2009年韓国の京畿道で開催されたアイスショーFesta on Ice 2009、金妍兒[キム・ヨナ] (Yu-Na KIM)の演技の動画です。映像は韓国文化放送(MBC)で放送されたものです。
Date:2009年4月24-26日
曲名1:リアーナ 「ドント・ストップ・ザ・ミュージック」 (Don’t Stop The Music by Rihanna)
曲名2:リンダ・エダー 「ゴールド」 (Gold by Linda Eder)
Gold
Linda Eder
グッド・ガール・ゴーン・バッド(期間限定特別価格)
リアーナ ジェイ・Z Ne-Yo
(ント・ストップ・ザ・ミュージック)
(ゴールド)
(ゴールド)
(ゴールド)
(ドント・ストップ・ザ・ミュージック)
“金妍兒[キム・ヨナ] Festa On Ice 2009 (解説:韓国語)” への1007件のコメント
>604. Posted by はくしょん大魔王さん
>たとえばシズニー選手は、ポジションも美しく柔軟で、かなり難易度の高いものをやっているそうです。それがユナの下。
>ランキングに寄せられたコメント(スケート経験者たちの)を読めば、いかにおかしなジャッジングかがわかります。
これは…心情的には理解出来るんですが、シズニー選手がヨナ選手より加点が低くなったのは、ジャッジがヨナ選手の方が上と評価したわけではなく、ジャッジのランダムカットのせいですよ。
ヨナ選手とシズニー選手に対して、+2のジャッジは6人、+1のジャッジは3人で全く同じなんですが、ランダムカットと上下カットした結果、ヨナ選手の場合5人とも+2を付けたジャッジが残ったので平均してGOE+2になりましたが、シズニー選手の場合+1をつけたジャッジが1人、+2のジャッジが4人になってしまったので平均すると1.8なんです。
続きです。
ちなみにシズニー選手とヨナ選手のGOEを左右したジャッジの他の選手に対する評価を調べました。ランダムカットでJ3とJ7は弾かれてます。
J1 J2 J3 J7
ヨナ選手 +2 +1 +1 +1
安藤選手 +1 0 0 +1
ロシェット選手 +1 +1 +1 +1
浅田選手 +2 +2 0 +1
シズニー選手 +1 +1 +1 +2
コストナー選手 +1 +1 0 +1
J2,J3はヨナ選手シズニー選手に同じ評価なので、特にヨナ選手贔屓とは言えないでしょう。
J1はシズニー選手よりもヨナ選手を評価したジャッジですが浅田選手にも+2を付けています。
J1のジャッジがヨナ選手贔屓で不正ジャッジしたと言うなら、浅田選手のGOEを+2にはしないと思いますよ。J1はPCSで浅田選手には厳しいジャッジをしているので、浅田選手贔屓のジャッジではないですから。
まぁ長々と何を主張したいかと言うと、ヨナ選手のスパイラルの加点はそれ程おかしくないでしょうって事です。
ただ他のエレメンツやPCS関してまで、ジャッジはおかしくないと主張するつもりはありません。
ジャッジがおかしいかおかしくないかは、ちゃんとルールを調べてジャッジがどんなGOEを出したかまで調べないと判断出来ないので他のエレメンツまでここまでする根性がありませんし、PCSに関しては私は全く理解出来ないです。
私は、「顔芸」という言葉尻を捉えて、使った人がどうこう思っているのでは全くないということをわかっていただきたいと思います。
正直に言いますと私だって気持ち的には120%真央ちゃん寄りですから、
なかにし礼さんのように「アスリートなんだから、氷の上で勝負しなさいよっ!」と文句のひとつも言ってやりたい。
でも、私が一番腹も立つし、納得のいかないのは一部のファン(かどうかわかったもんじゃないと思いますけど)の行動をブログなどに書いて、「嘆かわしいファン」と言ってみたり、ライバル国の選手を優勝した自国の選手より上だという番組作りをするメディアが「選手と同じ日本の放送局や日本人」だということです。(在日うんぬんはこの際置いておきます。それこそ私には断定できるソースがないので)
今回の国別選手権とその関連番組を見ていて、さすがにファンの空気を読んだのかヨナさんは順位予想と表彰式のビデオぐらいにしか登場しませんでしたので、血圧が上がらなくて済みましたが、今後はどうなるかわからないところがツラいです。
大多数の常識的な真央ちゃんファンの気持ちを無視して、それこそ言葉尻を捉えて「嘆かわしいファン(?)パート2」などと書かれはしないかと思ってしまうのです。
だから、気持ちは「顔芸なんて」、と思っていてもやっぱり文章では「顔の演技」ぐらいにしておいたほうが自衛的にはいいのかなと思ったのです。
キムヨナファンの方には聞きたくない話だったと思います。すみません。
でも、私はキムヨナさん本人に大しては、怒りのゲージはほぼエンプティになっています。アレルギーが治らないだけです。花粉症も一度かかると治らないといわれていますから、私のヨナアレルギーも完治は難しいと思います。
長文失礼いたしました。
海外のサイトに各選手のすぐれた点を挙げて
「完璧なスケーターを創る」という題目があり
回答はそう多くなかったのですが女子選手に関しては
当然のことながら殆どの投稿者が浅田選手のことを
取り上げていたので列記してみます。
クリーンで素早いジャンプ
スマイルと3A
3A+2T(タノ)
ジャンプ+フットワーク+エネルギー
フットワーク (2件)でした。
スマイルというのがなんだか嬉しい。
ちなみにキム選手は
衣装
3F+3T (2件)
芸術性
ジャンプ (2件)でした。
ヨナのジャンプについて来期の注目点は、
①リップにきっちりe判定が下るか。
②エッジ全体がベタつきのトゥジャンプにマイナス判定が下されるか。(2A-3TOのセカンドや、3リップがベタつきになる傾向がある)
③2A-3TOの、あからさまに回転不足のセカンドがきっちりDGされるか。(2A-3TOは、セカンドは言うまでもなく2Aの回転が怪しい時もある。スピードで誤魔化されてるだけ。)
ヨナによる、回転不足でベタつき3TOのお手本。
http://www.youtube.com/watch?v=5wUOHWyisf4
ヨナによる、べタつきリップのお手本。
http://www.youtube.com/watch?v=c7yYs0eK4T0&feature=related
「顔芸」は村主選手を揶揄する言葉で使用されていたのが、ヨナ選手にも転用されたように記憶しています。特に、昨全日本選手権のフリーで村主選手が真央選手より高い評価を受けたことで、盛んに村主選手を非難する言葉として頻繁に使われていました。いずれにしましても、イヤミな言葉にはちがいありません。村主選手やヨナ選手が嫌いな人はこれからも
揶揄する手段として、使い続けることでしょう。別に使ったからといって、二人の選手の実際の評価が下がるわけでは無いので、どうということもありませんが。
はくしょん大魔神様の「演劇的」は良い言葉ですね。この辺は言葉の発見が上手いと思いました。またビット選手のくだりは、共感できます。ただ私も伊藤みどり選手のファンとして、ビットさんに対し、色眼鏡で見てしまっていたかもしれません。
614. Posted by 綾香 様
演技審判が9人に減らした時点で、無作為抽選などに何の意味があるのか、こんなルールはもはや廃止したほうが良いと思いますね。くじ引きで平均点が変わり、場合によっては選手の順位が入れ替わるなど、バカバカしい限りです。体操競技でもあることですが、演技審判は時には、エコヒイキとはいいませんが、ミスジャッジをする可能性があります。人数を減らすことは、演技審判の質と信頼度の低下を一層招くだろうと恐れています。
>はくしょん大魔王さん
3Aの過少評価はジャッジに対してのコメントだったのですね。ほっとしました。
話題になったので、カルガリー五輪の映像を再度見直しました。伊藤みどり選手は、今見ても色あせない真のジャンプの天才ですね。全体に渡る躍動感やスケートを思いっきり楽しんでいる雰囲気が素敵でした。
ビットのカルメンも性質は全く違うけれど、やはり素晴らしい演技だと思いました。この辺は個人の好みですね。
わたしはどちらも好きです。
でも、もしリアルタイムに見ていたなら伊藤選手寄りだったとは思います。自国の選手が一番かわいい(笑)
>chaiさん
『カタリーナ・ヴィットなどと比較する~』というくだりはわたしに向けられたものですか?
