2009年韓国の京畿道で開催されたアイスショーFesta on Ice 2009、金妍兒[キム・ヨナ] (Yu-Na KIM)の演技の動画です。映像は韓国文化放送(MBC)で放送されたものです。
Date:2009年4月24-26日
曲名1:リアーナ 「ドント・ストップ・ザ・ミュージック」 (Don’t Stop The Music by Rihanna)
曲名2:リンダ・エダー 「ゴールド」 (Gold by Linda Eder)
Gold
Linda Eder
グッド・ガール・ゴーン・バッド(期間限定特別価格)
リアーナ ジェイ・Z Ne-Yo
(ント・ストップ・ザ・ミュージック)
(ゴールド)
(ゴールド)
(ゴールド)
(ドント・ストップ・ザ・ミュージック)
“金妍兒[キム・ヨナ] Festa On Ice 2009 (解説:韓国語)” への1007件のコメント
>>『ジャッジや観客の心を掴む、感動させる表現をすればそれは表現力があると評価されるのだと思います。』
とありますが、それが本当ならとんでもない事だと思います。
今まで様々な分野で、現在は高い評価を受ける天才であっても、活躍していた当時は時代より数歩先を行っていた為、同時代人は付いていけず、あまり高い評価を受けていなかった事も数多くありますよね。
どんなに素晴らしいものが(好みを通り越して時代を超える力を持ったもの。=普遍)目の前を通っても、受け手のアンテナが鈍いものであれば、気付きませんよね。
それとは逆に、活躍当時は高い評価を受けてお客さんも喜んでいたカタリナ・ビットやオクサナ・バイウルなんて今見れば、学芸会みたいですからね。
フィギュア界の時代の寵児・・・カタリナ・ビット、キム・ヨナ など
フィギュア界のイノベーター(変革者)・・・浅田真央、伊藤みどり
キムのドント・ストップ・ザ・ミュージックがあまりパッとしないのは16ビートの曲(因みにヴォーカルのRihannaは8ビートで歌ってるけど)を4ビートで踊ってるからじゃないの?根本的にリズムを合わせられてないのよ。お客さんの乗り方は、拍手からして4ビートののり方だし。リズム感の良い黒人さんの観客ならこのビート感ではありませんよ。
713.ぬりけんこ さま
「将来価値が上がるであろうものを予測して今評価すべき」ってちょっと無理がありませんか?分からないんですから。浅田選手の身体的表現の美って今でも分かることですよ。
ぬりけんこさんのご意見を読んで「ピカソ」の絵を思い出しました。
ピカソは写実的な描画の技術も完璧だったようですね。完璧な技術の上に出来上がった印象派の崩れた絵。むかしはテレビやインターネット等無く、媒体が発達していなかったため、評価されるべきものが埋もれていたケースが多かったそうです。
バイウルの黒鳥は美しかったと思いますがフィギュアというよりもバレエの真似事のようだったので私は何か違うと違和感を覚えました。やはり美しい動き・ポジションを取り入れる程度で良いのだと思います。でも現在に到っても黒鳥(白鳥)そのものだったと高く評価しているファンはいますよ。ジャンプの高さもありましたし後世の選手にも少なからず影響を与えています。学芸会という言葉はいただけないと思います。
私は
>>「将来価値が上がるであろうものを予測して今評価すべき」
なんてことは一言も言ってません。自分の解釈に当てはめて書くのはやめてください。
716.めりけんこさん
それでは普遍的な表現の美に気付けということでしょうか。
表現についてのお話をしていたと思います。
間違えていたら正しい解釈を教えてください。
普遍的に美しい表現を今気付くというのも難しいと思います。
うーん、普遍的な芸術って本当にあるのでしょうか。ちなみに私は未だにピカソのよさが分からず、皆さんが凄いといっているから凄いんだろうと思っているような美術音痴です。革命的だったことはわかります。
観客を惹き付けた演技に点数が出ないと、フィギュア人気が下がる要因になってしまうとも思います。お客さんが入らないとオリンピック競技としては成り立ちません。だからこそ今のややこしい採点システムには見直しが必要だという意見が出ているのですよね。
競技としてのフィギュアスケートは一般の芸術よりもう少し大衆的な親しみやすいものであって欲しいと思うのは私だけでしょうか。もちろん観客の支持を受けて点数も出た演技が何年たっても色あせない普遍的なものであることが理想ですけれど、時代や場所によって感性も変わるのではないかと思います。美人の基準だって時代や民族によって違いますよね。
705. Posted by 睡蓮 さま
日本人の順位にあれやこれやとスポーツファンは意見もあるでしょうが、
10位キム・ヨナには笑ってしまいました。
余りに露骨と言うか・・・無理がありすぎですねこれは
702,703 なんか・・・様
渡辺和代さんはクリスチャンですよね。
私も好きな方です。
確か、キムさんもクリスチャンだったような・・・。
日本人のいいところ・・・時がたてば・・喉元過ぎれば熱さ忘れる。
↓
もう一つ。
水に流すこともできますよね。
でも、世界中で日本人だけ・・・?
