2008年韓国の高陽市(Goyang City)で開催されたグランプリファイナル(ISU Grand Prix Final 2008)、日本代表-浅田真央(Mao ASADA)のフリースケーティング演技の動画です。
Date:2008年12月13日
曲名:アラム・ハチャトゥリアン 「仮面舞踏会」
(Masquerade by Aram Khachaturian)
技術点:64.57
構成点:59.60
減点:1.00
合計:123.17
- 女子シングル・フリー得点詳細(英語)
- 女子シングル・フリージャッジスコア(英語)
- 女子シングル総合結果(英語)
Three Suites
The Tchaikovsky Symphony Orchestra
SBSアナウンサー ぺ・キワァン(男性) 以下「ア」
SBS解説委員 パン・サンア(女性) 以下「解」
「ア」 日本の浅田真央です。今年18歳、162cm、コーチはタチアナ・タラソワ、グランプリシリーズ4次大会で2位、6次大会で優勝、今年の四大陸大会、世界選手権優勝、グランプリシリーズ2シーズン連続準優勝、振り付けはタチアナ・タラソワとシャネタ・コーラ、今日のフリーの曲はアラム・ハチャトリアンの仮面舞踏会です。
(演技始まる)
(3A-2T)
[ア」 トリプルアクセル
「解」 はい
「ア」 トゥループ
(3A)
[解」 反対の方向から2番目のトリプルアクセル
「ア」 右足の着地
(3F-2Lo-2Lo)
「ア」 トリプルとループ、ループ
(Fの転倒)
「ア」 おぉっ
「ア」 次の課題は一応ルッツで構成されてますね。
「解」 トリプルトゥループから変わりにルッツを配置しました。
(3T)
「解」 あーっ、トゥループに変えましたね。
「ア」 シングルジャンプ、トリプルトゥループ
(演技終了)
「ア」 日本の浅田真央選手の演技でした。1度の転倒がありました。
「解」 そうですね。
「ア」 アクセルジャンプは良かったです。どの様に見られますか?
「解」 一応、この選手とキムヨナ選手が構成した基本点数は仮にルッツを配置した時、63.65で同じなのですが、今、トゥループに変えたために61.65です。2点下がるのですが・・・
(準備するキムヨナ選手の映像)
「ア」 キムヨナ選手が現在競技場に入って来ています。
「解」 キムヨナ選手、準備しています。
「解」 一応トリプルアクセル2度跳んでも、基本点数ではキムヨナ選手より低いために、加算点がどちらに多く付くかの戦いと見る事が出来ます。1度のミスがあったので・・・
「ア」 そこで減点があるでしょうし
「解」 はい
「解」 もう1度見てみましょうか?
(スローモーション)
(3A-2T)
[ア」 トリプルアクセルここでダブルトゥループ
(タラソワコーチの映像)
「ア」 気がほとばしっていますね。
(3A)
「解」 2番目のトリプルアクセルですね。
「ア」 右足の着地
「解」 少し回転が足りないですね。回転が?していて・・・
(3F-2Lo-2Lo)
「ア」 ループまで
「ア」 スパイラルシークレンス
(Fの転倒)
「ア」 ここで右足?
「解」 最後のスピンの前の直線ステップ
「ア」 最後まで最善を尽くす姿です。
「解」 そうです。
前日もそうでした。ダウングレードに対しては本人は特に気にしていないと言っていましたね。次はもっと高めればいいと考える選手です。
「ア」 たぶん、明日やろうと言うのでしょう。
(キス&クライの場面)
「ア」浅田真央選手の姿です。今年18歳、今年四大陸大会でここに来て優勝して、(今日は)キムヨナ選手と大韓民国で対決する事になります。
「解」 いつもコンビネーションジャンプ、ループジャンプでとても多いプリロテでいつもダウングレードをうける、そんな傾向があるのですが。
「ア」 昨日、回転が不足な事をさっき準備して紹介しましたが・・・さあ、判定が出るでしょう。
タラソワコーチがよろこんでいますが・・・
「解」 タラソワコーチ、性格がきついですね。真央選手が練習した時、近くに行ったのですが、ずっと(多分嫌な)視線を感じて席をはずしました。
「ア」 お客さんなので喧嘩する事出来ないでしょう。
浅田真央選手、小塚選手との一緒の話の内容を見たら、とてもプルコギが好きだと言う事です。
「解」 とても好きだと言う事です。
「ア」 それでアメリカで2時間もかけて行って韓国食堂で食べると言うのですが、(韓国で)たくさん美味しく食べて行かれるといいですね。点数が発表されます。123.17・・・
「解」 フリップだけがダウングレートされてトリプルアクセル2つは認定されて、2番目は、あーっ、1.4も加算点をもらっていますね。
「ア」 フリップだけー1、残りはGOEで全てプラス点があります。
韓国SBSの和訳は韓国在住のAnko様にご協力してもらいました。Anko様ありがとうございました!
解説:Nicky Slater
次に滑るのは、浅田真央さんです。2007年世界選手権2位、今年の世界女王、また、四大陸にも優勝しましたし、2年連続で日本選手権の勝者でもあります。パリでのボンバール杯で2位、NHK杯では1位でした。この地域では、韓国と日本の女子選手たちに大きな期待がかかっています。今大会は大盛況です。
さあ、どんな演技を見せてくれるでしょうか。現在2位、浅田真央さんです。
(曲が始まる)
(3A+2T)この上ない出だしです。トリプルアクセル、エッジを維持したまま続けてダブルトウループ。トリプルアクセル、エッジを維持したまま続けてダブルトウループ、コンビネーションにするために付け加えました。
(3A)スピードがあるうえに、柔らかな着氷でした。二つ目のトリプルアクセルです。
(3F+2Lo+2Lo)トリプルフリップ、ダブルループ、ダブルループ。ジャンプしながら踊っているようです。
(3S)美しく、柔らかなトリプルサルコー。
(3F)(3T)(2A)トウループ、ダブルアクセル。フリップだけが忘れられました。
(曲が終了)
ワーヲ、何というパフォーマンスでしょう。
タチアナ・タラソヴァが今彼女のコーチです。タチアナは、多くの有名なアイスダンスの選手たちを指導してきました。ここでは、焼けるような熱い気持ちが入っています。
ステップ・シークエンスは曲を良くとらえていて、ジャンプでさえ音楽に合わせて踊っていました。最後のスピンも実に正確で難度の高いものです。すばらしい振り付け(コリオグラフィー)です。
見た目はソフトできゃしゃな東洋の少女に、壮大華麗な音楽、アラン・タペチュリアンの仮面舞踏会を演じさせるなんて、誰が想像したでしょう。初めて見たときには、可能だとは思いませんでした。彼女には荷が重すぎると思いました。彼女のスタイルではないし、冒険過ぎると思いました。でもそれは間違いでした。彼女は、大舞台で立派にやっていけます。
(演技のプレイバック始まる)素晴らしい演技です。フリップでは失敗しましたが、それ以外は完璧です。大きなアクセルです。コーチからの声援は不可欠です。飛ばないと承知しないわよ。手を抜いたりしたら承知しないわよ。これがフリップです。初めのほうのフリップです。ジャンプの部分のコリオグラフィーは、音楽がもっとやれと要求しているようです。それは、フギュアスケートの演技にダンサーの視点を持ち込んだものです。演技の後半で、少し集中力に欠けた場面です。しかし、彼女はすぐ立ちあがり、この直後に次の3回転を決めました。この最後のステップ・シークエンス、内容が実にすばらしい。演技に傾倒していて、最後までエネルギーが途切れない。細部にまで神経が行き届いているます。ステップがレベル3、最後の二つのスピンがレベル4です。これこそが、世界女王の演技です。この地域では、多くのエキサイティングなことが
日本と韓国の選手たちに起こっています。今日もソウルに新しいスケートリンクがオープンしました。そこには、大人用の大きいリンクと、子供用の小さいリンクがあります。みんなが、屋外でのスケートを楽しんでいます。
ありがとう、タチアナ。今年のグランプリの中継をしてくれてありがとうと言っています。どういたしまして。ファイナルに至る6つのイベントにおいて、すべての選手を放送できるのは、実に光栄なことです。さあ、点数はいくつでしょうか? 185.56が、今年3月の世界選手権で優勝した時の総得点でした。 185点…さあ得点はどうでしょう。きっと高得点のはずです。転倒で、1点減点です。総合で1位です。世界選手権の時より3点高い。すばらし演技でした。
イギリスEurosportの和訳は77様にご協力してもらいました。77様有り難うございます!