もしそうなら、わたしはキムヨナ選手とビットを比較してるつもりはなかったです。仮に比較したとして、それのどこが気に入らないのでしょうか?純粋に疑問に思いました。
ビット選手とキムヨナ選手は表現する世界は違いますが、顔の表情だけではなく、フィギュアに演劇的な要素(エレメンツという意味ではありません)を組み込んでいる選手だと思っています。
キムヨナ選手の性格や、操られているうんぬんについては良く分からないです。ビットに関してもリンクの外ではどうだったのか分からないので判断つきません。
あいあいさん
朝起きて投稿コメントを見てびっくりしました。
『カタリーナ・ヴィットなどと比較する~』というくだりはわたしに向けられたものですか?
カタリーナビットとの比較はカナダ、米国の評論家がしていると聞いていたものです。
あいあいさんのコメントについてのものでは決してありませんよ。
私はこちらのサイトで決して皆様の意見を批判することはないつもりでいます。
それぞれの意見には多様性があり、それを知ることを楽しみにこちらを訪れているのですから。
カタリーナビットとの比較というのは、今期、確かにヨナ選手の演技の質が演劇的でありカタリーナビットのカルメンを思い出させるものだったため、キムヨナのイメージをそこに結び付けようとした流れがあったのではないでしょうか?私は真央ちゃんファンですので、キムヨナを偉大な(?)ビットと結びつけようとする流れに対して疑問を投げかけるコメントをしただけです。
言葉の使い方とは本当にむずかしいですね。
私も言葉には気をつけるつもりでおりますが、あくまで、皆様のご意見を否定するものでは
ないことをご理解いただきたいと思っております。
もしご気分を害されたのでしたら、失礼をお詫びします。
綾香さん
お疲れ様です。一々数字をつき合わせて調べるのは、大変な作業であったことと思います。
結論として、特におかしなことはない、ということだと思いますが、ごめんなさい、でも結果として出た数字の順位がおかしいと感じられるような事態になっている以上、やっぱりその採点(システム)はおかしいと言えるのではないかと思います。
シズニー選手とキム選手の全ジャッジのGOE合計は同じ+15でした。ジャッジはおおむねこの二人を対等とみなしたと言えるでしょう。(その是非はともかく)仮に二人のできばえが完全にイーブンであったとします。それならそのままイーブンとすればいいのに、ランダムカットをしたことで、キム選手は+2.0となり、シズニー選手は+1.8となってしまった。つまりキムが順位が上になってしまった。
しかし難易度としてはシズニー選手のほうがずっと高いものをやっているので、もしふたりがスパイラルで競って同点だったら通常は、難易度の高い技をやった選手に軍配があがるはずでしょう。しかしランダム処理によって、逆の結果になってしまった。これは正しい採点とはいえないと思います。まあ、この場合、ジャッジの問題というよりは採点システムの問題ですが。
つづき
ジャッジの問題としては、この二人が対等だとみなすこと自体に疑問を感じます。しかしこれはジャッジの主観的判断ですので、どんな判断をしたとしても不正にはなりません。綾香さんは、主観ではなく一定の基準はあるといいましたが、実際のプロトコルを見れば、0から+3まで、バラツキがあります。つまり何でもOKだということです。
しかし、どんなシロウトが考えても、また体操など他の競技を考えても、難易度の高い技を決めることが出来れば、簡単な技を見栄えよく決められた場合よりも高く評価されるべきだし、そんなことは論ずるまでもなく自明なことだと思うのです。
ところがここ最近の採点傾向は、難度の高い技に対する評価が全く低すぎます。簡単な姿勢で速くすすむほうが高く評価されるなら、誰もわざわざ難しい姿勢をとらなくなるでしょう。
いろんな意味でキムのスパイラルのランキング1位は、どんなに正当性を論じても、受け入れられないという人は多いでしょうね。
同じようにStepでもキムは1位だったのですよ、驚いたことに。真央選手を抜いてキムのステップが1位!これも説明すれば、理由はいっぱいあるのでしょうね。でも単純に、映像を見れば、それがいかに馬鹿げたことかわかります。
>J1のジャッジがヨナ選手贔屓で不正ジャッジしたと言うなら、浅田選手のGOEを+2にはしないと思いますよ。J1はPCSで浅田選手には厳しいジャッジをしているので、浅田選手贔屓のジャッジではないですから。
真央選手のスパイラルが、レベル3だと知っていればいくらでも真央選手に加点をつけることもできます。なのでこのJ1のジャッジはアンチ浅田だと思いますよ。
はくしょん大魔王様
おはようございます。からみに来ました。
感覚的で申し訳ないのですが、私もヨナさんのスパイラルのGOE2,0にはそれこそドン引きでした。「ついにヨナさんのスパイラルもサーシャに並んだか!」と。サーシャのスパイラルの加点は私の知っている限りでは2,0以外見たことありませんでしたから。
加点には基準があって、あのスパイラルは条件をクリアーしているから最高加点をもらえるんだな、「演劇的」な表情が加点対象になるのかな?とも思いました。
でもテレビで見る限り、真央ちゃん、シズニーさん、ジャンさんなどのほうが足はよく上がっているし、美しいとは思いましたが。
1つ1つのエレメンツの美しさではなく、トータルの演技力、アピール力で点を出す傾向なのでしょうね。
トータルっていうんだったら、すぐりんにももうちょっとPCS出してよ!とは思いましたけどね。コストナーさんより4点も低いなんて!
