2018年全米フィギュアスケート選手権男子シングルフリー演技後に行われた上位3選手の記者会見と五輪代表選手発表&記者会見の動画です。
男子シングル五輪代表:ネイサン・チェン、ヴィンセント・ジョウ、アダム・リッポン
2018年全米フィギュアスケート選手権の出場選手、日程&結果。女子はブラディー・テネルが優勝、長洲未来[ミライ・ナガス] は2位。男子はネイサン・チェン、ペアはクニエリム夫婦、アイスダンスはハベル&ダナヒュー が優勝。シブタニ兄妹は2位。
(Part1)
(Part2)
(ネイサン・チェン)
(ヴィンセント・ジョウ)
(全米選手権男子上位3選手の記者会見)
(NBCインタビュー)
“全米選手権2018 男子シングル五輪代表チーム記者会見 (2018/1/6-7-英語)” への24件のコメント
管理人さま、アップありがとうございます。
アダム、ネイサン、ヴィンス
オリンピック派遣おめでとうございます。
なんかもうネイサンの髪型が高1の野球少年みたいで
16年の全米のプレカンを思い出しました。
団体もありますし、いいチームだと思います。
個人的にはマイナーさんが少し切ないです。
代表に選ばれた皆様、おめでとうございます。
若い2人を、初出場だけど経験豊富なリッポン選手がサポート。いいチームですね。
しかし、選手同席で連盟のトップが選考理由を説明してメディアの質問に答えるスタイルは、アメリカらしいオープンさとも言えますが、代表落ちした選手サイドにとっては傷口に盛り塩だわ…マイナーさん…(;_;)
皆様おめでとうございます~~
何気にリッポン君が真ん中に座っているのが嬉しいです。
ネイサンはリッポンが傍にいたからこそと言ってくれたみたいだし、以前は結弦君がいたからこそと謙虚なのですが目力は凄いですよね。
ジェイソン~~なんであんなに崩れたの・・・
ビンセント君絶対頑張ってね。
3選手、オリンピック代表おめでとうございます!!
全米選手権2位の選手が、オリンピック代表に選ばれないなんて、あまりにも切なすぎます。
野武凛♪
一晩経てば、一番良い布陣だと思えます。
しかし他国ながらも選外の選手の事を思うと辛い・・・
あれ?
2位でも選ばれないの? え~。。。北京もみすえて の選考?
1位、2位+アダムかと思ってた。
四大陸は四大陸で 素晴らしい演技を期待しています。
突出した表現力で魅せてくれそう・・・
アシュリー、マライア、舞依ちゃん、マイナーさん、ジェイソン、アーロンさん、、豪華ですね! OPにいないなんて!!!厳しい。。
アダムより3位がよくわからんな。
今から4回転ジャンパーとして、五輪で素晴らしい滑りをしたところで、連盟が点数だすとも思えないし。
まぁーそれはおっさんも同じだが・・次の北京のことを考慮するならそれこそ2位のおっさんだせばよいのに。
おっさんじゃなく、マイナーさんはまだ26歳です。
アダムより2つ下ですよ〜
おめでとうございます。
とてもバランスの取れた良いチームですね!すごく応援したくなるメンバーです、みんな頑張って〜〜!
それにしてもリッポンは話し上手!
