2008年韓国の高陽市(Goyang City)>で開催されたグランプリファイナル(ISU Grand Prix Final 2008)、韓国代表-金妍兒[キム・ヨナ](Yu-Na KIM)のフリースケーティング演技の動画です。
Date:2008年12月13日
曲名:ニコライ・リムスキー=コルサコフ 交響組曲『シェヘラザード』より (Scheherazade, op.35 by Nikolai Rimsky-Korsakov)
技術点:60.69
構成点:60.72
減点:1.00
合計:120.41
- 女子シングル・フリー得点詳細(英語)
- 女子シングル・フリージャッジスコア(英語)
- 女子シングル総合結果(英語)
R.コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」/ラフマニノフ:ヴォカリーズ、「アレコ」間奏曲
マゼール(ロリン)
・・・韓国では官公庁も仕事を一時休止して誰もがテレビの前に釘付けになっています。誰もがキムヨナ選手の活躍を見たいと思っているのです。問題は、どうやってそのプレッシャーをはねのけることができるのかということでしょう。彼女自身、インタビューでも言っていました。私は中国杯ですでにその一端を垣間見ました。実に多くの韓国人が応援に来ていました。しかしここでは中国杯の比ではありません。
<演技開始>
音楽は、リムスキー・コルサコフ作曲シヘラザードです。
(冒頭のジャンプシーン)プログラム冒頭の3回転―3回転・・・決まった!これで(浅田選手の)最初の3回転アクセル(の得点)と並びました。
(コンビネーションジャンプのシーンで)素晴らしい!2A-3トーループです!これで2番目の3Aとならびました。得点的には、最高の展開になっています。まだまだ勝負の行方はわかりません。
(ルッツの失敗後)おお・・・パンクしてしまいました・・これは二番目の3Lzとなるはずでした。
しかし皆さんご存知のとおり、浅田真央選手も一度失敗をしていますから二人はまだ得点的には並んでいるものと思われます。
(3Sの失敗後)これは3Sですが、高さが全く足りませんでした。さあこれで後がなくなりました。
<演技終了後>
人々は大変な熱狂です。ご覧ください、小さな贈り物の雨嵐です。(キムヨナ選手にとっては)信じられないほどの緊張だったでしょう。
(呼びかけて)キムヨナ選手、ミスがひとつだけ余計でしたね。ショートプログラムのあとで0.6ポイントリードしていました。
プログラムとしてはやや浅田選手よりも強力だったかもしれません、リンクの上での表現において、彼女はより成熟し、よりエモーショナルでした。
しかしサルコーが・・サルコーでの転倒はあってはならないことでした。そしてルッツ・・・これは浅田選手がフリップでの転倒で失った4点とほぼ同じだったのですが、キム選手はそのほかにもうひとつの大きなミスを犯してしまいました。3Sは、普段の彼女なら目をつぶってでも跳べるジャンプでしょうが、やはりプレッシャーの影響が現れてしまいました。
(ここでコーチとハグ)
彼女は以前インタビューで、コーチのブライアン・オーサー氏とは多くの言葉を交わさなくてもよく分かり合えている、と言っていました。そうでしょうね、彼女はまだ英語がそれほど話せるわけではありませんから、でもよく勉強していますし、何よりカナダのトロントに住んでいます。
(最初のコンビネーションジャンプのスロー再生画面で)ここではしっかり回転していることはすぐにわかりましたし、次のジャンプも正しかったです
(オーサーコーチが飛び上がるシーンで)最初のコンビネーションは、オーサー氏を飛び上がるほど喜ばせました。あらためてスローで見てみると、実に素晴らしいです。これは2番目のコンビネーションジャンプ(3Lz-2t-2Lo)、真央選手とまだ互角でした。2A-3T・・・これはだいたい基礎点で3Aと同じぐらいになります。
(3Sの失敗画面で)そしてこれが勝負の分かれ目となったジャンプでした。空中に飛び上がった時点で誰もが失敗するとわかったでしょう、まるで氷の上を貼りつくような低さでした。3回転に必要な高さには全く達していませんでした。
(演技終了画面で)浅田真央選手は123点でしたが、彼女は追いこすことが出来るでしょうか。浅田選手はプログラムコンポネンツが59.6点、エレメンツが64点でした・・・
(歓声とどよめき)・・十分ではありません、120点です!コンポネンツでは予想通り、浅田選手を上回りましたが、エレメンツで4点足りませんでした。
そしてキム選手は第二位ということになりましたが、彼女はそれを受け止めねばなりません。そして彼女の表情を見る限り、納得しているようですね。彼女はフェアーなスポーツマンであり、ライバルよりひとつミスが多かったことは、彼女自身がよくわかっています。それでよいのです。というのは、逆に言えば、もしキムヨナ選手がミスをしなければ、浅田真央選手を上回っただろうということになりますから。
ドイツ語の全文和訳はキム選手のドイツ語版も翻訳してみました☆desu様にご協力いただきました。キム選手のドイツ語版も翻訳してみました☆desu様、和訳に参加してくださったmaron様、Terz様、通りすがり様ありがとうございました!