最近やっと世界選手権の動画見られるようになったのですぐりんの演技見たんですが、ジャンプは少々ミスはありましたが、演技力はトリノのとき以上だと感じたのですが・・・。
ところではくしょん大魔王さん、お誘いです。(皆様すみません)シェルターコメント欄にいらっしゃいませんか?キーワードは荒川さん、キャッツです。
3年前に直木賞作家の東野圭吾さん(ガリレオとか白夜行の原作者ですね)がお書きになったトリノ観戦記小説(?)「夢はトリノをかけめぐる」ですぐりんを『泣き芸』って言っちゃってますね。 「あれはひとつの芸風なんだよ。ああいうのが好きな審判員もいるんだ」でも嫌いじゃないと。スグリさんなりの曲の解釈やストーリーを表現しているのでそれが伝わるなら良いんですし、ビットはカルメンを演じ(その後、ボイタノやオーサーとのアイスシネマ『カルメン』ではやりすぎくらい)、<その日会場に気に入った人を見つけてその人の為に滑る>気迫が実際見ていた人に伝わってたでしょうね。勝つためのヒントはオーサーを通じてキムさんは伝え聞いているのかも。オーサーは…エスカミーリョ…。
東野さんの夢は~には、韓国と比較する所もあったりします。
表現について。
キムヨナは「妖艶」「誘惑」といった世界観が好きで、表現しやすいのでしょうね。
彼女自身が好きだと語ったロクサーヌも同じ路線ですね。
このDon’t stop the musicもそうですね。
演技の隅々から「表現したい」という思いが伝わってきます。
#ちなみに、安藤選手の昨期からのプロの路線も、これに近い気がしますね。
でも、それだけでは飽きられてしまいますね。
個人的には別の路線のプログラムも見て、判断したいです。
一方真央ちゃんは、まだ固まっていない。
昨期のEX「So deep is the night」からは、失恋した少女の悲しみみたいなものが背中から伝わってくるような演技でした。
そして、今期のEXのタンゴでは、まだ初々しいながら、女性の奔放さ、情熱みたいなものを感じさせてくれました。
ただ、残念ながらEXほどの「観客に見せたい、魅せたい」という思いは、今期の競技用プロからは伝わってきませんでした。
技術をこなすのに精一杯。それだけ難易度の高いことに挑戦したゆえだと思います。
彼女に感情移入して応援できる、我々日本人からすると、その挑戦は「はらはらどきどき、決めた!やったー!」と感動できます。
でも、特に彼女を応援していない他の国の人からすると、もっとわかりやすい世界観を表現していて自分がひたれるプロをより賞賛するのも、わかります。
それが今期キムヨナ絶賛の理由かな、と。
動きの一つ一つ、指の先までただ滑っているだけで美しい、そんな透明感のある音楽的な滑りができるのは真央ちゃんだけだと思います。
そのポテンシャルに加えて、高い技術を正確にものにすること、そして「表現したい」という思いを持って滑ることができれば、彼女にかなう人はいないと。
来期は、そして3年後、5年後、どんなスケーターになっているのか。
本当に期待しています。
皆さんのお話の流れを妨げるようで申し訳ありません。
601.るる様
投稿されたKBSニュースの記事は見つけられませんでした。同日の中央日報には、韓国スケ連会長「『ISUの動きをよく理解しているキムヨナが、OPで審判から不利益を受けず実力が正々堂々と評価されるようスケート外交に最善を尽くしたい』と強調した。」という談話記事が載っていましたが。(スケート外交という文字に引っ掛かりますが…) 数日前、冷静に!と自分に言い聞かせた筈だったのに、投稿のニュースソースも確認しないままに信じてしまいお恥ずかしい限りです。まだまだ修行が足りません。(冷や汗)
しかし、ルール改正に限らず日本スケ連に適切な危機管理能力を求めるのは無理な注文なのでしょうか? 妨害捏造報道を有耶無耶なまま放置したことにより、韓国ヨナファンの日本人選手に対する悪いイメージが定着してしまった事が、今後、日本側に何をしかけてもいいという免罪符を与えてしまったのではないでしょうか。
ジョニー・ウィアーが世界選手権の女子の結果について雑誌?か記事でこんな事を言っていたようです。
ヨナの1位は妥当だけど、2位は安藤、3位は真央、4位はロシェットが妥当と言っていたそうです。
このソースってご存知の方います?
一時期、一般のファンでも1位のヨナは妥当だけど2位は安藤だろう!という声もたくさんありましたよね。
海外選手もそのように思ってくれる、今回の場合公に言っているようですが、そういうのって嬉しいですよね。
このスレで場違いかなとは思ったんですが、既にこの情報源をご存知の方などにお伺いしたいなと思いまして・・・
顔芸ですが、どの顔芸が優秀かって、曲によるんですからナンセンスですよ、イチゴさん。
イチゴさんは実は韓国選手が出てきてからのフギュアファンでは?顔芸を重視したら、それこそキムヨナみたいに判りやすいハッキリとした選曲ばかりになりますよ。それと顔を見せやすい休みのポーズ重視の、楽なプログラムが増えてきて本来のフギュア競技の主旨からはずれていきかねない。
顔芸がなぜ今まで重視されなかったか?私が思うに普通の舞台と違い、リンクを360度使って、しかもあっという間に前を通りすぎるフギュアは細かい顔芸ははっきり言って意味はないです。最前列でも顔をちゃんと見ようとしたらレンズを通してでないと確認出来ません!
しかも自分の方向から選手が後ろを向いているときは無理です。
いいですか?顔で表現するより身体で表現する方がはるかに難しくいろんなスキルが必要ですよね?フギュアは身体で表現するものです。ジャンプも含め選手は日夜その為に厳しい練習を積んでいるのです。
流行りで顔芸が大きな要素なんかになるとフギュアは衰退すると思います。
それはたしかフィギュアスケートDaysの最新号だと思います。
ウィアー選手は他にも真央選手が3アクセルを2回挑んだことに感動したとも言ってましたよ。
>577,578Anko様
訳していただき、ありがとうございます。
あの、ですね、わがままですみません。他のところも、はだめですよね。長いですもんね。。。
でも、もしお気が向きましたら、お願いいたしまする。。。
・・・この動画のヨナ、ヨナの綺麗さが出てますよね。背景の山もいいのかな。
プロデューサーのセンスはちゃんとしていると思う。
。。。うう、あんなにムカついたのに、興味あるんですよ、私、ヨナっていうよりも、人間そのものにだと思うんですけど。人間には悪も善もあるでしょう?
