・ベル選手が話題に上っていました。宮原選手については、アメリカにいた頃のジャンプの回転方向、食事や体重の話題から、ペアに転向したらスロージャンプで5回転できるかもという空想まで、様々な方向に話が脱線していました。最後にデイヴは「はしゃぎすぎた」と反省しているようでした。
皐月さん、
翻訳をありがとうございます。
ミライ・ナガス、マライア・ベル両選手の部分をまとめてみました。意訳、省略ありです。ご参考までに…。誤訳の訂正、補足など歓迎です。
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ミライ・ナガス
顔の表情は何だろう。すごく力がこもっていた。理解できなかった。3Aに挑戦したのは良い。短期間ではできないだろうが、サーシャ・コーエンのように空中でつま先を伸ばすと良い。足がクロス気味で空中での回転がさほど速くないので。
演技コーチが必要だ。前にも言ったが、プロが物足りないし、ジャンプに集中すると表現が疎かになる。適切かどうかは別としてSP(『夜想曲第20番 遺作』)では表現していた。ローラーゲームで相手をなぎ倒すような表情だった。だが、そこは評価する。最高のジャンプを跳ぶのにあの表情が必要なら、いいと思う。演技コーチをつけて表情の付け所を習うといい。演技の負担にならないよう、ここぞという場面で有効に表情をつけられるように。アシュリー・ワグナー氷上演劇学校で習うといい(笑)。
ミライの選曲はいつもそうだが、デパートで流すような平凡なピアノ曲が好みなのだろうか?それならなぜ『ミス・サイゴン』を選んだのだろう?FSの衣装は赤だけど音楽は明るい青紫色という感じで全然『ミス・サイゴン』らしくない。理解できない。場を盛り上げる曲が必要だ。
ミライとトム(ザカライセックコーチ)のキスクラでの会話が気になる。コーチが褒めているのにミライは「はぁ?」という顔をしていた。何を言っているか聞きたい。ミライは本音でものを言うからおもしろい。将来、アダムと組んで解説員をやればいい。最高のデュオになる。
マライア・ベル
今季は全くうまく行かないようだ。全米でピューターメダル(4位)が獲れるだろうか。現在、自信喪失中だろうから厳しそうだ。ラファエル(アルチュニアンコーチ)は攻めるタイプで、教え子に挑ませる。だが、挑むべき時とそうじゃない時がある。
FS(『ウェストサイド物語』)後半に入れた3Lz+1Lo+3Sで、最初のジャンプの着氷が前のめりになり、トゥが少し引っ掛かり着氷時にスピードが落ちた。だが、ラファの前で跳ばない訳に行かないと思ったのだろう、続けて1Lo+3Sに持って行ったが、無理だった。最初のジャンプで止めておくべきだった。1Lo+2Sでもよかったかも。3Sは空中で軸がかなり傾いたため、転倒した。FSの曲は良くない。昨季の曲に戻そう。
SP(『シカゴ』)で3+3を跳んだのは驚いた。プロの途中で集中力散漫に。代表的なダンス作品なのにボブ・フォッシ―(『シカゴ』の振付師)の片鱗も無い。映画版の振り付けも考慮していない。とにかく分かりやすい手話のような作りが好みじゃない。「唇」と歌うと、唇を指さす。最悪なのはキャラクターの名前はロキシー・ハート、綴りはHARTなのに名前が出るたびマライアは手でハートを作ったり、心臓を指さしたり。そっちのHEARTじゃなくて人名のHARTだから。
このSPをうまく演じたためしが無いのに持ち越したのは驚いた。曲調がマライアには速すぎると思う。足の動きがさほど速くないし、背が高い方だから美しく流れるエッジが必要。フットワークの足の動きも速くないし、変にチグハグだ。曲がマライアを操っている。マライアの個性に合った曲だが、滑りには合っていない。
マライア自身、今季を諦めているようで始まる前に終わっている。技術的問題があるのは彼女も分かっている。頼りになる技術無しでは可能性は低い。SPの3+3は、ウォーミングアップでも練習でも本番でも成功しなかった。そんな状態で跳ぶなんて何かが噛み合っていない。