702,703 なんか・・・様
素敵な言葉を紹介頂き、ありがとうございます。
>わたしは、真央さんは「美しい」キムさんは「きれい」だと思います。
「砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからなんだよ」
サン=テグジュペリ 『星の王子さま』
「秘すれば花なり秘せずは花なるべからず」
世阿弥 『風姿花伝』
檸檬さま Live さま
ピカソが分らないと言う前に先ず超・基本の写実デッサンや古典絵画の画面分割研究ぐらいから始めたらいかがですか。ある一定の水準(これは明確に指し示す事が出来ます。)になれば、絵画的な省略法やデフォルマションの方法、画面展開の方法も分ってくるよ。その上でピカソの本当の凄さも分ってくるよ。“~な感じ”ではなくてね。でもこれは、あくまでもある一定の水準に到達してからの話だけど。あ、でもピカソに行く前に一旦セザンヌに立ち寄らないといけませんけどね。これは絵描きなら誰しもが通る道なので、頑張ってね。その上でピカソをけなすならけなして下さい。多分けなせないと思うけど。
フィギュアのPCSだってもっと綿密に分析しようと思えばできるでしょ。概要にやたらと“音楽”って出てくるから音楽用語に注目するだけでもあまりに曖昧な言葉の使い方や評価の仕方してるからジャッジに「もっとしっかりしてよ!!」って言う権利ぐらいあるでしょ。半ば趣味でいか様にでも付けられるのではないかと疑惑を抱かすPCSのあり方だって考え直した方が良いかもしれませんしね。SSやTR以外は数値化しにくくて不公平も生まれやすいのなら無くせばいいのよ。その上でフィギュアがスポーツとして変化、発展すれば良いんじゃないの。スポーツ=順位付けできるもの。と 芸術=順位付けできないもの(ダダイズム以降の考え方かもしれませんが)。の共存なんて競技としてはムリでしょ。このアンバランスでグチャグチャな状況が悪いと思う。
あ、これ以上返事送ってこなくて良いよ。
私も明日から2週間家空けるから、返事返せないしね。
おやすみなさい。
(前のコメントの付けたし)
フィギュアとは関係ない話ですみません。
上のコメントでピカソの色彩について語っていませんでしたね。でもこれはピカソが色彩より形体や画面構築に能力が高い画家だからです。もちろん色彩も天才的ですよ。しっかり色彩理論(当時はそのような理論があったかどうかは忘れましたが、現在で言うとそれに当たるもの)を感覚化した上で選択されています(でもこの面ではマチスのほうが鋭いと思いますが。)。
以上。
今度こそ本当に、おやすみなさい。
私もビットさんの特にカルメンに関しては芝居がかりすぎて、三文芝居[表現が古いかな?)というか、所謂わざとらしいかなと厳しい意見の持ち主です。
そういう意味でヨナさんがビットの様だと絶賛されたのは、とても理解できますね。
みどりさんが3Aで世界をあっと言わせたあの時期、これではいけないとばかりに「表現力」という言葉を持ち出して、ビットさん等が対抗馬の様な形で出て来て「フィギュアの世界で頂点に立つのは、日本人にはまだまだ無理」だと思わされていました。だってその頃の一般人は今の皆さんの様にフィギュアの事全然詳しくなかったから。
今も真央さんに対して同じ事が行われているようで不安です。
元々、東洋人の筋肉の構造の方が、西洋人よりフィギュアには向いていると何かで読みました。(東洋人は遅筋が発達している?という様な事が書かれていました。曖昧ですが)だから脅威なのか?
欧米人上ゲ上ゲ作戦なら解り易いけど、なぜ同じ東洋人でヨナさんが上ゲ上ゲ?
どなたかも仰っていましたが、真央さんは時代の先を行きすぎてみんな付いてこれないのかしら。天才ですから。絶賛!
観客の目を引く、芸術やフィギュア本来の技術がわからない素人の心を掴む。そんな演技を「大衆迎合」と切って捨てるのは抵抗があります。もちろん、天才芸術家が同世代人から評価されなかった例はいつの時代にもありましたから、「評価されない=優れていない」ではないのは当然です(ただ、真央選手については、天賦の才に恵まれたスケーターであることは、現世代でも広く認められていると思いますが)。
より高みをめざして、目の前の結果にはこだわらない、という道もありますが、今、ジャッジがどんな演技を評価する傾向にあるのかを分析して対策を練る、という選択もあります(モロゾフコーチの戦略はこちらですね)。大衆に媚びた演技として一括りにしてしまうと、見えなくなってしまうものもあるように思います。
オペラでもバレエでも、劇場の3階席から見ると顔の表情はまったくわかりませんが、そんな末席にいても声や身体表現だけではない演技の力が伝わってくることがあります。Yuna選手の場合、FPは体力不足で竜頭蛇尾になってしまうことが多いですが、自分の演技に観客を引きつける力は確実に進歩してきたと思います。「選曲がよかった」というよく耳にする評価は、彼女が自分の魅力をどうアピールするかを研究してきた成果でもあります。でも、大衆が同じような演技には飽きてしまうのも事実。「死の舞踏」で定着したイメージをさらに越える新しい魅力を引き出せるか、そこが来季のYuna選手の課題でしょう。そういう意味で、今回のEXは、一つの「挑戦」といえると思います。来季のプログラムがどうなるのか楽しみです。
真央さん、キム選手ともに12、3歳の頃の双方の映像を見たことがありますが、このころの二人の余りの差に愕然としました。
真央さんはすでに3-3も3アクセルも跳んでいたことなど、技術的な点もさることながら、二人の身体表現全体から受ける感じに本当に大きな違いがありました。
真央さんはすべてが光り輝いてキラキラ、はつらつとしているのに比べ、キム選手は光るものも、ひきつけるものもほとんど感じられず、演技にスピードもなく、とにかく地味。
キム選手の顔も、いろいろと手を加えたらしい現在の顔とはかなり違っていましたし。
この圧倒的な差を現在のように縮めてきたことは、キム陣営の戦略のたまものと思います。
もちろん、キム選手自身の努力もあってのことでしょう。
ただ、点数や勝敗とは関係なく、現在もこのころの差が歴然と私には見える気がするのです。
真央さんはとにかくその身体表現からにじみ出るもの、その存在と言ってもいいのかな、とにかく美しい。
月の光のようなプロにその神髄が表れているかもしれません。
見るたびに、うわぁ~きれい~とため息が漏れるような。
続きます。
続きです。
キム選手の表現には、演技はうまいなとは思うこともあるのですが、そこからにじみ出るものに私は(あくまでも私は、ですが)感動がないんです。
このDon’t Stop The Music も、リズム感が感じられません。
こういう差を、たぶん一番感じているのはキム選手本人でしょう。
だから、自分が最大限活かせるプロ作り一筋にやってきた。
ある意味、選択肢が少ないので焦点が絞りやすいとも言えると思います。
お隣が国を挙げて金メダルを取らせようと躍起になっているのが見えるだけに、公平な採点(そんなものはないと言われるかもしれませんが)に不安があります。
世界選手権前後の真央さんのコメントを読むにつれ、真央さんは競技以外での、そんな大きな有形無形の圧力に耐えてきたのかなと思ってしまいます。
最大の味方であるはずの日本国内でも、きっといろいろあるんだろうなと。
オリンピックでは、とにかくそんな外野をすべて忘れて自分の演技に集中してほしいですね。
キム選手もそのわが道一筋っぷりはある意味、見事。
正々堂々と戦ってほしいものです、リンクの上でね。
Juliaさんのコメント素晴らしいですね。客席の末席でも演技の力が伝わる・・・。えてして、テレビの方がアップで見れてええやん的なスポーツも生観戦にはかなわないことも多いですよね。芸術もわたくしなどは全然素人ですが、バレエ音楽、クラッシックなど、フィギュアスケートを応援するのと平行してお勉強させていただいてるぐらいなもんで、真央ちゃんが選手として成長なさるのなら私はファンとして成長したいものです。対局するどちらのご意見にも勉強させていただいてますよ!
