ロシアのエカテリンブルク(Yekaterinburg)で開催された競技会「2015-2016ロシアフィギュアスケート選手権(2016 Russian Figure Skating Championships)」、女子シングル第3位、アンナ・ポゴリラヤ
(Anna POGORILAYA)のエキシビション演技の動画です。
Date:2015年12月27日
曲名:アルフレット・シュニトケ 映画『ロマノフ王朝の最期』より (Tango in a Madhouse by Alfred Schnittke)
2015-2016ロシアフィギュアスケート選手権の出場選手、日程、結果。女子シングルはエフゲニア・メドベデワ、男子シングルはマクシム・コフトゥンが優勝。
“アンナ・ポゴリラヤ ロシア選手権2016 エキシビション演技 (解説:ロシア語)” への18件のコメント
EXタイトルにひかれ拝見。
白、赤2色の衣装にも意味がありそうですね。
どなたか表現したい背景、解説お願い出来れば。
映画はみていませんがロマノフ王朝は知っています。
アップ有難うございます。
ロシアナショナルのEX、注目の選手が何人もいるので、楽しませてもらいます。
フィニッシュのポーズは17歳とは思えませんね。
スタイルもいいし、ハリウッド女優のようです!
この曲は真央ちゃんも滑ってましたね~
すごく個性的なプログラムで惹かれます。アンナの表現力には時にドキッとさせられるものがありますね。それも、回を追うごとにどんどん磨かれていっています。
私も何を表現しているのか知りたいです!
見る者の興味を惹き付ける、メッセージ性やストーリー性を感じるプロですね。
自ずと理解を深めたくなります。
アンナの作り出すアーティスティックな世界観が大好きなので、このエキシ見られてとても嬉しいです。
それにしても本当に魅せるスケーターになりましたよねー、今後が楽しみです!
お顔はともかくスタイルいいのが素敵!
しかし、振付をこなすのがいっぱいで所作がまだまだな気がする。
この曲の真央のときを思い出したけど、やはりロシアン選手が真央をリスペクトするのがわかります。
映画について知りたい方へ。結構昔の映画で1981年公開のもの。ソ連製作で、
ソ連の映画芸術部門のトップにいた人物が、自らがメガホンをとったすっごい気合の入った映画です。
今の映画、西側のこのネタの映画との大きな違いは色々ガチすぎること。
ロケが半端ないというか、各シーン、実際の現場でしか撮影してないところ。
ツァールスコエ・セロー(皇帝一家のお住まい)のシーンは、実際にツァールスコエ・セローで、国会は当時の国会で、ラスプーチンが殺されるシーンは、実際彼が殺されたユスポフ公邸の一室で、、といった具合。革命当時の実際の映像もてんこ盛り。衣装もセットも素晴らしいです。
政治的な諸事情により何年も寝かさられてた作品らしいので撮影は実際には70年代だと思います。。。て、よく調べたら、実際にとり終わってたの74年でしたw.
通りで、主要な俳優陣は1930年代前半なのにみんなすごく若いと思った。。。
俳優も、監督も、美術監督も、音楽監督も当時のソ連の最高の人材が集められています。
ちなみに、音楽監督がシュトニケです。
ちなみに、ロマノフ王朝の最期というタイトルは日本側や西側のタイトルで、原題は苦悶とか、苦悩とかそういう意味のロシア語です。
赤白衣装の意味ですが、おそらく「赤軍(革命勢力、ソ連、共産党勢力側)と白軍(反革命勢力。(帝政)ロシア支持派側)の対立」とそこに起こった様々な悲劇を現していると思います。実際に映画で描かれるテーマの一つであり、両者の軍事的な対立はソ連成立後も何十年も続き、死者も大量にでました。。
どれだけ長かったかといえば、第二次大戦中も白軍は独ソ戦に参戦するぐらいに。。
ロマノフ一家が殺害され、あそこまで破壊され、隠された理由もそこにあります。
白軍勢力が一家が監禁されていたエカテリンブルグの近くまで迫っていたからです。、彼らを奪還されない為です。