ネイサンは自身の興味のあることと当たり障りのないことしか話さないし、ビンセントはとても言葉の選択が豊かで優等生スピーチだけどそれ以上ではなく、、、、一方で、お茶の間にちょっとした感動と笑いの両方を届けられるような”話せる”リッポンは、米国フィギュアのオリンピックチーム/メディアからすごく重宝されると思います。
技術的には、技術点+構成点で安定して圧倒的な結果を残せるネイサン、ジャンプが失敗したとしても構成点で一定スコアを確定できる選手リッポン、オリンピック年シニアデビュー1年めで国内ではネイサンに唯一技術面で追随できるビンセントといった感じのようです。
オリンピックのプレッシャーがほぼ無かったマイナー選手は、当人もOPチームは難しいと感じていたんじゃないかな。といっても、やはりコーチ共々落胆したと思います、切ないなぁ。
ジェイソンは残念でした。オリンピックで彼の滑りを見たかったなぁ〜。
Uさんのコメントからの咲さんのフォローに笑ってしまいました。
1番下の動画、上位3人のインタビュー
マイナーさんの人柄に泣けます。
ネイサン、ヴィンスに拍手を送ってるんですが
若い2人は緊張からか全く気がついていないんですよね
ジェイソン君もプレカンはいつもこんな感じで
いつだったか英語で応えるのに苦労していた織田君に
一生懸命フォローしていました。
マイナーさんは日本が大好きでローカル大会で
日本人を見かけると気軽に声をかけるらしいです。
この前のスケアメでも宮原さんを撮っているカメラマンに
ニコニコ笑顔でした。
また、NHK杯に来れるといいですね。
正直いうと、ヴィンスがふるいに掛けられるだろうなと思ってました。理由は4年前の長洲未来選手と同様。しかし、勝ちに行くことを考えたらヴィンスでしょう。マイナー選手は気の毒でしたが。
アダム、お姐さんのようにゆっくりな喋り
ヴィンス、北カリフォルニア訛り
ネイサン、ネイティヴからしたら普通
日スケ連会長はスピスケ出身の政治家だが、米フィギュア協会は会員登録数10万越えとかの大組織なだけあって、オクシアー会長はソチ五輪の男子の審判とゆーフィギュア専門家。
話を聞いていると団体戦でメダルを取る気だから、米五輪代表選出の「実績」は2季分を見て米五輪委役員も同席しての選考で、ISU 公認大会で振るわないマイナー選手は最初からほぼ選外。
NBC でもスコット・ハミルトンやタニス・ベリビンが、全米で神演技して五輪で再現できないより、安定した成績の選手がいい、と言ってる(ついでに羽生選手の様子が分からないので、N・チェン選手は五輪金のチャンスとも)。
インフレ採点の全米一発勝負でマイナー選手が五輪代表の方が日本にはありがたいのだが、そう甘くなかった。
リッポン選手がマイナー選手とメール交換した話をしたり、休養中のゴールド選手が観戦に来てツイッターしたり、今回の全米は気配り上手なかんじだった。
だから、オクシアー会長が女子の方でワグナー選手おこ!について聞かれて、直接話をしてないが落胆は分かる、そのうち話したい、競技を続けてほしい、とサラッとゆって記者席が静かだったのが気になる。
全くの選外ブラウン選手は、今季はコーリ&ロヒーンの指導体制がびみょーで、五輪年にジャンプが不安定に。
ブラウン選手と家族の訪日は歓迎だけど、コーリ&ロヒーンの営業は絶対しないでほしい。
ネイサンが金とかそんな甘いもんじゃないですよね。
羽生君はやっぱり最高の選手ですし
日本には最強の宇野君もいますしね。
ハビはユーロで分かるでしょう
全米はナショナル採点ですがマイナーさんの演技は
一発勝負でも素晴らしい演技でした、4 Sも決めましたしね。
まあ、始めから安定した実績で決めていた選考なんでしょう。
アダムはシーズン初めからずっと安定してましたから。
団体は S Pがネイサン、F Pがアダムかな…
ジェイソン君の不調が本当に謎です。
彼とネイサンが頑張って取った3枠ですね。
復活して欲しかったです。
アダム、ネイサン、ヴィンス
3人の選考に異議なしですね。