“キム・ヨナ グランプリファイナル2008 フリー演技 (解説:イギリス英語)” への353件のコメント
ヨナ選手はあげひばりあんまり好きじゃないみたい。インタビューでありましたよ。ロクサーヌ、今季の死の舞踏タイプが好みだと思う。
管理人さんインタビューの動画ありがとうございます
このあとトレイシー、カートさんがどういうコメントしたか興味があります。続きのは動画ないでしょうか?
ヨナ、英語で話すのはいいけど、ちゃんと質問に答えてほしいですね。
彼女は生まれ持った表現力が素晴らしい
だから、柔軟性やステップや体力がいらない舞台女優が合っているのでは?
キム選手のスケートにしかない表現がちゃんと見たい
キムヨナ選手はあげひばり好きじゃないんですか(´・ω・`)とても素敵なプログラムだったのに。私は最近のプログラムは彼女が何を伝えたいのかよくわかりません。確かに舞台女優のほうがむいているように思います。シェヘラザードのお姫様の役がほしくてオーディションでがんばって演じてる。そんな風に思えば違和感なく演技を見る事ができそうです。
>キム選手のスケートにしかない表現がちゃんと見たい
静止した時とか スローな動きの時の キム選手には引き付けられるものがありますね。(^^)
ポーズをとるのがうまいな~と感心します。 シェヘラザードの一番最初のポーズ(ですよね)なんて そのまま写真になるような感じ ♪
正直、彼女には躍動の美はあまり感じられませんが‥‥
スケートをやめても モデルとかで 生活していけそうだな~と思います。
ヨナ選手ってナルシストな感じがする。
それが演技おいてはいいのかもしれない。
何を伝えようとしているかわからないという意見には私も同じですね。
あまり曲を解釈していないから同じ表情になる。
あげひばりが良かったという意見が多いですが、それはいつもする表情があげひばりに合ってたからだと勝手に思ってるのですが…
私はシェヘラザードといえば安藤選手かな。
安藤選手って、うまく言えないけどアーティストなイメージ。
ヨナ選手はやっぱり、ロクサーヌや死の舞踏のようなわかりやすい曲があってる気がする。アイメイクバッチリで!
そして浅田選手はノクターンや月の光が本当に似合う。あそこまで自然に表現できる選手は他にいないと思う。彼女の心の優しさがや見た目のやわらかい感じが素敵。
仮面舞踏会もいいけど私はやっぱり月の光!
今後も何を滑ってくれるのか本当にワクワクする。
ヨナ選手はこのGPFではスタミナ切れが目立ちましたが、
なんだかんだ言っても、浅田・ヨナ、この2選手は、
他の選手陣とは、ジャンプの質・レベルが格段に違うと思います。
安藤美姫やコストナー選手も”好調の場合は”(これがまた少ない)、
かなり質の高い3+3を飛べるんですが、
全体の表現力や構成力ではトップ2人とは、確実にレベル差があると思う。
(でも、個人的には今期のお気に入りは鈴木明子選手なんですけどね♪)
323、関西人さんに同意。
ほんとに真央ちゃん、ヨナちゃんがあたまひとつぬきんでてますね。最近の大きな国際大会の表彰台も
真央ちゃん、ヨナちゃん、コストナーさん。いつもこの三人ですもんね。真央ちゃん勝つのはうれしいんですけど、なんかちょっとさびしいかな。
だって表現力のぞけば
ジャンプは低い足は曲がってる
スパイラルはまともにあがらないwww
ヨナも利用されてるだけなのに最近調子のってきたね^^^^^^^^
う~ん やはり真央ちゃんのほうが表現力がありますね。
だってキムヨナは顔の筋肉をつかっただけでSP,FP、EXと
どれもみんな同じ表現で、飽きてしまうし身体全体での表現ではなく
上半身のみの演技ですから・・・!
