羽生結弦　カーニバル・オン・アイス2011　(解説：日本語)

羽生君、６０ものショー出演、本当にお疲れ様でした！
スタートの顔を見ると、顎が尖り、目の辺りクマが出ているようで、４月からの全国行脚がいかに大変だったか、と思います。素晴らしい先輩skater方と各地を回られて、収穫も多かったでしょうが、心身の負担も大きかったのではないでしょうか。
神戸チャリティー（これが最初のショーですね）の時は、とにかく元気な姿を見せてくれるだけでいい、と思っていたのですが、もう、伝説となるような素晴らしい演技で、あんなに心揺さぶられた経験はありません。この時以来、彼の中で何かが変わった気がします。
その後、苛酷な練習環境の中でSP、FSともに新プロを揃えてくるとは、さすがチャレンジャーゆづです。GPシリーズ、ワールドに向け、結果を出したい、と逸る気持ちもよく理解できますし、今季にかける思いの強さも伝わってきますが、くれぐれも焦ることなく、無理することなく進んで行ってほしい、と願っております。

彼の演技は、今シーズン気合いが違うと思いますが、あんまりがんばりすぎは心配になります。どこまで成長するのか楽しみではあります。

テレビに録画して毎日観てます　今一番惹かれる選手です　四大陸の頃よりまた少し大人になった気がします　逆境の中ここまで仕上げた努力は１６歳を遥かに超えてますね　今季は結果を出したい気持ちが強いようでアスリートには当然ですがまだ16歳　若さゆえに力みすぎが心配　羽生選手の実力なら熟成すればおのずと結果は付いてきます　世選三枠誰が入ってもおかしくない状況　個人的には出て欲しいです　きっと物凄い吸収力だと思うから

羽生結弦選手は、本日行われた2011東北・北海道フィギュアスケート選手権大会のFSで150.77となり、総合238.83となりました。ジャッジスコアによりますと、
http://www.skatingjapan.jp/National/2011-2012/fs_j/block1/data0103.pdf
http://www.skatingjapan.jp/National/2011-2012/fs_j/block1/data0105.pdf
SPに続いて、4Tを成功させるも、2つのジャンプがシングルとなり、これではGPFへ進めないと、11月4日から始まる中国杯に対しての課題解決に目を向けているようです。
ちなみにこの大会は、「東日本大震災復興支援　～とどけよう　スポーツの力を東北へ！　～」という表題のもとに行われています。
http://skatingjapan.or.jp/image_data/fck/file/2011_Figure/11-12_TOH.pdf
羽生選手はただ一人出場してそれに答えたと言えます。
羽生選手は、Get sportsでこのように言っています。
「いろんな方々の4回転を見てきて、ステファン・ランビエール選手とも一緒に練習して、こうしたら跳べるんだなとか、すごい見ぬけてきたかな…。すごい理想としているフォームが確立されてきた。」
「まず表彰台に立っていないので、第一線の中国杯から立てるように、最終的にそのファイナルの地に立てたらいいなって言うふうに思います。」
来るべきGPシリーズでの活躍を期待し、応援していきたいと思います。

６０回ものアイスショウー
お疲れ様でした。
そしてありがとう！！！！！
被災した羽生君からパワーをもらうなんて・・・
なんという１６才のスケーターでしょう！！！