村上佳菜子

「The 23rd Aichi Figure Skating Competition(第23回愛知フィギュアスケート競技会)」に出場した村上佳菜子のニュース動画です。


フィギュアスケート女子の村上佳菜子(中京大)が1日、名古屋市ガイシプラザで行われた愛知県競技会に出場し、今季課題とするショートプログラム(SP)のみの大会で53・53点の3位と精彩を欠き「SPで悪いイメージがついている。どうしていけばいいか分からない」と表情を曇らせた。

 7位だったグランプリ(GP)シリーズ、ロシア杯からジャンプの構成を大幅に変更し臨んだが、後半の2連続3回転ジャンプの一つ目の着氷で手をつき二つ目を跳べなかった。「後半に(2連続3回転が)入っていることを意識して緊張する」と失敗の原因を振り返った。

 指導する山田満知子コーチは「何かが合っていない。この曲で滑るのかどうするのか考えないといけない」と話し、現在のアップテンポな「スイング・メドレー」から、以前の演目で使用した曲に戻す考えも示唆した。ソチ冬季五輪代表の最終選考会となる21日からの全日本選手権に向け、山田コーチは「一日一日の戦いになると思う」と頭を悩ませていた。

(2013年12月1日掲載 スポニチ「村上佳菜子、精彩欠き3位…山田コーチは曲の変更も示唆」より)