TheSkatingLesson.comのデイヴィッド・リースとオペラ歌手のジョナサン・ベイヤーがアメリカ・アナハイム開催2019年四大陸フィギュアスケート選手権について語った動画です。映像は「TheSkatingLesson.com」のYoutube公式チャンネルで公開されたものです。
アメリカ・カリフォルニア州アナハイム開催、2019年四大陸フィギュアスケート選手権の出場選手、日程・結果、動画リンク。女子シングルは紀平梨花が優勝、三原舞依3位、坂本花織4位。男子シングルは宇野昌磨が優勝、田中刑事7位、友野一希12位。
(アイスダンス:冒頭~、男子(宇野昌磨からスタート):45分15秒辺り~、女子:1時間14分25秒辺り~、ペア:1時間49分15秒辺り~)
“TSL 四大陸選手権2019のおさらい (2019/2/11-英語)” への43件のコメント
ありがとうございます。
宇野選手、トランジションが少なくてもスケーティングが美しいので私も全然気になりませんでした。
衣装も渋い色で素敵だと思うけれど、アメリカ人と日本人の感性の違いかな?
いつも素晴らしい翻訳をしていただける方がいらっしゃるので詳細はその方にお任せしておいて、
デビットさんでしょうか、宇野選手はアシュリー・ワグナーシンドロームにかかっていると。というのは、このシーズン、共通して、SPはうまくいっていないが、FSで復活している。まー、これがアシュレーを思い出すということでしょうか? 足首の怪我のせいか、SPで失敗したので、崖っぷちに立って、FSで良い演技をしていると。今回もFSは素晴らしいものだったと。
アシュレーとは演技に対する気迫が全然違うと思いますが。まー相変わらず、二人の言うことですから受け流すと言うことでしょうか。
いつも素晴らしい翻訳の方に~云々は私も含めつつしんだほうが。
「詳細はその方にお任せして…」
その方に、暗に負担を強いるような言い方は、私も控えたほうが良いと思いました。
3,4番さん、本当にいつも詳細な翻訳の方に感謝しているので本当にそう申しているのです。
あなたたち、ほんとうに悪質ないじめはやめてください。
本当にいつもこのサイトでThe Skating Lessonの翻訳をして下さる方に敬意を表して言っていいることなのに、なんなのあんたたち。つるんでいじめているつもりだろうけど、絶対まけないわよ。私のコメントを読めばいいの。
ちょっと気持ちわかる。
いつも丁寧な翻訳をしてくださるので、他人の自分が翻訳載せたら、邪魔してることになりそうで、我慢してその方の翻訳が出るまで感想書くのを待ってます。
翻訳しないで感想だけ書いても読んでる人に意味不明になるかもしれないし、でも翻訳載せると、いつもの方に失礼な気がしするし。
神翻訳になれてしまった、
わがままな自分。
プロの方より読みやすかったりするので、
どうしても、期待してしまいます。
もっと、感謝しなければと思いながら、いつも甘えてしまいます。
急ぎません。
お暇な時に、無理ない範囲で、よろしくお願いします。
6番のわかるなあさん、まったくなんですよ。
このサイト、本当にいつもフィギュアスケートの動画をアップデートしてくれて、海外に住んでいる私にとっては感謝感激のサイトとなのです。また、いつもこのスケーティングレッスンをたびたび翻訳なさってくれている方を知っているので、お邪魔にならないようにと思って。それにその方のほうが私よりも翻訳力お上手ですから。
コメントされる方が該当部分を簡単に和訳併記はいかがでしょうか?(ルールとか強制とかではないです。一つの提案です) そうすれば英語苦手な方も理解できるし、翻訳待ちでコメント寂しい状態にもならず、万が一翻訳の神様が降臨した場合でも仕事が減って助かるのでは。
口を挟んですみません。一連のコメントを読んでの感想でした。
ただただ親切なご翻訳を心よりお待ちにしています。
翻訳は出来る方ができる分をすればいいのではないかと思います。誰かに遠慮して翻訳文を上げられないなんて状況は、誰も望んでいないのでは?少なくとも私は望んでいません。
宇野昌磨選手の部分をまとめてみました。意訳、省略ありです。ご参考までに…。誤訳の訂正や補足など、お気づきの点をご指摘くださると助かります。
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宇野昌磨
足首を靭帯捻挫。米国入りするまでしばらく4Fの練習が出来なかったとの事。今季、昌磨は「アシュリー・ワグナー症候群」にかかっているのでは。つまりSPで失敗したのちFSで挽回する、この繰り返しが今季のパターンになっている。今大会もFSで巻き返した。FSは、オイラーを挟む3連続ジャンプで少しミスが出たものの、全体的に素晴らしい出来だった。
今季、足に怪我を抱えている事は承知している。だが、それにしてもほぼ全試合、SPでミスが出ている。SPでの失敗がお決まりのパターンになっているのではないか心配だ。昌磨は闘士だと思う。SPで失敗し、FSで奮起するパターンが滑りやすいのだろうか。コンビネーションジャンプはこれまで同じようなミスをいくつか繰り返していたが、今回ステップアウトしたのは怪我のせいだろう。今季の昌磨はアシュリーのようだ。少し追い込まれた状況で集中力を発揮し、それまで繰り返していたミスも出なくなる。少しカッカした方が力が出るのかも(笑)。
FSの6分間練習ではほとんど何もしていなかった。平静を保つ事と体力の温存を第一に考えていたのだろう。SPでは恐いほどピリピリしていた。ジャンプを跳ぶずっと前から緊張が伝わってきた。あんなに神経過敏な昌磨は初めて見た。
ジェイソン(ブラウン)は繋ぎをふんだんに入れていた。今大会には出場していないが、トップ選手の中で繋ぎを多数入れているのはおそらく羽生だけだろう。ネイサンも彼なりに入れている。今大会、男子は最後の8選手の演技が良かったが、ジェイソン以外は繋ぎが薄く、ジャンプばかり目立った。
だが昌磨の演技は素晴らしかった。昌磨も繋ぎが薄いが、気迫や美しい姿勢など表現力で補った。小柄だが滑りが素晴らしく大きい。スピードと流れがあり、エッジの質は極上だ。大成功するか大失敗するか少々予想がつかない、危険と隣り合わせの演技にドキドキさせられる。
衣装は両プロとも控えめな色合い。どちらも、もっと原色に近い色がいいと思う。ヴェラ・ウォンがデザインしたネイサンの白黒衣装とか昌磨に似合うかも。(SPは)当初着ていた赤と黒の衣装が良かった。紫はいただけない。(FSの)青緑がかった衣装は生で見ると普通の青色に見えるが、カメラを通すと色褪せて見える。セルゲイ・グリンコフとペアを組んでいたエカテリーナ・ゴルデーワはベートーヴェンの『月光』の衣装はネイビーブルーに限ると言っていた。