柴子さま
ひとつだけ、事実誤認があるようです。
>みどりさんが3Aで世界をあっと言わせたあの時期、これではいけないとばかりに「表現力」という言葉を持ち出して、ビットさん等が対抗馬の様な形で出て来て
これはビットさんではなく、クリスティーヤマグチさんのことだと思いますが。
カタリーナ・ビットさんはカルガリーの前のOPですでにOPを制しており、カルガリーでは2連覇がかかっていました。伊藤みどり選手はカルガリーのときはT-Tを含め、5種類のジャンプを跳んだけれど、アクセルはまだでした。翌年の世界選手権で世界で初めて3Aを成功させて世界女王になったと思います。このときはビット選手はすでに引退してましたよ。
私にとっては伊藤選手は連覇のかかった89年の演技シェヘラザードが最高でした。3Aの高さったらありませんでしたよ。そのときにはコンパルソリーで出遅れて、優勝できませんでしたが、ユーロのニックが感極まって「私にとっては伊藤こそがチャンピオンだ」と言ってくれたの思い出します。
705.睡蓮 様
博報堂DYメディアパートナーズが行なった
アスリートの総合的なイメージを測定する「アスリートイメージ評価調査」
この調査はCMキャステイングの際に使用する基礎データとしての活用を主な目的としています。
さらに定期的に行なうことによりアスリートのイメージ評価がどのように変化していくかも分析しております。
第4回イメージ総合ランキング10位 キムヨナについてですが、
今回行なわれたWeb調査による調査期間は3月19日~3月22日です。
ロサンゼルス・ワールドは3月24日~28日でしたから、「例の妨害発言」が出たばかりの微妙な時期です。意識調査する上で、事態の認識には若干の遅れが生じてくるのは仕方がないと思います。
>日本で普通に人気のありそうな北島康介さん、福原愛さんや錦織圭さんを差し置いて、10位ですか、驚きですね…<
ランキングされた外国選手に朝青龍やラミレスが挙がっておりますが、いずれも日本国内で活躍されております。しかし金妍兒選手は外国籍であり、日本では活躍されてないない点が不可解です。おそらくテレ朝やフジによる必死のキム上げキャンペーンによる功績と4大陸での優勝がそのままストレートに調査結果に反映されただけのことでしょう。
しかし7月に5回目の調査が行なわれれば10位から下落するのは必定。
今後日本でのCMキャラクターとしての価値が問われることとなるでしょう。
それよりも29のイメージ評価項目のひとつ「2009期待ののアスリート」が
(1位石川遼 2位浅田真央 3位イチロー 4位錦織圭 5位上村愛子)
7月の調査でも上記と同様になるのか発表が楽しみです。
私は元々抱いていたキムヨナに対する嫌悪感より
ネット上でキムヨナ叩きをして、荒探しをして、
正論のように後付け批判している人たちへの
嫌悪感が大きく上回っています。
執拗に批判し続ける言葉の醜さ・・・
しかも結構大人の方々だとお見受けします。
子供達には真似して欲しくないですね。
でもある意味キムヨナに対する嫌悪感が薄らいだので
感謝もしています。
めりけんこさんは2週間ほどご不在とのことですのでこれはあくまで私の感想です。めりけんこさんへのお返事ではありません。
めりけんこさんはとても芸術的な感性や嗜みが深い方なのだと思いました。
私はむかしピアノは習っていましたが絶対音感など持ち合わせておらず(今の子供たちは絶対音感を養うレッスンなどしていますがあれは効果あるのでしょうか・・・)、でも学生時代は合唱部に所属したりして歌には少し自信があるのでヨナの歌が上手くないことはテレビで見たときに感じました。
でも私のような凡人からすれば「月の光」も「死の舞踏」も両方共音楽のリズムに合っていると思いました。絶対音感を持っている方には非常に細かい部分が気になってしょうがないのでしょうね。
絵画展は良く母と妹に付き合わされて観に行きました。印象派の絵はあたりきですが観ていると幸福な気持ちになれるシャガールがやはり好きですね。「この絵いいね。好きだな。」という「~な感じ」的感性でしか私はみれません。「写実デッサンや古典絵画の画面分割研究」と言われてもできません。
フィギュアの表現を細分化して検証といってもあの短い時間でそんなことができるのかと疑問です。
芸術的な感性は凡人が多いと思われるジャッジの表現の評価と凡人の私の評価は大体一致しています。私も割りと長くフィギュアをみていますから「この選手は表現力を高く評価される選手だ」ということが大体当たります。スケーティングが高く評価される選手もなんとな~く分かります。
<つづきます>
<つづきです>
意外に芸術嗜みの深いめりけんこさんはスケートの専門家が絶賛するチャンのスケートの美しさを分からないと感じたり、完成度の高い演技より「失敗しても挑戦」を好む方なのかもと想像したりします(違ってたらごめんなさい)。意外に私は完成度を好み、演技終盤で疲れて3拍子のテンポに遅れるぐらいなら3Aは1回にして欲しいと思ったりします。
音楽の専門化をジャッジに取り入れるという案は予算の面をクリアできれば、選手を含めフィギュア界が望めば、それもいいかもしれません。
踊りの専門家はどうでしょうね。バレエ的な動きも美しくて好きですがミュージカル的なキレのある動きも私は好きです。
きっと陸上で取るポーズ・動作と氷上で取るポーズ・動作の難度って必ずしも一致しない気がします。スケートが出来る人じゃないと分からないかもと思います。
ただでさえ今観客とジャッジの評価に差があり分からなくなってきているという非難がファンの中で沸いているのに(でもステップなどのレベルが素人に分からないのは当たり前ですね。ステップの種類でさえノーマルスピードじゃ確認できないんですから何種類左右に何回回ってるとか理解不能ですね。)、専門家に拘り表現のほうまで温度差が出たらファンは更に頭を抱えるでしょうね。
檸檬様
挑戦か完成度かというのは、永遠の課題なのかもしれませんね。現在はジャッジも完成度を尊ぶ傾向にあるようで、私もチャン選手のように3Aを2度入れることも苦労する選手が、4回転を2度入れる選手もいる中で表彰台の一番上に上ることがあれば違和感をおぼえると思います。難易度を下げれば安定感が増します。しかし、それではスポーツのスピリットと反するのではないでしょうか。高難易度の技にチャレンジする選手が報われるようなスポーツであってほしいと思います。
例えば氷上に倒れこむような演技力、それに心を打たれる人もいるでしょう。しかし、現在のジャッジがそういった点の表現力を評価するという方向へ偏りすぎているのが気になります。
ビールマンのポジションをより美しく、シットスピンをより深くと、それぞれのエレメンツの精度、美しさを追求する努力よりも、足は止まっていながらの大袈裟な手振り、目線、そういった部分が妙に強調されているように思うのです。現在がその両方を評価しているように思えるなら、ヨナ選手の表現力が持ち上げられることにもそれほど違和感は覚えなかったと思います。
確かに観客のレベルは堕ちています。見るとこ間違えてベタな演技ばかりに賛同したり。特に韓国国民は堕ちるも何ももともと知らなかった人たち。そんな人たちの国に講習や指南を受けるなどもってのほか!