浅田選手は東京で行われた先のNHK杯でトリプルアクセル2回を飛び、2回目はコンビネーションジャンプでした。あとから2回転にダウングレードされましたが。さて今日はどんなことをしてくれるでしょうか。
(1回目のトリプルアクセル後)疑問の余地のないトリプルアクセルです。クリーンで加点対象になりうるジャンプでした。
(2回目のトリプルアクセル後)素晴らしい!少し引っかかったようですが、これは認定されてしかるべきと思います。浅田選手、強力な滑り出しです。
(フリップの失敗の後)うう・・浅田真央選手でさえ、この三回転フッリップのように失敗することもあります。踏み切りの時点からうまくいってませんでした。
(演技終了後)
さて視聴者のみなさん、2008年春から彼女のコーチとなったタチアナ・タラソワさんの拍手と、ここ韓国の会場につめかけた多くの観客の喝采に迎えられ、おそらく我々は女子フィギュア史上、最も優れたフリーの演技を目の当たりにしたと言えるのかもしれません。
2つの3Aは本当にセンセーショナルです。80年代に活躍したジャンプの天才、伊藤みどり選手ですら、私の知る限り跳んでいません。1つのプログラムでアクセル2回を、しっかりと決め、しかも1回はコンビネーションで・・・NHK杯とは違い今回は2つとも認められるでしょう。素晴らしいフリーの演技でした。芸術的にも非常に高いレベルだったことは、誰の目にも明らかです。タチアナ・タラソワさんの特徴が出ています。浅田選手は大きく一歩前進しました。
(ここでタチアナさんと抱き合うシーン)
そして勝利はどうやらキムヨナ選手と浅田真央選手の2人に絞られてきたようです。そして第三位の座をめぐってほかの選手が争うという構図です。
しかし浅田真央選手でもミスをすることは、三回転フリップで見たとおりです。彼女のグランプリ初戦エリック・ボンバール杯でもミスを連発してジョアニー・ロシェット選手に敗れたことも思い出されます。その結果にも驚きましたが、多くのミスをして意外なほどの脆さを見せたことにも驚きました。しかし、ここではまるで人が変わったようです(NHK杯でも既にそうでしたが)・・・ここはコンビネーションジャンプ、3F-2Lo-2Lo・・・三回転-三回転のジャンプが彼女のプログラムにはありませんが、これは逆にキムヨナ選手の強みです。彼女は浅田選手の大きなライバルですが、彼女のプログラムにはトリプルアクセルはありません。
(転倒シーン)このフリップですが、ダウングレードでしょう。フリップの基礎点5.5からほとんど残らないでしょう。
2回転は1.7点ですので、0.5~6ぐらいはつくでしょうか。FはDGでしょう。少なくとも5.5点が1.7点になります。
後半に跳んだのでもう少し高いでしょうが・・・。
ということで、上位にゆく可能性を残しています。
(キスアンドクライのシーンで)いつものように好感の持てる表情です。彼女は今年9月に18歳になったばかりですので、まだこれから先長いキャリアが期待できます。
(浅田選手とタチアナコーチが投げキッスをするシーンで)なんというコンビでしょう、一人は既に数え切れないほどのメダルを獲得したコーチ、そしてもう一人はこれから数え切れないほどのメダルを獲得するであろう選手です。
そして問題は、ここでまた金メダルがひとつ増えるのかどうかでしょう。キムヨナ選手はどのように彼女に対抗できるのでしょうか。
浅田真央選手はミスをひとつし、三回転-三回転は入っていません。ちなみに3A-2Tのコンビネーションは、キムヨナ選手が冒頭で跳んだ3F-3Tと得点では互角です。
123点・・・止まりですね。エレメンツでは64点、大差でトップです。合計188点・・
ドイツEuro Sportの和訳はeiskunstlauf様、Terz様、ドイツ語版訳して見ました☆様にご協力していただきました。ありがとうございました!
トモタロ☆様からこの映像の情報を頂きました。ありがとうございました!
解説 T:トレイシー・ウィルソン K:カート・ブラウニング、 実況 B:ブレンダ・アーヴィング
B:現世界チャンピオンで四大陸チャンピオンでもある浅田真央です。そして、彼女の新しいコーチ、タティアナ・タラソヴァです。彼女(浅田真央)は、3年間の長きにわたり一緒にいたラファエロ・アートゥニアンのもとを去りました。
T:彼女は、トリプルアクセルを武器にしています。グランプリ・シリーズの両大会で、挑戦しました。一回目では、両足着地でした。二回目の大会では、二回挑戦し、片方だけ成功しました。
仮面舞踏会に乗って滑ります。
B:彼女は、2005年のグランプリ・ファイナルに優勝し、2006年と2007年は2位でした。
(曲がスタート)
K:彼女は、驚異的なアスリートですが、僕は、精神的にも強いと思います。覚えていますか、2008年の世界選手権で、出だしのトリプル・アクセルで転倒しましたが、見事なカムバックで、優勝しました。
さー、トリプルアクセルです。
(3A+2T)
K:今回は転倒なしです。見事にダブルトウも付きました。
T:この後、二つ目のトリプルアクセルを予定しています。
もし成功すれば、彼女は、一つのプログラム内で2回のトリプルアクセルを達成した最初の女性となります。
さー、ここです。
(3A)
T:ウォー、見事です。
K:見事な跳躍です。膝を曲げて、飛び上がる。パーフェクトなタイミングでした。
これ以上いったい何をしようってんでしょう(笑)。
T:トリプルフリップのコンビネーションなどはいかかでしょうか?