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以上です。
私は宇野選手のFS見ていて思ったのですが、光沢のあるグレーとかシルバーのシャツとかどうかなー、なんて。私は薄くて明るい印象のほうが重い曲に対して帰って美しいんじゃないかなー。
後、本人スレでかなかったのですが、私もマライア選手のセリーヌはあんまり合ってない気がしました。ちょっと無理してるというか、頑張りが目立ってちょっとしんどい感じがする。あまりディーバタイプじゃなくてもっと野に咲く花的な良い感じのフォークとかカントリーの曲とかのほうがイメージだなーと思っていました。アシュリーとかなら曲に負けないと思うけど。以外とウンスちゃんとかディーバ系いけそうだけど。
FSFさま皆さま お忙しいなか翻訳ありがとうございますm(__)m
フリー指摘は3Aオイラー3Fステップアウト。他の記事と同じでした。
SP衣装は私も気になってたので世界選手権で紫衣装以外で見たいです。
翻訳ありがとうございました
私はSPの衣装好きだけどなー好みなのかな
でもあの衣装でノーミスないよね?多分
全日本の時とロンバルディアの時は違う衣装だったし
そういう意味でちょっと変えて欲しい気がしないでもない
FSF様。いつもありがとうございます。
甘えてしまいすみませんが、訳していただけますこと、いつも心待ちにしております。私も昌磨の表現力、スピード感、そして命を燃やして全てのエレメンツに魂を宿していく彼の演技にいつも意識さえ浄化される思いです。繋ぎが多くなくてもです。(上手く文章にできないほどに。。。)そして、このプロの方の冷静な評論を知れておもしろかったです。
今回のSP天階は昌磨にとって滑りやすいものと思っていましたので確かにミスが続くのはいただけないなと思っていましたし、本人がもっとむき出しの闘争心を全面にだして欲しいとも思っていました。重ねてありがとうございました。
FSF様、素晴らしい翻訳いつも本当にありがとうございます。
プログラムに完全に集中できたときの彼の演技には、ただただ言葉もなく酔いしれるばかりです。
SPは、今度こそ4-3を決めるところが見たいし、それができるコンディションでワールドを迎えてくれればと思っています。
FSF様、翻訳をありがとうございます。とってもうれしいです。
FSF様、翻訳をありがとうございます。とっても嬉しいです。
聞いてるだけだとわかるんですがいざ訳すとなるとなかなか難しい、、いつもありがとうございます
FSFさん、長い翻訳ありがとうございます。
TSLは時にワイドショー的な行き過ぎた話もありますが、技術的なことなど細かいところまでよく見ているといつも感心します。
宇野選手について
>滑りが素晴らしく大きい
>スピードと流れがあり
>エッジの質は極上
宇野選手のどういうところを評価されているか分かりやすい。
いつもFSFさんや他の方々の翻訳のお陰で私はちょっとしたTSLファンになっています。
男子の続きです。必要な部分のみ会話形式で表記しました。あとは文にまとめました。ボーヤン・ジン、ヴィンセント・ジョウ、キーガン・メッシング、ジェイソン・ブラウン、チャ・ジュンファン、田中刑事、トモキ・ヒワタシ各選手について語っています。省略・意訳ありです。ご参考までに…。誤訳の訂正、補足など、お気づきの点をご指摘くださると助かります。
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D=デイヴ、J=ジョナサン
ボーヤン・ジン vs ヴィンセント・ジョウ
D: ボーヤンのFSのジャンプはとても良かった。金色過ぎるブレードはうっとうしいけど(笑)。
J: 美的観点から、ボーヤンもヴィンセントも好みの選手ではない。だけど、ボーヤンは欠点が目立たないようローリー(ニコル)に振り付けてもらっているので、その分有利だと思う。
D: ヴィンセントもFSはローリーの振り付けだよ。
(これを聞いて大ショックのジョナサンの顔w)
だが、ローリーはボーヤンにかなり時間を割いているのでヴィンセントにはあまり時間が取れなかったかも。ボーヤンは上半身を真っすぐキープできている。上半身の姿勢が良いだけでもパフォーマーとしてヴィンセントより優れている。
ローリーはボーヤンに見どころを二つ作っている。FSは最後の数秒間。ここで突然シャープな動きになり劇的なフィナーレになだれ込む。ステップシークエンスの導入部も見どころだ。
ヴィンセント・ジョウ
膝が硬いため、滑走中うまく膝を使えていない。ジャンプはチートジャンプになる。リズムの取り方やポジションの取り方など全てが連動しジャンプに影響するが、ヴィンセントはスケーティング技術が欠けているためジャンプに入る際、ぎくしゃくした動きになる。昌磨のようにシュッと行かない。
ヴィンセントの陣営側は明らかにジャンプ重視だ。トムZ(ザカライセック)、タミー(ギャンビル)、クリスティーン・クラールなどコーチが多過ぎる。統括者がいないのでチームとして結束が取れていない。「船頭多くして」的指導法だ。「4回転ジャンプ以外にも目を向け、プロ全体を見よう」と提案する者がいないのは問題だ。昌磨、ネイサン、羽生はプロを全体として考えている。ミスは多いが、コリヤダでさえそうしている。
日々、細部に気を配りプロ全体をまとめる作業をヴィンセントは行っていないと思う。ランスルーを行う際、スピード、膝やエッジの使い方などをチェックしているのだろうか。ジャンプを回り切っているかチェックしているだけでは。ヴィンセントの母親も毎日リンクで強い存在感を示している。総合的な取り組みを行っていない。
PCSは上がって来ているものの、まだ不十分な事は陣営側も分かっているのだろう。濱田美栄らにスケーティング技術の指導を受けさせていた。だが、指導は毎日行わなくてはいけない。濱田美栄とトム・ディクソン(振付師)は、情報を交換しつつお互いの意見が食い違わないよう整合性を保ちながら教え子の指導に当たっている。トムZはローリーと意見の擦り合わせを行っているだろうか?コーチが複数いる場合、指導内容を一致させた上で毎日繰り返し教え込まなければいけない。さもなければ、わざわざお金と時間をかけて他所のコーチに習っても、ホームリンクで戻ってしまう。
男子シングルとアイスダンスの両方に出場しているオーストラリア代表のアンドリュー・ドッズは、滑りが凄く良くなっていた。アイスダンスをやると、こうも違うのかと改めて納得した。ヴィンセントにアイスダンスをさせてみるのもいいかも?
