デビッド・ウィルソン　パトリック・チャンの2015-2016シーズン復帰について語る　(2016/5/6-英語)

ざっくり和訳してみました。ご参考までに…。修正、補足など歓迎です。
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T＝テッド・フレット、　W＝デヴィッド・ウィルソン
T：　振付師として名高いデヴィッド・ウィルソン氏をお迎えしています。パトリックが復帰した今シーズン、振り付け師としての大仕事が終わりましたね。彼が復帰し再び組むことになった経過を教えてください。
W: パトリックとは前にも組んだことがあり、仲間同然。試合に出ていない時は、スターズ・オン・アイスなどアイスショーで組み、新しい振り付けをやった。復帰するのは分かっていたので特に驚かなかったよ。(試合から)離れている間にかなり成長したと思う。素晴らしい。誰にでも言えることだけど、それまでの生活から一度離れて戻ってみると、照準や優先順位が一新するもの。
T:　それが芸術面や振り付けに出る、と？
W：　もちろん。彼はニューヨークでヒップホップクラスに通ったり、日本でもヒップホップやコンテンポラリーのクラスに通っていた。自分の中のスケートの可能性を広げようと、模索していたよ。
T: シーズン序盤、パトリックは自分の決めた条件で復帰し、コーチとのトレーニングを見直すと発表したが、ウィルソンさんとは？
W:　振り付ける相手とたとえ一年目、二年目が良好な関係だとしても、腹を割って分かり合えるようになるのは三年目あたりから。広く深く分かり合うには、それだけ共にする時間や経験が必要。パトリックと僕はほぼその域に達してると思う。僕には「復帰」なんて大げさなイメージはなかった。僕らの付き合いはずっと続いていて、試合の代わりにショーに出ていたって感じ。パトリックと僕の組み合わせは次元が違う。パトリックとは多くの作品を手掛け、これまでの経験があるからね。親近感があり、楽しいよ。彼は振付師の夢。凄い才能の持ち主で、人としても素晴らしい。

FSF様、和訳、ありがとうございますm(__)m
＞日本でもヒップホップやコンテンポラリーのクラスに通っていた。
へえ～ッ！知らなかったわ。
ヒップホップなら北米の方が本場と思うのに。
日本でのアイスショーに出演した時に通ったのかな？
でも、なんだか嬉しいわ(^o^)
＞今季の『マック・ザ・ナイフ』。あれは昨季、トニー・ベネットの歌で滑ったアイスショーの作品がきっかけ。パトリックが凄く気に入ってね。観客にも大うけだった。で、パトリックがキャシーにSPはこの線でやりたいと言ったんだ。
『マック・ザ・ナイフ』はカッコ良かったですからね。
是非！このエンタメ路線のパトリックを競技で見たい！
＞彼は振付師の夢。凄い才能の持ち主で、人としても素晴らしい。
その通り！
で、私個人は、浅田選手も一度ウィルソンに振り付けてもらったらいいのに、と思う。
浅田選手も「振付師の夢」「凄い才能の持ち主」「人としても素晴らしい」スケーター。

片割月さん
ヒップホップに関しては、日本はアメリカと同等なんですよ。
日本のダンサーから次々と世界チャンピオンが出てる位のレベルなので、学ぶ環境は最高だと思います。
パトリックがそれを知ってるかは分からないんですけどね

FSF様、和訳をありがとうございます。
ウィルソンさんのパトリックへの振り付けに対する
誠実あふれる気持ちを知ることができて嬉しいです。
新プロが楽しみです。
今、パトリックのTwitterで知ったのですが、
７月に現在の拠点デトロイトからバンクーバーへと移すそうですね。
コーチは今まで通りキャシー・ジョンソンで、
ケヴィン選手とリンクメイトになるのかな？
６月にウィルソンさんと振り付けをしてからお引越しするのかな。
パトリックがアメリカでトレーニングしているのを
個人的には親しみがあり嬉しかったのですが（私の第二の故郷なので）、
パトリックにとってはカナダは母国ですものね。
新拠点で充実した練習ができることを願っています。