カナダのモントリオール(Montreal)で開催された国際競技会「スケートカナダオータムクラシック2016(2016 Autumn Classic International)」、日本代表-羽生結弦(Yuzuru HANYU)のフリースケーティング演技の動画です。
Date:2016年10月1日
曲名:『Hope & Legacy』 久石譲 「ヴュー・オブ・サインレンス」 ~ 「Asian Dream Song」 (View of Silence from Pretender by Jo Hisaishi + Asian Dream Song from Piano Stories II – The Wind of Life by Jo Hisaishi)
技術点: 87.67
構成点: 86.60
減点:2.00
合計: 172.27
- 男子シングル・フリー得点詳細(英語)
- 男子シングル・フリージャッジスコア(英語)
- 男子シングル総合結果(英語)
PRETENDER
久石譲&ワンダーシティ・オーケストラ
PIANO STORIES ?~The Wind of Life~
久石譲
“羽生結弦 スケートカナダオータムクラシック2016 フリー演技 (解説:なし)” への672件のコメント
次はピースメーカー様を巡っての口論でしょうか。
フリーの感想もよろしくお願いしたいです。
かめさま自然をテーマにしたフリーとても参考になりました。
自然だからこそ型にはまってない、ナチュラルな演技が好きです。
601.花さん
私に対してのコメントでしょうか。私はピースメーカーさんをめぐっての口論などするつもりはなく、純粋に野村萬斎さんの対談に関して、ピースメーカーさんの言葉を引用させていただき、感想を述べたまでです。
ただ、もし不快に思われていたなら申し訳ないとは思います。
ピースメーカーさん
釈明。。。いやいや言葉の変換、ありがとうございました。
”可愛い・微笑ましい” だと心にスーっと入ってくるんですよね。
本当に現金なファンですみません!
私の頭の中の変換機、油を刺して万全の態勢を整えておきますのでこれからも言いたいこと言って下さいね。楽しみにしてます。
ところでこのちょー難しい「Hope & Legacy」。羽生選手はちゃんと味付できるのか?
どなたかがおっしゃてましたが、羽生選手のプログラムにしては演技が長く感じられました。やはり起承転結がわかりにくい曲だからでしょうか?
もっと曲だけでも単純なものにすればいいのに…と怠け者体質の私などは思ってしまいますが、羽生結弦は違うのですね。こだわってしまいます全てに。。。
色んな面でハードなプログラムになりそうですが、きっと完成形は素晴らしいものになるに違いないと期待しています。
599.ピースメーカーさん、なるほど。
余計な装飾をズバッと取った貴方のコメントでは時に伝わりにくいこともあるかもしれませんが裏に非常に明確な理由があって言葉を選んでいらっしゃるのですね。
「中二病」も未熟さと同時に成長途中である者の可愛さ、微笑ましさを表すものとして使われていたこと納得です。
>「和は省略の文化」などなどは、羽生君は(競技者として勝敗のために)詰め込みタイプなので現役中は無理で、しかしかなら、羽生君の中に血肉となり脈々と存在し続けてはいて、いつかきっと将来において発現すると思っています。
競技としてのフィギュアで世界一になったと言っても長い目で将来を見据えれば本当にこのことは言えそうです。
私もあの対談から表現者としての部分で羽生選手が得たものは意識変革を及ぼすほどのものがあったのではと推測しています。確かにSEIMEIだけでなく最終的に素晴らしい作品となったバラード1の方にも、いえむしろそちらに生かされた部分が多かったかもしれないと思いました。
今の男子フィギュアの流れでは技術面で詰め込まなければ勝てないかもしれないという状況で仕方のない部分もあるでしょう。