トム・ディクソンはどうだろう?振付師としてヴィンセントと組んではいないが、毎日ランスルーを見てもらいエッジ使いやジャンプのアドバイスを受けられるのでは。そうすればプロ全体を見渡せると思う。トムZが全体像を見ていない事は、これまで何度も露見している。
だが、今大会、ヴィンセントに少し改善が見られた。努力はしていると思う。トップ選手と差があるのは明らかだが。ヴィンセントは何度も反復練習を重ねているが、その手法に疑問がある。そのため、無論、上達はしているだろうが、昌磨らトップ選手と競えるほどなのかは分からない。キーガンたちと同じレベルだろうか。ヴィンセントの努力は評価するが、硬い脚やGOE+1のスピンを見ると…。これからどうすべきなのだろう。
4Lzは回転不足もなく巧く跳べていた。だが、他のジャンプはいくつか着氷にフックがかかり、見た目が悪かった。着氷技術の向上に取り組んでいない。基礎的な技術を練習すべきだ。もしくは、もう上達しないと受け入れるか。4回転を増やしているが、問題を深めているだけのように見える。基礎点が高くなるので得点は増えるだろうが、GOEで点は取れない。
キーガン・メッシング
本数は少ないが質の良い4回転を跳ぶ。スピンが巧く、滑りにスピードがある。本来、エルビス・ストイコタイプだが、スピンや演技もでき、攻めた滑りを見せる。今後、ポテンシャルが上がる事は容易に予測できる。
ジェイソンのスピンはキーガンよりポジションが奇麗だが、キーガンもスピンが得意だ。スピンポジションが変わるたびスピードが落ちる選手が多い中、この二人は速度を維持するだけでなく、ポジションが変わるたびに加速するので凄い。エテリもそのようにスピンを指導し得点源にしている。
ジェイソン・ブラウン
以前は4Tを跳んでいた。回転不足のためいったん外し再び入れていたが、今大会は4Sに挑戦。
SPは素晴らしかった。普通、ストレスは全米の方が大きいものだが、四大陸より全米の方がリラックスしていたように見えた。今回、ボードについていたのはブライアン(オーサー)。ジェイソンはトレイシー(ウィルソン)がついていた時の方がリラックスしていた。真面目なブライアンより、ジェイソンのように陽気なトレイシーの方が合うのだろう。今後はトレイシーがついた方がいいと思う。SPの6分間練習で調子良さそうだっただけに3Aでステップアウトしたのは残念だ。それでも見事な演技だった。3A以外の着氷は奇麗に決まった。
今回の『サイモン&ガーファンクル』は悪くなかった。物語性が感じられ演技に感情がこもり、全米よりずっと良い演技だった。4Sは不格好な着氷になった。世選でも回り切れそうにないと思った。だが、入れるからには頑張って欲しい。2017年、五輪の3枠を確実に取る重責でプレッシャーがかかったジェイソンは、ミスが出ないよう技術的難易度を下げていた。今、試合で4回転を成功させる気があるなら何度もトライするしかない。4回転を入れずにノーミス演技をするより、転倒覚悟でトライする方が進歩だと思う。ただ、パンクだけは避けて欲しい。
3回転を跳んだ後、パンクしてしまった全米と比べると、今大会の結果は頼もしい。4回転への挑戦はプラスになると思う。「ミスは出たけど良くなっている」とトレイシーが言っていた。プラン通りに行けば、トレイシーがジェイソンを長い地下トンネルから次のレベルへと案内してくれるだろう(笑)。
今大会は、プレッシャーがかかったのだろう。全米では自分らしい演技をすれば確実にトップ3に入れると分かっていたが、今大会はメダル圏外に落ちる危険性があった。3Aでミスが出なければ順位はかなり上になっていただろう。だが、ミスが出たため順位が低くなった。それでもFSは4位だった。
トロントに移籍してからのジェイソンは自分にできる技に磨きをかけ高得点を得るようになった。スコット・ハミルトンがSPの3Fを称賛していた。直後にキックを入れた3Fは、跳ぶ度にGOE+4が付く。スピンも一貫して素晴らしい。ステップシークエンスも最高だ。当然、コンポーネンツが高く出る。
今季のジェイソンは冴え、着実に進歩している。自己意識と美意識を持ち、質の高い演技だけでなく表現そのものに自信を持っている。滑る喜びを突然見出したようだ。会場の空気を一変させる素晴らしい演技だ。
チャ・ジュンファン