音楽を理解していないのだと思います。
何度でも繰り返し観たいとは思わない。
だからマスコミは真央ちゃんとライバルだなんて言わないで!!
真央ちゃんはすごく曲を解釈しようとするんですよね。だからバリエーションが多いのかな。
ヨナ選手も素敵なんだけど、表現が一緒というか、やっぱりオーサー色?というか、ウィルソン色?
でもヨナ選手はJr.時代、本当に無表情で、体で表現という感じでもなかったから、それでいいのかもしれないですね。
もしトップスケーターという言葉が上から5番目くらいまでを指すなら、キムヨナはトップスケーターではありません。
異常な加点とエラーの見逃し。表現力の過大評価がなければ
せいぜい10位前後、
才能ある選手がシニアに上がってきた今シーズンからは
上から20位前後、あたりでしょう。
点数とそれを元にしたISUランキングにだまされずに、
実際の演技を見て評価しましょう。
頭1つ抜きんでているのは真央選手だけであって、キム選手はその下のグループに属すると思います。真央選手は他選手に比べてジャンプのレベルや質や構成は格段に違いますが、キム選手は他のトップ選手となんら変わりません。冒頭の3F3Tのインパクトが強すぎるだけです。後半の2A3T>3Aといわれてますが、これだって、キム選手はコンボにしてはじめて真央選手の単独ジャンプと並ぶんですよ。比較になりません。でも、キム選手が優秀なスケーターであることには違いありません。表現力もあります。
ただしこの表現力っていうのが、表情と腕の動きによるものなんですよね、全て。もっと足元も同時に使うことが出来れば、かなり評価できるんですけどね。表情も眉間にしわを寄せて口あけるだけですから。
314ですが、誤解されているようですね。
私はキムヨナを手放しでほめてはいません。
人をひきつけるある種の魅力(私は好きではありませんが)と
要素を取る一応の技術を持っているということを言っているのです。
なんでこれでレベル4だって思うこともありますよ、それは。
でも要素を満たしていると評価されたのなら仕方ない。
そこにプラスされる異常な加点よりはまだ我慢できなくもない。
その技術も最近あやしくなってきましたけど、
批判するならともかく、
脈絡もなく頭から馬鹿にする意見が不快だったので反論したまでです。
過敏に反応されたトップスケーターという言葉ですが、
私はこの場合「国を代表して世界選手権etc…で戦うスケーター」という
きわめて大きな意味で使いました。
あくまでざっくりとおおらかな意味ですよ。
最終滑走に残れるレベルなんて一言も書いてないです。
解釈によって言葉の意味はかわってくるので難しいですね。
あんな怪しいISUのランキングなんて最初から気にしてないですし、
誰に言われなくても、血圧上げながら目ん玉ひんむいて演技を見てますからw
浅田真央は別格です。
彼女が日本人でなかったとしても応援していたことでしょうね。
>330様
おっしゃることすごくわかります。
また、ISUランキングは確かにあてにならない。
ISUランキングのポイントが付く試合に数多く出れば、試合数の少ない選手に勝ってしまうのだから。
>314、330さんに共感できます。(名前くらいつけてよ。あ、でも、う、でもいいんだから)
私は真央選手のファンですが、ヨナ選手はやはり強い選手です。好き嫌いとは別です。
これだけ人がヨナ選手を話題にするのは、ルールが何であれ、彼女の取り組み姿勢が
何であれ、真央選手の強敵とどこかで意識しているからです。私はそうです。
ヨナ選手に比べ、コストナー選手、ロシェット選手は一段落ちます。
それゆえ、たとえコストナー選手がジャンプでコケたり、お手つきしまくりで、世界選手権2位
入った時も、何コレと思っても、まだまだ真央選手を脅かすほどではないと感じてますから
さほど話題になりません。
理不尽なルール、マスコミの「ヨナ上げ、マオ下げ」に対し、「それは違うだろ」との思いから
さらに、18才にして「挑戦」を避け、現状維持をするヨナ選手のアスリートのあり方に
疑問を持つわけです。
12月31日のAFPニュースでヨナの「芸術性」に「ジャンプ」で勝った(腹立つ)なんて、
まだこんな報道してるよ。
その情けない記事を書いたのは日本人です。
ほんとに嘆かわしいーーーーー
それを英文にして世界に発信してしまいました。
>表情も眉間にしわを寄せて口あけるだけですから。
つい笑ってしまいました。
あの口をあけるのが、実はすごく気になってたんですよ。
死の舞踏はまぁ死神のバイオリンで目を覚ました骸骨を演じてるのか?と思いましたが、シェヘラザードでも口あいてるんですよね。
ブライアン・オーサーも選手時代『死の舞踏』で滑ってるんですね。
http://ameblo.jp/never-to-be-late
このブログにコメ寄せている方でISUランクなんて本気で参考にしてるレベルの人いるの?