ヨナという人間が、理解できないから、だからかえってすごく興味があるんです。
どういう人なんだろう?と。
ヨナ単体で、興味がむちゃくちゃあるので、よろしければどうぞよろしくお願いいたします。ファンというのとは違うので、ご迷惑かもしれませんが。。。
フィギュアスケートで、表情による表現はむかしから存在しますね。
悲壮感漂う表情、明るい笑顔を心掛けたりetc・・・
キムヨナの表現はフィギュアでは未だかつて無い極端な表現だと思います。
と○ダネで批判を受けた恩田さんは「試合が始まるとキムヨナは女優さんの様に切り替わる」、荒川さんは嘗て「指先等で表現するのは努力すればできるが、キムヨナ選手のように表情で内面から滲み出るような表現を出すことはなかなかできない」と評していました。
私はシンクロ(水泳)も見ますからヨナの表情には特に違和感を感じません。
表現力の抜きん出ていると云われるシンクロのデデュ選手(フランス)も表情を含め腕から上の表現が凄いですから。
認めないといけない部分もあると思います。
ご存知の方もいるかとは思いますが、サーシャ・コーエンさんの公式サイトです。ここに試合復帰への質疑応答があり、興味深いです。
管理人様、失礼します。
http://www.sashacohen.com/teleconference.shtml
「オリンピックの魔法」と言ってます。一度燃え尽きたけど、やはりオリンピックの魔法の魅力には抗し難かったようですね。
コーエンさんは「負けん気が強い」のか「ガラスの心臓」なのか、よく分からない人ですが、今回は相当ファイトを燃やしているようですね。素敵です。
「今、アメリカ女子シングルに君臨する選手はいない」と言ってます。
私見ですが、アメリカはともかく、真央選手、ヨナ選手の高レベルから見ますと、コーエン選手は相当苦戦すると思いますが…。
表現力はともかく、トリプルルッツと3-3を決めれば勝負は分かりません。
ともあれ、コーエンさんの試合を見ることができるのは、とても嬉しいですね。
小柄で丸顔、お人形さんのような風貌は日本人にも親しみを感じますね。
どこに書き込むか迷いましたが、ここはヨナ選手と真央選手のファンが来るところで、それぞれコーエン選手には関心がると思いまして、ここに書かせて頂きました。
上記のフュギュアは衰退~のところ、みなさん大袈裟と思いになるかもしれませんが、悲しいかな、フュギュアって野球やゴルフのように体験者が多い競技ではありませんので、一般にそのすごさが理解されにくいスポーツ種目なんです。フュギュアを理解しているファンにとっても選曲に左右され比較しにくい顔芸を重視されてPCSに影響されると納得がいきませんし、一般の方にとってもただでさえ解りにくい競技なのに演劇がかってパフォーマンスっぽい印象になったりして、ますますフュギュアのスポーツとしての難しさが伝わらなくなり、軽視され興味をもたれなくなると思うのです。私の周りでもお嬢さんお坊ちゃん芸と思われイマイチ、レベルの高い競技とは考えられていないフシがあります。(先日のサンデーモーニングの関口氏しかりマスコミ人も殆ど理解していない)
もともと、きれいに軽やかに滑る競技ですので、視聴者に実際の難しさが伝わりにくいのです。やはり一番は技術の高さに感動するのであり、磨き抜かれた柔軟性のあるポジションや動きに感嘆するのであって、顔の演技力などはずっとずっとあとなのです。ないよりはあったほうがいいですが、決してそれが採点要因などになってはいけないと思います。
上半身の動き、表現ももちろん大切です。
が、フュギュアはまず足技があっての競技。上半身の競いなら他にもありますし、何も氷の上である必要はないと思います。
全てが完璧ならばこれ以上のことはないのですが、フュギュアである以上、足技(ジャンプも含む)が劣るのに上半身の技で勝利してはおかしいのです。
あくまでも足技がイーブンで甲乙付けがたい場合のみの上半身芸であるべきだと私は考えます。
「顔芸」だけを取り上げて論じてもあまり意味がないと思います。また、ジャッジが「顔芸」そのものを採点するとはとても思えません。
顔芸だけでなく、ポージング、マイム、指先の動き、腰をクネクネとか、果ては「氷上に倒れこむ」ことも、一つ一つ単独で取り上げれば全て、「これがスケートと何の関係があるの」ということになってしまいます。技術の世界とは異なり、表現の世界を分解しても、何も見えては来ないのではないでしょうか。
これらがどのように有機的に効果を上げているかをジャッジは判定するのでしょう。もっとも、構成点の基準を読んでも、抽象的で私には良く分かりません。
表現とか芸術を、点数化すること自体、どだい無理な話でしょうね。ルノワールとドラクロワとではどちらが点数が上かなんて、ナンセンスですから。
ラヴェルやベルリオーズなど、一流の音楽家がなかなか作曲コンクールに優勝できなかったエピソードは有名ですね。
ジャッジがどんな表現を評価し、好むかを「リサーチ」して取り入れられるかが、現実的な対処なのでしょう。この点ではヨナ陣営は今のところ、上手なのでしょうし、真央陣営は?です。来期はどうなるかは分かりませんが。
ヨナさんの情報が更新されていないか気になって、またお邪魔させていただきました。一連の報道以降、なかなかヨナさんの演技を見る気になれず(ファンの方ごめんなさい)、でもGp初戦のヨナさんのSPを見た時の衝撃はいまだに脳裏に焼きついており、新たなプログラムなどももはや無視できるものではありません。で予習がてら皆様のコメントを読ませていただき、その途中625のそるさんのコメントを拝見し深く感服しました。こちらには様々なヨナさん評が集まり、大変興味深く読ませていただきましたが、私の場合はそるさんに同感です。あと、あちこちで目にしましたいわゆるひとつの顔芸についても議論されていますが、お顔の表情ひとつで全体の印象をぐっと上げるのは悪くないし、むしろこれも大事なこと(のひとつ)だと思います。中野さんも以前ずいぶん視線の配り方なども研究されましたし、顔の表情ひとつで(もちろんそればかりではありませんが)自分の世界を作り上げるという観点からすれば、あの高橋選手も類まれな実践者のひとりだと思います。去年のワールドでのEXの彼は目つきも凄かったし、とにかく彼の世界に引き込まれた!確かに競技はリンクがまず第一で、表情なんて観客席から見えるもんじゃないかもしれませんが、繰り返し見るのはやっぱり録画したテレビ。昨年5月の高橋さんの幻のSPのお顔なんかもカメラ位置やジャッジ席をずいぶん意識したものに見えましたし(何回見てもすごい)。最後に、こんなこと書かなきゃいけないものか考えものですが、私は真央ちゃんが大好きです。でもヨナさんの自信満々に演技する部分は見習ってほしいなと思っています。見習う?御幣ありますね。堂々と、そして伸びやかに演技できることのみ希望します。そのためには、正々堂々と競技が出来る土台作りが気がかりではありますが。