スケーターとして成長中。巧くなっているが回転不足やミスが出ている。腕でジャンプを跳び過ぎるため回転不足になる。もっと脚力で跳べるようになるまではトップ選手と競えないだろう。
だが、細部まで神経が行き届いた演技や成長ぶりから察するに、今後はスケーティング技術、ジャンプ、スピン、芸術性など全てにおいてヴィンセントより上達すると思う。ジャッジはすでに高いPCSでジュンを評価している。若さも今後の成長を期待させる大きな一因だ。今季は多くの大会に出場し、全体的に高いレベルを維持して来たが、少々疲れが出始めたようだ。
来季が楽しみだ。今季は力を見せ大きく成功した。だがほころびが出始めている。新しいプロを必要としているのかも。スケーターとしての成長期に同じプロを長く演じるのは辛い。だが生で見た演技は魅力的で、とても良かった。
テコ入れすればジュンのジャンプも良くなるだろう。今すぐすべきだ。手遅れにならないよう。そうなる可能性があるのはヴィンセントを見ればわかるだろう。
田中刑事
選手の多く、特に日本人選手は脚力で素晴らしいジャンプを跳んでいる。一方、ジュンはロシア女子のように腕を使って跳ぶため、高さに大きな違いが出る。他の男子と比べ、その差は歴然だ。例えば田中刑事は安定性に欠けるものの素晴らしいジャンプを跳んでいた。姿勢が良いのでそれだけで見栄えのするジャンプになっている。ジュンは肩が少し丸まっている。
トモキ・ヒワタシ
よくやった。コーリ(エイド)とロヒーン(ワード)の元でジュニアナショナルを迎えたがうまく行かず、クリスティーン・クラールに師事。全体的に前より良くなっていると思う。米国には真ん中あたりにいる選手が多いが、トモキは全米で4位獲得後、波に乗っている。全米ではミスも出たが良い演技を見せ、確実に次のレベルに行くステップとなった。上に行くためには3Aの小さな問題を解決しなければならない。全米同様、今大会のSPでも3Aに同じミスが出た。
だが、演技の質は素晴らしい。緊張で怖気づかないかと思っていたが、今大会は前回より自信が感じられた。最高だった。四大陸8位は大した順位ではないかもしれない。だが、強豪揃いの男子の中、大健闘だ。強くなった。技術的にも姿勢や着氷が素晴らしかった。これまで得意としなかった演技力もつけている。トモキには才能がある。ブレンダン・ケリー、ナム・ニューエン、ニコラス・ナデュー、友野一希など力のある選手に勝った。プロも良い。両プロともトモキによく合い、効果的だ。物語性があり力強く迫って来る。生で見て驚いた。
今季初め、新ルールでジェイソンがどこまで闘えるか分からなかった。カムデン、クラスノジョン、トルガシェフら米国の若手はポテンシャルを持ちながら何シーズンも真ん中あたりで停滞している。トモキはそこから抜け出した。トップ3ではないが、真ん中でもない。一段上の集団に入った。これから更に上達するだろう。2年半ほど苦しい時期を過ごしたトモキだが、山を乗り越えたと思いたい。新たな始まりになるといい。
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以上です。
FSF様いつも的確な訳本当にありがとうございます
感謝しか御座いません
hearingはできますが文字にするのは大変で貴重なお時間割いてくださり申し訳ございません
楽しく拝見させて頂いてます
FSFさま
いつも素晴らしく丁寧な翻訳をありがとうございます。
彼らに北米選手のことを語らせたら、情報満載で面白いですね!
ジョウくん頑張ってるんだけど、いまいち滑りに個性を感じられないのはコーチ陣にもあるのか〜納得です。
個人的には樋渡くんの演技が大好きなので、今回評価が高かったのが嬉しいですね。
FSFさま翻訳有難うございます。
字幕を見ながら聞いてもわからなかったのでとても嬉しいです!
ジェイソンのプログラムは面白いと思いました。
後半みんな素晴らしかったですね。
アイスダンスのファンです。今回マディソンとザックの点数がかなり低くて驚きました。この話をしているようで、詳しく知りたいと思いました。もし可能なら訳してくださるとうれしいです。よろしくお願い申し上げます。
FSF様 翻訳ありがとうございます!
ヴィンス君、デカ君のところはおもしろかったです。
私はど素人ですがヴィンス君のイマイチな点について、
同じ想像をしていたので・・・・・・・どうにかなってくれるよう
お祈りします。。ママが毎日リンクで見てるのですか?
