パトリック・チャン　舞台裏　(2012/3/24-英語)

管理人さま、いつも色んな動画の紹介ありがとうございます。
今では「常勝」のパトリックですが、思えばバンクーバーでは5位。
その後クリスティ・クラール女史とチーム・チャンになってからは、まさに敵なしという状態になりましたよね。
動画は英語なので細かい部分までは理解していないのですが、あらゆるトレーニングを行って今のチャン選手が出来上がったのだなぁと。
昨日、そのクラール女史がチャン選手のコーチを辞任したということで、チャン選手が来シーズンに向かい、新たなコーチがを見つけ、また我が最強ニッポンのスケーターたちと切磋琢磨して競い合ってくれることを願います。
（本音は、やっぱり日本人選手が勝ってほしいですけど！）
…今では安定した印象のあるパトリックですが、それもここ2年ぐらいの印象ですよね。
コーチの変更って、選手によって吉とでるか凶とでるか様々ですが、早く相性の良いコーチが見つかるといいですね。

何ともタイムリーな動画をupしていただき感謝！です。
今見直してみると、なかなか意味深な特集だったのですね・・。
まだ、クリスティ・クラーク女史側のコメントしか出ていませんが、
彼女の言葉を信じるなら
チャンがこのワールド前後から、ダンスコーチのキャシー・ジョンソンを
はじめとするコーチ陣との関係に比重をおき始め、
メインコーチだったはずの自分がただの一トレーニングコーチ扱いされる事を
良しとせずに辞任した・・・という感じでしょうか。
彼は頭の良い人なので、自分に足らない部分が分かっていて、
表現力重視の指導を受ける事にしたのだと思いますが、
クリスティコーチはジャンプの指導者としてとても才能ある方でしたから、
ほぼものにして来シーズンからプルグラムに入れる言われている4S、
最近安定してきた3Aなど、ジャンプがおろそかにならなければ
良いのだけど・・と思います。

私もこのビデオどこかで見てカナダの万全の態勢に驚いたのを覚えています。費用もかかるだろうな～と。今期のチャン選手、体型がすっかり変わりまず驚きました。それから、アランフェスなどを見た時にかってとは違う表現がうまくなったな～とも。それにはこんな背景もあったのですね。ダンスコーチは女性なんですね。クリスティ女史が離れていくには、それまでの訓練がつらすぎたのもあるのかな？コーチとしてもいつの間にか選手が自分の手の届かないところに行ってしまうのもつらいんでしょうね。高橋選手とモロゾフの時を思い出しますね。でもチャン選手の場合は、決裂などではなく友達であり続けるとのことなのでよかったですね。クアドを完成させたチャン選手が表現でも魅せるようになると日本選手はますます苦しいですね。

とっても貴重な動画をありがとうございます。
Pちゃんは、カナダで以前のようなフィギュア人気を取り戻したいと言ってますが、Pちゃんの実力に比べて低い人気は、一般人からすると不可解なISUの高得点も影響してます。　こんなに真面目に両親も含め一生懸命やってるのに、ちょっと可哀想になりました。　今回のコーチ替えも、自分に足りない一般人を虜にする大ちゃんのような表現力を磨くためであり、賛成です。　でも、人を引き付ける魅力は、内面から出てくるもので、技術を磨いて生まれるものではないので、難しい部分もあります。　小塚君もあんなにスケートのスキルが上手いのに、大ちゃんや真央ちゃんのような人気が出ないのと同じだと思います。アジアでは、フィギュアが大人気で、金メダルを採っても、メディアの関心は、大ちゃんにばかりいくと出てましたが、日本でフィギュアがこんなにも盛り上がるのは、それにふさわしいスターがいるからです。　”北米での人気が終わって、アジアに移った”ということではないと思います。
（大ちゃんが映像の中で2回でてきますが、いずれも、名前でなく、”日本のスケーター”と解説され、残念でした。）　
オリンピックに向けて、パトリックが何を考えていて、何をしたいかが良くわかりました。　でも、本当にこんなにがんばっているのに、ニースでブーイングされたりと、本人は相当辛いでしょう。　資金調達も大変なようで、もっと日本のアイスショーに招待してあげれば、と思いました。