しかし今季全く性質の異なる2つのプログラムには技術だけでなくやはり羽生選手の表現への思いも多く隠れていそうな気もします。
このフリーのプロは正直まだ私にはよくつかめない部分がありますが、これまでのプロと比べると物理的というより精神的に「省略」・・よけいなものを省く、人間的感情から解放されてもっとあるがままの根源的なものに返る・・そんな印象を受けていますが、今後演技を見ていく中でまた違った見え方になるかもしれないと楽しみにしています。
以前にこれは「難曲」かも、と書かせて頂きましたが、風や水、または時の流れのように淡々と一定リズムで流れていく中で実は表現が難しいのでは、と感じています。
羽生選手は曲のリズムを感じる力がすごく優れているなあ、と感じます(バラ1の時も、最終的には3拍子ではなく、本来の6分の4拍子で演じてました)。
Hope&Legacyはステップのところが4分の4拍子ですが、それに合わせた身体の動きが印象的です。リズムをよくとらえてらっしゃるように思います。
4分の4拍子は音楽の基本だと思いますし、個人的にはとても日本人として親しみやすい拍子だと思うので、このプログラムから「故郷」とかそういうものをイメージをされるのはすごく自然なことのように感じます。
また、その中でのダイナミクスから自然美、生命の循環を感じるのも、日本人ならではの感性なのかな、とも思います。
一方で、振付師がシェイリー・ボーンさんなので、その日本的な部分がうまく海外の方にも評価されるといいな、という感想を持っています。SEIMEIの時のように、海外の方からも評価されるプログラムになってほしいな、と思います。そういった面はでは、ある意味「挑戦」かもしれません。
いずれにせよ、プログラムが完成した時には大きな感動が得られる予感が大の気がします。今後に期待して、じっくり見守りたいと思います。
訂正します。
バラ1の時も、最終的には3拍子ではなく、本来の6分の4拍子で演じてました
→
バラ1の時も、最終的には3拍子ではなく、本来の4分の6拍子で演じてました
です。すみません。
今週いよいよスケカナですね
心臓がドキドキして来ました羽生君もスケアメ見てメラメラ闘志を燃やしてる
事でしょう
羽生君足の調子が良くなってます様にスケカナでノーミスを狙ってるでしょうけど
個人的にはノーミスじゃ無い方が今の段階ではしない方がいいです
勿論ノーミスに越した事は無いですが、、、でもピーキングを世界選手権にもっていってほしいですその時羽生君の笑顔が見たいです
でもスケカナでの優勝祈ってますそしていい演技が出来ます様に
流れるさんへ
流れるさんにお返事してない!と思ったら、もうだいぶ遠くに…(569でしたね)
そっかーバレエな感じの羽生さんかー。
言われて、男性のフィギュアスケーターじゃなくて太田由希奈さんが浮かんでしまいました。(美しいかも!)
私は羽生さんの次によく観る男性選手ってパトリックさんなんですけど、
パトさんの上半身抑え目なとこが逆にスケーティングを引き立ててるんだろーなーと思います。足元が主役っていうか。
パトさんの今季のフリーがとても追憶を感じさせる曲で、パトさんのあのスケーティングがあるからこそあんな走馬灯をみているような気持ちになるんだろうと思うんです。
あのパトさんのフリーにバレエっぽい動きをくっつけてみるのを想像したら、逆にリアルじゃなくなってあんなに感動しないかも。バレエの動きって綺麗だけど非現実的だから。
だからプログラムによるのかなー?
妖精さんみたいなのならバレエの動きがあうのかな?
だったらこのプロにバレエの動きを観たいっていうのはわかるかも!
でも、私はやっぱ羽生さんは日本の舞踊の方が近いと思うんだよねー。
なんだろう、間の取り方とか?視線の動かし方とかからそう思うのかな?私も桔梗さんと一緒でバラ1が一番日本舞踊っぽいと思います。
ところで、羽生さんの美しさを愛する流れるさん!!
