佐野隼規 チュッキョフィギュア

愛知県フィギュアスケート選手権(2011年3月11日~13日開催)を最後に引退する愛知県出身のフィギュアスケーターを特集した動画です。


中京大学4年生の佐野隼規選手。最後の演技を、リンクサイドで仲間が見守ります。

178cmの長身を活かしたジャンプが持ち味。1月に行われた全日本インカレでは、中京大学の優勝に貢献しました。

演技後は同級生の小塚崇彦選手や、指導を受けた門奈裕子コーチから労いの言葉をかけられていました。

本田 「佐野選手です、お疲れ様でした。」
佐野 「ありがとうございました。」
 
(最後の演技を終えた感想を…)
佐野 「最後にこういう形で皆に送り出してもらえて、本当に幸せ者だと思います。」
 
(フィギュアスケートを通して学んだものは?)   
佐野 「フィギュアスケートは個人競技ですが、決して自分一人の力だけで出来るのではなく、周りの人の支えがあって出来るのだという、感謝の気持ちを学びました。」

演技前から涙をみせる、永田有里奈選手。
    

国体にも出場した選手時代。最後の演技を、ご両親がじっと見詰めます。

山田満知子コーチから、温かい拍手。16年間過ごしたリンクを去りました。

本田 「演技中も涙、今も涙ですね。」
永田 「はい…。この16年間のスケート人生は、自分の心に残る宝物だと思います。引退試合まで滑ることができて、本当に幸せなスケート人生でした。 」

彼女たちの他に、3人のスケーターが卒業…。

仲間とタッチを交わしてリンクに出て行く、村上友季子選手。村上佳菜子選手のお姉さんです。

(2011年3月30日放送 中京テレビ「愛知の卒業スケーター」より )