それはどうなのでしょう? それとも そんなものなのでしょうか? 見てるだけとしても、息子とあれこれ話をしたりしますよね。。。
ふぅ~。
F S F様、長い翻訳をいつもありがとうございます。
このお2人が自国の選手に特に厳しいのは期待してるからこそですよね。
ヴィンセント君はこれからもディクソンさんに指導してもらえるそうで
スケーティングやその他も頑張るそうですね。
ジュンファン君とちょうど1つだけ年上でまだ18歳
ジャンプにこだわって焦り過ぎませんように
心配なのはジャンプの着氷の癖かな
身長も175超えてガッチリと見えます。
大変でしょうけれど乗り越えて頑張って欲しいです。
樋渡君の評価はとても嬉しいです。
2年間、苦しい時期があったので特に良かったなぁと思います。
電話インタビューでこれからも米国の選手として頑張るそうで
まだまだ苦しいこともあると思いますが
長くスケートを続けてくれそうですね
FSFさま,ご親切な翻訳をいつもありがとうございます。
とても嬉しいです。
女子の部分をまとめてみました。ブレイディ・テネル、マライア・ベル、イム・ウンス、キム・イェリム、ティン・クイ、坂本花織、三原舞依、紀平梨花、エリザヴェート・トゥルシンバエワ各選手について触れています。二人の意見が食い違う部分だけイニシャルをつけました。意訳・省略ありです。ご参考までに…。誤訳の訂正や補足など、お気づきの点をご指摘くださると助かります。
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D=デイヴ、J=ジョナサン
ブレイディ・テネル vs マライア・ベル
(この二人のSPの順位に納得できないデイヴと、結果に不満は無いというジョナサンの議論です。)
D: 凄い大会だった。SPとFSはまるで別世界。SPは文句なしの演技がいくつかあった。そのSPでマライア・ベルを抑えブレイディ・テネルが1位。この判定に納得できない。コンポーネンツを二つに分け、ブレイディがマライアに勝った事実を分析したいと思う。
SSとTRはカロリーナ・コストナーコンポーネンツ、PE、CO、INはアシュリー・ワグナーコンポーネンツとしよう。後者3項目でブレイディはマライアに0.5ポイント差をつけ勝っている。だが、この3つはマライアの得意分野であり、今大会のSPではほぼ間違いなく誰よりも優っていた。それなのにジャッジはマライアに点を出し渋った。間違っている。
だが(悔しそうに)、出し渋った理由は分かる。なぜならマライアはSPで3位につけても、FSで順位を落とすのが想定内だからだ。これが採点の現実だ。マライアはジャッジに期待されていない。
だがPCS3項目については言わせてもらう。SSでさえ議論の余地がある。完璧主義で攻めるタイプのブレイディは、力が抜けず緊張状態にあるため膝が硬い。そのためSPは角度をつけた動作で上下にホッピングしている。そこを調整しなくては。ブレイディの正確さ・精密さは安定したジャンプを跳ぶのに役立つ。だがスケーティングの質に関しては、日本人選手のように柔らかく膝を使えていない。COとPEはマライアの方が上だと思った。SPはマライアが一番良かったと思う。
J: 二人ともスピードがあり、リンクをよくカバーしていた。二人に備わっている長所だ。僕はデイヴほど採点に不満ではない。プレイディのSPは評価が真っ二つに分かれるので興味深い。生で観るとブレイディのSPは動きにキレがある。角度をつけた腕の使い方も良い。FSでも同じ動きを取り入れているが、SPの方が効果的だ。手の動きに力強さがあり、雰囲気を醸し出している。
一方、マライアはリラックスしている。ゆったりした腕の使い方は悪くないが、緊張感がなさ過ぎるのか演技に力強さを感じない。SPのセリーヌ・ディオンプロはアダムの振り付けだ。振付師としてアダムは自分のスタイルを模索中なのだろう。マライアに振り付けたプロというより、アダム自身に振り付けたように見える。例えば、不意に曲が途切れマライアが一瞬後ろに下がった瞬間、バーンと曲が入るパート。エキサイティングだが、あれはアダムが得意とする盛り上げ方だ。マライアは他人の十八番を演じているように見えた。
D: ジャッジが選手を売り込む大会前のミーティングで、マライアでなくブレイディを支持したのかも。マライアより本番で頼りになるブレイディを推したのでは。今季は多くの改善点が見られるマライアだが、これまでの戦績があるので仕方ない。
マライア・ベル
とても気立てがいい。スケートが大好きで家族に恵まれ、苦労知らず。特にリンクで認められなくてもいい環境にある。ブレイディの両親は離婚でもめて、あまり経済的余裕が無かったらしい。ブレイディはスケートのために闘って来た。
紀平梨花は、怪我した指であの闘いぶり。練習では失敗続きでSPは5位。だが、一晩で立て直しFSを成功させた。だが、マライアは闘志を燃やすタイプではないと思う。おっとりしたマライアから闘志を引き出すにはナンシー・ケリガンのスポーツサイコロジストが必要。もしくは、今とは違ったタイプのプロが必要なのかも。力強さを与えるようなプロが。マライアは間違いなく美しいスケーターだが、ブレイディがSPで見せたような正確な着氷ができていない。だが、コンビネーションは今季最高だった。
ラファエル(アルトゥニアンコーチ)がマライアを気に入っているのは承知している。キスクラでのやり取りを見ていると、ラフはマライアに真剣味が足りないと思っているようだが、そんな事は無いと思う。ラフは、長期的に見てどうにもならないと感じているようだ。ルッツに入る際の速度についてと、本番で集中力を失っているとマライアに助言していた。マライアはよく練習している。試合で演技を成功させるのが課題だ。
ラフのテクニックだが、アクセルの入りに少し角度をつけ過ぎていると思う。ウンスも同じ跳び方をしている。
ブレイディ・テネル
何度ミスすれば3Lz+3Loの成功率が低過ぎる事実をコーチはブレイディに指摘するのだろう?3Lz+3Loは入れる意味がない。外すべきだ。練習は続けるといい。3Lz+3Tを入れるよう願う。6分間練習でも3Lz+3Loで苦労していた。いつもはそうじゃないのだろうが、試合の緊張感で上手く跳べないのだろう。セカンドジャンプにループをつけるには技術が要る。膝の硬いブレイディはそもそもセカンドループのポジションに入る事自体、難しい。