知ってますか?権威あるジャッジの殆どが視力のかなり衰えた老人らしいです。詳しい方がブログに書いてます。今携帯ですのであとで張り付けます。
いつまでも済んだことを・・と偉そうに書いてらっしゃる人がいますが、不正ジャッジは済んでないですよ!来年はOPですし。選手は練習あるのみですが、私達は選手が正当に評価されるためフィギュアをサポート、監視し続けていかなければなりなせん
>執拗に批判し続ける言葉の醜さ・・・
>しかも結構大人の方々だとお見受けします。
>子供達には真似して欲しくないですね。
この掲示板でキムヨナが嫌いな方、そのほとんどは良識があって「誹謗中傷」までされる方は少ないと思います。
が、中にはときどき子供には聞かせたくないようなののしり方をされる方もいますね。
キムヨナの発言は日本人からすると???なことも多く、また妨害捏造の韓国マスコミのやり方は明らかに間違ってます。
でもだからといって、いつまでもその件をひきずるのを潔しとしない文化も、また日本にはあると思いたい。
事実、この掲示板でも、当初よりは悪口大会はおさまってきているのではないでしょうか。
世の中正論やきれいごとだけではいかず、憎しみの感情がわきおこってくることもあります。
犯罪被害者の犯人に対する感情などは、その一つでしょう。
でも、私にとっては、実生活においてキムヨナよりももっと実害のある嫌いな人がいます(笑)そっちの対処で忙しい。
でも、子供には、悪口を言ってる自分は見られたくないなぁ・・・。
檸檬さま
これから家を出るところですが、その前に少し覗いてみました。
丁寧なお返事ありがとうございます。
でも私の意見としては、ジャッジに「もっとしっかりしてよ。」と言いたくなるのです。
以上です。お元気で。
檸檬さま
余計なお世話だと思いますが、
シャガールは、後期印象派以降の
エコールドパリに分類される画家ですよ。
藤田やモジリアーニもそうです。
フィギュアからだいぶ話がずれましたが、
来期はヨナさん「大衆受けするインパクト」
を狙ってくると噂されますので、
正統派好きは、完全に離れそうですね。
来季も、またですか(>_<)キムの大衆受プログラム・・ 日本人の美徳はあくまでも個人レベルでのこと。 政治はちゃんと正していかないと、日本人の美徳でスルーしてたら来季も日本人選手は同じ目に合うことでしょう。 改善されないと水に流してはいけないんです。 単なる文句は駄目ですが、今季あんな酷いことがあったのだからブログぐらいで吐露させてあげてもいいと思います。ってか、文句がなくなることイコール日本人はどうでも良くなって忘れたということですから。多くの場合
管理人様いつもありがとうございます。携帯で拝見してますが、リニューアルされていて驚きました。 キム選手の新シーズンプロも大いに気になりますね。死の舞踏続行だとは思いますけど。17日に韓国でキム選手のドキュメンタリーの放送があるそうです。韓国語はわかりませんので、誰かが日本語訳付き映像をyoutubeに上げてくれるの待ちですが(笑)。キム選手の日常生活や世界選手権までの日々らしいです。例の発言の件には触れるのかどうか…注目しています。 あー今、幸の黄色い仔犬って番組に浅田選手が出てます。可愛い!
