2007年大阪府の門真市で開催された第76回全日本フィギュアスケート選手権大会、中京大中京高校所属-浅田真央(Mao ASADA)のショートプログラム演技の動画です。
Date:2007年12月27日
曲名:ジョシュア・ベル 映画「ラヴェンダーの咲く庭で」より「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー 」
(Fantasy for Violin and Orchestra from Ladies In Lavender by Nigel Hess / Joshua Bell)
技術点:41.40
構成点:31.52
合計:72.92
女子シングル・ショート得点詳細(日本語) / (英語)
女子シングル・ショートジャッジスコア(日本語) / (英語)
女子シングル総合結果(日本語) / (英語)
ラヴェンダーの咲く庭で オリジナル・サウンドトラック
ナイジェル・ヘス サントラ
2連覇を狙う浅田真央は、72.92点の高得点でSP首位発進
浅田真は課題を乗り越えた。今季、SPでは最初の要素である3回転-3回転のコンビネーションジャンプで苦戦していたが、この日は見事にクリア。続けて3回転ルッツ(不正エッジで演技の質は減点)、ダブルアクセルにも成功すると、会場全体を味方に付けて波に乗った。練習で跳べているジャンプがなぜかSPになると跳べなくなるというスランプの要因を“気持ちの問題”と話していた浅田真は「マイナス思考になってしまっていた。何かを変えなくてはいけないと思っていたので、目に見えるものということで、母と相談して決めた。前の青い衣装も好きなんですけど、失敗を全部そこに置いて行こうと思った」と、白と淡い紫に彩られた新衣装で登場。当初は姉の舞(中京大)が着用する予定だったものだという。久しぶりに実現した姉と同組での滑走でリラックスできたとも話した。2連覇に向けた絶好のスタートで「大きな大会の連覇はまだしたことがないのでしたいけれど、明日は一度それを忘れて一つ一つの技を確実に決めていきたい」と笑顔を見せた。
(スポーツナビより抜粋)
“浅田真央 全日本選手権2007 ショート演技 (解説:日本語)” への14件のコメント
はじめまして、
真央ちゃん好きの親父です。
とても充実したサイトで驚いております。
こちらに僕が見たかった映像があったので
僕のサイトにも採用させていただきました。
ありがとうございました。
今期の真央ちゃんのショートは
全日本が一番好きです
他の試合を見ても私は
このショートが一番だと思います
大好きな幻の衣装の真央ちゃんだ!
この衣装でジャンプすると、ふわっとして鳥のようですごく素敵。
この前の衣装も大人っぽくて気に入っていたのですが、こちらの方がもっと素敵。
振り付けも真央ちゃんの良さが堪能できるふりつけになってるなと思います。
ステップは何度見ても素敵で、吸い込まれそう。
このぐらいの点数が今度の世界選手権で出るといいな~。
あの時手のひらの汗を服で無意識に拭いながら見たのを今でも思い出します。私の無駄な緊張をよそに幻想的な世界を表現してくれた・・・ずうっとスッテップのところは木枯らしの中をとどまることなく舞い続ける木の葉に見立てていましたが、やっぱり貴女が仰っていたように美しい、空を自由に飛びまわる「鳥」でした。
ずっと”真央らしく”いてください。
今年の全日本が待ち遠しいです
はぁぁぁーーー。
なんて素敵なんでしょう。
このシーズンのステップを観た時の衝撃は、今でも忘れもしません。
こんなにステップに魅せられたのは初めてでした。
あれから2年。
ますます磨きをかけた真央ちゃんが、今このプログラムを演技したら
どんなにすごいものになるのでしょう。
いつかまた、このプログラムを真央ちゃんが滑ってくれないかなぁと
思っています。
タラソワコーチのステップの振り付けは、いつもとても引き付けられます。
心が震えるって感じですかね。
何度観ても感動するプログラム、ありがとうございます。
二人でオリンピックに渇を入れてくれるのを楽しみにしています。
まずは全日本、こちらも精一杯応援します!!