FSは3Lz+3Loがボード近過ぎてパニックし、3Loがほぼ1Euになっていた。果敢に攻めていたので悔しいミスだった。ブレイディはPCSがあまり出ないと考えてセカンドをループにしたのだろうか。3Lz+3Tを跳んでいればGOEが付いただろうし、その方がずっと成功率が高いのに。
ブレイディは言われた通りにやっているだけだと思う。指示を守るタイプだと思うから。だが、頑固そうだから自分の意志かもしれない。頑固なのは成功の鍵でもある。だけど、これまでの経緯を知っているコーチが大局を見て言うべきだった。「四大陸では緊張するだろう。選手としてベテランの域に入った今、期待がかかっている。確実に決められる構成で行こう。3Lz+3Loは確実じゃない」と。
SPは高得点だった。特に坂本にエラーが出たので、ブレイディがFSを決めればメダルが獲れていたはず。ミスが出なければ、チャンスはあった。選手として今まさにピークを迎えつつあるブレイディは、四大陸タイトル獲得のチャンスを逃した。
イム・ウンス
華麗なスケーター。フランク・キャロルも魅せられていた。
着氷の仕方が少し変だ。ラファエルのテクニックなのか偶然なのか、マライアにも同じことを思った。ウンスはジャンプを跳ぶ際、時々力が入り過ぎている。トゥループをフルブレードで着氷しているのは問題だ。
今季が進むにつれ、少し体力不足になっている。体力の配分がまずく、所々で力み過ぎて消耗している。B級のアジア杯から始まって休み無しなので疲れているのだろう。韓国への遠征が2度続いたし。選手は休養を取ってピーキングを合わせるべきだ。今季は特に韓国選手が過密スケジュールになっている。アジアから西海岸へ時間帯を移動するのは辛い。時差ボケもあり、ポテンシャルを最大に引き出せなかったと思う。チャ・ジュンファンもその一人だ。
疲れが見える選手が結構いる。シーズンが進むにつれストレスでみんな痩せて行く。保養休暇を取って英気を養わなくては。リンダ・フラチアーニによると、昔はひとつ大会に出た後は、スケートアメリカ、全米、世選、それだけだった。それだとピークを合わせるのも簡単だ。韓国ランキング大会は不要だ。ナショナルと日が近過ぎ、選手が消耗してしまう。
キム・イェリム
いい演技を見せた。だが、『タイスの瞑想曲』は名選手が演じて来た難曲。今のイェリムにはまだ早過ぎると思う。イェリムの柔らかく軽快な滑りには、このオペラのテーマは荘厳かつ重過ぎる。曲負けしてしまう。
『タイス』を数秒でまとめると、修道僧が娼婦に恋をして娼婦と一緒になろうと信仰を捨てるが、娼婦はアレクサンドリアから砂漠に出て尼僧のように信心深くなり最後は恐ろしい性病に罹り死んでしまう話。可憐で抒情的なイェリムにはミスマッチ(笑)。オペラの選曲には要注意だ(笑)。
ティン・クイ
膝を使って滑らなくては。可憐だが上半身を使い過ぎ。だが、腕の使い方は絶妙で魅力的だ。SPがうまく行って良かったが、残念ながら後は期待通りに行かなかった。
米スケ連のスケジュール調整がお粗末過ぎた。全米後、米スケ連は、世界Jr.と四大陸派遣を決めるため「世界Jr.キャンプ」(選抜候補強化合宿)を開いたのだ。全米の直後に行う意味がわからない。一週間で何が変わると?おそらく役員らのスケジュールの都合だろう。全米の演技を見て派遣を決定すべきだった。世界Jr.は、ティンとハンナ・ハレルで決まりのはず。選考が難しかった男子の強化合宿に文句はないが、女子の方は意味が無い。
強化合宿が無くても、今大会でティンが失敗した可能性はあっただろう。だが、全米後、まもなく四大陸という時に厳しい合宿を入れ、選手を余計に疲れさせた上、四大陸に向け万全な準備を行う邪魔をした。2重の妨げとなる、お粗末な選択だ。
ある情報筋によると、今後、ティンにコーチの変更があるようだ。残念だが時間が無いので世界Jr.の前の移籍は無理だろう。切実にコーチ変更が必要だと思う。振付にもっと注意が必要だし、滑走時やジャンプを跳ぶ際の脚の使い方など個人的指導が必要だ。フランク・キャロルは、「FSの曲は美しいが難曲だ。ティンは焦っている。曲がティンを焦らせている」と言っていた。曲が演技の助けになっていない。夏の間だけでもアリッサ(シズニー)や佐藤有香らに指導してもらわないと。手の動きや全体の所作は格別だ。しっかり道を作り、前進して欲しい。
ヴァンサン(レステンクール前コーチ)から習ったジャンプの回転技術はしっかりしている。だが無秩序な練習環境が安定性に欠けた演技に表れている。今後は上達が見られるだろう。今はティンの能力が最大に引き出されているようには見えない。ティンは2~3年後も活躍している米国選手の一人だ。長い目でみなければならない。大きなポテンシャルを感じる。
坂本花織
素晴らしいスケーターだ。だが、他の選手に比べ片足滑走が少ない。両足滑走でスピードを出している。ストイコ系のエキサイティングな滑りだ。愛嬌があり親しみやすく応援したいタイプだが、カロリーナ・コストナー系の滑りではない。(体をV字にして)上げた両足を落とさずゆっくり降ろす運動をすると、花織のスパイラルを思い出す。上体を前方に投げ出した反動で脚を上げスパイラルポジションに持って行く。だが、滑りはキーガン(メッシング)のようにスピードがあり、エッジの質も良い。低い体勢でスピードを上げ、エッジにもスピードスケーターのような力強さを感じる。安定感があり、練習熱心な花織は日本で人気者だ。
坂本花織 vs 紀平梨花
花織の全日本優勝は、いまだにショックだ。スケーティングの質に差があったので梨花が優勝だと思った。今季、梨花はGPFで優勝、全日本までの戦績も良かった。全日本も十分良い演技を見せたと思う。
四大陸で梨花は怪我した指が痛そうだった。だが、それを考慮しても思ったよりずっとスピードが無く、驚いた。また、花織ほど広くリンクが使えていなかった。梨花は美しい3Aを楽に跳んでいたし、滑りも上質だ。片足滑走も梨花の方が多く、振り付けも複雑だ。だが、花織の放つエネルギーには目を見張る。
だが、梨花の方がずっと好みだ。濱田美栄流派の洗練されたエッジ使いが美しい。梨花は、舞依や花織とは技法が異なる。