K:いいですよ。
(3F+2Lo+2Lo)
T:(もうすごすぎて手の着けようがないという感じで)はは、トリプルフリップ、ダブルループ、ダブルループ。さらに、手まで上げました。
(3F)
T:これは、痛い転倒です。その上、多分回転不足のトリプルフリップです。
このパフォーマンスについての私の思いなんですが、カート。彼女は、次にやることについて考えてばかりいて、他のスケータのように演技をする余裕がないということです。
K:とてもメカニカルです。
(3T+2A)
T:彼女らしくないパフォーマンスです。原因は、タティアナ・タラソヴァの新しい振り付け(コリオグラフィー)にあると思います。これは、タティアナ・タラソヴァとの初めてのプログラムで、彼女のいつもの叙情的なスタイルを殺してしまっています。彼女の柔らかい膝は健在ですが、音楽と調和していません。
(ステップ)
T:これが、彼女のフットワーク・シークエンスですが。ここでは、以前のように音楽に乗って、音楽を感じながらの演技ができています。
(音楽終了)
T:現世界そして四大陸チャンピオン浅田真央。彼女は、ショートプログラムを終わって2位。韓国のユナ・キムとは、約0.5点差です。
冒頭の世界初の二つのトリプルアクセルを含め、ミッションは達成されました。
K:歴史は作られました。でも、その二つのトリプルアクセルを考えた時、今最も衝撃を受けているのは、音楽は繰り返し的であり、彼女のエネルギーが、最後になってやっと表現されたということです。多くの素晴らしい浅田真央的瞬間がありました。トリプルアクセルもそのうちの一つです。でも、音楽が、繰り返し的なんですよねー。それもいいかもしれない。真央は素晴らしいし世界チャンピオンだ。だけど、ユナ・キムを相手にしなければいけないんですよね。だから、何一つ欠点があってはいけないんです。
T:ジャンプに入っていく瞬間、彼女は、音楽から離脱し、ジャンプのことだけに集中している。
K:我々は、ちょっと厳しすぎやしませんか?もっとお手柔らかにすべきでは?
T:彼女は、ものすごい才能の持ち主です。それには何の疑いもありません。彼女は、素晴らしく柔らかい膝を持っています。
B:どうも、お二人とも、新しい振り付け師(コリオグラファー)が気に入らないようですが。そんなことはないですか?
K:いや、ちょっと、ただ、あからさまに声に出して言いたくなかっただけです。(笑)
でも私は、大のファンなんです。本当に。ただ、ちょっと期待外れだっただけなんです。
(点数が出て)
T:このフリーの点数は、彼女のシーズンベストと少し違うだけで、総得点も彼女のシーズンベストと少し違うだけです。これで、彼女は首位に立ちました。
K:あなたの言ったように、トレーシー、ミッションは達成されました。感情の部分がまだ未達成です。
B:いよいよ最後の選手です。会場が、騒然となることでしょう。韓国のセンセーション、17歳のユナ・キムです。
S:スコット・ラッセル、 M:浅田真央
S:(彼女は)世界女王として、(韓国で)人気のユナ・キムを相手に戦ったわけですが、グランプリ・ファイナルの勝者にふさわしいパフォーマンスを見せました。そこで伺いたいんですが、真央さん、ご自分のパフォーマンスのレベルについてどう感じていますか?
M:(以下は英訳の和訳です)世界チャンピオンとして韓国へやってくることにはなにもプレッシャーはありませんでした。2回のトリプルアクセルを成功させたので、今日のパフォーマンスについては満足しています。いい出来だったのでとてもうれしく思います。
S:真央さんおめでとうございます。ありがとうございました。
M:ありがとうございました。
カナダCBCの和訳は77様にご協力してもらいました。77様のご好意には感謝です!
“浅田真央 グランプリファイナル2008 フリー演技 (解説:日本語)” への1392件のコメント
今回の真央ちゃんのプログラムって、男子シングルとして見たらピッタリはまるかも。
だってあんなに細く綺麗でエレガントな女性が滑るプログラムだとは思えない。
訂正お願いします。「名言」ではなく「明言」です。(汗)
うーん。カートの「失望した」発言、ちょっとショックですねぇ
でも、他の皆さんもおっしゃっているように、
4大陸~ワールドと試合を経るうちにこのプログラムの圧倒的な雰囲気に
どっぷりはまってくれるといいですね!!
ボロクソ批評をいともあっさりと撤回してくれたユーロ解説者さんのように…
そもそもフィギュアスケートの表現力って何だと思って発言されたのか。フィギュアスケートでしか出せない表現をしているのは、明らかに浅田選手の方なのに。
私は20年以上バレエをやっているので、浅田選手の表現力がどれほど素晴らしいものなのか身に染みて分かります。
何故プロがこの様な発言をされたのか本当に疑問で仕方ありません。
あの間違ってたらすみません。今きのうのフリーの放送また観てたんですが、村上さんのバックステージの映像でタラソワさんが映ってる場面が(椅子に腰掛けて話している)あるんですが、そのタラソワが話している金髪ロングの女性が私にはジャンナコーチに見えない、ローリーさんのような気がするんです。
実際ローリーさん来てたんじゃあ? だからあの馬鹿なアナウンサーも間違ったのでは?
村上選手がコーチと山田満知子コーチのところへ歩いていく場面です。お時間ある方確認してみてください。違うかなー?ジャンナさんにしては大柄な気がするんですが。
タラソワコーチ、ジャンナコーチ以外他に、日本の選手に外国人女性コーチなんていませんよね?
↑のコメント訂正します。
ジャンナ先生のようです。 お騒がせしました。
うーん。カートのが真央ちゃんのプログラムをどんなふうに感じてくれたかと楽しみにしていただけにショックでした(>_<) フランス杯の解説の時には(このときはカートと、もう一人はトレイシーじゃない別の女性の解説)、3A跳んだことに対して、「女子がこうやって大技に挑戦するのは嬉しいことだ」とか、最後のステップの時にも、「これは素晴らしプログラムだね、最後まで力強さを感じられるのがいい」とか言ってくれていた、と聞いていたので、今回はどうして?って気分です・・・
名ピアニストのホロヴィッツは
ショパンをはじめとするほとんど作曲家の曲で
素晴らしい評価を得ています。
でも、ベートーベンの演奏となると絶賛された…という話はあまり聞きません。
名ピアニストでも苦手な分野というものはあるということでしょうか。
だからカートには
今期の浅田選手が苦手分野に踏み込んでしまっているように思えて、
どうしてもっと自分が良く見える演技構成にしないんだ、と
歯がゆく見えているのな…と簡単に思っていました。
私もチャルダッシュのシーズンはそういう気持ちでいたのものですから…。
(チャルダッシュが好きな方には申し訳ないです)
でも、どうして初見のフランスのとき言わなかったのかな。
ジャンプを失敗してしまった選手を
追いつめたくなかっただけかもしれませんけど、
イギリスの解説はきっぱり言ってましたよね。
浅田選手とキム選手が一緒に出ている韓国の試合で
カートからの真央sage発言はきついですねぇ。
どんなに凄い2Aでも、3Aとは比較にならないでしょ、カート!