私はこのプロ、絶対絶対!羽生さんの美しさ大爆発プロになると思ってるよーっ!楽しみだ♡
かめさんへ
お返事ありがとう。
忙しかったりその他諸々で、お返事無くても全然大丈夫だからね~。
わたしはナマケモノなので、返事ないと絶対ダメとか逆にしんどいので、相手のひとにもゆる~い感じで思っててもらいたいのです。(笑)
私、松田聖子さんのアイドル時代を支えた松本隆という作詞家の大ファンなのですが、その方のエッセイの中に、羽生選手いました。
実は私も羽生さんは和のイメージなのです。
松本隆氏 エッセイ 「成層圏紳士」から
『両性具有の美』『残酷な神が支配する』 1997.7 より一部抜粋
「男は男に成るまでの間に、この世のものと思われぬ玄妙幽艶な一時期がある」という帯の言葉にひかれて、白洲正子の『両性具有の美』(新潮社)を読んだ。
日本武尊が女装して熊襲を征伐した日本書紀の引用を読みながら考え込んでしまった。
「その童女の容姿に感でて、則ち手を携へて席を同にして、杯を挙げて飲ましめつつ、戯れ弄る。時に、更深け、人闌ぎぬ」
白洲正子によれば、「席を同に」するという古語は、寝所へ行くことを意味するという。この子供のころから慣れ親しんでいるエピソードも、こうして読み直すと、かなり倒錯的で、エロティックな光景だ。
ぼくは伝説とか神話というものは、意外に真実をはらんでいると信じている。倭健命といい、源義経といい、日本を制覇した覇者の二人までが、少女に見間違えるほどの美形だったというのは偶然ではない。日本古来の勇者の理想像にシュワルツェネッガーのようなマッチョはいない。美少女のような容姿に、超人的な強さを押し隠した両性具有のタイプなのだ。
羽生さんを最初に見て、暫くしてこの文章を思い出しました。
震災で傷ついた人々を救う為に、この世に生まれてきたのかなと、勝手に思ってます。
かめさんへ
スケアメの宇野選手フリーのコメント欄で、
36番 たこやきさん のコメントから
>惚れ惚れするね。
ねっとりと重厚感のある演技はとても素晴らしく、背中から指先まで精密に練られた動きは、無意識に目頭を熱くさせる並々ならない技術と強い情熱を感じました。
根底のこの宝物は、いつまでも忘れないで持っていて欲しい。
羽生選手はオーサーの元へ行ってから宝物がどんどん薄らいで行きほぼなくなってしまった様に感じるから。<
あ~、なんとなくもや~っと感じている事、一緒かもと思ってしまいました。
宝物がどんどん薄らいでいるという部分は分るような分からない様な感じで、自分の感覚と完全一致している訳ではないけれど、どうしても重みとか奥行きとか深さとかのある芸術の香りが少ない感じがするんだけれど、私だけなのかも?
バラ1も凄いとは思うし、SEIMEIも凄いとは思うし、好みの問題かもしれないけど、なんかヨーロッパとかロシアの歴史を持った国で生まれ育った人が芸術監督みたいな感じでいてくれたらな~って。
コーチ、振付師、全員北米圏の方だし、萬斎さんはずっと側にいてくれる訳じゃないし、なんだかもっと歴史と伝統をもった舞踊の「型」をもっている人の文化的、精神的DNAを色濃く持って欲しいというか。
もう完全に好みの世界かも知れない。
なんかライトなの。なんか重厚感みたいなのが、プラスされればなぁ~って感じてしまうの。芸術の比重が少ないように感じてしまうの。
当たり前だけれど、スポーツだから勝つためにやってるし、クリケットは素晴らしいエリートスクールなんだけど、「もっと光を~」じゃなくて「もっと厚みを~」みたいなもう完全なる自分の理想を言ってるだけです。
ごめんなさい。(汗)
610.
ねっとり演技云々は、やはり好みの問題かと。(苦笑
にしても、宇野選手ファンの宇野選手絶賛コメ、加えての羽生選手の批判コメ・・・読んでて不快だったけど、それをわざわココに紹介するかなぁ。
真剣に考えてはるのでは?
嫌な気持ちではないです。
羽生君、いよいよスケートカナダ!
頑張れ~
日本の片隅で応援することしか出来ないですが…
スケアメも終わり宇野くん優勝。演技を見るに4Fも好調だしこの調子だと実際問題として羽生くんにとっては意外と最も怖い存在になるかもしれない。選手達はぎりぎりでやってる時お互いの擁護だの批判だの言ってることがなんだかすごくつまらない。ちゃんと演技見てるからこそお互いの芸術性の違いとかも気になる人がいるってことでしょ?いちいち人のコメントに信者感覚で食いつくのはめんどくさいですね。それでまたいちいち弁解だの形のうえでの謝罪だの長々なったりで。
でも芸術性なんて何をもってそう言うかはそう簡単には決められない気もしますね。オペラとかヨーロッパ文化に根付いたようなのは正直宇野くんの方がうまいように思うけど羽生くんのプロはやっぱり宇野くんには全然合わないでしょう。そういう意味で選手それぞれ持ち味に合ったプロ選びをしてるように感じてるんですが。
芸術性って決められませんね。
感じ方は人それぞれですし・・・こってり好きとかさっぱり好きとか・・・
スケーティングも私は滑りませんからわかりませんが、上手と言われる人も様々なタイプがあるようですね。
選手はいろいろお手本にして研究していると思いますよ。羽生選手は研究が大好きですから・・・力強く滑る人とか、滑らかに滑る人とか、軽やかに滑る人とか、自分の特性を知って一番似合う滑り方になっているのではないでしょうか?