アシュリー、アダム、五輪で金を狙うネイサンが同じリンクにいる。マライアは面倒を見てもらえない。世界女王になるポテンシャルはマライアに感じないが、プロをノーミスで演じるポテンシャルはあると思う。クリーンな演技ができればとても美しいスケーターだし、全米で1位か2位になれるのでは。SPで失敗が多いのは自信が無いからだ。昨季はSPで失敗、FSで成功していたが、今季はFSもうまく行っていない。練習はしているが、結果が出ていない。以前、レッスンを受けたことのあるフランク・キャロルに技術指導をしてもらってはどうだろう。デニス・テンと村上大介がいるが、まだ余裕はありそうだ。
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以上です。
おはようございます。
管理人様 動画紹介ありがとうございます。
cookie様 語り手各氏の情報ありがとうございます。
皐月様 FSF様 毎回、翻訳ありがとうございます♬
ベル選手は…今季どうしたのかなぁ…と思っていて…
具体案ズバズバ出ていますね〜。
エテリコーチの門下に所属するには(し続けけるには)
常に高いレベルでいないといけないのでしょうね。
…振るい落とされないように。
試合で強いの納得ですね。
お役に立てて嬉しいです。TSLがまだほぼ無名だった頃から見てることもあり、基本的には擁護に回ってしまいます。ただそういう心情を差し置いても、今の米国は本当にフィギュア人気が低迷していて、デイビッドのような熱意を持って大会をおさらいしてくれたり、youtubeなどのSNSで意見を言い合う場所が設けてくれていることは貴重だと感じています。匿名性のあるゴールデンスケートなどでは出来ない違った形でフィギュアスケートを盛り上げてくれていると思います。少なくとも、下調べはしてる方だと思います。許可をもらってクラブへ直接インタビューに行ったりもする姿を見ると、日本のスケオタにはない行動力や、社会人として顔出ししてることで信頼もあるんだなと感じます。
今もやってるかは知らないけれど、デイヴは「Aunt Joyce’s Ice Cream Stand」というブログをやってた人。
クワンが大好き、ヨナが大好きで、嫌いなスケーターは徹底的にこき下ろす。
どんな陰湿なおばさんがやっていたのかと思いきや、デイヴ・リースでした、と。
ジェニーと組んで顔出しをしてからは、これでも以前より節度あるコメントになったと思います。
デイヴのフィギュア鑑賞歴はずいぶんと長いようだし、フィギュアへの愛はあるようなので、私はひとつの意見として気楽に楽しむようにしています。
ここで書くのもなんですが、メドべを含めすべてのロシア選手が国ぐるみの今までのドーピング問題からピョンチャンに出場できないかも、という記事を今日読みました。これで、なぜメドべがNHK杯のときのインタビューでピョンチャンについて頑なに話そうとしなかったのが理解できました。今まで考えもしなかったメドべ不在のピョンチャン、ロシア勢がいなかったら金はカロリーナ、銀はカナダ、銅でわかばちゃん、なんていきなり想像してしまったけど、いくら国ぐるみだからってドーピングに関係のない選手まで出場停止にするのはいくら何でも不公平だから、せめて真面目なロシア選手は出場させてあげて欲しい、と願っている。
皐月さん FSFさん、
毎回毎回、手のかかる翻訳作業をありがとうございます。
いろんな意味でいろんな意見があって面白い。このブログを見てもそうだしね。
おkだよ。
羽生結弦選手の部分をまとめてみました。繰り返しや羽生選手に直接関係ない雑談は省きました。長文は意訳で短くしたりしています。ご参考までに…。誤訳の訂正や補足など歓迎です。
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羽生結弦
4回転ジャンプで時々大きく転倒する。4Lzに焦点を当てているのは驚いた。2年前の羽生はSPをクリーンに滑り、美しい4回転や3Aを跳んだが、3Lzで失敗していた。技術なのかメンタルなのかは不明だが、3Lzを跳ぶ前に体を振り回していた。今回、4Lzで転倒。足を挫いた。離氷時に前のめりになり過ぎたため空中でコントロールを失い、体がかなり斜めになったまま氷に落ちた。異常な転び方だった。離氷からまずかった。中止すればよかったのだが…。