当時はあまり語られなかったが、
このステップシークエンスはショートではいやフリーでも異例の40秒。
上体の動きをいれても滑らかで、詰まったりバランスを崩したりしない。
驚愕の上体の動きを織り交ぜた73ステップは知識などなくても衝撃のステップであったことは言うまでもないでしょう。
B級映画のような顔の表情で表現することなく、体全身で音楽を表現する。
映画の内容関係なく、音楽のせつなさが心の真髄に響いてきた。
自然と涙したことは忘れもしません。
見る見るうちに大人の女性になっていく真央さん。
あ~作り過ぎない自然な美しさと溢れ出す情感におもっいっきり涙したい。
でも、まだこれからだから無理しないでね。
あ~でも、もうSPの発表とは勿体無い。
ちょっと誤解してしまうかな。
決してB級映画のような表現が悪いわけではありません。
逆に鐘や仮面ではそれを要求していたように思います。
技術を魅せながら色々なことに挑戦する真央さん。
これからも自分らしさを大切にどうかがんばって下さい。
これを作ったのはタラソワコーチです。
女子でこれだけのステップが踏めるのかと衝撃を受けました。
芸術の中から立ち昇るような心揺さぶる表現力に自然と涙が溢れ出てきました。
こんな素晴らしい作品を授けてくれたすべてのコーチに感謝したい。
WE LOVE MAO
http://www.youtube.com/watch?v=Q-_bgNxfa68&feature=related
ひょんなことから2007年、「全日本~」真央選手のSP動画訪問しています。
「ラベンダーの花咲く~」この映画たまたまTVでみていててきれいな曲だなぁくらいに思っていたら真央選手がSP使用。
タラソワさんと2人で決めたのかな、いきさつは不明。
曲と振り付けがみごとマッチ、それを100セント表現できる・・他に誰がいよう。あの時16か17歳。花のように可憐でフワリとした中にもパワフル。
単純比較は出来ないけれどソチOPはこのSP曲がより人の心に響いたかも。
FS曲「ラフマニノフ~」は完成形で表現できれば良いけれど失敗したら何を表現したいかわからなくなるほど何曲。結果はソチOPで大成功。
あの時の「全日本~」安藤選手もパーフェクト演技で競技としても緊迫していた。違うタイプの選手登場で全日本も大躍進時代まっただ中のころ。
いろんな意味で浅田真央にとってエポックメイキングなプログラム。
浅田真央の演技はこのプログラムから「少女期」を去り「乙女期」に入る。 そしてそれは2014Worldのノクターンまで続いている。
またタラソワ女史の手による最初のプログラムであり、浅田真央との二人三脚での創作過程の中で浅田の無限の可能性に惚れ込み、更なる創作意欲がかきたてられたであろうことは想像に難くない。
得点はさておき、全日本のこの演技と2008Worldのそれとは甲乙つけがたい。 若干Worldの演技の方がまろみを帯びてこのプロをより引き立たせているかなという程度。 スピード感は全日本が優りそうだ。
ただこのスピードというもの、長らく議論され続けているのだが、とにかくスピードがあればいいというのは小生的には間違いだと思っている。
実際このラベンダーの場合でも、若干スピードが劣ると言われるWorldの演技ですらもう少しスローにしていたほうがより作品として完成されていたのではないか、とすら思っている。
ツナギ満載で複雑なステップが多用されていたためそうゆったりとは演技できなかったのであろうが。
浅田真央が何かの機会に再びこの「Ladies in lavender」を演じてくれるのであれば、小生としてはこの長調版のほうを2014ノクターン並みのシルキーさで、ゆったりと滑ってもらいたいなと思う今日この頃であります。
年々にわが悲しみは深くして
いよよ華やぐいのちなりけり
岡本かの子
12番様のサイクルと私、どうも同じような波長。
生き別れの姉・弟(もしかして婆さん・爺さん?)みたい。