ハビは個人戦ね。
いいかんじにプレッシャーかってきましたね。
ネイサン金だろうって、日本メディアも、もっと煽ってほしい。
羽生君は一度金をとってるし、怪我もあり、この後、現役を続けてくれるので、あまり無理してほしくないです。
今回は宇野君に頑張ってもらって、ワールドまでに回復してくれたらと思います。
マイナーさんの演技はインフレ採点とは思えんなぁ
だって初めから選考で決まってる選手達を推す連盟が困るから
記者会見Part1とPart2の様子を訳してみました。米国フィギュアスケート協会会長から五輪代表選考基準の内容、選ばれた理由、ロス・マイナー選手が選ばれなかった理由など細かい説明があり、興味深かったです。代表に選ばれた3人のインタビューは、アダムはユーモアたっぷりで笑わせ、十代の二人はさすがに終始真面目でした。省略、意訳ありです。ご参考までに…。誤訳の訂正、補足など歓迎です。
S=サム・オクシアー米国フィギュアスケート協会会長、
Q=質問(最初の質問は司会者から、後は全て記者達からのもの)
Nネイサン・チェン
Aアダム・リッポン
Vヴィンセント・ジョウ
*****
S: お早うございます。夜が短かかったので、乱髪・ノーメイクで申し訳ない(会場から笑い声)。五輪チームの選考はしっかり行いました。昨夜の男子シングルは盛り上がった一方、失敗もあり、選考が複雑になりました。素晴らしい演技を見せたネイサンは突出しており、第1位で選考突破が決まりました。その後、選考は少々難航し、今季の平均スコアや候補者による直接対決の結果など細部にわたり検討し、選考基準に照らし合わせて決めました。その他の選考理由については後でお話ししましょう。では、五輪チームのメンバーを紹介します。ネイサン・チェン。おめでとう。全米選手権1位、GPF1位、世界選手権6位。選考基準1の3条件を高得点で満たした唯一の選手です。発表はアルファベット順です。次は、アダム・リッポン。おめでとう、アダム。今季の平均スコアが高く、全米の順位に加え、GPF5位、GPS2大会で好成績を上げGPF出場。怪我により棄権となった昨季の世選は考慮できませんが、世選選出に至った戦績を考慮しました。次はヴィンセント・ジョウ。おめでとう、ヴィンセント。全米の順位と、総合点で記録を出した昨季のジュニア世選を評価しました。こちらは選考基準3になります。米国のトップ選手らと当たったGPSとフィンランディア杯の順位も評価しました。ヴィンセントを選んだプロセスは以上です。五輪での活躍を楽しみにしています。五輪選考基準に則り我々が選んだ強豪チームです。
Q: 五輪チームのみなさん、今のお気持ちを。
N: 五輪チームに選ばれ興奮しています。小さい頃からの夢でした。ずっと一緒に競って来たこの二人にもおめでとうと言いたいです。僕たち3人ともチームにふさわしい選手です。
A: 五輪チームに入れて夢が叶いました。今朝、知らせを受け、真っ先にロス・マイナーにメールし、昨日は素晴らしい演技を見せてくれて嬉しい、ロスを誇りに思うと伝えました。フィギュアスケートのキャリアには浮き沈みがある事を知っているからです。ロスはすぐ返事をくれ、僕のために喜んでくれました。本当にありがたかった。選考委員会が過去2シーズンの成績を考慮してくれて嬉しいです。その間、僕は全米チャンピオンとなり、GPFの出場資格を2度得ました。GPSの直近4試合でもメダルを獲っており、良い履歴だと思います。過去4年間の努力を誇りに思います。4年前は現役続行を迷い、1年前はギプスをはめて座っていました。このように僕にも浮き沈みの時期がありましたが、その後は非常に安定しています。五輪出場の機会を頂き、とても嬉しいです。これまでの経験が五輪で僕に最高の演技をさせてくれると思います。こう言えて最高です。