なんか字数制限で色々削ったので意味通じてなければすみません。一応、ロシア革命で極東および日本領に亡命→第二次大戦中に日本帰化した白系ロシア人の子孫の一人なんで、余計に赤白衣装みてそう思ってしまっているかもしれませんが。。。。
ちなみに、時々2chのフィギュアスケート系のスレッドで勘違いされて、タラソワ先生の罵倒に使われていましたので強調させていただきますが、白系ロシア人の白系とは、白人系とか白ロシア(現ベラルーシ他)地域出身者系の、という意味ではありません。白軍と同じ、反革命派という意味。。
なので、白系ロシア人
〇ラフマニノフ、
×タラソワ先生、シュトニケ です。
ちなみに、タラソワさんのご主人クライネフさん(故人)は、シュトニケにピアノ協奏曲を何曲も献呈されてているピアニストなので、タラソワ先生にとっても最も身近な作曲家なのでしょうね。シュトニケさんは。
。
ちなみにシュトニケは何気に都築先生フランクキャロル世代です。80年代から体調がすぐれないことが多く、晩年は寝たきり、、だったので昔の人感半端ないですが、、。。
そして、シュトニケのタンゴは、ニーノロータ(シュトニケ先生より20歳以上年上)のロミジュリよりもずっと新しい曲です。
この曲が世に最初に出たのは、舞台用の楽曲としてらしいのですが、映画の寝かせっぷりから見てどちら先かはわかりませんし、シュトニケ先生もこの曲が大好きで何度も映画のお仕事や舞台のお仕事で使ってますし、最初何用でつくったのかマジでわかりません。。
ただ映画の方がずっと有名ですし、西側がこの曲知ったのも、この映画ですので、ポゴちゃんのこの映画のサントラ扱いは間違いないと思います。
まるもりさん、私もネットで少し調べてたんですが、濃~い内容のロシア史映画ですね。原題が「苦悶」なんですね@@
ポゴちゃんの頭を抱える振りは、その苦悶ポーズかも!?
預言者ラスプーチンと夫の狭間で苦悶してる、ニコライ2世の妻の皇后アレクサンドラを演じてるのかもですね。
アンナという名は、歴代ロシア皇帝の母とか妻の名に多いですね。
それで彼女はこの映画に関心があって、この曲もお気に入りなのかな!?
この映画は完成してから、内容のせいか中々公開されなかったみたいだけど、ヴェネチア映画祭で賞も取ってるみたいです。ロシア版ビスコンティ映画みたいなのかな?
レンタルで見れるなら、見てみたいです~
最後のポゴちゃんのポーズ、何か表現してるんでしょうね~17歳でホントスゴイ。
真央ちゃんも黒に赤で滑ってたような・・・そういえば、あれタラソワさんだわ@@
ポゴちゃんのお陰でロシア史かじっちゃった。アナスタシアのwikiまで行ってしまいました・・・・・
お2人方他、レクチュアありがとうございます。
この動画ブログ・サイトの人材陣のすごさあらためて。
原題が「苦悶」・・・これで全体像納得。
旧ソ連時代なら実在の建物で撮影~、このへんは半端ではないでしょう。
(昨今、オペラなど舞台衣装が欧州では簡素化傾向の中、益々観たくなる)
この場合の白系ロシア人って確かに誤認識でした。
白、赤の2色も表現したい世界わかった気が。
欠かさずロマノフ王朝関連のTVで取り上げたもの、
アレクサンドラ皇后がビクトリア女王(英)の孫、
いやそれ以前のエカテリーナ2世あたりから関心あります。
ラスプーチンの最後、ご一家のDNA鑑定まで近年確か話題になった記憶。
断片的知識が皆さんのおかげと、ポゴ選手EX登場により
つながっていき過去の世界に引きこまれる感じ。
反革命側、貴族の方々ほか日本に亡命も有名人より事実知りました。
確かに、タラソワさん始めロシアはいつも奥が深いのだけれども、この演目がエキシビションでなければ東洋や北米も参加する競技の中でわかりにくいですよ。フィニッシュは何の苦悩?って。
浅田選手もロシアンな演技をよく滑らされましたが、世界的に見ると何を表現しようとしているのかわかり辛いというか。。
浅田選手はこれらを一番いい時期に競技でやらされたのです。そして大衆受けする解りやすい演技に表現力評価を持って行かれた。
貴重なお時間を割いて映画の情報まとめてくださった皆様、ありがとうございます。
とても興味深く読ませていただきました(そして映画見てみたくなっちゃいました)!