735. 睡蓮 さん
あなたのご意見は丁寧ですので嫌いじゃありませんが、
「フィギュアはスポーツなんだから」を仰る方はコストナー選手などの回りきってのお手付きジャンプが少しだけ回転不足の綺麗なジャンプより高く評価されるのはおかしい、という意見は勿論お持ちでないですよね。
スポーツという観点を主張するなら格好悪くても回りきってのジャンプが高く評価されることが正論と思いますので。
あとよく使われる言葉ですがフィギュアはジャンプだけではありません。
4回転を2回入れる選手がジャンプを完璧に決めたなら、完璧に決めなくてもスケーティング技術がチャン選手などにもう少し匹敵するほど上手ければ勝者となるのではないでしょうか。
694. Posted by 睡蓮様
私もそう思います。
ジャッジたちの良識に委ねられていますが難しいですね。
そのジャッジもたった5人の得点しか反映されませんし。
http://blogs.yahoo.co.jp/temarri/archive/2009/5/6
アメリカの統計学者でフィギュアスケートのファンである、ジョージロザノはもし5人のうちの一人だけが悪い点をつけたとすると、それが錯誤であろうと不正からであろうと、不適格であろうと、自国に有利にしようとするものであろうと、点数の重要性は40%も高くなるという。なぜなら、低得点が7分の1ではなく5分の1の意味を持つからだ。
彼はジャッジがプレゼンテーションの点数だけでも二人のライバルの間で操作を行うと、1ポイントの差がつくという。
ジャッジはまた、テクニカルエレメンツにおける実施点(GOE)を使って、3ポイント以上も点数をゆがめることができる。
ロザノはパネルにいる国が少なくなることで、投票で連合があれば、ぎりぎり過半数が圧倒的大多数になってしまうという。
—
私は五輪も世界選手権と同じようになる、もしくはそれ以上に不可解になるのではと思います。
Pチャンもジャッジに対して首を振ってましたし、インタビューでもおかしい、ありえないと言ってましたね。
ジャッジには良識を持ってジャッジングして欲しいものですね。
檸檬さん、
睡蓮さんはなにもそんなに極論は言ってはませんよ・・・(^_^;)
フュギュアはスポーツだ=ジャンプだけなんて、、そんなムチャクチャなこと・・・
檸檬さんらしくないですねえ
4回転を2回完璧に決めて他のエレメンツも普通にこなせてて、かつチャンみたいな他のライバルが3回転までだったとしたら、優勝できないってことがあるのですか?それこそ一大事です。
おそらくその4回転2回完璧って、ジュベールのことだと思いますが、ジュベの
スケーテイング技術って、そんなチャンに劣りますか?
スピン、スパイラルのポジションにせよジュベはいいですし、それらエレメンツをこなして4回転2回完璧であっても負けるというチャンの素晴らしいスケーテイング技術ってどういうとこを指すのか?わかりません。
それこそ主観ありすぎて、怖い大会ですよ。。。
睡蓮さんがスポーツだというのはそういうことを言ってるのだと思います。
そもそもそんなスケーティング技術が悪い選手はGPSやワールドに出て来れてないですよ(笑)
最近はそういう主観性が強いジャッジが多すぎて、私も危機感を抱いている
一人です。
744.Nさん
>そもそもそんなスケーティング技術が悪い選手はGPSやワールドに出て来れてないですよ(笑)
私はスケーティング技術が悪いなんて言ってませんよ。
なんだかあなたとはこれ以上話したくありません。
安藤選手へのバッシングとヨナ選手への批判とは次元が違う。非がない人へのバッシングと非がある人への批判とを同次元で論じる事自体がナンセンスだと思いますね。
手紙ですか・・・そこまでしてイメージアップをしなければならないほどの理由があるという事でしょう。妨害発言などのダークなイメージを払拭するためじゃないんでしょうか?受けて側の感じ方の違いじゃないと思いますが。
ジャッジにはISUからの方向性の指示がどの時代にもあるものです。5コンポーネンツについては、その日の演技のパフォーマンス次第で評価が試合によって上下するのは理解できますが、曲の解釈や振り付けが試合によって乱高下する意味がわかりません。振り付けも解釈も変更しない限り変わりようがないのに?ジャッジはそういうものだと思うしかないのだと理解しています。
韓流ブームだってその一部は日本の国主導で行われたのですから、ヨナブームを巨大代理店が仕掛けてもなんら不思議はないのでは?真実は数年後にわかるんじゃないでしょうか?例えば過去の五輪での女子体操中国選手の年齢査証問題もほとぼりが冷めた頃にあからさまにされた様に。
>えみりさん
もちろん、わたしは安藤選手へのバッシングとキムヨナ選手のバッシングが同じだなんて思っていません。安藤選手へのバッシングのほうが遥かに性質の悪いものだったでしょう。
同じ日本人が二十歳前の女の子にどうしてそこまで醜くなれるのか、人の心の闇の一端に触れたようで愕然としたものです。
でも、安藤選手のバッシングでは、安藤選手の行動は「正しくない」と評価している方々もいました。この正しい、正しくないというのは人によって結構幅があるようです。
わたしからすれば、「正しくない、とまではいえない」ことも、人によっては明確に「正しくない」と感じることもある、ということ。
マスコミがときに非常に残酷になるということ。有名になるということが、人にとってどれだけ大きなプレッシャーになるかということ。
安藤選手のバッシングは、ファンからすれば本当に辛かった。しかも、そのバッシングをストレートに受け入れている方もいましたから、相当悔しかったですよ。
二人のバッシングが同じ次元というわけじゃなく、その経験があったからわたしはキムヨナ選手に激しい怒りやアレルギーを感じなかった、というだけです。
相手に非があったとしても、言葉汚く悪口を連ねることの醜さを知ってしまったので…。
礼節をもって非難することはいいことだと思います。
新たな発見にもなりました。
檸檬さん、
人の意見には激しく抗議しておいて、自分が一言反論されると、「あなたとは話したくはありません」は大人げないですよ。
>「フィギュアはスポーツなんだから」を仰る方はコストナー選手などの回りき>ってのお手付きジャンプが少しだけ回転不足の綺麗なジャンプより高く評価>されるのはおかしい、という意見は勿論お持ちでないですよね。
>スポーツという観点を主張するなら格好悪くても回りきってのジャンプが高く>評価されることが正論と思いますので。
なんだか喧嘩腰というか、睡蓮さんやスポーツだという人に対して攻撃的ですよね。
こんな嫌味っぽく書かないで、ストレートにご自分の意見を書けばもっと柔らかくなりますよ。
>あとよく使われる言葉ですがフィギュアはジャンプだけではありません。
>4回転を2回入れる選手がジャンプを完璧に決めたなら、完璧に決めなくて>もスケーティング技術がチャン選手などにもう少し匹敵するほど上手ければ>勝者となるのではないでしょうか
ってことは、その4回転2回の選手はチャンよりスケーティング技術がはるかに低い、悪いってことですよね?
