マリカ・スチュワード

仙台在住のカナダ人スケーター、マリカ・スチュワード選手のインタビュー動画です。映像はPJ KwongのYoutube公式チャンネルで公開されたものです。(インタビューは2011年10月半頃に行われました。)


PJ:私はオンタリオ州バリーで行われた「Octoberfest」にて、とても変わった環境におかれているマリカ・スチュワードと一緒にいます。彼女は日本の仙台在住ですが、カナダ人としてジュニア女子シングルで競技をしています。
日本の仙台は、今年3月11日に破壊的な地震と津波に襲われました。もしよかったら、現地の最新情報を話してもらえませんか?現在仙台での生活はどうですか?元に戻りましたか?

マリカ:まだ完全に元に戻っていませんが、戻りつつあります。私が所属しているクラブは大体よくなり、トレーニングを再開することができました。スケート選手は競技に復帰してよい結果を持って帰ってきました。嬉しいです。

PJ:私もそれを聞いて嬉しいですよ。この悲惨な経験から何を学びましたか?

マリカ:世界を見て、さまざまなことを理解することができるようになったと思います。(被災を経験して)問題を抱えている人々に対してオープンでいられるようになったと思います。

PJ:そうですね。冗談抜きに驚くような事態でしたから。
あなたはカナダ人としてジュニア女子で競っていますが、今年は特にどうでしたか?

マリカ:私の目標は「最善を尽くす」ことでした。いつかカナダ代表として国際大会に出場したいです。現在調子はいいと思います。

PJ:すばらしい。今日これからジュニア女子のショートプログラムに出場するのですよね?一人で日本からカナダに来たそうですが、空港からバリーまでどのようにして辿り着きましたか?

マリカ:なんと私の祖父が空港へ向かえに着てくれ、すぐにバリーまで送ってくれました。

PJ:すばらしい家族ですね。あなたの妹についても教えてください。フィギュアスケートをしているんですよね?

マリカ:名前はタラ、12歳です。彼女は最近日本の地区大会に出場しました。

PJ:あなたがカナダ人として、妹は日本人として競技をしているんですね

マリカ:はい

PJ:あと、弟さんはいくつ?

マリカ:3歳です。11月に4歳になります。

PJ:ということは、まだ氷上に立ってはいないのかな?

マリカ:ええまだです。

PJ:好きなフィギュアスケート選手について教えてください。

マリカ:優秀なスケーターは皆好きですが、同じクラブで一緒にトレーニングをしている羽生結弦選手が好きです。とても尊敬していますし、一緒に話したり、ゲームしたり、冗談を言ったり、彼のような人と一緒にトレーニングできてとても楽しいです。

PJ:それはいいですね。あなたが所属しているクラブは、あなたをよりよくしていますね。

マリカ:そうですね。あと自分のクラブで競技が行われるので嬉しいです。

PJ:この後日本に帰ってトレーニングをしますか?それともカナダに残って地区大会に出場しますか?

マリカ:カナダに残って北オンタリオ地区大会に出場する予定です。それから日本に帰国しあちらでトレーニングをしてから、「Challenge」に出場するために戻ってきます。

PJ:いろいろお話してくださってありがとうございました。マリカ・シチュワート選手でした。これからこの名前に注目してください。

*和訳は完全なものではありません。誤訳等ご容赦ください。