以上加点、見逃し等を考慮にいれてもキムヨナはTOP3には入れる強い選手だと思いますけど。
ちなみに私の思うTOP3は去年は【浅田・キム・コストナー】今季は【浅田・キム・ロシェット】かな。
yamaseさんの思うTOP5は誰ですか?
あそれと、314さん。 >血圧上げながら目ん玉ひんむいて演技を見てますから
・・・・ハ、ハ。体に悪いですから、楽しんでみましょうね。
以上加点=訂正 異常加点
>才能ある選手がシニアに上がってきた今シーズンからは上から20位前後、あたりでしょう。
そんなあほな! 言いすぎでしょう。
今季ジュニアからあがってきた選手は期待していたほど伸びてません。まだまだシニアレベルとはかなりの差があるでしょう。そろそろ表彰台の常連(真央・ヨナ・コストナー)を脅かすレベルの若手が出てきてほしいのだが、今のところ・・う~ん・・・見当たらない。 残念。
>338 のんべえさん 下戸ですが、あなたにほぼ同意します。
女王 浅田真央
↑
この差が重要
↓
2位 キム・ヨナ(点取り虫の名人)
3位 カロリーナ・コストナー と ジョアニー・ロシェット
(コケまくるが、調子に乗ると強い) (バンクーバー・ロスと地の利がある)
こんなとこでは?
328で書いたのは持ち技から受けた印象(主観)です。
要は理不尽に下げられている選手は浅田選手だけじゃないって事です。
シーズン毎にコロコロ変わる審査基準が選手の心理に与える影響がどれ程大きいか、それによって演技が精彩を欠くはめになってる選手がどれ程多いか、本来の持ち技を封印せざるを得ない選手がどれ程いるか、をイメージして、現状の順位から足し算引き算すると、キムユナ選手は上からざっと20番目くらいかな、と思っただけです。
「実際の演技を見て評価しましょう」と書きましたが、そう言ってる自分自身が実際の演技を見た評価をしてませんでした。
そこはみなさんごめんなさい。「んなアホな、」と言われて、「ごもっともです、」って感じです。ちょっと安易だったか。
あ、でも変なジャッジのせいで出来てたもんが出来なくなってる技も持ち技としてカウントしてます。例えば最近キムユナ選手だって得意のルッツが1回転になるケースが多いけど、それは厳しく回転不足と判定されてからの話ですから。彼女が受けた心理的影響を差し引いて、3ルッツは本来彼女の持ち技と数える、って具合です。それと同じ事がもっとたくさん起きて大打撃を受けているように見える選手がいると思えるので。現実にそうやって打撃を受けた選手達で、案外ロシェットやコストナーと同等かそれ以上に表彰台に近い人がもっとゴロゴロいるんじゃないかな~?、と素朴に思っただけです。
確かに皆さんの仰るように実際の演技を見たら、キムユナ選手が上から20位って結論が出てくるはずも無く。。今のところあの選手は、判定による心理的打撃は他の選手よりずっと軽いので演技もきっちりきれいにまとめる確率が高いですから。今の順位ってそういう風に出てると自分は思ってます。その中でひときわ大きい打撃を受け続けてる浅田選手が沈まずにトップクラスの演技が出来てるって事がどれ程すごいことか、、
誰かか言っていたと思いますが、コストナー選手が完璧な演技をしたら誰も勝てる者はいないかも…と。
誰も、というのには引っかかりましたけど、確かに怖い存在だなぁ。
彼女の3Fー3Tー2Loは凄いですよね(汗)
やはり身長が高いのでコントロールしにくいんですかね?