過去の映像、行きつくところがどうも同じ。
今、合わせて伊東みどりのカルガリーOP、SP/FS演技見ていたところ。
まだご覧になってなくよろしかったらどうぞ(他サイト動画かも)。
当時はソ連の名前・・なつかしい。私もまだ若く彼女の選手としての価値が
今一つ理解できなかった。ジャンプばかりと思っていたらスピン、スピード、
つなぎすべてに加点。柔軟性は・・まァあんなもの。
ジャンプなどは先駆者、今演じても古さ感じない。
3-3はお手のもの。タノジャンプ(両手をあげて跳ぶのも同じ名称?)もやってるんです。
周りの空気を支配してしまう、芸術よりというよりまさにスポーツ性の高さは
そのあと誰も出てない気がする。
今頃になってこの動画ブログなどにお世話になりつつ
稀有の天才の一人と確信、タイプは異なるが真央さんしかり。
おそらくプルシェンコなら高評価するでしょう。
残念ながら次のアルベールビルでは緊張が前面に出て「らしさ」が欠けてしまい、
後の長野ではみじめな姿を観ることに。
真央さんも美しいイメージのまま終わってもらいたい気持ちも一ファンとしてはある。
13の、時を翔けるgrannyさんへ
スポーツ性のお話について
浅田真央はタラソワ女史に師事した2008-2009季から芸術性を大きく飛躍させる作業に入ったのだと小生は理解しています。 身体能力の絶頂期にあった彼女にはより高難度の技、例えば3A-3Tであるとか4回転ジャンプ習得の実現可能性が大いにあったでしょう。それは2007GPFフリー、2008四大陸フリー
、ついで2008Worldフリーで見せた「ジャンプおばけ」ぶりを知れば容易に想像がつくことです。
「ジャンプの安藤」と何時の間にやら巷で言われたりしましたが、この季以前も以後も「ジャンプの浅田」というのがリアルタイムでも今でも正しいと思います。そもそも3Aが跳べない選手にジャンプの誰それ、という称号を冠すること自体に違和感を感じます。
タラソワ女史は恐らく、コーチに就任する前のシーズンにおける浅田真央のジャンプ技術に驚嘆していたのだろうと思います。 ステップからでも3Aを軽々跳んでしまうこと、同一プログラムに3-3を二回も3Aに加えて跳べる能力(しかも一つはセカンド3Lo)を持っている浅田真央を見て、ジャンプはもうこれで十分すぎるほどだ、後は芸術的表現面を伸ばしてあげよう、と判断したのだと思われます。
実際彼女の判断が当時も今も正しいのは 躍進著しい現ロシア女子の誰もまだ浅田真央のジャンプ技術に届いていないことから明らかです。
素直な真央ちゃんが御大タラソワの方針を受け入れ、その後飛躍的に芸術性を高めていった軌跡は御案内の通りです。
最後に 小生は、浅田真央という選手のなにが一番凄いかといえば、スポーツ性と芸術性が「必ず音楽の中で」インテグレートされていることだと思っています。 そして2008-2009シーズン以降、スポーツ性の突出を芸術性が抑える、包み込む方向性であれらの珠玉の演技を披瀝してくれてきたのだと思います。
浅田真央 SP
「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー
~ラベンダーの咲く庭で~」
ラベンダーの咲く庭で
過ごした日々を忘れない
美しく儚く繊細で強い
このバイオリンの音を
あなたに届けたい
懐かしいです

真央プロはどれも素晴らしく、一つ一つが思い出深い作品ばかりだけれど、どれか一つだけお気に入りのショートプログラムをあげるなら、私はラベンダーを選びます。
日米対抗戦でお披露目を見た時、雷に打たれたような気持ちになりました。
儚く、切なく、繊細で、ピュアで、透明感もあり。。。
ラベンダー色の衣装も素敵でしたが、1番最初のブルーの衣装が1番好きでした。
息を飲むほど美しいスパイラルと情感あふれるステップ、ラストのポーズにとても魅了されました。
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