なんかいろいろ考えすぎてしまいます。
とりあえず、カートが示す浅田選手への好意に
無防備に寄りかかり過ぎていたな、と反省。
1079. とも さま
>完全に「身内びいき」の心境、
カナダ選手がオリンピックでメダルを取れなくても、
ヨナが取ればプライドを保てるという感じでしょうか。<
・・以前から抱いている危惧
川口悠子さんがロシアからオリンピック出場を進めているように、
キム選手もカナダからオリンピック出場をする可能性はなきにしも あ・ら・ず
カナダは移民国家。Pチャンも移民2世なのです。
カナダとしては自国で開催されるオリンピックで
当然のことながら、金メダルを独占したいでしょう
キム選手はジュニアのころから中学にも通わずカナダで練習を積み重ね
バトルの振り付けによりロクサーヌを完成させています。
なぜカナダが他国選手にそこまでテコ入れをしたのか不思議でなりません。
将来的な密約のもと、移住プログラムが進められていたのなら
GPF優勝はその礎となるはずだったのかも、、、
憶測で物を言ってしまいました
ヘ(_ _ヘ)☆\(スミマセン・・)
そういえばバトルは1月に来日するのですよね、楽しみですわ♪
№1087 g-soundsさん
そうですね。私も去年のカートの真央ちゃんファン諸々発言が嬉しくて、きっとカートなら真央ちゃんの良さを分かってくれる、どんな時でも良い解説をしてくれるに違いないと思いこんでいたため、ショックを受けてしまったのですが・・・
真央ちゃんファンの中でも仮面舞踏会は賛否両論ありましたし、カートとしてはちょっと好みでなかったんでしょう、きっと。それだからと言って、寝返った、とかキム応援に回ったと思っているわけではありません。
人間ネガティブ思考になるとどんどん悪いほうへいってしまって泥沼になってしまうので、ユーロのようにこのプログラムを称賛してくれる人たちの言葉をありがたく聞き、批判的な事をひとつひとつ気に病まないように最近は気をつけています。(ひとつの意見として聞くのはいいですが)
そうでないとせっかく真央ちゃんがいい演技をしても、たかが一つのニュース、記事によって気分が台無しになってしまうので。
それにどなたかが言われていたように、日本の私たちは真央ちゃんの今年の挑戦を知っていますが、海外の解説者にそれをすべて分かってもらえるわけではないですからね。
私は仮面舞踏会大好きです。でも、それでも来年のオリンピックには真央ちゃんらしさを一番出すことのできるプログラムで勝負してほしいと思っています。それはもしかしたら仮面とは違う路線かもしれません。
ちなみにショートプログラムに対してはどんな解説だったんでしょうか・・・
ご存じの方いらっしゃいますか?
カートの失望発言に私も少々失望しましたが。。。個人的にタラソワ先生の振り付けが好きじゃないっていうのもあるみたいですね。
今季のプロは、技術力を上げるためのプロだと思うんですがねぇ。いつものタラソワ戦法で。真央ちゃんも今季はキスクラで得点に一喜一憂しないし、最初から「ひとつのプログラムの中で、全ての高難度エレメンツをこなすこと」を目標としているので、カートみたいな感想になっても仕方ないのかも。
それでも、「カートよ、お前もか・・・」感は否めませんが。トレイシーに至ってはいつも真央ちゃんの膝しか褒めてない気がするし。
カートさん
真央ちゃんのときは饒舌。ヨナちゃんのときは最初だけ・・・ここにカートさんの本心(真央大好き)が出ているような気がするのはわたしだけ?
ヨナより真央ちゃんが好きだけどこのPGはあまりにも激しくて真央のよさが出せていないという評価なのでは?
管理人様、カナダ版アップありがとうございます。
確かにカートの解説、楽しみにしていただけに残念でしたが、誰にでも
好みというものはあるので仕方がないかな、と思います。去年気に入って
もらっていた幻想即興曲とは全然違うタイプですし。辛口だったからと
いって寝返ったというのはちょっと考えすぎでは?
ただ気になるのはオリンピックはカナダで行われるということ。PCSの
ことを考えると来期はもっと分かりやすい曲に戻した方が戦略として
良いかもしれません。カナダのことは分かりませんが、良くも悪くも
単純なアメリカ人には仮面の素晴らしさは分かってもらえないと思います
(アメリカ在住です。)。お隣のカナダ人もあまり変わらないのではない
でしょうか。
でもアメリカのソルトレークでヤグディンを金メダルに導いたタラソワコーチ
ですから心配しなくても大丈夫でしょう。
真央ちゃん来期の曲は緩急のあるものがいいな。やさしさとはげしさ両方表現できるような。なにがいいかな~?