彼女の最大の特徴はジュニア以来ずっとそれを変更していないことです。すなわち、毎年、新しいジャンプの取得に大きなエネルギーを要しないだけ、既得のジャンプの精度に磨きをかけています。国際スケート連盟は、アメリカのフィギュアバブルが弾けた今、他に資金を集められる新しい国を探さなければなりません。それが、韓国だと言われています。だから、金選手よりのルール改正の下安心して同じようなプログラムに集中して練習しているのです。それでも2008年厳しく判定されている浅田選手に直接対決で勝てませんでした。
340.yamase さん
>シーズン毎にコロコロ変わる審査基準が選手の心理に与える影響がどれ程大きいか、それによって演技が精彩を欠くはめになってる選手がどれ程多いか
ほんまですね!特に伸び盛りであるはずの若手選手に与える悪影響、ISUは才能ある若手の可能性をつぶしてフィギュアスケートを衰退させたいんかなあ?と思います。
341.モロさん
>コストナー選手が完璧な演技をしたら誰も勝てる者はいないかも…と。
・・・・・ モロゾフコーチの言葉です。
誰かが彼女とクワンさんと演技を比較していたけど、さっきジェフリー・バトルの四大陸2008のEXを見ていたら序盤の流れや演技が似ているように感じました。振り付け師が同じなのでしょうか?
そして、誰かがシェへラザードは安藤のイメージが強いと言うのを聞いて見ましたが・・・あまりの迫力のある演技に呆然としてしました。
私は今まで彼女の持つ表情や衣装は凄く好きなのですが、いつも泣くというイメージが強くて彼女の出番ではチャンネルを変えることが多かったのです。だけど、あのシェヘラザードで彼女に対する思いが変わりました。
あれだけの演技が出来る人には故障の多い今の状況は本当にもどかしくて辛いですよね。美姫ちゃんには泣き顔が似合わない!強い女のイメージが似合います。
そしてSAYURIの演技はとても妖艶で女の私が見ていてもゾクゾクしてしまいます。
ごめんなさい・・いつの間にか美姫ちゃんの応援メッセージになってしました(汗)
女子のトップクラスのスケーターで試合で1人しか飛べない3A+2Loと、トップクラスなら何人か飛べる3F+3Tの基礎点が同じって…おかしくないですか(-o-;)別に浅田真央ちゃんのファンってわけではないですが…誰も挑戦しなくなりますよね…これではスポーツじゃないですよね。
345.みるん様
そうですね。誰が考えてもそう思うでしょうね。これは単純に2つのジャンプの基礎点を足してるからなんですね。つまり2Tの基礎点が低いからなんですよ。それぞれの連続ジャンプの難度なんかなあ~~んもかんがえてないんでしょう。
ところでうろうろしてたらこんなの見つけました。
http://jp.youtube.com/watch?v=3e9g_5e52mk&NR=1
伊藤みどりはやっぱりすごい。オリンピックの公式練習で3A-3Tバンバン跳んでます。・・・ス・スゴイ
このFPの曲の構成と衣装の色・デザイン、そして途中の振り付けと最後のポーズ同じですよね。SPも同様で太田選手の「死の舞踏」と同じです。
違うのは、太田選手はあのように顔の表情で見せるのではなく、手先や体全体の動きそのもの、そして音の取りかたで表現して魅せる点です。真の表現力とはそういうものだと思います。
その上このFPはステップの部分以外、つなぎがスカスカなのに、あの採点。おかしいの一言です。あのつなぎは何年も前のプログラム並みだと思います。実のところはトップ選手では、トリノ以前の方が今では点数にならないつなぎが音楽にシンクロさせて沢山入っていたんですけどね。
伊・韓・カナダ有利の採点基準での技の価値点もおかしいですが、加えて加点のつき方はあからさまにおかしいですよね。去年のランビエール選手はPCSの評価がワールドで突然落とされました。そういう事がヨナ選手にもあるべきだと私は思います。
私はランビエールの大ファンなのですが、やはり3Aがあれだけ決まらなくなると男子の場合どうしようもないですし、4+3もDGの関係で飛べなくなり、怪我もありで残念な事になりました。
なのにキムヨナの場合、失敗を重ねても加点が付いてPCSが落ちないのはおかしいでしょ、どう考えても。ワールドでは加点のつけ方での公平性を切に願います。
FPのそれはクワン選手のそれと同じですよね・・・といたいところが抜けていました。
あのような曲だと伝統的に正当に楽しく滑った方が受けがいいよ。彼女はあまり楽しそうに見えません。残念です。
キムヨナがこの大会前、勝つ自信があると言っていたのは、プレッシャーをかけてたのではなく、すでに出来レースの八百長のお膳立てがあるのを知っていたからでしょう。真央ちゃんの実力が数段上なのは誰よりもキム本人が一番解っているはず。普通なら真央選手相手に勝算はあるなんてどの選手も言えないでしょう。
悲壮感漂っていたあの母親も同じ~もともとは浅田真央に勝てたらラッキーなぐらいの実力の娘が、絶対勝てるというお膳立てがあったからこそ負けてあんなに悲壮になるの。
真央より明らかに劣る演技終了後も、落胆せずに、もしかしてって点数出るまで期待満々な表情だったのも、お膳立てがあったからでしょう。
勝てているはずと勝手に思い採点が表示されるのを待ってすぐに叫んだ韓国人観客たちも卑しすぎる。
あと、表彰台、仲良く抱き合っていたって?