しかも、睡蓮さんもだれもフィギュアがジャンプだけなんて言ってませんし。
>私はスケーティング技術が悪いなんて言ってませんよ。
充分言ってますよ。
檸檬さんの
>「あとよく使われる言葉ですがフィギュアはジャンプだけではありません。
4回転を2回入れる選手がジャンプを完璧に決めたなら、完璧に決めなくてもスケーティング技術がチャン選手などにもう少し匹敵するほど上手ければ勝者となるのではないでしょうか」
この檸檬さんのコメントを私は最初、4回転2回の選手はジュベのことだと考えましたが、檸檬さんが暗に言ってるのは実は真央のことで、チャンのところがキムなのではないですか?男子に例えてますが、実は、「3A2回を完璧に決めなくても、スケーティング技術がキム選手にもう少し匹敵するほど上手ければ勝者となるのではないでしょうか」と言ってるんですよね?
だとすると、余りに感情的な意見すぎてまともに取り上げるまでもありませんでした。後悔です。
ジュベがチャンより4回転2回決めても勝てないぐらいスケーティング技術がかなり劣るなんて、おかしな話でびっくりです。
真央がキムよりスケーティング技術がはるかに劣るってそんな馬鹿げた話、どこで聞いたのですか?
まるでどこかの根拠なし同胞愛アゲスレみたいな話しではないですか、
ここにはふさわしくありません。
しかも、睡蓮さんはジャンプ以外に美しいポジションのスパイラルやより低いシットスピンなどの要素も挙げていますよ。これらは顔芸なんかよりもずっと高度な芸術表現です。
一度キムさんの細かいステップなどのスケーティング技術を見てみたいものです。
横スレ失礼します。
私もN様と同じように思いました。
というのも睡蓮様のジャジに対しての評価の在り方と同じ考えです。
>ビールマンのポジションをより美しく、シットスピンをより深くと、それぞれのエレメンツの精度、美しさを追求する努力よりも、足は止まっていながらの大袈裟な手振り、目線、そういった部分が妙に強調されているように思うのです。現在がその両方を評価しているように思えるなら、ヨナ選手の表現力が持ち上げられることにもそれほど違和感は覚えなかったと思います。
全くその通りだと思います。
規定を満たせばレベルは取れますが、GOEにはきちんと反映されていないものもありますよね。
あとは男子の4回転に対する評価は今までも様々な論争はありました。
ジュベールもランビも言っていますよね、4回転に対する評価を上げるべきと。
それにランビは真央選手の3Aの評価ももっとすべきだと言ってくれています。
女子では殆ど跳ぶ選手もいないのでその凄さとプログラムに入れる難しさを分かってくれているのでしょうね。
Pチャンに対しては色々思う部分もありますが、趣旨がずれていきそうなので控えておきます。
ただ、ライサも言っていたように最終的にいくつくプログラムとはジュベールのような4回転を入れつつのものなのではないでしょうか。
お時間があればこちらで翻訳されている方のエルビスストイコの記事を一度読んでみて下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/temarri/52830836.html
PCSを技術点を超えて評価し、勝敗を左右するのは本末転倒でおかしいです。2回転と3回転の差はれっきと評価しているのに、3回転と4回転(3Aも含む)の差はあまり評価しないなんておかしいと思いませんか?(あ、2Aを何度も跳んで評価されている選手もいましたね)
今はそういうジャッジになっていると思います。
あくまでも、まず技術あってのフィギュア競技ですよね?
技術が劣る選手は必ず演技以外での攻撃が必要みたいです。かつてビットもみどりのことをゴム毬が跳ねてるようだとか言ってましたし、最近ではキムの妨害発言とか。正しくフツーに評価されていたら勝てないですからね。身体能力で無理なぶん理屈が必要になってくるのでしょう。
キムのファンがキムを真央と一緒にするなとかいっていましたが、浅田選手は自分自身の最高の滑りが出来れば優勝ですが、キム選手はノーミスで完璧に滑っても他の選手の出来(主に浅田選手)を見ないと優勝が決まりません。
一緒にされたくないのはどっちでしょうか?
ま、最近のジャッジはどうにでも出来るみたいですので、一概に言えませんが
どちらもご自分の信念にもとづいてコメントされていますので言葉も熱くおなりですが、Nさんも感情的なのでは?暗に真央ちゃんヨナさんさしてるの?と言うのはどうでしょうか?Nさんは以前から本当に一貫したお考えで、私はあまりうなずけない部分がありましたが(どことごこよって怒らないで下さいっ(*_*;)、でも最近はそういう側面もあるかもなんてお勉強させていただくことも多いです。芸術的な部分も採点するスポーツは本当に難しいのですね。許せる部分と許せない部分も、その境界線もファンの間でもまちまちなのだと思います。
M様がヴィットさんのゴム鞠発言に付いて触れられていますが、ウィキペディアでは、本文で暗にみどりさんを揶揄した発言だと書かれており、脚注にはフィギュアスケートの採点基準が芸術点重視から技術点重視に移行しつつある傾向への反論で、みどりさんを個人攻撃したものではなく、みどりさんがワールドで優勝したときには控え室を訪れて祝福したと書かれています。
M様のコメントだけを見ると、ヴィットさんが明らかにみどりさんを侮辱したかのように受け取られる方が出てきそうなので、念のために記載しておきます。当時みどりさんのことを言っているんだろうと思った人が多かったのでしょうし、その可能性は高いような気はしますが(個人的な感想です)、少なくとも名指しはしていないのでしょう。
734. Posted by 檸檬様
>演技終盤で疲れて3拍子のテンポに遅れるぐらいなら3Aは1回にして欲しいと思ったりします。
構成のレベルを下げれば完成度は増すでしょうが、それを決めるのは選手自身です。たとえそれが失敗したとしても、難しい事に挑戦しようとする選手を、私は応援したいと思います。スポーツは個々のアスリートが挑戦してきたことによって発展してきたのでは。
私はテンポに遅れてたとは感じませんでしたが、アップテンポの3拍子であの構成ですからかなりの体力が必要なはず。小さな怪我とかもあったでしょうが、1シーズン滑りきったことは評価していいと思います。フィギュアがスポーツである以上、ジャッジにはまず第一に技術を評価してほしいと常々思ってます。