・・・でもとことん熟成させた仮面舞踏会も見てみたい気もする。
う~ん・・・・・
バトルの振付のお話が出ていたので、ついでながら・・・
先日ネットでこんな記事を見つけました。
バトルよ・・・
キム・ヨナにたいする発言はあなたの本心なのですか?思った次第です。
原版記事
http://www.globesports.com/servlet/story/RTGAM.20081208.wsptbuttle1208/GSStory/GlobeSportsOther/home
翻訳された方のブログ
ttp://blogs.yahoo.co.jp/temarri/47803120.html
また、上記の記事を読んだとき、カナダ(スケート協会)の圧力でもあるのかなと感じてしまいました。
>1092 みうさん
そういえば
ヤグディンの「仮面の男」はディカプリオ主演の映画。
タラソワは良くも悪くも単純明快な国民性を意識して、
そういった面でもわかりやすい「サービス」を演出してたのでしょうか。
そうだとしたら、さすが百戦錬磨のつわものコーチですね。
敵に回すのは恐ろしいです!(本当に敵じゃなくて良かった)
>1091 イチゴさん
私も浅田選手のときの
カートのはしゃぎっぷりが尋常じゃないように感じました。
英語は部分的にしか聞き取れないので、
英語がわかる方が読んだらそういうことじゃないって
笑われてしまいそうですが、
カートの声の調子が「うっぽー真央だっ。ほっほっほーい」って
言っているようにしか思えないのですよね。
キムヨナ選手のときは褒めちぎっているようですが、
こんなにはしゃいではいないように聞こえるし…。
キムヨナ選手の得点が出た時の呻き声も
「あぁ危ないところだったぜ。真央が勝ってよかった」
という感じなのかなぁなんて、都合がよく聞こえているだけですかw
カナダ在住です。今回のTV放送を見ました。
女子シングルの部は、まず、カナダの偉大なフィギュア・スケーター、ブライアン・オーサーの現役時代の活躍の紹介から始まりました。それが、5分くらいあったでしょうか。その後、シングルは映像なく結果だけ紹介して、女子のフリーを滑走順に放送していきました。
全体としては、真央さんヨナさんというよりも、カナダの偉大なオーサーと振り付け師たちを中心に番組が展開していた感じです。最後の、ヨナさんへのインタビューでも、コーチのオーサーやトレーシーについての質問がメインでした。カナダの放送局ですし、トレーシーは、CBCのメインの解説者ですから、こんなもんかなという感じです。こちらで見ていると、日本でのスポーツ放送も、日本人のことしか言わないので、まあ、似たようなものでしょうか。
以前の賞賛や、今年のショートプログラムなども、カナダ人の振り付け師だから褒めたのでは?今回の解説も、真央さんのことはすごく素晴らしい選手だと言っているけど、タラソワさんが気に入らないという雰囲気ですね。
確かに、カナダ人の振り付け師とは、正反対とも言えるような振り付けで、今までの女子選手にはないようなプログラムなので、良さがわかるのに時間が(2-3年?)かかるのではないでしょうか。
後で時間があれば、翻訳してみます。
補足です。
カナダでは、別にヨナさんだけが特別ではありません。
こちらで、練習していた佐藤友香さんや本田武史さんなども、いつも好意的に扱われています。
私も、1092みうさんと同じで単に好みの問題ではないかと思います。
もちろん今季の真央ちゃんの大いなる挑戦も素晴らしいことだとは
思いますがローリー・ニコルの振り付けによる06-07のSP「ノクターン」、
07-08のFS「幻想即興曲」、EX「別れの曲」というショパンシリーズ(?)は
真央ちゃんの個性によく合っていて私も大好きでした。
今季の「仮面舞踏会」、エレメンツをこなすだけで大変なプログラムで、
叙情的な部分はないですもんね。
一ファンとしてカートの気持ちが出てしまったのではないでしょうか。
ローリーは同じカナダ人ということもありますし。
1094シセルさん、ジェフリーは今春の世界選手権のあと↓の記事の中の
インタヴューで真央ちゃんのことにふれてます。
真央ちゃんのおかげで優勝できたとも解釈できるのでは?
http://www.ifsmagazine.com/archive/2008/JUNE/INDEX.PHP
タラママに嫉妬?
個人的にはひいきで真央ちゃんを誉められたって嬉しくないので別にいいかな。
でも本当に好きなんだと思いますよ。
だからこそじゃないですか?それだけ期待してるって事ですよ。
今年の韓国でのショーで、真央ちゃんへの抱きつき方が物語ってます。
タラソワさんなみの抱きつき方だった(汗)
1098紅玉さま
コメ有難うございます。
教えて頂いた記事は以前読んだことがあります。
一緒にトレーニングしていたこと、ワールドで真央ちゃんのフリーを見てて、
一番精神力が強いって答えてましたね!そのときは彼自身の言葉だなと思ったのですけど。
ただ、ビット様じゃあるまいし、今回の「氷の上で演技すれば・・・」って、そこまで持ち上げる???
と感じてしまいました。
過去、彼の口から、真央ちゃんのスケーティングや演技について語ったことあったでしょうか?
取材記者にここまで言わされたのか?何かの圧力があって言ったのか?彼の本心なのか?
分かりませんが、何だかちょっと引っかかりを感じました。深読みすぎかもしれませんが。
カナダがキム選手に肩入れしてる的なコメントがありますが、私はそんなことないと思います。
だって、カナダにはロシェット選手がいるんですよ!!あの二人の実力は拮抗してますよ。だいたいキム選手のライバルは真央選手じゃなくてロシェット選手、コストナー選手ですよ。ジャンプの基礎点もキム・コスは45点台、ロシェは44点台です。
真央選手が頭1つ抜けているのは、誰が見ても明らかなはずです。ただ、そのことを得点で示すことが出来なかっただけです。この1~2年の3Aの不安定さとスピン・スパイラルの取りこぼして。
だからこそOP前の今期、「やっぱり女王は真央だ」ということを示さなければならないんだと思います。3Aを2回入れる理由もそこにあると思います(当然レベルアップということもありますが)。
圧倒的な力を見せつけ、圧倒的な得点差で勝つ。そして、他の選手・国にあきらめさせる。
だから真央選手は、四大陸もワールドも勝たなければならないと思います。
そうなれば、他国は、真央選手のミスを待ちながら、現実的な選択をせまられるはずです。
と、私は思っているんですがねえ~
そもそも、GPFのフリーでカナダのジャッチではないかと思われる左から8番目の方は、酷いキムサゲです。
演技構成点でロシェット選手に39.25(×1.6なし)という高い点を出していますので、おそらくこれがカナダではないでしょうか(他ブログでも同予想)。この方は、キム選手のすっぽ抜けのルッツに唯一-1、2A3Tのコンボには唯一加点なし、GOEの合計も5点と最低です。
やっぱりカナダも自国選手がかわいいに決まってるよなあと、プロトコルを見たとき思いました。
私も好みの問題もあると思うし、カートさんのファン目線からすると期待外れだったのかもしれません。
今年は「挑戦・イメージチェンジ」がテーマですから、人によっては期待外れで当然かな?