羽生の怪我は足首の関節外側靭帯損傷。スケートで足を挫いた経験があるが酷く痛む(デイヴ)。足が腫れてスケート靴が2-3日、もしくは一週間ほど履けない。GPF四連勝中の羽生は、当然、優勝候補だがGPF出場は無い。足首を休め、しっかり理学療法を行い最高のコンディションに戻して欲しい。無理に全日本に出ると五輪でメダルが獲れなくなる。
この状況はネイサンと宇野昌磨にとって思いがけない推進力になり得る。二人の追い上げが羽生は気になるだろう。なぜなら、より高難度の4回転を跳べる点で彼らは有利なのだ。羽生の方はノーミスで高いPCSを狙う状況にある。プルシェンコは「ノーミスなら4Tと4Sだけでも、PCSの高い羽生が勝つ」と言っていた。4Loは入れるとしても、4Lzは外すべきだろう。羽生の怪我がどの程度か不明だが、NHK杯を棄権したので…。
羽生は闘士だ。中国杯で頭をぶつけた時も滑ると言い張ったので、無理をしないか心配だ。前にも足を挫いたことがあるだろうから心得ているだろう。リンクに戻るまで2-3週間かかりそうだが、五輪までには元気になるだろう。全日本は開催日が早いので、客席に顔を見せるだけでも喜ばれると思う。羽生の五輪出場は間違いない。
GPFでネイサンと昌磨がバトルを繰り広げ、意思表示をするだろう。ハビの出場は見込めない。棄権が多いため意外な選手が出場するおもしろい大会になる。ネイサン、昌磨、どちらが勝っても五輪に向け大きな話題になる。どちらがGPFチャンピオンになっても、様々な感情と共に多くのコメントが寄せられるだろう。(羽生が欠場すれば)今季の全日本は昌磨が優勝するだろうから、熱狂的ファンがいよいよ熱狂するだろう。
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以上です。他にも、羽生ファンがGPFのチケットを払い戻しに殺到している様子が風刺漫画になっていたと話していて、ちょっと笑えましたw 日本のファンが最初に売り出される全競技チケットを買い占めるけど、シングル以外見に行かないと愚痴っていました。アイスダンスやペアを見ないなら、チケットを寄付する形で戻せるようにしてほしい、とも。これは開催側が何か良い知恵を出してくれればいいなと思いました。
獅子吼さん、市川蛇蔵さん、
拙訳にコメントをくださり、ありがとうございます。TSLは、時々毒舌が過ぎると感じることもありますが、ひとつの意見として受け止めています。別に賛同する必要は全くありませんしね。でも本音の面白さは感じます。
レスする時間があまり取れませんが、コメントをくださる方には、いつも感謝しています。
皐月 さん、FSFさん、
いつも本当にありがとうございます。
グダグダしているであろう二人の会話を翻訳のみならず、整理して
わかりやすく文章にして下さって、本当にいつも感謝しています。
図々しいお願いだとは思いますが、今後もよろしく
お願いします!!!
拙訳にコメントをくださった方々、ありがとうございます。素人の訳ですが、読んでくださる方がいることが嬉しくて、時々投稿しています。もしお気づきの点などありましたら、是非お知らせください^^
こちらのブログでは動画に加えて、奥深い感想や考察、色々な情報(カディ様、arielle様、ありがとうございます)が拝読でき、いつもありがたく楽しませていただいています!
FSF様、こちらこそ翻訳をありがとうございます。長洲選手の演技中の表情は、表現という意味ではまだまだ改善できるのかもしれませんが、ジャンプに向かう時の闘志に満ちた表情には、アスリートらしい独特の美しさがあるなぁと思います。SPの表情にはびっくりしましたが…(^^;
羽生選手の棄権は海外でも大きなショックだったと思いますが、カメラのある場での転倒だったこともあり、tslではどんな取り上げ方をするのかと少し気になっていました。他の動画にもありましたが、プルシェンコさんの言葉にはやはり重みがありますし、心強いですよね。
FSF様の誠実で丁寧な訳、大変勉強になりました。いつもありがとうございます^^
皐月さま、 FSFさま
いつもご丁寧な翻訳をしていただきまして、本当にありがとうございます。かかるお時間と労力はいかばかりかと思います。
自力ではいつも途中で断念してしまうのですが、翻訳していただけて、なるほど、さすが!と唸るばかりです。
ご厚意に深く感謝申し上げます!