本当の意味で公平にするなら、いっそのこと曲掛け無し・振り付け皆統一すればいいかもって思いますね。味気なくて観る気が失せてきますが。
だから私はオリンピック季は皆が自分に最も似合う選曲、自分を生かせる振り付けで勝負すれば良いのではないかと、それが公平なんじゃないかと前に書きました。
難易度を下げれば安定感が増すという、ご意見は私には言い訳のようにしか聞こえないのです。難度が高いものを完璧に仕上げ続けた実績のある選手は過去にいましたし、例えばソルトレイク季のヤグディンは4回転ジャンプでもミスをしない「まるで精密機械のようだ」と称されていたと思いますしトリノのプルシェンコは「トリノに入ってから練習でもとうとう転ばなかった」と言われたと思います。難度が高いものはリスクが高い分美しく決まれば高い基礎点、高いGOEが出ることが約束されていると思います。
4回転ジャンプの基礎点は十分に高いですよ。3Aとクワドの基礎点差バランスもとれていると思います。フィギュアの経験の無い私としては2Aの基礎点が若干高めと感じます。でも2Aの基礎点が下がると真央ちゃんが3AでDG判定を受けたときに更に損失が高まるので基礎点じゃなくて加点をもっと抑えて欲しいと思っています。
<つづきます>
<つづきです>
足は止まっていながらの大袈裟な手振り、目線というのはFPでのお休みタイムといわれる部分のことでしょうか。
もしそれでしたら真央ちゃんにもお休みタイムを似合う形で大いに活用してもらいたいと思います。演技に静と動のメリハリを付ける効果もありますしFPに脚をとめる場面はむかしから今でも普通に行われていることですね。真央ちゃんも「くるみ割り人形」のときは取り入れていたと思います。ヤグディンのプロにもお休みタイムがありました。
高い柔軟性は果たして評価されていないんでしょうか。シズニーのスピンやスパイラルのGOEランキングは上位だった記憶があります。コーエンが高いpcsを誇ったのも高い柔軟性の賜物。コーエンの表現力しかり。OP「黒い瞳」の最初の小悪魔的な魅力ある表情は凄く好きですね。
真央ちゃんはまずレベルを取りこぼさないことですよね。取れたらGOEも高く付いてませんか?
踊りの専門家云々より数名の方のご意見を拝していると、評価の基準が変われば納得いくのかしらと思いました。
無難な柔軟性でスピードのあるスパイラルを柔軟性が高くスピードが普通のスパイラルと同等に評価するのは如何なものか、とかシットの深さの基準をもっと深くすればどうか、とか。シットのレベル4の深さを今の真央ちゃんの基準にすれば07-08季の真央ちゃんのシットはアウトですね。あの頃の真央ちゃんとヨナのシットの深さに大差は無かったと思います。
それとスケートにスピードは重要だと思います。ヨナの伸びのあるひと蹴りには瞬発的に物凄いパワーが使われていると思いますね。
最後に一応断っておきますが私はヨナファンじゃありません。OPではヨナにだけは優勝して欲しくないと思ってます。
皆様の真剣な論議、大変興味深いです。
どちらの意見にも頷けるところもあり、首を傾げるところあり。
スケーティングスキルの項目、いつもファンの間で議論になりますね。
私の素人目にはわかりにくい部分で、上手下手を見分ける明確な基準がわかりません。
なめらかさは真央ちゃん、ヨナ同等に見えます。
ストロークの部分に注目すると、真央ちゃんは女の子っぽい優しい漕ぎ方だと思いますが、キムヨナは力強い、コストナーはとにかくストロークが速いって感じます。
ステップでの足さばきの素早さは、真央、コストナーはヨナに勝ってるかな。
深いエッジにのってギュインギュインとうねる印象が強いのがヨナですね。
チャンには何か他の人とは違うものを感じます。
滑らかで、深くかつ素早い。
比較すると、ジュベは大味というか、氷がガッと音を立ててそうなイメージというか。まあそれは私は彼のオトコマエな味わいのひとつで、気に入ってますが。
スピンに関しては、今季のヨナのスピンには特筆すべきものはないような気がします。
昨期のミスサイゴンの方が独創的なものがあったし、ポジション、スピードもよかったように思います。
ただスピンに関しては組み合わせの仕方で高基礎得点が狙えて、それは得てして見た目の美しさとは乖離する場合もあると感じます。
総じて、ジャッジが公平かどうかは私にはわからない。
この選手のここが好き、あそこは嫌い、そういう見方で楽しんでますね。
技術と芸術性の融合という独特なスポーツであるところが、フィギュアの魅力であり、また、論争原因でもありますね。
技術対表現力というと、伊藤みどり選手とヴィット選手がよく挙がりますが、あの頃の伊藤選手は、規定の順位があまりに低く、順位点で評価していた時代では「対決」は実現しなかった、と考えています。
むしろ私が思い出すのは、長野オリッピックのクワン選手とリピンスキー選手。同じアメリカの選手なので、政治問題が入らず、両選手とも、技術力と表現力を高い次元で備えた上での、技術か表現力かの戦いだったと思います。最終的に、演技の完成度や美しさではクワン選手が優っていたと思いますが、3-3コンビネーションにあの大舞台で挑んで成功したリピンスキー選手の勝利でした。
現在でも、高い技術をもった選手がその本来の力を発揮すれば、他の選手が安定した豊かな表現をしても、決して勝つことはできないのではないでしょうか。ただ、高い技術をOPの大舞台で発揮すること自体たいへん難しく、そこに感動も生まれるのでしょう。
私が感じるフィギュアの魅力の一つは、ジャンプ、スピード、柔軟性、SS、表現力など、要素のどれか一つが優れている選手が絶対優位ではないところです。ジャンプには華がありますが、その才能に恵まれた天才が常に勝つとは限らず、もともとの能力に劣った者でも自分の持っている力を生かして勝利を手にする可能性があります。
私は、Yuna選手が好きですが、当時17歳だったクワン選手と比べて、彼女の言動は稚拙だと思います。長野オリッピックの二選手のように、大舞台での戦いで感動を与えられる選手に成長してほしいと願っています。
檸檬様
難易度が高ければ安定度が下がるというのは言い訳のつもりではなく、
あくまで結果論になるのかもしれませんが、難易度が高ければ高いほどミスなく滑ることが難しくなるものではないかと思います。だからこそ、難易度の高い構成において素晴らしい演技をされると感動があるのだと思います。