V: オリンピアンという言葉には、うまく言えませんが特別の思い入れがあります。僕の名にこの言葉を添えてもらえるなんて、人生最高の出来事です。これまで応援してくれたみなさんに感謝します。本当にふさわしい二人がチームメイトに選ばれ、僕も嬉しいです。シニア一年目に五輪チームに選んで頂き光栄です。二人ほどの功績が無い僕に、このような機会を与えてくださり、とても感謝します。精一杯、頑張ります。
Q: アダム、フリー終了後から五輪確定の知らせを受けるまでどんな思いでしたか?支えてくれた友人がいると思いますが。
A: その通りです。最初は自分の演技に腹を立てていました。最後の1分間で2つ僕らしくないミスをしましたが、ここ2年間で最大のミスでした。でも、これまでの努力を思い出しました。足を骨折した時、五輪選考基準を見てこれから追いつけばいいと思った事。全米チャンピオンになれたし、世選にも選ばれた、やればできると自分に言い聞かせた事。今、コンディションは人生最高です。五輪選出は夢だったので大喜びしています。友人のアシュリー・ワグナーは4年前、全く同じ状況にあったので、じっくり話し合いました。僕は時々ビッグマウスだと言われるし、うっかり余計な事を言ってしまうけど、単に率直なんです。それに、余計な事を言うのは、辛い時をユーモアでやり過ごすため。僕はベストスケーターじゃないかもしれないけど、結構いい線行ってると思います。今朝は、感謝しかありません。
Q: 選考基準は尊重しますが、昨夜2位になった選手(ロス・マイナー)が落とされました。皮肉なもので、彼のコーチ(マーク・ミッチェル)も1992年、五輪選考で外されています。全米を観た全ての人に対し、何のための全米だったのかご説明下さい。
S: 昨日申し上げた通り、選考において最重要なのはメダルを獲れる確率の高い選手を五輪チームに選ぶことです。そのプロセスの一部として、例えば基準1には3大大会である全米、世選、GPFが含まれます。GPFはGPSのトップ6です。単にこの中の1大会、特に国内大会での素晴らしい演技ひとつを見るのではありません。我々が求めるのは、グランプリ大会を通じ国際的に安定した演技を見せ、高得点を出し、五輪で良い演技ができる見込みのある選手です。全米でロスは最高の演技を見せました。素晴らしいアスリートとして何年も優れた演技を見せる彼は、若い選手たちのお手本です。昨夜の素晴らしい演技を心から称賛します。しかしながら、我々は一連の結果を見なくてはならない。ロスは全米では素晴らしい結果を出しましたが、率直に言って国際大会では苦戦しています。様々な大会の統計、平均スコアやスコアの勢いなど様々な数値を検討したところ、ロスの平均スコアは五輪候補の中で一番低く、課題ありと思われました。その結果、ロスを選んでも五輪でメダルが獲れる演技ができる確信が持てなかったのです。
Q: 全員一致の結論ですか?
S: 投票結果は11対1だったと思います。
Q: アダム、FSでジャンプをパンクした時、観客席のカメラのフラッシュに気を散らされたということは?
A: ないですよ♡(会場から笑い声)
Q: アダム、選考結果が出てホッとしていると思います。五輪では選考過程が一番プレッシャーやストレスを感じるのでは?
A: 今回の全米が人生で最もストレスを感じた大会でした。ほぼ100%自信を持って言えます。僕は五輪チームメイト二人より10歳、そして11歳年上。五輪出場に挑戦したのはこれで3回目。フィギュアスケート選手としての時間はあっという間に過ぎてしまいます。4年前は現役続行するかさえ分からなかったけど、昨日の演技直後、続けて良かったと感じました。より強くなれたし、今までに無いほど勇気を出せましたから。2017年1月6日、足を骨折しました。あれから今日でちょうど1年。今日はまるであの日の埋め合わせのように感じています。でも思ったようにうまく滑れなかったので、これから毎年1月6日を安息日とし、モルディブ辺りに引きこもり誰とも口を利かずヨガをして過ごすつもりです(会場から笑い声)。
Q: ヴィンセント、今大会は3位でしたね。2位が外されアダムが入りましたが、五輪決定のメールが届く前、昨晩はどんな気分でしたか?