オリンピック前に引き出しが空っぽになるよりは、今年全く違う路線を行きバンクーバーで曲・振り付け・技をどうするか見極める充実した年になっていると思います。各国の解説者の意見も次への大切な資料の一つだと思います。
ただ仮面舞踏会が北米で評価されないのは凄く残念です。ユーロの解説者が言っていたように細かいディテールが素晴らしい作品なのに。「振り付けです」って感じではない「仕草」に気付いて欲しい・・・・いかに物語性や芸術性の高い作品か分かるはず。
あとCBCを見て思ったのは、ヨーロッパと北米でのタラソワさんの評価や存在感は違うのだな~っと。その違いが仮面舞踏会への評価に現れている気がします。やっぱり文化や国によって好みって違うのだと改めて思いました。でもワールドでアメリカのペギーが絶賛していたSPはタラソワさんの作品なんですけどね。
ローリーさん振り付けのプロに人気が集まりますが、タラソワの答えはタンゴにあると思います。
タンゴは、真央ちゃんの持っている魅力を最大限に引き出し、そしてこれまで真央ちゃんが見せたことのない演技を付け加えた、選曲・曲の編集・振り付けと完成度のとても高いプロですよね。
タラソワは仮面舞踏会について、賛否両論が出ることは予想していたんじゃないでしょうか。
だからこそ、exで示したかったんじゃないでしょうか。
「私は真央の魅力を十分理解してるわ。ほらね、こんなふうにすれば真央の魅力が最大限発揮されることは、私だってわかってるのよ。でも今期はあえてこんなのはやらないの。今期はあえて、真央にはおよそ似つかわしくない難しいプロに挑戦させるの。でも見てなさい。シーズン終盤には必ず真央はこれをものにするわよ。」
この二つのプロを見たとき、タラソワがこんなふうに言っているように感じました。
だって、真央ちゃんと組んだ初めてのプロで、失敗だなんて言われたら大変ですもんね。
1096. Posted by 77 で、
「その後、シングルは映像なく結果だけ紹介して、…」
は
「その後、ショートプログラムは映像なく結果だけ紹介して、…」
のまちがいでした。
眠いけど。
1103さんのコメントが素敵すぎて幸せな気持ちで眠れそうです♪
おはようございます。
凄いコメント数ですね!日数と時間がかかりましたが、全部読ませていただきました!
1096・77さんのカナダ放送のお話は参考になりました。ありがとうございます。
spが省かれたんですね・・・今回のルール改正(改悪)の一番の見せ所と思っていたのに残念です。カナダの方は、フィギュアスケートの見識が高いファンが多いとおもっていたので、たとえ僅かな人数でも解っていただきたかったです。
私もカートさんの解説を楽しみにしていたので残念ですが、すでに「五輪の戦い」駆け引きが始まってるんですね・・・あまり解説の良し悪しに重きをおくなといったところでしょうか。色々考え併せると、今年は「キム・ヨナの年」としたい力がいろんなとこから感じます、が私は自分の目と感性を信じることにします。
1083浅田選手はそれ以上にすばらしい選手さん
私はバレエは経験がないので、芸術的な視点を持つ方の意見は心づよいです!
素人考えですが、spの出だしの浅田選手の腕の振り上げる所、優美でうっとりしてしまいます・・・あと一流選手って背中が美しいな~って感心してみてます。
後ろ姿にも華があるとゆーか、体幹のしっかりした動きゆえの背中の美しさでしょうか・・・
カナダ版、訳してみました
出だしは、途中からなので、ちょっと不確かですが…
T:現世界チャンピオンで四大陸チャンピオンでもある浅田真央です。
そして、彼女の新しいコーチ、タティアナ・タラソヴァです。
彼女(浅田真央)は、3年間の長きにわたり一緒にいたラファエロ・アートゥニアンのもとを去りました。
B:彼女は、トリプルアクセルを武器にしています。グランプリ・シリーズの両大会で、挑戦しました。一回目では、両足着地でした。二回目の大会では、二回挑戦し、片方だけ成功しました。
仮面舞踏会に乗って滑ります。
T:彼女は、2005年のグランプリ・ファイナルに優勝し、2006年と2007年は2位でした。
(曲がスタート)
K:彼女は、驚異的なアスリートですが、僕は、精神的にも強いと思います。覚えていますか、2008年の世界選手権で、出だしのトリプル・アクセルで転倒しましたが、見事なカムバックで、優勝しました。
さー、トリプルアクセルです。
(3A+2T)
K:今回は転倒なしです。見事にダブルトウも付きました。
T:この後、二つ目のトリプルアクセルを予定しています。
もし成功すれば、彼女は、一つのプログラム内で2回のトリプルアクセルを達成した最初の女性となります。
さー、ここです。
(続く)
(3A)
T:ウォー、見事です。
K:見事な跳躍です。膝を曲げて、飛び上がる。パーフェクトなタイミングでした。
これ以上いったい何をしようってんでしょう(笑)。
T:トリプルフリップのコンビネーションなどはいかかでしょうか?
K:いいですよ。
(3F+2Lo+2Lo)
T:(もうすごすぎて手の着けようがないという感じで)はは、トリプルフリップ、ダブルループ、ダブルループ。さらに、手まで上げました。
(スパイラル)(3S)
何も解説なし。
(3F)
T:これは、痛い転倒です。その上、多分回転不足のトリプルフリップです。
このパフォーマンスについての私の思いなんですが、カート。彼女は、次にやることについて考えてばかりいて、他のスケータのように演技をする余裕がないということです。
K:とてもメカニカルです。
(3T+2A)
T:彼女らしくないパフォーマンスです。原因は、タティアナ・タラソヴァの新しい振り付け(コリオグラフィー)にあると思います。これは、タティアナ・タラソヴァとの初めてのプログラムで、彼女のいつもの叙情的なスタイルを殺してしまっています。彼女の柔らかい膝は健在ですが、音楽と調和していません。
(さらに続く)
(ステップ)
T:これが、彼女のフットワーク・シークエンスですが。ここでは、以前のように音楽に乗って、音楽を感じながらの演技ができています。
(音楽終了)
T:現世界そして四大陸チャンピオン浅田真央。彼女は、ショートプログラムを終わって2位。韓国のユナ・キムとは、約0.5点差です。
冒頭の世界初の二つのトリプルアクセルを含め、ミッションは達成されました。
K:歴史は作られました。でも、その二つのトリプルアクセルを考えた時、今最も衝撃を受けているのは、音楽は繰り返し的であり、彼女のエネルギーが、最後になってやっと表現されたということです。多くの素晴らしい浅田真央的瞬間がありました。トリプルアクセルもそのうちの一つです。でも、音楽が、繰り返し的なんですよねー。それもいいかもしれない。真央は素晴らしいし世界チャンピオンだ。だけど、ユナ・キムを相手にしなければいけないんですよね。だから、何一つ欠点があってはいけないんです。
T:ジャンプに入っていく瞬間、彼女は、音楽から離脱し、ジャンプのことだけに集中している。
K:我々は、ちょっと厳しすぎやしませんか?もっとお手柔らかにすべきでは?
T:彼女は、ものすごい才能の持ち主です。それには何の疑いもありません。彼女は、素晴らしく柔らかい膝を持っています。
B:どうも、お二人とも、新しい振り付け師(コリオグラファー)が気に入らないようですが。そんなことはないですか?
K:いや、ちょっと、ただ、あからさまに声に出して言いたくなかっただけです。(笑)
でも私は、大のファンなんです。本当に。ただ、ちょっと期待外れだっただけなんです。
(点数が出て)
T:このフリーの点数は、彼女のシーズンベストと少し違うだけで、総得点も彼女のシーズンベストと少し違うだけです。これで、彼女は首位に立ちました。
K:あなたの言ったように、トレーシー、ミッションは達成されました。感情の部分がまだ未達成です。
T:いよいよ最後の選手です。会場が、騒然となることでしょう。韓国のセンセーション、17歳のユナ・キムです。
(以上です)
>77様翻訳ありがとうございましたm(__)m
やはり日本とは違ってよく見ているなあ~
面白い!!
