チャリティー演技会

2013年3月31日神戸市中央区の市立ポートアイランドスポーツセンターで開かれたチャリティ演技会のニュース動画です。


東日本大震災の復興を支援するフィギュアスケートのチャリティー演技会(実行委主催)が31日、神戸市中央区の市立ポートアイランドスポーツセンターで開かれた。バンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔選手(27)や、同五輪に出場した織田信成選手(26)ら12人が復興の祈りを込めた演技で、約2400人の観客を魅了した。

 高橋選手が発起人になり、震災発生の2011年から始め、今回で3回目。これまで約6000万円の義援金が被災地に送られた。

 演技会の開始前には、参加選手が観客とともに震災の犠牲者に黙とう。選手が華麗なジャンプやステップを披露したほか、サイン入りのスケート靴やTシャツなど27点のチャリティーオークションや募金活動が行われた。

 織田選手は「これからも同じ被災地の神戸から復興の思いを届けたい」とし、高橋選手は「演技を通じて『少しでも力になれば』との思いを伝え、支援を続けたい」と話した。

2013年4月1日掲載 毎日新聞「復興支援のフィギュア 高橋選手ら神戸で演技会」より