金妍兒[キム・ヨナ]　All That Skate 2014　(解説：韓国語)

hirahiraさん
質問頂いてたのに、返事が遅くごめんなさい。
メリルデイビス、高橋大輔選手もとても魅力的だと思いますよ。
高橋選手はバンクーバー以降、（より）良くなったと思います。
でも私にとってこの質問、すごく難しいです。（笑）
（心得が有る無いの問題なのかどうかは分かりませんが。）
「踊れるスケーター」と言っても、この言葉の表現も少し奥が深い。
この場では言葉が限られるので、この人とこの人とこの人、と単純に言い難い。
時間と手間の関係上、この場で伝え切れないので、今のところ、単純には語りたくないなというのが本音です。
いやそこまで真剣に聞いた訳では…と笑われそうですが。（笑）
すごく悩みましたが、変に生真面目になりすみませんf^_^;)
語り合いたい気持ちは山々です。（笑）
ただ、最後のhirahiraさんの浅田選手に対する感じ方ですが、私も近いんじゃないかなと思います。

95.ひさしぶりのとおりすがり さん
こんな私に色々お気遣い、ありがとうございました。
そして恐縮もしております。
私もあまり言葉を選ばず話す時もあるもので(^_^;)
ありがとうございます。
98.はや さん
はい、私とそう思います。

りいさん＾＾
お元気そう＾＾

何を滑ってもみな同じ。

ごく一握りの才ある人達が魅せてくれる、フィギュアが好きでした、
昔から腐っていた競技でも、まれに素晴らしい選手が現れ感動と記憶を残し競技から去って行きます・・・。
絵描きはキャンパスと絵具で、歌手は声と楽曲、作家はペンと原稿用紙・・そしてフィギュアスケーターはリンクとスケート靴で・・・
大輔選手のバチェラレットを見た時、私には「ムンクの叫び」と共通する世界観を感じました、狂気と妖気の深層心理、　　ランビエール選手の「ボエタ」には赤黒く沈む大地の熱と風・・・埃の匂いを感じさせる程の名作
高い技術を持った上で、さら表現することが出来る・・・これらの人達が必ずしも正当に評価を受けれないのは、何故でしょうね？
パトリック・チャンは高い技術はあるけれど、「表現」にまでつながら無いので、感心はするんだけど・・・感動は無いんですよ・・心惹かれない・動かない・・・キムヨナに至ってはシニアデビューの頃ならまだしも、カナダへ行ったあたりから、３－３だけしか見どころのないつまらない選手になってしまった・・・同じ轍を羽生君が踏んでると、勿体ないやら残念やらです。
だってナナミ先生振付のロミオ！衣装も含め素晴らしかった！彼自身の戦うロミオ、リアルに表現出来のに！　今の羽生君には４回転は素晴らしくとも「感動」はありません、大人の事情で選手の才能を押さえたり取引したり・・・才能をつぶすようなやり方には、もうへどが出そうです。

キムの衣装は(タクワンを除き)そこそこ良いと思う。
衣装が綺麗だとなんか綺麗なもの見た気になるけど、演技は･･･。
競技の時は見た目ノーミスを目指す為、3Lz-3T以外は低難易度ジャンプ構成で、ショーになると、更に残念感が。スピン、スパイラル、ポジショニング、体の柔軟性がトップ選手とは思えない。
個人的にジャンプ命で、スケーティングに少々難があっても、高難易度ジャンプに挑戦する選手が好きなので、羽生をキムと同列に語られると、もやっとする。
技術構成高難易度の羽生と、技術構成がトップ選手の中でも底辺に位置するキム。
オーサー門下だからって、同じ轍を踏んでる呼ばわりは･･･どうかと。
浅田や羽生の技術点がっちり狙いに行くジャンプ構成とか、ムロズみたいに4Lz跳んだり、アーロンやレイノルズみたいに４回転何回組み込むんだ！的な選手、4-3-3跳んじゃう宇宙人とか、女子なのに４回転に挑戦していた安藤とか、ハイリスクハイリターンな選手が好きなので、表現力とかよく判らない。
バレエとかクラッシックに対する知識も薄いので、キムの表現力と音楽との調和とか美しさが判らない。でもコストナーやチャン、小塚、荒川、アポットのスケーティングが綺麗なのは何となく感じる。ウィアーの独特の世界観とか、浅田や鈴木のステップ、村主のスピンリプの軟体とかは、単純に凄い！と感じる。
ただ、キムの凄さが判らない。3Aや3Lz-3Loに比べると、キムの3Lz-3Tが女子の世界最高得点ホルダーである事に疑問を覚えずにいられない。
大舞台でノーミスで揃えられるのは凄いとしか。

素晴らしい選手だとは思うけど、何年も似たようなスピン、ステップ、ジャンプ、表現、韓国の方々はどう思っているのでしょうか