しかしSPはどうなんでしょうね~
GPだからフリーしかないのかも。
4大陸に期待!
月の光は真央ちゃんにピッタリのプログラムですから、少なくともマスカレードよりは評価がいいんじゃないかな?
77さんありがとうございます。
「感情」
確かにファイナルの時は不安そうな顔だったと思います
全日本もそうかな?疲れてる印象でした。
出来としてはNHK杯の時が一番良かったと思います。スパイラルの時もスゴくいい表情
このプログラムならジャンプに意識がいくのも無理ないですよ。
少しずつ試合慣れしていけばいい事です。
来季がまた楽しみだ
1111. 真央美 さん
ショートプログラムは、NHK杯の翻訳がありますので、見てください。
トレーシーは、大変気に入っているようでした。
>77さま
おそようございます(笑)
番組の構成を教えていただいてありがとうございました。
また、とてもすんなり入ってくる和訳ありがとうございました。
なんだか訳によって印象が変わりますね^^。
ありがとうございました。
カートはやっぱり真央ファンなんだなあ。
でもって、キムのコーチや振り付け師や表現のコーチなどがカナダ人であり、練習場もカナダであることは大きくはあり、それでも、すばらしい才能や演技には、諸手をあげて賛辞を与えてくれるんだろうなあ。
と、そんなことを思いました。
1101さんやその他のみなさまのご意見、とってもたのもしくて、真央姫がそれらを実現してくれることを願いつつ、来年も真剣に応援していきたいと思います(真剣になるなと言われてもなっちゃうんですけど^^)。
1088のilluminatiさま、お返事ありがとうございます。
えっと、韓国の方たちが許さなさそう(笑)。
でも、カナダは他国の人を受け入れる土壌があって、ふところが深いのかなあと思いました。
だからきっと、真央姫の幸運の地になりますよね!!!
ただ、トレイシーさん、カートも言っているように「厳しすぎ」!(笑)
厳しいのは真央姫にとってプラスに働きますからいいんですケド。
それほど、真央姫が飛び抜けてすごすぎる才能と実力を持っているということなんでしょうね。
で、その真央姫に同等に戦おうと何でもかんでも正義なんか忘れてしようとしているのがキム陣営で、
だからこそ、
カートも「キムに勝つには一つとして欠点があってはいけない」と言うんだろうなと。
トレイシーのように、あってないような欠点をあげつらわれるから。ジャッジにおいても。
だ・け・ど、ジャンプも踊っているようだとイギリス解説者に言わせた真央姫です。四大陸では覚悟してください!なんて。
1094. シセル さん
問題の部分の訳は
「ユナは、滑っている最中にその場でプログラムを作っちゃえるんだよ。それで十分素敵なものができてしまうんだ。彼女は、素晴らしいスケーターだからね。」
という感じでしょうか。別に普通のことを言っているだけで、特別な感情はないように思いますが。カナダ人なら、こんなことは、誰にでも言うと思いますよ。
カナダの解説にはショックを受けましたが、仮面はファンの間でも賛否両論だったので仕方ないかなと思います。
幻想やノクターンが好きな自分も全く逆の路線の仮面は真央ちゃんの良さが出ていない気がして最初は戸惑いました。
苦手克服と挑戦のためのプログラムだと分かって心配はなくなりましたが・・・。
やはり大技を入れると助走が長くなって振り付けが簡素になってしまいますね。
3A2回跳ぶと後のジャンプに影響があるようですし、オリンピックシーズンは3A1回と3-3を1回でいいと思います。
真央ちゃんのジャンプ構成を見ていると麻痺しますが(笑)これでも十分難しいです。
オリンピックシーズンはジャンプの難易度を多少下げても、真央ちゃんの美しい振りがたくさん見られるプログラムを希望します。
ヨナちゃんは美しい選手だと思いますよ。
バトルやカナダ人が褒めるのも当然だと思います。
フィギュア史上best10に入るくらい完成された美を持っている選手じゃないでしょうか?
でも、浅田真央を前にしたら、歴史を覆す衝撃を受けると思うんですけどね。
バトルだってもし真央ちゃんの演技について話をすることがあれば真央ちゃんのこともちゃんと絶賛してくれるんじゃないでしょうか。
バトルにとって真央ちゃんは元トレーニグメイト、ヨナちゃんは元教え子なんですね。
タラソワさんの仮面舞踏会は少し単調で毒々し過ぎるのかも。
それこそ男子が滑ったら確立されるような世界観だと思います。これをここまで魅せれるのは真央ちゃんだからこそだと思います。他選手だと形にもならないでしょう。
1114. とも さん、
>なんだか訳によって印象が変わりますね^^。
>ありがとうございました。
どういたしまして。直訳ではなく、言いたいことやニュアンス、印象などを伝えられるように訳しましたので、そう言ってもらえるとうれしいです。
また、ともさんと、1088のilluminati さん、
なかなか想像たくましくて、楽しそうですね。
カナダって結構貧乏なんですよ。日本や韓国と違って、(アマチュアの)スケート選手にも、スケート界にもそんなにお金が集まらないんです。大きなスポンサーも多くありませんし。そこで、海外からお金を持って練習に来てくれる選手は、大歓迎なんです。コーチをしても、振り付けをしてもお金が入ってくるわけですから。
同じことは、語学研修に来る人や留学生にも言えます。留学生は、大学のいい収入源なんです。だから歓迎してくれるんですよ。
>77さま
そういう事情もあるんですね。教えていただいてありがとうございます。
そういえば、ずっと以前、留学には最適!っていうカナダ大使館の広報に心惹かれたことがありました(笑)
>77様
凄いです!本当にありがとうございます。
翻訳サイトをつくってほしいくらいあなたの訳に感動しました。
私は英語なんてちんぷんかんぷんなので。
カナダスケーターたちが真央ちゃんのことをどういう風に思っているのか凄く気になりますので、またチャンスがあればいろいろお聞かせください!
http://www.ifsmagazine.com/archive/2008/JUNE/INDEX.PHP
http://jp.youtube.com/watch?v=5IkFx2gAdAg
この動画や記事にしても翻訳がまちまちで、実際どんなニュアンスなのか気になっていました。なんとなくのニュアンスでいいので、お時間のあるときにぜひ!
私はなぜかカナダスケーターが大好きで、バトルはもちろん小塚くんとジョアニー、真央ちゃんが並んでいるだけでドキドキします笑
真央ちゃんの成長を一緒になって見守ってくれるカートも大好きです。
仮面舞踏会の賛否両論はタラソワさんの思惑通りといった感じですね。
フフフ…と笑っていらっしゃるかのようでたまらない!