V: 昨晩はホテルの自室に居ました。母は「寝なさい」ばかり。でも眠れず、五輪チームに入れるよう僅かな希望にすがっていました。メールが届いた時は、そうですね、五輪でSPがうまく行かずFSで素晴らしい演技をしたけど勝てる自信が持てない状況を想像してください。そしてスコアが出て1位のアナウンスを聞いた…そのくらいホッとしました。最高の気分でした。
Q: ネイサンとヴィンセントへの質問です。チームメイトと10歳も年が離れていることについてどう思いますか?アダムには「子供たち」にどんなプランがあるか、お聞きしたい(会場爆笑)。
N: アダムとは6年間一です。一緒に滑れて良い刺激を受けています。とても練習熱心で、五輪チームにふさわしいと思います。五輪に向け共に練習できるのは最高です。お互いに頑張って来たので、アダムが隣に居なければ今の僕はなかったと思います。僕たちは本当に良いチームです。
V: ネイサンに同感です。チームに経験豊富な人がいてくれるのは若手の僕たちにとってとてもありがたいです。ネイサンが言うようにアダムは練習熱心で闘志があり、このチームにふさわしい選手です。素晴らしいチームで光栄です。
A: 「二人の息子」が好調で嬉しい限りです(会場から笑い声)。父親になれて光栄です。僕は6人きょうだいの一番上。兄であり、いつもリーダーでした。様々な国のアスリートたちが集う五輪は、競技を超えた素晴らしい経験なので、二人にとって最高の五輪となるよう望みます。もし何かあれば何でも気軽に話しに来て欲しい。80年代生まれで彼らより長く生きてるので。先輩としてチームに参加でき、嬉しく思います。二人を支えます。
Q: ネイサンとアダムに質問です。スタイルが真逆のお二人が、リンクでそれほど親しいとは想像できないんですが…(会場から笑い声)。
A: どういう意味?ウソ、ちゃんと分かってますよ。大丈夫(笑)(会場から笑い声)。
Q: 質問を明確にしますね。こんなに違うお二人から最高のものを引き出すラファエル・アルチュニアンはどんなコーチですか?
N: ラフは、競争が激しい中にも最高に和やかな環境を作ってくれます。ラフのご機嫌を損ねない事、これが僕たちみんなにとって至上命令です(会場から笑い声)。この目標を果たすため、僕らは一丸となっています。リンクに入るとラフは僕らに目を配り、僕らはそれぞれやるべき事をします。みんなの存在が僕のモチベーションになっていて、練習に打ち込めるんです。
A: ネイサンと僕のスタイルはリンクの中でも外でも違います。でも、ある意味、それがお互いの長所を引き出すのだと思います。僕のように技術で知られない選手にとって、世界的に知られるネイサンの居るリンクほどふさわしい場所はありません。僕は優れたパフォーマーだと自負しているので、日々の練習で最高の演技ができるよう努めています。毎日が競争と考えることでリンクに緊張感を作り、みんながより練習に励めればと思っています。6年間ネイサンと一緒に滑ることができ、本当に光栄です。僕もネイサン無しでは今の僕は無かったと思います。彼がランキングを上げて行き、今の成功を手に入れるまでを見られて最高です。凄く練習熱心なので、成功に値します。フィギュアスケーターとしてもう歳だと思った時、ネイサンに18歳の自分を見て感じるものがありました。ネイサンと練習しなければ、今、僕はここに居ないと思います。ラファエルは素晴らしい指導者です。全く違う二人を育てることができるんですから。同時に、ネイサンと僕は互いの長所を引き出し合っていると思います。僕たちは違うからこそ素晴らしい米国代表なのです。歳は離れていますが気が合う、素晴らしいチームメイトです。
Q: 2012年、ネイサンはこの会場でジュニアチャンピオンになりました。アダム、12歳の少年に何を見ましたか?
A: 初めてネイサンの滑りを見た時、「彼がシニアになる頃、僕は引退しているだろうな」と思いました。でも僕はまだ滑っていますけどね。ネイサンとヴィンセントはフィギュアスケートの未来です。これから彼らがもたらすものに驚かされるでしょう。自分にまだ競争力のある現在に生きていられて、僕はとても幸運です。才能あるハングリーな若手に囲まれるのは素晴らしい事です。活力をもらえます。
Q: ネイサンへの質問です。五輪決定のメールが届いた時、10歳の頃にそれを予言していた事を思い出しましたか?知らせを受けた時、何をしていましたか?