>635. Posted by egaliteさん
同意です。
表現というのは「顔の表情」や「手の動き」や「柔軟性」など、パーツだけを切り取って味わえるものではないと思います。
また、よく「音楽を消して動きだけを見てみれば、どちらがより踊れているかがわかる」とか言う方がいらっしゃいますが、音楽と合わせて聞かないと意味ないのでは?と思います。表現とはトータルなものですから。
実際、音を消して見てみても、ヨナは踊れていないとは思いません。
むしろ、ステップのメリハリや、ディープエッジにしっかり乗っているところは他選手より際立っているように思います。
動きや脚さばきのすばやさは、真央ちゃんやコストナーに比べるとないように思いますが、メリハリという点が評価されているのかな?と思います。
演技力って難しいものだと思います。とくに若い子には。
卑近な例で申し訳ないですが、たとえばマクドナルドのバイトで、ちょっと教えただけで最初から「いらっしゃいませ!」ととびきりの営業用スマイルでハキハキと演じられる子もいれば、不器用でなかなかそうはできない子もいる。
乱暴な言い方をすれば、前者がキムヨナで、後者が真央ちゃんじゃないかなと。
でも、長年訓練していけば、最初は不器用であっても、その人なりの味が出来上がってきますよね。
逆に、最初からできた子の営業用スマイルがあざとく感じられるようになることだってあります。そこに本物のおもてなしの心がなければ。
ヨナ選手の最近の言動や演技を見ていると、そういう危うさを感じるときもあります。
なので、他の路線のプログラムも見てみたい、と思うのです。
>636. Posted by sanからchan?さん
そうですね。
キムヨナの顔芸を批判される方は、同じ日本選手の顔芸をどう思っているのか聞きたいです。
ちなみに、私は顔芸大いにけっこうと思います。そこに「表現したい」という思いが伝わってくるものであり、圧倒的な技術に裏づけされたものであれば。
(こけてばっかり、失敗してばっかりなのに顔芸だけ達者でも、それは多くの人には支持されないと思います。)
高橋選手の話でいうと、すぐぺろっと舌を出すくせも、キムヨナと似てますね。
※高橋選手を貶めているのではありません。単に癖が同じだなという感想です。
私も彼の白鳥ヒップホップは大好きです。
ただ、悪意をもって人の悪口を言うと、自分のお気に入りの選手にもつながっていくのだという話です。
私も一時期妨害報道ショックで、世戦の録画を観られませんでした。
なんか後味悪くて。真央ちゃんが負けたのが悔しくて。
でも、もう真央ちゃん、キムヨナ、そしてどの選手も来期に向けてコツコツ練習しているんでしょう。
私は冷静に応援して行きたいと思います。
最近の書き込みは、とても内容のある論議が続いて読み応えがありますね。
ヨナ選手のスレはどうしても荒れる傾向がありますが、ここは俄然ハイレベルな内容に
なっていて、読んでいると啓発されます。
637. Posted by そる 様
マクドナルドのバイトの例は興味深いですね。
ただ、私は真央選手の方が「器用」で、ヨナ選手の方が「不器用」と思っていましたので、考え方によっては逆にもなるんだと、とても刺激されました。
確かに挨拶や応対を初めから器用にこなす人の中には、えてして「心」が伴わない事もありますね。スマートで卒がないのですが、不思議と気持ちが伝わってこない‥。
私見ですが、スケートの技術に関しては真央選手はジュニア時代から「器用」と思います。
表現の世界は「不器用」なのかなと思います。ヨナ選手は身体が硬く、基礎体力に必ずしも恵まれておらず、本来は不器用なのかなあと思います。それと、一部韓国のアスリートに感じられる「勝負」に対するギラギラ感をヨナ選手にはあまり感じません。GPFで見せた「弱さ」にもそれを感じます。この点も精神的に「不器用」で、むしろ試合度胸のある真央選手の方が器用に思えたりします。軽率で愚かな発言も「不器用」のなせることかもしれません。真央選手のマスコミに対する受け答えは実に隙がなく「器用」ですね。というより「純粋」で「賢い」のだと思いますが。
それが「表現」の世界となると、なぜヨナ選手が器用に大人の世界を演じられるのか、不思議です。人には得手不得手があると言ってしまえばそれまでですが。
>639. Posted by すさん
こんにちは。
私もこちらのブログでいろいろな方のご意見に、非常に勉強になっております。
そうですね。確かに、スケートの能力や日ごろのTVでの振る舞いを見ていると、真央ちゃんは器用でそつがないですよね。天才肌というか。
荒川さんもそういう感じだったのかも。
反対に、キムヨナは努力の人、という気がしますね。
(もちろん、真央ちゃんも他の選手も皆努力しているという前提で。)
私が器用、といったのは、とくに表情の作り方に関してですね。
真央ちゃんはまだ表情を作る努力をしていないように思います。技術に精一杯。
競技用プロでは。そこだけをさして「不器用」と評しました。
でも、EXでは表情ができてるんですね。それも作り物ではなく、音楽のもつイメージ・世界観に自らが入り込んで湧き出てきたような自然な表情が。
そこに魅力を感じます。
すさんにご意見いただいて考えてみると、
なるほど、簡単に器用・不器用で語れることではないですね。
変なたとえで失礼しました。
640. Posted by そる様
>簡単に器用・不器用で語れることではないですね。変なたとえで失礼しました。
少しも変ではないですよ。(笑)
ただ見方や視点を変えますと、「逆も真なり」という私なりの発見に過ぎません。
なんとなくボンヤリと思っている事柄が、人の意見を読み、自分も書くことで多少、鮮明になってくるんだなあと思いました。
真央選手の「表情」について、思い切ったことを仰いましたね。
これも意見が色々出てくるところでしょう。
真央選手の場合、努力の不足もあるかもしれませんが、表情について「これこそが」という
何かがまだ発掘するには到らず、今は暗中模索の段階なのかもしれません。中野選手がスパイラルなどで見せる表情も確か、20歳を越えてから身に付け、発掘したように思います。
真央選手に「悲しさ」「色気」「目ちから?」のような表情を想像することが私には出来ないのです。もちろん、年齢と共に変化し成長していくのだとは思いますが。
そる様が仰った「自然な表情」がポイントなのだと思います。
それは真央選手の普段着である「明るさ」」「楽しさ」が滲み出てくる時の、あの活き活きとした表情かもしれません。ここが真央選手の急所のように思います。「タンゴ」にはそれが出ていましたね。その点で選曲がとても重要だと思いました。明るく楽しい音楽で演じて欲しい。