三原舞依
心地よい演技。特にFSが良かった。この再演プロは舞依の十八番だ。名門大学に通いスケートと勉学を両立させている。思いがけないメダル獲得に大喜びだろう。氷上で個性が無いと話題にして来たが、この演技は楽しめた。少々平凡だが良い演技だ。ホイップしているようなジャンプだが、FSでは全て成功させた。『ミッション』の曲は、歌が入る部分が不快。違和感があり逆効果。
エリザヴェート・トゥルシンバエワ
知っての通りトゥルシンバエワはオーサーからエテリ(トゥトベリーゼ)へとコーチを変えた。エテリは自分の力を証明しようとしているのだろう。クリケットクラブでは七番手あたりで優先順位が低く、レッスンもあまり受けなかったトゥルシンバエワをエテリ陣営は本気で鍛え上げている。そしてかなり上達している。これは面白い。
トゥルシンバエワは以前、エテリ陣営に所属していたが、訳あってオーサーに師事することに。エテリ陣営に居た頃も優先順位はあまり高くなかっただろう。だが今、エテリはトゥルシンバエワに全力投球だ。遺恨試合的状況がトゥルシンバエワに利益をもたらしている。トゥルシンバエワにとって今大会での成功は喜ばしい。
これでエテリ陣営も門下生に18歳以上が居ると言える。だが実のところ、トゥルシンバエワの体形はこれまでに大成功したエテリガールズと変わらない。トゥルソワやコスタルナヤと同い年に見えるほど小柄な選手だ。つまり、エテリの技術が効果を発揮する典型的体形なのだ。だからトゥルシンバエワも当然、うまく行く。エテリの元に戻ったのは賢明だ。
決め切れなかったものの、4回転は完全に回り切っていた。エテリのプロが合っているのだろう、演技も以前より絵になっている。今大会、エテリプロを演じているのが彼女だけなのも功を奏した。だがトゥルシンバエワ自身、これほどの返り咲きは期待していなかったのでは。今後のいい励みになるだろう。
自分の能力を示そうと精力的にトゥルシンバエワを鍛え強化しているエテリが一層好きになった。楽しませてくれる。世選もますます楽しみだ。ロシアJr.選手権ではエテリプロに食傷気味だったが、今大会、米国やアジアの振り付けに混じって見るエテリプロは個性的で、ある意味新しいと思った。
*****
以上です。
FSF様
いつも素晴らしい翻訳をありがとうございます。大変読みやすく分かりやすく、ため息が出るほどです。
坂本選手や三原選手の評価が上がってきたようでとてもうれしいです。
FSF様
大変長文のとても分かりやすい翻訳、本当にありがとうございます。
女子の内容、知りたかったのでとても嬉しいです。
ゆっくり読ませて頂きたいと思います。
まずはお礼申し上げます。
ありがとうございました☆
FSF様ありがとうございました。
内容もとても面白かったのですが、翻訳がそこらの海外小説やエッセイの訳よりずっとこなれていて素晴らしいので、今まで書き込んだことはなかったのですが、一言お礼を言いたくコメントさせていただきました。
ツルシンの現状については全く同じ想像をしていました。エテリはオーサーに敵対心を燃やしている。オーサーがエテリを嘲笑しているような記事が出てエテリを怒らせていましたよね。
記者がおかしな翻訳で故意に煽ったようでしたが、何にせよエテリがツルシンに本気で注力するきっかけになったことは否めないと思います。
あなたは我々が丹精込めて育てた花を「タダで」奪った。よろしい、それならば私もあなたのところから転がり込んできた花を、あなたより美しく咲かせてやる。
そういうエテリのオーサーに対するメッセージがツルシンの調子の良さから見えるようで、面白くてたまりません。
フィギュアって人間関係も含めてストーリー性があり、各国のキャラも立っているので、群像ドラマみたいで目が離せませんね。コーチも選手も饒舌な人が多いからでしょうか。
FSFさんありがとうございます!!自国のテネルとマライアについて面白い内容でとても理解しやすかったです。
アルトゥニアンのジャンプ指導に少し信用してないような改善が必要なような意見があるようですが、そうなると本田真凜のジャンプが今後どう変化していくのか不安ですね。
マライアはどちらかで大崩れしてる印象。自分もテネルにハングリー精神を感じるがマライアには感じない。二人とも音楽表現がかっこいいので世界選手権では両方揃えたプロを見たいです。
マライアはショートはリッポンの十八番をさせられてる所があると言われてるけどノリに乗った四大陸選手権のショートは素晴らしくて1番感動しました。幸せが爆発した感じでした。
FSF様翻訳ありがとうございます。
紀平さんはスピードが無かったとか意外でしたが現地ならではの感想ですね。
トゥルシンバエワは違う国籍だからコーチしないとなったのに何でまたコーチ引き受けることになったんでしょうね。
コーヒー2杯目さん、
>トゥルシンバエワは違う国籍だからコーチしないとなったのに何でまたコーチ引き受けることになったんでしょうね。
「国籍が違うからコーチしないとなった」のはソチ五輪に向け、ロシアスケ連が取った方針でした。そのためトゥルシンバエワ選手はエテリコーチの元を去ることになりました。ソースは英語版のwikiです。
ソチ五輪後、ロシアで外国人選手のコーチを行うことが再び可能になりました。だからトゥルシンバエワ選手との合意の上、エテリ氏がコーチを引き受けることになったのだと思います。
カオナシさん、
>オーサーがエテリを嘲笑しているような記事が出てエテリを怒らせていましたよね。
そうなんですね。記事を探して読んでみます。情報をありがとうございます。
>フィギュアって人間関係も含めてストーリー性があり、各国のキャラも立っているので、群像ドラマみたいで目が離せませんね。
ほんとですね。トーニャ・ハーディングさんが伝記映画化されていましたが、フィギュア界に身を置く方たちは、それぞれにドラマがあるのだろうなと思います。みんなに自伝を書いてもらいたいですw
咲さん、
>このお2人が自国の選手に特に厳しいのは期待してるからこそですよね。
