羽生結弦

ソチ五輪・パラリンピックの入賞者らが招かれた、天皇・皇后両陛下主催のお茶会のニュース動画です。


天皇、皇后両陛下は16日、ソチ冬季五輪とパラリンピックの入賞選手らを招き、皇居・宮殿で茶会を開いた。フィギュアスケート男子金メダリストの羽生結弦選手ら約90人が出席し、皇太子さまや秋篠宮ご夫妻、長女眞子さまら皇族方も同席した。

 天皇陛下は、羽生選手から手渡された金メダルを両手で持って見つめた。羽生選手によると、陛下は「重たいですね」と話したという。皇太子さまからは、長女愛子さまからの質問として「得意なジャンプは何ですか」と尋ねられ、羽生選手は「アクセルジャンプが好きです、得意ですとお伝え下さい」と答えたという。

(後略)

(2014年7月16日掲載 朝日新聞「両陛下、ソチ五輪入賞選手ら招き茶会 羽生選手ら90人」より)

ソチ冬季五輪のフィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦選手が16日、皇居・宮殿で開かれた茶会の後、報道陣の取材に応じた。主なやりとりは以下の通り。

    ◇

――皇后さまと長く話していたが、どんな話を

【羽生選手】震災から大変だったんじゃないかというお声がけもいただきました。オリンピックのメダルをとって、これから大変でしょうけど、ということはお話しいただきました

――天皇陛下にメダルを渡していたと思うが、どんな話を

【羽生選手】震災のこともお話しできました。先日、(宮城県の)石巻のほうだとか、津波があった地方に行かせていただいて、復興の進み具合だとか、港の状況を少し説明させていただきました

――メダルについて陛下は

【羽生選手】「重たいですね」という言葉をいただきました

(2014年7月16日掲載 朝日新聞「羽生結弦選手『メダル、本当にもう拭けないです』」より)