N: 小さい頃の僕の発言ですね。覚えています。実は2018年に出場資格の年齢になるという事実に基づいていたわけですが、あの頃はそう思っていたんですね。でも2018年は近すぎて実現できるとは思っていませんでした。狙いは2022年かなと。でも時間や物事はあり得ないほど速く進みます。五輪出場の機会を得られ、とても幸運だと思います。知らせを受け、昨晩は興奮して眠れませんでした。本当に実現するなんて。
*****
以上です。
米国の五輪代表選考基準は全米選手権の結果だけで決まるものではなく、次のように3段階に分けられた基準が設けられています。優先順位は1>2>3 です。この基準をより多く満たした選手が五輪代表に選ばれる仕組みです。
基準1
2018年 全米選手権
2017年 グランプリファイナル
2017年 世界選手権
基準2
2017年 グランプリシリーズ
2017年 四大陸選手権
基準3
2017年 チャレンジャーシリーズ
2017年 全米選手権
2017年 ジュニア世界選手権
2017年 ジュニアグランプリファイナル
ソースhttp://olympics.nbcsports.com/2017/12/27/how-us-olympic-figure-skating-team-chosen/
ロス・マイナー選手は、全米2位になりましたが、この基準に則り五輪代表の上位3位に選ばれなかったということです。様々な大会の戦績が考慮されるので全米だけで抜きんでてもダメってことですね。個人的には納得の行く結果でした。
ただ、では何のための全米選手権だったのか?という質問が五輪チーム発表記者会見で出ていましたが、オクシアー会長の返事は答えになってないなと思いました。
F SF様、いつも翻訳をありがとうございます。
その基準ですと最初からネイサン、ジェイソン、アダム
マックス、ヴィンスのみの選考で他の選手は優勝しない限り
オリンピック、ワールドは絶対に無理で
四大陸1枠を目指せの全米選手権ですよね。
5位のホクスタイン選手は4大陸に選ばれず
絶不調9位のマックス選手が四大陸でしたから。
マイナー選手の辞退でホクスタイン選手は出場ですが
何の為の全米選手権だったのでしょうか
選考基準と安定した実績で3人は納得ですが
個人的にはマーク・ミッチェル氏の気持ちは理解出来ます。
スポーツの残酷な一面を見たような気がしました。
3選手の戦績を基準に当てはめてみました。
リッポン マイナー ジョウ
基準1 2018年全米4位 2018年全米2位 2018年全米3位
GPF5位
基準2 NHK杯2位 スケアメ6位 中国杯4位
スケアメ2位 フランス杯9位
基準3 FIN杯 3位 2017年全米 5位 FIN杯2位
AC6位 世界Jr.選手権1位
FIN杯=フィンランディア杯
AC=オータムクラシック
マイナー選手とジョウ選手を比べると、基準1はマイナーが優勢、基準2は中国杯4位のジョウが優勢、基準3もジョウが優勢。候補者同士の対戦では、マイナーはスケートアメリカでリッポンに負けていますが、ジョウはフィンランディア杯でリッポンに勝っています。以上から、ジョウがマイナーより優勢という結果になるのではないかと思います。
ただ、フィリップ・ハーシュ氏も書いていましたが、基準1-3がそれぞれどんな比率で評価されたのか(例えば5:3:2とか)明確にすべきですね。でなければ疑問は残り、選考結果に不満な方たちの理解は得にくいでしょう。ハーシュ氏によると次回の五輪代表選考には選考プロセスの数値化
が検討されるとのことです。
上のリストが崩れて反映されてしまったので、下記の通り投稿し直します。
リッポン
基準1: 2018年全米4位、グランプリファイナル6位
基準2: NHK杯2位、スケートアメリカ2位
基準3: フィンランディア杯3位
マイナー
基準1: 2018年全米2位
基準2: スケートアメリカ6位
基準3: 2017年全米5位、オータムクラシック6位
ジョウ
基準1: 2018年全米3位
基準2: 中国杯4位、フランス杯9位
基準3: フィンランディア杯2位、世界ジュニア選手権1位
F S F様、詳しくありがとうございました。
FSF様
今頃読んでいます。翻訳ありがとうございました。
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