カディさん、
「Aunt Joyce’s Ice Cream Stand」の情報をありがとうございました。TSLの前身となるブログをデイヴがやっていたとは知りませんでした。
>どんな陰湿なおばさんがやっていたのかと思いきや、デイヴ・リースでした
ここ、爆笑しました。デイヴはたたきモードに入ると表情から悪魔化しますよねw 時々、ブレーキがかからなくなるんじゃないかなと思いますが、前はもっとすごかったんですねw ああ、おかしい。
arielleさん、
情報をありがとうございました。ロシア選手の五輪出場に関する記事を検索し、読みました。IOCやWADAがどんな結論を出すのか…。ドラッグに何のかかわりもない選手が巻き込まれるのは心が痛みます。
おばんさん、皐月さん、カディさん
拙訳にコメントをくださり、また、優しいお言葉をありがとうございます。褒められた時のトニー・トニー・チョッパーのような気分ですw
ジェイソン・ブラウン、オレクシイ・ビチェンコ、アダム・リッポン各選手の部分をまとめてみました。これでNHK杯のシングルは男女コンプリートです。雑談、繰り返しは省き、長文は意訳で短くしたりしています。同じテーマでくくる便宜上、原文と前後が入れ替わっている部分もありますのでご了承ください。ご参考までに…。誤訳の訂正、補足など歓迎です。
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ジェイソン・ブラウン
優勝の大チャンスを逃した。3Aを全て回り切るとは思っていなかったが、まさかの転倒。安定感がある選手なので驚いた。ミスが出たのは残念。この時点で4回転を装備していないのが問題だ。
これほどジャンプが崩れるのはジェイソンらしくない。試合前に何かあったのか?不調だったのだろうか?スピンの軸も最後の方がいつもほどしっかりしていなかった。髭が伸びていたのも落ち着かない。友人の息子が急に声変わりしていて、びっくりさせられた感じ(笑)。老けて見える。(ジョナサンが髪を結った部分を切るジェスチャー。それを受けてデイヴが)そうだよね。それに後ろになでつけていのも、見た目が…。(FSの)ブルーのパンツもこのブルーに変えたのは良くない。(今大会は)本当に残念。この時点では、もう楽観視できない。
滑走時の動きはアダムより良い。アダムは漕ぐ+両足立ちで振付+漕ぐ。演技に引き付けられて気にならないが。ジェイソンの場合は、振付動作を織り込みながら滑走するため、美しい。だがジャンプを成功させなければ。全米ではいい演技をすると思う。選定基準によるとGPF出場なら五輪選出はまず確実なのだが。
ジャンプに技術的助言が必要なのは明らか。この夏、フランク・キャロルのもとで技術の見直しをしたが、靴が新しかったこともあり、(ジャンプではなく)スピンの練習をした。もう一度訪問した際は、そこでロヒーン(ワード)とSPの振付をしなくてはならず、フランクに見てもらうことはできなかった。このようにスケジュールが噛み合わず、何か変だった。コーリー(エイドコーチ)がジェイソンを手離したくないのか、何か思惑があるのかは分からないが、教え子の成功はコーチの成功だ。ジャンプをしっかり見直し、ジェイソンを成功に導いて欲しい。
全米でヴィンセントが4回転を全て降り、高い技術点を出せば五輪に出さざるを得ない。タイプが違うジェイソンとヴィンセントをいかに正しく評価するかが問題だ。国際ジャッジがジェイソンを支持しているのは明らかだが、まず彼自身が良い演技をしなければ結果が出せない。
オレクシイ・ビチェンコ
金メダル獲得。本人はメダルを獲れるとは思っていなかったのでは。少し前までは不調のようだったが、今大会では良い演技を見せた。特にSP(『Shema – Hava Nagila』)が良い。選曲が成功している。
アダム・リッポン
スローモーションを見るまでは4Lzが成功したと思い、信じられなかった。良く締まったジャンプだったが、回転不足。NHK杯で銀メダルを獲ると誰が予想しただろうか。観客を魅了する演技で成功した。今大会、アダムは平昌へのチケットを手に入れた。五輪出場は間違いない。五輪ではアシュリーよりビッグスターになると思う。この4年でメンタルが鍛えられた。4年前の五輪シーズンは怖気づいていたが、自分の力を最大限に引き出す方法を身に付け自信をつけている。
FS(『O』、『Arrival of the Birds』)は上出来だ。衣装も美しい。SP(『Let Me Think About It』)はコンビネーションスピンでの転倒を懸命にカバーした。カバーに気づかず+2をつけたジャッジもいた。熱狂的ファンだけでなく元五輪ジャッジらも含め、アダムのPCSが低いと悔しがる人が多い。アダムはよくやった。素晴らしい演技を見せた。誇りに思う。アダムにはジェイソンのようなスケーティング技術は無いが、美しいボディラインとカリスマ、そして演技力がある。PCSが正しく出される世界ではSSはそれほど高くないかもしれないが。