ただ、「月の光」ではそれとは違う表情、何か遠くを見つめるような透明感漂う表情を垣間見せていたと思います。これは結構好きでした。インパクトがないとの意見もありましたが。
ヨナ選手は人のいいところを吸収するのに非常に貪欲なのだと思います、けして非難しているつもりではありません。まねるというのは上達の早道だと思いますから。
ヨナ選手がジュニアの頃、好きだといっていた選手が確か、村主選手、コーエン選手、クワン選手だったと思います。
日本の連盟の方が、ヨナ選手に太田選手のビデオを見るように薦めたという話を聞いたことがあります。自分の好きな選手の映像などを何度も見ることで自分の長所の生かし方をよく研究しているのではと思います。
それに対して、日本の選手は割と恥ずかしがるところ、羞恥心が先にたってしまうように感じます。今でこそ、荒川選手の表現力は素晴らしいものですが、若い頃はなかなか出ませんでしたよね、日本人の価値観から言えば、まぁ、それが普通かなという気もします。中野選手や安藤選手は先シーズンはかなり表情演技も磨いてきたなという印象で、とてもよかったと思います。
浅田選手は、確かに緊張感、張りつめた表情が先にたってしまい、観客を引き込む点で少し遅れをとったように感じます、勿体無かったですね。
本人も「スケートを楽しむ」という大事なことを再確認したシーズンだったようですし、まだ、若い選手。照れを捨て、演技に入り込むのはこれからでもいいと思います。
個人的には海外解説者がジャンプを「ゴージャス!」と褒めるのはわかりますが「ゴージャスフェイス!」と表情を讃えるのには違和感があります。あくまでスポーツですので、スポーツ的な要素あっての、表情演技ではと思うからです。
Nさん、Nancyさん、素晴らしいコメント!!きっと 選手の皆さんも納得です(^-^)! 実際、演技構成点重視でもいいですが、選手への説明が足りないですね(T^T) 荒川静香さんも、グランプリシリーズは採点の流れを掴む為に出場した、と言ってましたもんね、 誰かシンクロのデュデュ? さんについてふれてましたが、表現力が必要なのは皆さん勿論分かってる事です、彼女は確かな技術の上に表現力が素晴らしかったです!だから金メダルで納得です(^-^) あれでブランクで技術が落ちてたら、表現が良くとも、金は取れなかったと思います。
器用、不器用というのは分かりませんが、浅田選手に付いた今までのコーチは真央は覚えるのが早いと言いますね、本人が練習熱心なのもありますが、スタイルを変えずにこなしてしまうのでしょう、
一方ヨナ選手は頑張ってもなかなか出来ない、そこでどうやれば出来るか考える、考えて考えて方向を探す、その結果偶然高得点に結びついているのです、なぜかというと
ジャンプですが回転が遅い、幾ら跳んでも3-3ができない、そこで3回転するには滞空時間を永くするしかない、永くするには高くか幅、高くはこれ以上無理そこで幅をだすにはスピードを出すしかない、で3F-3Tのスピードと幅が生まれたのです、2Aも同じです。
受け答えはこの逆だと思います、真央選手の方が不器用だと思います、不器用だから慎重なんです。
顔芸と言いますが、やりすぎは嫌いですが自然な感じなら良いと思います、しないと点が貰えないのなら尚更ではないかな、 遣り過ぎは気持ち悪くしかねないです
昨年のザ・アイスかな、コーエン選手の月光をテレビですが観た時はゾクゾクしました。
Yuna選手の表現力について色々な方のご意見を伺えて楽しく読みました。
以前、彼女のインタヴューで、「自分は恥ずかしがり屋で人前で表現するのがすごく苦手だった」という趣旨の発言を聞いたことがあります。彼女の演技力は天性のものではなく、異国の地で努力し、先輩スケーターの魅力から学びながら身に付けていったものだと思います。私は彼女のそういう努力する姿勢が好きです。
素顔のYuna選手には子どもっぽさを感じますが、欧米人は18歳の女性には、大人としての成熟を求めます。Yuna選手は、それに応えて、「あげひばり」の頃とは全く違う魅力を自身の中から引き出してきました。「まねる」ところから始めても、今は、それが彼女にしかできない独自の世界が創れていると私には思えます。
経営戦略論の専門家であるチャン・キム氏(韓国)の唱える「ブルー・オーシャン戦略」。
通常、ライバル間で繰り広げられる血みどろの戦いが「レッド・オーシャン」ならば
未知の市場を開拓して、そこに力を集結し、絶対無二の存在として君臨する戦略が
ブルーオーシャンというものだそうです。
たとえばフィギュアスケートならば、「難易度の高いジャンプ」「柔軟性」「スピード」
などいろいろな要素がありますが、強者(真央・安藤のような天才)が得意とする要素
の強化はバッサリあきらめ、強者があまり得意とせず、かつ自分が得意な要素の強化に
注力する、というやり方でしょうか。
これを単に「世界で一つだけの花」で終わらせず、No.1の存在として成功させるには、
「新しく描いたこの価値(得意とする要素)が、この業界の中で最も重要なエレメンツだ」
と知らしめることが必要とのこと。
キム博士は「ティッピング・ポイント(TP)リーダーシップ」という言葉で次のように
説明しています。
アイデアや流行はある臨界点を超えると急速に拡がる。この臨界点をTPといい、それ
を引き起こすには、いくつかの仕掛けが必要である。
「影響力の大きい少数の人を味方につけ、戦略の推進を働きかけること」
「最も悲惨な状況を目の当たりにし、危機感をうえつけること」(GPFでの敗北?)
「政治的なハードルを跳び越える」
「圧倒的1番の実績を作り、追随者を簡単に寄せ付けさせない」(207点?)
etc.
キムヨナ陣営の動きは、ブルーオーシャン戦略ではなくとも、何らかの経営・政治・
戦争戦略論にもとづいて綿密に実行されていることはたしかだと思います。
表現力の話になっていますが、今期のヨナ選手で一番変わったのは、身体ではないかなと思います。太ったという話が出ていますが、年頃で太ったと言うよりは、むしろそういう身体作りをしてきたのではないかと思います。
3-3に関して言えば、去年と跳躍の幅が格段に延び、迫力を増したように思います。スケートのスピードも上がったし。でも、それもこれも、筋力の裏づけがなければできないこと。彼女はこの1年で、そういう身体つくりをしてきたのではないかと思います。「パワー」と「スピード」をキーワードに。
その結果、ひとつひとつのエレメンツの精度は落ちたように思いますが、全体としての迫力は増しましたよね。
真央選手はその反対に、太らない身体つくりをしてきました。しかし彼女の自炊するときのメニューを聞いて、「だいじょうぶなの、それで?」と思ってしまいました。
かなりハードに練習をこなす割りに、食事があっさりしすぎじゃないでしょうかね?