これから全ての人達が真央&タラソワコンビにどっぷりと飲み込まれていくと思っています。
あ~本当に楽しみ☆
77さん翻訳ありがとうございます。 他のサイトでの和訳もいろいろ覗いてきましたが、訳される方によって解釈がいろいろ違いますね。
で、私なりに思うのですが、カートは真央ちゃんの素晴らしさを知っているから、違う曲で、違う振り付けをしたほうが、真央ちゃんのよさが出る、と思っているのではないでしょうか。仮面舞踏会もいいけど、もっと真央のよさを出せるプログラムがあるんではないか、、、てな感じではないでしょうか。技術の高いジャンププラス幻想即興曲の時の様な音楽と完全に同調した演技が出来るんじゃないかと、
キムヨナは今年集大成のようなプログラムで、彼女のよさを存分に引き出し、なおかつ高い得点が出る構成。衣装もお金がかかって今年は女王獲るわよってな感じなんで、国際大会でヨナ選手と頂点を競うなら、真央ちゃんも真央ちゃんのベストのプログラムがよかったんじゃないの?ってことなんではないでしょうか・・・勝手な推論ですが
>>違う曲で、違う振り付けをしたほうが、真央ちゃんのよさが出る、と思っているのでは
1122.すけーとさんの意見に賛成です。
別にカートは真央ちゃんのことを批判してるわけじゃないし、期待してたのと違ってちょっと残念だなぁくらいに思ってるんでしょう。今年は真央ちゃんは「挑戦の年」と位置づけていることを知っていればもうちょっと違う解説になったのかもしれませんね。
それにしてもタラソワさんに関してはカートもトレイシーも厳しいというか、もしかしてあんまり好きじゃない?と感じるのですが、カナダはフィギュアスケートにおいてロシア(というよりタラソワさん?)に対抗心でもあるんでしょうか。
タラソワさんの方は「カナダに優秀なスケーターが多いのは優秀なコーチが国外に流出していないから。ロシアも見習うべき」みたいなことを言っててカナダを認めているようですけど。
カート、フランス大会のときは、仮面プロをgreat programってほめてたのに・・・
すごいコメント数ですね~。
カートの解説に対するコメントが多かったですが、自然な感想だと思いますよ。
今までの真央ちゃんのイメージとは真逆だから(優雅で美しく、柔らかで弾むように軽やかな…)、「真央ちゃんに合わない!」という意見はファンの間でもあったし、英解説でも最初言ってましたから。
(ただ欧州の解説が当初から芸術性を評価してたのは、文化的背景の違いみたいなものもあるかも)
それこそオリンピックの前のシーズンにタラソワがやらせたかったことなんだと解釈してます。
今はまだ余裕が無いのか、ぎっしり詰まったエレメンツをこなそうと音楽と競争しているような印象もありますね。
あーいうプログラムを構成できること自体がすごいのですが、
期待が大きい分、求めるレベルも高くなるんでしょうね。
私も普通の解説だと思いますよ。
ディック爺だったらもっと技術的な事も解説するかも。
まぁ全体的なまとまりはヨナ選手のほうがいいかもしれませんね~
シェヘラザードは強弱のある曲ですし。
仮面舞踏会はただでさえ表現が難しいですよね。
(月の光も)
って言うか今までも真央ちゃんの曲って難しいものが多い。。。
その中で難易度の高いジャンプやステップも入れてるんですからね~
恐れ入ります
どんどん磨いて光っちゃってください
管理人さん、みなさんこんばんは。
英語はわかりませんけど、英語版大好きです。
意味がわからないから日本語より見やすい(笑)
みなさんが言っているカートってよく分かりませんが、オーサーはわかる!!
だって大っきらいだから。
すっごく性格悪く見える。
でも、なぜかグランプリファイナルはおとなしく見えました。
(あれ・・・・?)って感じ。
いろんなコメントを読んで思ったこと。
カナダはユナ選手を持ち上げてるように見えるけど、実はオーサーのほうを持ち上げてるんじゃ。金メダルとったらオーサーの手柄になるし。
有名な振り付け師がいることも自慢の一つでしょ、カナダって。
ユナ選手を金メダルに導いたコーチがカナダ出身になるとカナダの株が上がるしね。
ジェフだって、ユナ選手の演技を褒めながらユナ選手の振り付け師がすごいことアピールしてるし。
つまり、カナダはすごいといいたいんじゃないのかな。
バンクーバが近いから今からフィギュアに目を向けさせるための番組づくりをしていそう。
でも、カナダのフィギュア好きはお年寄りが多いのよね。
若い人達にも目を向けさせるためにユナ選手を使っている感じがする。
カナダの選手でアイドル(笑)になれる選手ってそういないと思うから。
77さん、翻訳ありがとうございました。
これを読んだらちょっと安心しました。やっぱりカートは真央ちゃんファンなのね♪と。皆さん言われるように、やはりキムヨナ上げというより、オーサー上げなんですね。カナダ在住の方がファイナルのカナダ放送の構成について書いてくださいましたが、最初オーサーの素晴らしさについてやっていたと・・・
他にもいろいろ選手がいるのに(カートやストイコなども)なぜオーサーだけなのについては非常に疑問ですが(オリンピックでメダルとったから?)、
そのオーサーが教えているキムヨナを悪くいうはずはありません。
バトル選手もオーサーともカートともかなり親交が深いようなので同じことです。たとえば日本選手が記者に、「ステファンランビエール選手をどう思うか?」「ジョニー・ウィアー選手をどう思うか」と聞かれたら誰だって、どこそこが良くて素晴らしい選手だと思いますって言いますよね。本当の気持ちもあるでしょうが、ある程度はリップサービスも入るものです。
それにしてもタラソワさんのこと好きじゃないんですねぇ・・・・悲しい。
何となくフィギュアの歴史って、北米(カナダやアメリカ)対ロシア っていうのがある気がするので、そういうのも関係しているのではないでしょうか。
でも四大陸はバンクーバーなので、是非カナダの人たちの前で衝撃的なプログラムを真央ちゃんに滑ってほしいですね。
エキシビションはどう思ったんでしょうねぇ~。
あれこそ誰が見ても名作といえるものだと思うんですが。
やっぱり今年の真央ちゃんのショート・フリーともに好みが分かれるものだと思いますが、タンゴについては批判的なコメント見たことないです。
そういう意味で、来年のプログラムは万人受けする(言い方悪いですが)曲がいいのでは。と思います。
まぁ心配しなくてもタラソワさんはちゃんとわかってそうですけどね。
仮面舞踏会の繰り返す旋律は、真央選手のスケート技術を披露するにはもってこいなPGだと思う。
今季でスケーティング能力のアピールをして、来季は情感たっぷりのPGにしたいのではないかと予想しています。毎年似たような振付や曲調では新鮮味がないですし。
毎シーズン変わり映えのない動き方になる選手もいますので、いい作戦に思えますが。
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