NHK杯 羽生結弦

グランプリシリーズNHK杯に出場予定の浅田真央、宮原知子、羽生結弦が抱負を述べたニュース動画です。


1年間の休養を経て復帰した、フィギュアスケートの浅田真央選手が、来月開かれるNHK杯に向けて、「日本の大会はすごく好きなので、自分のベストを尽くしたい」と抱負を述べました。
フィギュアスケートのNHK杯は、世界6か所で開かれるグランプリシリーズの1つで、来月27日から長野市で開かれます。4日、大会に出場する日本選手が東京都内で記者会見に臨みました。
このうち、浅田選手は、3日のジャパンオープンで復帰を果たしましたが、「本番の1発にかける精神状態を、いかにコントロールできるかと考えていたが、きのうはそれができた」と振り返りました。
そのうえで、2年ぶりの出場となるNHK杯に向け、「1つ1つの大会を終えるごとにレベルアップしたいので、NHK杯では、きのうよりさらに上の演技がしたい。日本での大会はすごく好きなので、自分のベストを尽くしたい」と抱負を述べました。
また、3年連続で出場する、昨シーズン世界選手権2位の宮原知子選手は、「初出場のときによい演技ができたことが印象に残っている。昨シーズンよりうまくなったと思ってもらえる滑りがしたい」と話しました。
このほか、男子シングルに出場する、ソチオリンピック金メダリストの羽生結弦選手は、VTRでメッセージを寄せ、「今シーズンは、演技を洗練させることで進化したい。NHK杯で会場に足を運んでくれる、たくさんの人の期待に応えたい」と話していました。

(2015年10月4日掲載 NHKnewsWEB「浅田真央 来月のNHK杯へ『ベスト尽くす』」より)