アダムの大ファンだが、FSは一貫性に欠けるように思う。冒頭のポーズは鳥というより手が麻痺しているように見える。頭の動きもよくわからないが、鳥だろうか?アイスリンクではなく、演劇空間なら通じるだろうが。ダンススタジオで振り付けたモダンダンスのようだ。ローリー・ニコルのような美しい振り付けではない。(※FSの振り付けはベンジー・シュウィマー。)上半身の動きは良いが、冒頭と終盤以外、ジャンプを跳んで次はこれ、という具合に仕事をこなす感じだった。
ヒップがかっこいい(笑)。カラーコンタクト?マスカラ、アイライナー、ブロンザーを施し、くっきり輪郭線を出し、ヘアスタイルも変え、彫りが深く見える。なぜこんなに見た目が変わったのだろう?(五輪後、引退の可能性が高い)今シーズン後を見据えたビジョンがアダムにはあるのだろう。表彰台の上では28歳のアダムが一番年下。ちょうどその日が誕生日だった。
ジョニーが2位と4位でファイナル進出を果たしたことがあるが、再びそうなるかも。アダムが(スケアメで)当たるネイサン・チェン、ボロノフ、ボーヤン、このうち一人に勝てばファイナル出場が決まる。今大会優勝のボロノフに勝てるとは限らない。あと2週間、アダムはリンクに通いつめ、練習だ。スケアメまでCM作りに余念のないアシュリーのようにならないで欲しい。集中しよう。
*****
以上です。長くなるのでバッサリ切りましたが、五輪後、引退の可能性が高いと見られるアシュリーとアダムが引退後を睨んで現在、メディアで活躍中との話をしていました。アダムはフットボール選手達が国歌斉唱で起立を拒んだことに触れたり、マイノリティの立場から発言をしたりして注目を集めているとか。こういった活動は必要だろうが、自分を見失いやすいので、アダムはアダムでいて欲しいとジョナサンが心配していました。デイヴは、色々と可能性を試しているのだろうとの事。最後のアシュリーのくだりは、この前振りを受けてのコメントです。
訂正です。
オレクシイ・ビチェンコ選手の最初の文、「金メダル獲得」は削除します。優勝は、セルゲイ・ボロノフ選手です。ビチェンコ選手は3位ですね。
ジェイソンブラウン選手のコーチであるコーリ・アーデと振り付け師のロヒーンがTSLのジョナサンに中傷メールを300通送り精神的に参らされて、「2度フィギュアに関わりたくない」と引退宣言されました(どうなるかまだわからない状態)。最低すぎてこんな人達だったんだとドン引き中・・・・フィギュアスケートに嫌気を刺した元ファンを増やすようなコーチと振り付け師だったのかとゾッとした。
祝!ジョナサン復帰!
とゆーか、コーリ&ロヒーンが関わる五輪プロが酷すぎて、ブラウン選手とルカヴァリエ選手、マライア・ベル選手まで五輪出場に黄信号が灯ってるから、コーチ料払ってる保護者はジョナサンを支持するに決まってるわ。
コーリはリンダ・リーバーのつもりらしいが、カルガリーは勝てないと米スケ連が言っても冷静に対応したリーバーの賢さを感じない。
ボイタノは、父親が自営業の堅い人で、最初のコーチが心理学専攻だかの大卒新婚のリーバーだった。
ボイタノ家の相談相手をしつつ、冷戦下にボイタノの海外試合も任されて五輪金まで取ったが、カルガリー前にはコーチというよりマネージャーでボイタノのリンクメイト以外は生徒も取らず、手探りの努力が報われたのは幸運だったとしてコーチ業を離れ、ボイタノの会社の役員をしてる。
コーリ&ロヒーンは、人のコーチする前に自分達のコーチが必要かもね。
続けてくれそうな雰囲気でほっとしました。ベル選手のコーチはラファエルで振り付け師がロヒーンですね。ですからコーチ料は少なくともアーデのほうにはいってないはずです。
自分の作品(生徒や生徒が演じる項目など)が表に出れば評価されてるのは当然ですし、フィギュア自体が一部スケート経験すらないジャッジ(荒川談)に評価され順位がついてるのに、その評価のされ方や評価された演技について語っただけのスケオタ個人に、コーチや振付師が怒りをぶつけて貶めるような言動に出るとは情けない。彼らの言動からわかったのは、相当追い詰められてるというか、うまくいっていないんだなあという事。ジョナサンがどうのこうのじゃなくて、他の事でイライラしてて、それをジョナサンにぶつけたんだなって思います。
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