私の表現も稚拙でしたが、現在の積極加点方針で例えばチャンの3Lzに加点3をつけるジャッジがいる中で、ジャンプの難易度がどんどんそこなわれ、新しいジャンプをとぶチャレンジ精神よりも、今できる得意なジャンプを工夫するほうが効率的という現状、そして5種を無理にいれるより3種の女王が各地で誕生した現状はスポーツの向上心を阻害しているように思います。
柔軟性が全く無視されているといっているのではありませんが、シズニーの美しいスパイラル以上の加点を、いたって並に見えるヨナのスパイラルがもらうのはいぶかしく感じます。
ヨナはトップ選手の中でも有数の素晴らしい選手なのは私もわかります。しかし、紙の上であれほど点数に差がつくほどの選手とは思えない、自分のジャッジへの不信感はそこに尽きます。
特に今年はDGが猛威をふるい多くの選手を苦しめました。
このDGの適用がよくわからないのがファンの不信感を増幅させたのではと思います。
浅田選手のNHK杯フリー3A(DG)
http://www.youtube.com/watch?v=pjQnCNHS4kM&NR=1
中野選手のNHK杯フリー3F(DG)
http://www.youtube.com/watch?v=edwlhH6uNl8&feature=related
村上選手JGPF 2A (DG)
http://www.youtube.com/watch?v=TppsJd_V5KU&feature=related
国別の浅田選手のDGされたフリップもスローで見てもかなり厳しいと思います。
尚、参考までに
http://www.youtube.com/watch?v=6tWmm4AKmgc&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=8vg8NFeV9eU&feature=related
ロシェット選手GPF3Lz(認定)
http://www.youtube.com/watch?v=gVtzUwLrC1M&feature=related
ヨナ選手の中国判定に異論を唱える動画です
http://www.youtube.com/watch?v=c7yYs0eK4T0&feature=related
ヨナ選手の3Tも完璧に回りきってはいないように見えます。
勿論、ジャッジが見る映像とは違うので参考程度の動画でしかないとは思っています。
ただ、エッジエラー導入時にテレ朝の報道にて、荒川静香さん、安藤選手などが「ヨナはとびわけができている選手」と名言していたように、そしてそれがジャッジ講習会でヨナの映像が見本と使われていたという事実に起因していると言われるように、全てのことがヨナ優位になるかのようにすすめられている印象を私は持っています。
実際ヨナはインではなくせいぜいフラットで今では!がつく選手です。にもかかわらず、お手本のように扱われジャッジの心象をよくしていたという噂、そしてまた8月に韓国にてチンクワンタを含む国際ジャッジを集めての講習会が予定されているようです。
この韓国のスポーツ外交への力の注ぎ方と、ヨナの他選手に比べて優遇されているかのような点数の出方が、私には非常に合致するように思え、いまだに不信感をぬぐえないでいます。
睡蓮様
加点により難易度の価値が損なわれ多種類のジャンプを跳ぶ選手が少なくなっていることは私も残念に思っています。
あまり気付かない(気付きたくない)話ですがトリノOPではセカンドの3Tを急きょ2Tに変更し、3Loがダブルになってしまった荒川さんも3回転ジャンプ3種のOP女王になったんです。でも素晴らしい演技だったと思っています。
伊藤みどりさんの登場以来このようなことは無かったので何か今の採点システムに問題があるのだと思います。多種類のジャンプを促進する手立てが何か無いかと思います。
08-09季のキムヨナの2A-3Tの3Tは私も回りきっていないように実は見えます。でもそこで私の思考回路はストップです。
フィギュアについて学ぼうとすればするほどジャッジの仕事は複雑で大変だと感じました。以前の私はファンにも意見する権利がもっとあるんじゃないの?という主張を持っていましたが最近は細かく詳しいことも分からない素人が入り込む領域ではないのではないかと思うようになりました。
ヨナのジャンプはジャッジの講習会に用いられたから高く評価されるのではなくて、助走のトレースが正しい・助走から踏み切る際の足元がブレずピタっと止まっている・踏み切る際タメも短くトウ系ジャンプは跳び上がってから回転を始めている等、それなりの理由があって講習会に用いられたのだと思います。それによって更に有利になったのでは?と言われてもそうかもしれないし分かりません。
ヨナのジャンプは他の選手に比べてどのジャンプを跳ぼうとしているのかとても判別がし易いです。
どの選手のファンなのかは関係なく、採点方法がより公正に近付けるようになるための私の考えを述べているのです。
睡蓮さんの仰るとおり表現力の好き嫌いはEXやその他ショーがあると思います。
そりゃ最高の技術と誰の価値観にも当てはまる最大の表現力で滑ってくれたら一番いいことなんでしょうけど、そんな完璧な選手はいないですよね。
ですので優劣を付けるそのジャッジ方法が大事なわけです。そこで今の技術と表現力の話になるのですが、やはり公正に皆が納得しやすいには技術を優先、絶対であるべきで、確かに紙のルール上ではそうなっているのですが、実際、今季はそれが機能していないというか、ルール上の基礎点に無理やり不可解な加点減点を施して結局元々の採点基準を無視したような大会が多すぎだと思うのです。
技術点でさえこんなですのに、芸術点はそれこそ主観の差が出やすく、国ごとの好みも違っててそれ自体はまだ仕方なくても、不正(八百長)がずっとしやすいものですよね?
ですから残念ですが 、ぶっちゃけ表現力採点は実体があってないようなもので、より公正のためには足枷になるのです。
やはり表現力評価は技術を補足する程度ぐらいのウェイトにとどめておかないと、いろんな矛盾が出て来てジャッジの公平感を失わせてしまうのです。残念ですが。
上記のエヌさんのご意見には、納得できる部分がたくさんありました。
確かに、表現力を数字にするのは難しすぎますよね。それこそ主観に左右されるでしょうし…。
国によっての好みも多分にありそうです(苦笑)
うーん。バレエのコンクールの審査はどうなってるんですかね? バレエはきっと技術優位だとは思いますが…。
5コンポーネンツのテコ入れが必要でしょうか。2、3個くらに減らせば、技術での差を逆転することはないのかな。
わたしは加点の幅も広すぎるのかな、とも思います。