そう思います。だけど、ヴィンセントに対しては厳しすぎると思いました。演技直後のTESカウンターを見て、優勝か?!と思ってしまいました。回転不足でみるみるうちに10点以上下がったので思ったのは一瞬でしたけどwTESのヴィンセント評価はいつも低いですが、今回は彼の頑張りをもう少し評価してもいいんじゃないかなと思いました。回転不足が無くなれば、かなり上に来ると思います。
SUESUEさん、
>アイスダンスのファンです。今回マディソンとザックの点数がかなり低くて驚きました。この話をしているようで、詳しく知りたいと思いました。
デイヴとジョナサンは、マディソン・ハベル&ザカリ―・ダナヒュー組のFDの点数が低かった理由を次のように話していました。
*****
見た目には問題ない演技だった。ミスに気付いた観客はほぼいなかったと思う。パネルジャッジも判定に苦労したようで得点が出るまでもの凄く長くかかった。
まずステーショナリーリフトでミスが出た。リンク中央の「FOUR CONTINENTS」 の文字のFとOの間でリフトを始めたが、2文字分移動してしまいリフトを終えたのはUとRの間。トラベリングにより約5点減点。以前は大きなミスが出てチャンスを逃していたが、今回は運が悪かった。パートナーを軽々と持ち上げ回転させ、ザックの力強さを見せつけるステーショナリーリフトは演技のハイライトだ。最大の見せ場のはずが一番大きなミスになった。
他にも小さなミスがあった。4つ目の要素、バックアウトサイドツイズルの途中でマディソンが少し足をスリップさせていた。プロトコルの記号でいうとOFStL3。五輪でもそうだったが、マディソンはセカンドセットのツイズルに問題がある。ここもレベルを落とし失点。スピンはレベル2だった。ポジションチェンジでも失点があったと思う。見直してみると、取りこぼした要素が4つほどある。
PCSは微妙だ。1番ジャッジは明らかに演技を評価していない。2番ジャッジは9.50〰9.25。ジャッジの多くはウィーバー&ポジェに9.50を出している。ハベル&ダナヒューはもっと高得点を得る力がある。
今季のハベル&ダナヒューは自分らしさを忘れている。特にFDは選曲ミスだと思う。トップチームの選ぶべき曲だと考え『ロミオ&ジュリエット』にしたようだが、二人はこれまでずっと先鋭的かつ先進的なFDを演じて来た。それを失うと彼ららしさも失くしてしまう。『ロミオとジュリエット』は悪くは無いが彼らにしては平凡で物足りない。チャ・ジュンファンの『ロミオとジュリエット』はモダンダンスミュージックを取り入れていた。ああいった編曲ならもう少し効果的だったかもしれない。
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批判だけでなく、二人の演技のダイナミックさ、長身で均整のとれたボディの美しさ、ひと蹴りでリンクを横切る伸びのある滑りなど褒めていました。
リズムダンスに関しては、今季、一貫してレベル2~3しか取れておらず、タンゴロマンチカで実力が出せていない。滑りは大きいがエッジが浅くなりがち、キレを出さなくては、と話していました。
四大会の結果に動揺せず自信を持って世選に臨んで欲しい。銀か銅メダルが獲れると思う、マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ組と銀メダル争いになるかも、との事。以上です。
FS F様、女子の翻訳、アイスダンスの翻訳もありがとうございます♡
アメリカ女子も好きな選手なので大変有り難いです。
デビットさんの気持ちがすごくわかります。
テネルさんもマライアも頑張っているのですが
全米からの疲れが溜まっていたのかもしれませんね。
合宿もあったのにとても元気だったのは樋渡君のように見えました。
アイスダンスのザックさんのカップルは
ブレジナさんのファンミーティングに来られるそうで
行かれる方がとても羨ましいです。
チョックさん、エヴァンさんの復帰も嬉しくて
久しぶりの試合で4大陸優勝はすごいですね
日本での世界選手権が楽しみです。
たくさんの翻訳をいつもありがとうございます。
また、読ませていただきます。
FSFさん
男子女子のほかアイスダンスまで、わかり易くて素晴らしい翻訳ありがとうございますm(_ _)m
どれだけの時間をこの作業のために咲いて割いてらっしゃるのかと思うと、申し訳なくも思いますが、本当にありがたいです。
4CCアイスダンスは まさかのハベドノ組の台落ちに驚きましたが、でも今季のロミジュリが彼らに合っていないという点は(非常に)同意です。
実際 アイスダンスファンの間でも、今季かなり多い意見かと。。。
これまで何人もの選手・カップルが演じて来た曲で、中には 死にそうにないロミジュリ、戦うロミジュリ、斬新すぎてよくわからないロミジュリとか 様々なのがありましたけど、個人的には 見慣れてくると まあこれはこれで…というのも結構多かったように思いますが、彼らのロミジュリは どうも未だに違和感消えないです(汗)
今季は 他の組に良プロが多いのもあって、イマイチ良くない方向に目立ってしまっているような。
アイスダンスって、大抵の場合は「男性の方が女性よりやや上手い」というのがベストバランスで 実際にトップ選手はそういうカップルが多いと思うのだけど、この2人の場合は逆で かなり珍しいカップルなんですよね。
ぶっちゃけた話、ハベル選手が色々な意味で凄すぎるのが原因なんでは…と、私は思っているのですが。
日本ではシングルの報道が中心ですが、さいたまワールドでは シングルはもちろんのこと 各カテゴリとも楽しみです。
選手の皆さんが 怪我なく納得の演技ができますように(^^♪
FSFさん、翻訳ありがとうございました。画像ではよくわからなかったので、訳していただいて嬉しいです。
ヴィンスは2019埼玉ワールドで表彰台です、
あれからトモキ君は濱田チームへ、これからどうなるのかな
関西弁だから言葉は大丈夫だもの、頑張ってほしいです。
ヴィンスのお母様も毎日リンクへはびっくりしましたが
ネイサンのお母様の方がもっとすごいです、リンクの中だもの
インテリの親御さん達はズバズバ口も出す。
アメリカはコーチ代が高額で親御さんは本当に大変で年間1000〜2000万はかかるとか
ヴィンスの気持ちがよくわかります。
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