変な話、一流のアスリートというのは、偏食の人が意外に多いです。イチローも、中田も、内村(体操)も、ひどい偏食らしいです。でもそれでもすごいパフォーマンスをしていますよね。彼らが人並みはずれたパフォーマンスをするためには、そういう偏っている(ように見える)食事(に含まれる栄養素)が必要なのでは、と私はときどき思います。
で、何がいいたいかというと、今期の真央ちゃんが、ちょっと痩せすぎで元気なく見えるのは、食事のせいもあるのかな・・・なんてことでした。
好きなものを食べるのが一番だと思うし、管理しすぎもダメだと思う。
なんていうと、シロウトはだまってろ、と言われるかもしれませんが・・・
646. Posted by 弱者の戦略 さま
大変興味深く読ませていただきました。私も今回のキム陣営のやり方は、組織的な戦略があるように思っていたので、なるほどと思いました。ブルーオーシャン戦略というのですね。韓国のトップエリートは皆、アメリカに留学しMBAをとっているという話を聞いたことがあります。その意味ではアメリカやカナダの人たちの考え方に通じるものがあるんでしょう。韓国はうまく北米を味方につけましたよね。今回のことは、アメリカやカナダ、そしてヨーロッパも巻きこまなければ成功しなかったことだと思います。
実はユーロのドイツ語版も見てみたのですが、面白いことに、英語版の解説者と判で押したように全く同じことを言ってました。「歴史に残る演技だ」とか「他の選手とは別次元の滑りだ」とか。
解説者の一人(A)は、SPの真ん中あたりで、「ここで70点は超えましたね」といい、「いや、このままの調子で滑りきれば、ということですが」と弁解したあと、演技終了後、スコアが出る前に、74点、と予想。さすがに76点が出た時点で「信じられない!世界新記録だ!」と別の解説者(B)が叫ぶと(Bは「ここ数年で必ずしも最高のSPとは言えないけれど、今日の演技者の中ではダントツだ」とコメントしてましたから)、解説者Aが「0.1ポイントも余計な点数はなく、また0。1ポイントの不足もない」とコメントしておりました。私の勘繰りかもしれませんが、すごく嫌そうな口調で声の調子を落として早口で言ってました。そう言わなくてはならなかったのかな、と思います。
とにかくフランスをのぞいては、この調子。はじめから「八百長説」封じ込めは画策されていたのではと思います。
でもこれは勘繰り指数5ぐらいで聞いてください(笑)
お食事の心配をされていますが、それでも真央ちゃんはたまの焼き肉ライフを楽しまれてますよね。織田さんに先日、試合先のホテルではいつも焼き肉屋にいる真央ちゃんを目撃したとおっしゃってました。ただ、練習先のロシアではケーキ屋さんで「小さいケーキならいいよね」なんて言い聞かせている真央ちゃんもいましたね。あの映像はちょっと不憫でした。とにかく、あのイチローさんをかつてトレーニングした牧野さんに、この一年で1000種類のトレーニングをこなし、担当したアスリートの中では随一だと言わしめた真央ちゃんですから、お肉をつけないトレーニングにもチーム真央なりの戦略があるのではと、私などは思っています。
私もヨナ選手はパワーとスピードが一段と増していると思う。トリノオリンピックでは、荒川さんは、身長を生かしたダイナミックで大きな演技が評価されていたように思う。
世界選手権やオリンピックの大舞台では、これらが何よりもジャッジや観衆にアピールするのではないだろうか。単純かもしれないが。
浅田選手は良く言えば、繊細かつ透明感のある独特の演技をしていると思う。しかし、全体的には「弱い」と思う。今は、技術に没頭するのが浅田選手の勝利の近道ではないだろうか。なんせ、ダイナミックさとパワーに欠けていて、これは1年では解決しないと思う。
私の主観ですが、浅田選手はやはり年齢の割には「幼い」と思う。恩田さんがこの言葉で袋叩きにあったが、私は本当のことを言ったと思っている。浅田選手の「童顔」と身体の細さは訴える力という点では弱いと思う。
その代わり、浅田選手にはタフで持久力があり、身体も柔らかい。月の光のステップで見せた力は、ほかの選手には見られない。あとは3Aの安定度が増せば、構成点の不足を十分カバーできるだろうと思う。リスクはあるが、高難度のジャンプと、スピン、スパイラルでのレベル4をしっかり獲得し、ステップでの評価が技術審判に定着すれば、十分勝てると思う。
>SanからChan? 様
あのイチローさんをかつてトレーニングした牧野さんに
えっっ!!
それ本当ですか?
演技力でキムヨナが器用で真央が不器用?
それこそ顔の表現に左右されていますよね?
国別の真央の月の光やEXのタンゴ、前季のEXもそうですが誰も真似出来ない素晴らしい表現でした。
それに比べてヨナのゴールドはいう程の表現力が感じられますか?
同じカラーの表現しか評価されない選手を表現力があると評価するのは短絡的で間違っていると思います。
それにしてもキム選手、来季はカルメンとかの噂がありますよね。そうだとしたら多分真央選手みたいな可愛いバージョンとか人と違ったカルメンではないでしょうから、またまた判りやすい妖艶挑発系睨み目プログラムで、見なくても想像がつきます。
だったとしたら、この人はきっと来季で引退したいのでしょうね。新境地を開きたいという感じがしませんもの。
630. Anko様ありがとうございます。 様
少し、時間を下さいね。
SanからChan? 様
牧野さんはトレーナーさんですよね、私が言っているのは栄養のほうです。牧野さんからの指示はあるのかもしれませんが。
最近は栄養士さんが栄養に関する理論にもとづいて油分をとるなとか野菜を沢山とれとか色々指示をしますけれど、確かに体重を増やさないためにはその通りなのかもしれませんが、アスリートにとってはどうなのかしら?と疑問に思うことがしばしばです。
運動の種類やその人の体質によって消費される栄養素って違うのではと思うし、一概にコレはだめアレはだめとは言えないと思うのです。高いパフォーマンスを発揮するトップアスリートの食事が必ずしも栄養学の理論に適っていないことはしばしば観察されます。彼らが偏食なのは、そこに含まれる栄養素が必要だからだとすれば、逆にいえばそのような高いパフォーマンスをするためには、特定の栄養素を過剰にとる必要がある、ということなのかもしれません。わかりませんが。
私はむしろ栄養学のほうでアスリート達がどんな食事をしてどんなパフォーマンスをしているのか、研究するべきだと思うのです。きっと今まで発見されなかった新しい発見があるはずだと思います。
真央ちゃんはジャンプの精度を落とさないために、体重を管理しているのだろうなということはわかりますが、でも15歳の頃の元気さが今はないような気がするので、ちょっと気になりコメントしました。
はくしょん大魔王さん 体つきのお話の流れで、ついトレーニングの話をコメントさせていただいたまででして、何だかすいません(笑)。企業とのサポート関係もありますので、ファンの思いとは少々裏腹な面もありますでしょうか。栄養学まで言及される大魔王さんには、熱いものを感じます。基本、中傷される方を除いて、こちらの真央ファンさんは皆さん真面目な方ばかりですね。だから議論もつい白熱されるのですね。以前に、真央ファンを悲しませる出来事はこれからもありますよ!なんて書き込んでしまいましたが、それはその度にファンの皆さんが辛い思いを出し合えば出し合うほどよけい悲しくなるとお節介にも危惧したからですが、やっぱり何もないにこしたことはないですし、何もないことを祈ることにします。ヨナさんのプログラムにも注目です。また情報教えて下さいね!
