アリョーナ・カニシェワ　JGPオーストリア杯2018　フリー演技　(解説：英語)

カニシェワすごく良いですね。
もっと得点高くても良かったと思います。
カニシェワは演技の中にジャンプとかスピンがしっかりと入っている感じで、エテリ門下生とは全然違う。
演技の中に流れがちゃんとあるように感じます。
エテリ門下生はすべてぶつ切りだし、無駄なつなぎも多い。
なぜカニシェワがそこまで評価されていないのか不思議。
単純比較はできないけど、この点数だとロシアジュニアにおいては4番手ですらないのかな？
3人娘に勝てないのは年齢的に仕方ないにしても、どうなんでしょう。
私見ですが、今回のGOEのつけ方は面白いのかもしれないです。今までのGOE＋３＝GOE＋５ではないのですね。前回大会ではそういう付け方に見受けられましたが＋３以降は、要約するとジャンプ自体が高くて美しくないと、何をしても無駄みたいですね。
手を上げようが、難しいステップを織り交ぜようがジャンプ自体が美しくないと＋３止まりみたいですね。
その他の要素に対する加点も、明確で美しいという条件を満たさないとGOE＋３止まりみたいですね。
カニシェワのGOEの微妙な伸び悩みはこれかもしれないですね。
確かに美しいという条件を満たさずして、大幅に加点されるのはおかしかったから、これは良いルールなのかもしれないですね。

「冬の日の幻想」選曲が素敵。
チィコフスキー、やはりバレエ曲のような美しさを感じます。
深い森の中の凍った湖に、妖精が舞い降りたような ☆・．．．

透明感と気品ある演技に魅了されました。
最後のポーズもいい！
衣装と髪飾りが本当に妖精みたい。
カニシェワちゃん、すっかりファンになってしまいました♪

いやー正統派ロシア女子ってやっぱり良いですね。
パノワコーチの門下生だけあってジュニア1年目のソツコワと少し似ている気がします。
エテリ組の同世代のスケーターと較べるとどうしても力強さが欠けていますが、うまく生き残ってほしいな。

可愛いなー。バレリーナを目指していたとしても絶対成功しそう。踊り心が13歳にして凄い。