衣装の「赤×白」の由来→「赤軍×白軍」
「苦悶」の原題と頭を抱えるポーズ→「アレクサンドラの苦悶」
すごく納得です、まさにそれだと思いました!
あとさらに個人的に感じたこと・・・これは演者の意図とは関係ないと思うんですが、狂気を感じさせるほどの熱っぽい表現が、革命の熱狂や、翻弄される複雑な国民感情とダブって見えたりすることにも妙味を覚えています。
×これは演者の意図とは関係ないと思うんですが
○これは演者の意図と関係あるかわかりませんが
決め付けるようなニュアンスになっていたので訂正します。
NHK杯のショートでは、ひどく転倒したポゴリラヤにみんなで
一生懸命手拍子し、「がんばれ!」と声援を送りました。
このEXはまるで別人のよう。
アーニャ、応援してるからね!
彼女にはドラマチックなものがよく似合う^^
将来、女優さんになって「アンナ・カレーニナ」のヒロイン、アンナをぜひ演じてほしい。
(同名だし~。勝手な妄想)
NHK杯で思うように演技できませんでしたね。
怪我をしたように思いましたが、フリーを最後まで滑りきりました。
みていて本当に辛かったです。。。
上品な顔立ち、神秘さに包まれている特殊のオーラ、気品高い所作、幅と高さのあるジャンプ、音楽を解釈・表現する優れた才能。
彼女の演技は大好きで、応援しています!
ポゴちゃんの、感情込めた演技に引き込まれました。
若い頃はロシア映画をよく見ましたが、これは知りませんでした。
久しぶりに、見たくなりました。
解説の女性が、他でもずっとこんな感じで、ニヤニヤ笑ってる感じ。
何、言ってるか気になりましたが、楽しそうでいいです。
ロシアの中で、ポゴちゃんが一番好きです。
試合では似たような演技の子達もいますが、
エキシでは、個性がでて見ごたえがあり、素晴らしいと思いました。
10代とは到底思えない。
文学的で重厚な表現は、これから彼女の唯一無二の個性としてもっともっと花開いて欲しいです。
ポゴリラヤ選手、去年のナショナルのエキシと全然違います。
ホントに、17歳と思えない表現力…
それに真央ちゃんのタンゴを思い出し心に響きます。
見入ってしまった
タンゴ凄く合ってるね
まるでハリウッド女優の様
ユーロもノーミスだといいね❗️
◆コメント欄の利用(書き込み・閲覧)は自己責任でお願いします。コメント内容の信憑性や真意やトラブル等、管理者は責任を負いません。コメント欄は誰にでもすぐに書き込め反映されるシステムになっています。時には意図しない内容のコメントも第三者によって投稿されることもあることをあらかじめご承知おき下さい。
◆コメント欄は、毎日不特定多数のユーザーが閲覧しています。マナー、ルール、モラル、ネチケットを守って利用ください。管理者が不適切と判断した場合、予告なく削除します。
◆コメントの投稿者名欄には、実名やコメントのタイトル、「匿名」「通りすがり」「名無し」、ブランク(空欄)又は特定ユーザーに対する返信名(○○さんへ)ではなく、ハンドルネーム(ペンネーム)を記入してください。ハンドルネームは、一記事に対して複数使用しないようにお願いします。
◆不愉快なコメント(荒らしや悪戯、中傷・煽り等、根拠のない難癖をつけたり、けんか腰な口調)を見つけても、決して相手にはせず無視(スルー)していただくようお願いします。これらの行為に当てはまるコメントへ相手をした場合は、基本的に荒らし書き込みとともに削除します。
荒らし・煽り又は禁止事項に接触するコメントを見つけた場合、掲示板の「要望欄」よりURL(アドレス)・コメント番号・投稿日時等を明記してご報告ください。内容を確認した上で、削除等など処置をいたしますのでご協力ください。
【禁止事項】
● 一般の方の個人情報(名前・住所・電話番号等)掲載
● マルチポスト
● 関連のないサイトからの広告・宣伝
● 自作自演・成りすまし・一つの記事内で複数の名前を使用
● スケート選手・ユーザーへの誹謗・中傷・批難
● 荒らし・煽り行為
● 罵倒及び明らかに他人を不快にする投稿
● 犯罪の予告などの書き込み
● 政治・宗教活動、勧誘行為. 触法行為