村主章枝 　全日本選手権2009　ショート演技　(解説：日本語)

（続き）
そしてトリノ五輪で表彰台に上れなかったことは、今現在と同じ、「メダルはなるべく各国お一人様限定」システムに基づいた操作だと思います。
ジャンプで2度も派手なミスをしたコーエンが銀メダルだったことは、アメリカ国内でも、サーシャファンの間でも疑問が上がっていました。サーシャ本人も「自分が2位だとは思わなかった」とコメントしていました。私もサーシャは好きな選手の1人ですが、彼女の銀には疑問でした。それ以外の要素のレベルや質が・・・というのは、2010世界フィギュアのキム選手と同様、後からの辻褄合わせでしかありません。事実、トリノ五輪直後の世界フィギュアでは、サーシャは同じく精彩を欠くフリー、村主選手もミスがありましたが、村主選手が上回りました。同国の荒川さんが欠場したためでしょう。今でもYou Tubeなどで、トリノでもソルトレークでも村主選手が表彰台に上るべきだったという外国の人の意見も多くあります。特定の選手の上げ下げ操作はバンクーバーから始まった出来事ではありません。開催地、国力、国のバランスを考えた順位操作は昔々からあり、村主選手もその操作の犠牲者であると思います。
私はソルトレーク五輪の村主選手のアヴェマリアとムーンライトソナタはとても印象的でした。当時は現在のような「要素詰め込み型」ではなかったので、彼女の良さがよく表れていました。スピード感、ジャンプの高さも当時ミシェルクワンの上を行っていました。
村主選手は英語も堪能だし、アメリカでプロとして成功した佐藤有香さんとも繋がりがあるので、プロになっても花開くと思いますが、彼女が現役を続けるのは、何とか自分の演技の完成形を作りたいのではないかと思います。
そして、特定の選手を応援しているわけではない私のようなファンは、村主選手のスケートも見たい、と思っています。

誤）キムさんのフリップは　　正）スリー
つづき
キムヨナ
http://www.youtube.com/watch?v=-8IUVzx3u5I&feature=related
ロシェット
http://www.youtube.com/watch?v=-8IUVzx3u5I&feature=related
（スロー４：５２）同じアングルがなかったけど本来スリーで飛ぶってことは最終的にこういうカーブがあることを言うのだと思います。
ロシェットもＯＰシーズンは随分苦しんでいるように見えました。
フリップはインサイドにエッジを傾けるから難しいのであってフラットで飛ぶなら３Ｔと変わないと思うのです。
尚、
フリップとは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97
～右足を引く際に体が回転方向とは逆向きに開く事になる点で難易度が上がる。
この右足が一番真っ直ぐに伸びでいるのが真央さんのフリップです。
胴からフリーレッグが真っ直ぐになっているのが上の動画からも分かります。
キムさんのは曲がりが早く、ロシェットはあまり上がってないかな、長洲さんは跳ね上がってるように見えます。（長洲さんの動画はどれかから見つけてください）
モホークはインサイドで、インサイドをキープしたまま構え、フリーレッグは誰よりも真っ直ぐに。インサイドで踏み切りジャンプ。
又、回転不足なく降りてきたなら、氷を削るような着氷はしないんじゃないかなと思います。
昔と違っているのは、３Ｆ２Ｌｏ２Ｌｏで幅を出すために横に飛んでいるからではないでしょうか？
高さと幅はループには完全に不利なルールです。
本当に正しいフリップとはどんなジャンプ？
それを知らないので私の意見も正しいとは限りません。
一度考えてみて下さい。

ロシェット　世界選手権ショート２００９http://www.youtube.com/watch?v=4CIDwNY6oII&feature=player_embedded#!
誤）変わない　正）変わらない
管理人様失礼します。

誰も村主のババアの現役続行なんて望んでいない
テレビで真央ちゃんや美姫ちゃんや織田君をいびったことを謝罪するべきです