よ~く見てください。そのあとキムヨナはベ~ッって舌出していますよ!
悲しいかな、これがコレアの実態です。
ミーシンのインタビューより:
コーチが犯しがちな最大の過ちは、メダルのために準備をするということだ。ジェーニャ・プルシェンコと仕事をしていたとき、我々はすべてのことを“完璧”のためにやっていた。ジャンプのトレーニングを積み、技術を磨き上げ、新しく面白いステップ、スピン、ポーズを考え出した。我々はスケートのために練習をした。メダルのためにトレーニングをしてはいけない。
現役時代、ボイタノというライバルのおかげで万年2位にしかなりえなかったどこかのコーチに聞かせてやりたい。
浅田選手の3A+2Loの基礎点とヨナ選手の3F+3tの基礎点は9.5点で一緒ですがヨナ選手の方が加点が多くつきます。もちろんアクセルジャンプのほうが難易度は高い。どうしてなのか教えてほしい。
加点に難易度は関係ありません。
本来なら基礎点で高くすべきだと思うのですが。
おかしな採点方です。
出来栄点(加点)は、ジャンプの幅や高さ、スピード着氷後の流れ、見たくれがいいもの程
加点が付きます。
着氷のキレイな選手は、少しの回転不足でも、見逃される事があると他国の男子選手が
言っていました。
ヨナ選手がまさにそれだと思います。
浅田選手とヨナ選手を比べると加点の違いはスピードだと思います。
ここに加点と減点時に考慮する項目があります。
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/9074/single/goe_08.html
ジャンプで加点時は、6項目の中から1~2項目満たしていれば+1の加点、3~4項目満たしていれば+2の加点です。
1.[入り方の評価] 予期せぬ入り方、独創的な入り方、難しい入り方をしている
2.[入り方の評価] 明確で評価に値するステップやスケーティング動作から直ちに跳んでいる
3.[空中の評価] 空中で変形ポジションをとっている、または回転の開始を遅らせている
4.[空中の評価] 高さや飛距離が素晴らしい
5.[出方の評価] 着氷時に手足がよく伸びている、または独創的な出方をしている
6.[全体の評価] 入りと出の流れ(加えてコンビネーション・シークエンスではジャンプ間の流れ)が優れている
でも「GOEの等級に対する項目の数はジャッジ次第である」ってのがISUルールにあるから、点数上げたい選手には該当項目数が1つでも加点+2にして、点数を下げたい選手には該当項目数が2じゃないと加点+1にしないって運用もルール上ちゃんと認められてるっぽいね。
ヨナ選手の3F+3Tは+2の加点がざらですが、4は該当ですね。
加点+2にはあと2つ該当する項目必要ですが、5と6でしょうか?
逆に浅田選手のGPFの2回の3AでGOE±0のジャッジが数人いましたが、コンビネーションの方は3は間違いなく該当しますし、5や6なんかも当てはまる気がするんですがね。
単独の方も4~6あたりが該当しそうですが、何故加点0なんでしょうか?