真央ちゃんのあの超ヘルシーで、あれだけの練習量にしてはめっちゃ少ない量の食事はもしかしてテレビ用では?「足りない栄養素はウィダーで補給しましょう!」みたいな。勘繰り指数3ぐらいかな。
イチロー、中田、内村の偏食ぶりもテレビで見ました。
そういえば北京のあと内村の大好物のチョコバー(だっけ)大はやりしましたよね。もう忘れられてるけど。
フィギュアも流行(ジャッジの傾向)に乗ることももちろん大事だけど、真央ちゃんにはやっぱり王道で勝負してもらいたい気もします。
プルシェンコさんのように。
そう考えると、曲はやっぱりクラッシックかな。
最初に噂になった白鳥もやっぱりいいかも!
ヨナ選手は「演じる」のが得意、真央選手は「舞う」のが得意なのだと思います。舞うといっても舞踊ではなくバレエですが。逆にするとどちらも不器用にしかできないでしょう。
私はどちらの表現も好きです。本来は順位や点数を付けられるようなものではないと思います。でも競技である以上付けなければ仕方がないし、そうなるとジャッジがどちらが好みかも影響するのは避けられません。
だとするとヨナ選手有利か、というとそうでもないと思います。ヨナ選手の演技はほとんど完成されているけれど、真央選手の舞いはまだ未完成、というか今年はそれを優先させなかっただけだと思うので。SPは柔らかい旋律のクラシック曲、フリーはバレエ音楽か映画音楽がいいなあ。
>cahiさん
あ、別に気を悪くしたわけじゃないですよ! こちらこそ、気を使わせてしまってすみません(汗)
純粋に疑問に感じただけです。
本当に言葉だけのやり取りって難しいですね。
米国の評論家はそのように言っているのですね。わたしは最初ビットとヨナ選手も比較していなかったのですが、今回の流れで比較するのも頷けました。
ヨナ選手とビットと表現する世界は違いますが、二人とも共通項が多いかもしれませんね。
演劇的で、苦手なジャンプが多いこととか。
でも、ヨナ選手のほうが身体能力は高いと思います。3-3の幅と高さは女子最高だと思います。難度は安藤選手、浅田選手よりは落ちますが、加点の高さは納得できます。正直、ヨナ選手の3-3を最初見たときは衝撃を受けましたから。
わたしはもちろん、日本人選手が一番好きですし、ファンなのですが、一連の騒動を受けてもキムヨナ選手に対する怒りやアレルギーがそれほど沸き起こってこないのですよ。自分でも疑問なのですが(苦笑)なのでビットと結び付けられても、そういう評価もあるのか、と思う程度ですね。わたし個人の中で、ビットとヨナ選手が並び立つのかはまた別の問題ですし。
Liveさんの意見に激しく同意させて頂きます。
わたしの考えを、もっと端的に言葉にしてくださっています!
はくしょん大魔王様が食事の心配をされていて嬉しくなりました。
私も真央ちゃんの食事、いろいろ考えていたのです。
(以前、病院で栄養士をしていたもので)
15,6歳の頃の真央ちゃんの顔色を見て、栄養状態の心配をしていました。
ちょっと貧血ぎみのように見えていたからです。
しかし、最近では顔の色艶がとてもよく、健康的になったかなと思って喜んでいます。
食事の話を聞いているとギリギリのエネルギーで抑えているようですね。
運動量と年齢を考えるともう少し動物性のタンパク質を増やしても、と思ったりします。
でも、そうすると筋肉がつき過ぎてしまうのかな?とかいろいろ考えていました。
真央ちゃんの場合3Aを飛ぶために最小限の筋肉でと考えていそうなので。
低カロリーでスタミナをつける為だと思いますが真央ちゃん、朝食に、にんにくやにら、
豆腐などを入れたスープを食べていると言ってたように記憶してます。
私も真似してみたくなるメニューです。
テニスの伊達公子さんが体作りとケガの予防には食事内容がとても大切と言ってました。
アスリートの食事管理はとても大切で難しい事だと思います。
これからも、こころさんと勉強しながら美しく強靭な肉体を作っていってほしいです。
ヨナさん、確かに今年は肉体改造に成功した感じですよね。
どんな物を食べているのでしょう?
韓国料理ってアスリートに良い物ありそうな気がします。
気になるんですよね~
liveさんの、ヨナさんは「演じる」のが得意、真央さんは「舞う」のが得意、という部分私もすごくうなずかせていただいたうえで、私は今季チーム真央はヨナさんの真似は絶対してこないだろうと思っています。というより出来ないよ、というご意見やお顔まで一体となった表現方法はいつかは体得すべきというご意見もあるかもしれませんが、あくまでも私にとっては「真似はしないだろうな」が的確な表現です。その数分間に世界を築き上げた、という観点からならヨナさんがほんの少しリードしているかもしれません。ですが、私は今季こそチーム真央が目指してきたことの完成形が見れると信じています。仮面舞踏会は賛否両論でしたが、私には何だか何回見てもぞくぞくさせる演目でした。見ていてとにかく力が入った!(ファンだからかな)。とこう考えると、お顔の表情も大切なはずなのに、真央ちゃんの全身での演技の方が力が入るということは、彼女自身もまた個性の塊で、十分世界を築き上げてるんじゃん、ってことかな?というわけで、今季の真央ちゃんのフリーなんかは仮面の激しさをさらに洗練させたような、とにかく怒涛と呼ぶにふさわしい演目に仕上げてくると、妄想しております。妄想はいいんですよね~!?