ジャンプするときに手を上に挙げながら跳ぶ、ブライアン ボイタノが得意としていた“タノジャンプ”を、
浅田選手は美しく跳んでいます。ジャンプの軸がぶれやすくなるので難易度があがるジャンプを美しく跳んでいる割には加点が少ない気がします。
一昨年の夏頃、オーサーがヨナ選手のルッツのレッスン中に転倒、腕を負傷し、腰の骨を手首に移植する手術をしたとニュースにありましたが、ヨナ選手とオーサーは、必死でジャンプの強化訓練をしたのでしょう。ジャンプの評価は二人の努力の成果だと思いますが、加点がつき過ぎだと思います。
加点」の付き方を教えていただきありがとうございます。ヨナ選手のジャンプと浅田選手のジャンプは素人が見てもその違いははっきりわかります。ヨナ選手が加点が多いからあれが理想のジャンプと見ていいのでしょうか。
加点とは関係ない話でごめんなさい。
最近フィギュアスケートを観始めたものです。3才から中3までクラシックバレエやってました。
キムヨナ選手と浅田選手、テレビでしょっちゅうライバルということで取り上げられてますが
比較してみると浅田選手の方が、すべてにおいて優れてますよね。とくに芸術面。
浅田選手の重力を全く感じさせない柔らかな月の光の演技を見た時、
おととしジゼルで観たミルタ役の中村祥子さんを思い出して、ぞくぞくじました。
キムヨナ選手もお上手ですが、あのA○女優のような表情はあんまりですよね。
フィギュアスケートってスポーツですよね???
彼女のいいところ全てをぶちこわしてしまうくらい下品な演技で残念です。
芸術面だけで比べると真央選手の方が評価は高いのですが、スケートはジャンプの点が思ったより高いので、いくら見た感じが良くても点にはつながりません。ヨナ選手はジャンプで真央選手よりも加点が多くつきます。詳しくは調べてください。ジャンプの種類と難易度を知るともっとスケートを楽しめますよ。
じじさま 無知な私の質問に答えてくださってありがとうございます。
これから少しずつ勉強して、もっとフィギュアスケート楽しみたいです。
真央選手は世界最高のスケーターですが、それとタイトルを取るということは同じではないのですね・・
最高のスケーターだからこその優勝、タイトルだと思います。
「すべてを兼ね備えた選手」ですよね
伊藤みどりさんも当時、天才として飛びぬけてた感がありますが、真央さんはさらに、みどりさんに無いものも持っている・・・
ジャンプだけに限って言えば女子ではミドリさんの「高さ・幅」にかなう人は今でもいないでしょうが・・・。
個人的に現役女子で最高のジャンパーは安藤さんかな~?真央さんかな~?
去年の全日本のカルメンを見たとき、後にも先にも初めて真央さん負けたな(私的に)と思った
「天才」にどの時代にもいる普通の他トップスケーターを無理やりライバルに仕立て上げてるから、「違和感」をぬぐえない報道・・・
私は浅田真央とゆーこの先二度と現れないかもしれない天才(努力も才能)をリアルタイムで見られる幸せを感じつつ応援したいです
ヨナさん顔の表情の使い方がシーズンごとに大げさになってきている・・・
表情自体は2年前と同じなのですが。
オリンピック後に引退するという話が本当なら、世界選手権はヨナさんにとって今年が最後ということになりますから、絶対に「勝つため」のプログラムなんでしょうが、来シーズンまたこのような斬新さを出せるのかな。来期もこういう感じのプログラムだとあきられるのでは。すでに今シーズンのプロもう飽きた、という人もいるくらいだし。オリンピック用にまだ顔のバリエーションが残ってるのかな?
「その」表情を元フィギュア選手や解説者はTVで「表情豊か」と言っているのですよ。
ヨナちゃんPG来年も今年のPGでいく気がするのはわたしだけかなあ?
362. さん、ありがとうございます。フィギュアスケート全然わからない私にすみません。
そうですか、あの目を覆いたくなる表情が好きなのはやらしい審査員のおじさんだけかと思いましたが、
他にも好きな人がいるんですね。小さいときから美しいものや芸術に触れた事のない人たちには、それがせいいっぱいなのかなぁ。 むづかしいですね。 個人的には音楽を理解したうえで、感情を理性で抑えた浅田真央選手の演技がより芸術的で好きです。
演技を終えたあと、圧倒的な大声援のなかで、たった一人、自分の負けを自覚したかのようなあの表情が忘れられません。
傷ついたプライドをどうやって立ち直らせていったのでしょうか。
新シーズンには、もっと大きな苦難が待っているでしょう。
挫折も、一時の「栄光」も乗り越えて、
あなたにしか演じられない世界を見せてください。
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