羽生選手のエアリーな滑りはプログラムに合っていて、好きですよ。
私にはこのプログラム、日本人が即興で作曲した音楽の表現、のように感じられます(実際には即興で作られたのかどうか知りませんが・・・)。そういう面では、「天と地のレクイエム」に似てるなあ、と思います。「こう感じてほしい。」と人の感じ方を一つに絞るのではなく、ある程度「自由に感じ取って。」という表現のスタイルという意味で(天と地のレクイエムは即興で作られた曲だったはず)。結果、全体的に淡々としているけどどこか哀愁が漂っている感じの曲に仕上がっています。
一方で、西洋音楽は作曲者の意図を忠実に表現することが基礎にあるので、作品が「完成」した時には、西洋音楽ならではの「ねっとり」とした感動を得ることが多いのかなあ、と感じます。
根底が違うので、両者を比較するのは難しいな、と思っています。無論、それぞれの選手の個性によるものも大いにあると思います。
個人的には、「Hope&Legacy」は、今のスタイル、表現方法の方向のままで、さらに技術がブラッシュアップされ、レベルアップしたものが見られたらうれしいな、と感じています。
連投すみません。
ちなみに、私もロミオとジュリエットのあたりの頃の羽生選手には、流れるさんと同じような感想を私も持っていました。ただ、最近、特に今期は「表現」の方にもだいぶん重きを置いているように個人的には感じています。
ぜんぜん違います。たこやき様は浅田選手ファン
オーサーコーチ苦手にも理由がある。ピースメーカー様の次は
流れる様ですか? いい加減にして下さい「611番様」
羽生選手のスケーテイング大好きです。
とても丁寧で、無駄がなく洗練され、都会的な滑りだと思います。
スケアメ前の今季のデータでステップシークエンスはナンバーワンの評価でした。
ジェイソン選手より高い評価です。
宝物。。。目に見えない宝物。人によって違ってくるので、羽生選手が日本を離れた事で薄れてしまったと思う方もいるのだろうけど、私にはニースの時よりも、ソチオリンピックの時よりもそして昨季よりも、彼の輝きは大きくなっている。
もし、しぼんで見えてしまったら、その時点でフィギュアスケートは見ないなぁ
私にとっては、羽生結弦=フィギュアスケートだから。
羽生君のこのコメの伸び方凄いです
これだけ注目の選手という事でしょうか
試合前なのにいい気を送りたいのですけどちょと気になったのでコメさせて頂きますここは羽生君のカテですがファンばかりがコメしてる訳じゃ無いのは分かってますけど、あからさまに宇野君の事出すのは宇野君のカテでしてほしいです
勿論自由ですがここまでコメが多いのも中には羽生君のファンじや無い人も多いと思います
反面宇野君のカテのこメは多く無いです中を見ればほとんどいいコメが多い
私は羽生君と真央ちゃんが好きだから他の所にコメを載せたりしません
選手の好き嫌いも好みの問題しか無いと思ってます
その中で衣装の事とかプロぐらいでコメするなら解りますが、もうオータムが終って日にちがたつのに
本をよんで羽生君の苦しみ悲しさどれだけ練習が出来無くて辛かったか
本当に涙が出ました
それなのに乗り越えてスケカナに出るのですそれだけで充分です
610番流れるさんの
>ヨーロッパとかロシアの歴史を持った国で育った方が側に
と
>コーチ、振り付け師全員北米圏の方だし
を読んで、以前から一言書いておきたかったことを思い出しました。
羽生君はクリケットに行く前、北米的ではなくてロシア的なものを持っているから、海外に行くとしたらロシアがいいと言われていました。
だけど、ソチ五輪を控えてロシアが海外選手を受け入れなくなったので不可能なのだという話だったのです。
旧ロミオはベステミアノワとボブリンにブラッシュアップしてもらいに行ったりはしてましたが。
一般に北米とロシアというと、まるで文化が違うかのように感じがちですが、実際にはズエワはじめ北米拠点のロシア出身の選手やコーチ、振り付け師は多くいます。
ななみ先生は北米にいたタラソワの所で、プラトフやタラソワに振付けの手ほどきを受けたという話です。
羽生君がロシア的といわれたのは、元々持っているものに加えて、ななみ先生の振付けのためだったのかもしれないですね。
で、羽生君はクリケットに行ったわけですが、ボーンって現役時代はナタリア・デュボワ、その後タラソワやモロゾフがコーチで、一時モロゾフの奥さんだったことは有名な話です。
ボーンの現役時代は私はヨーロッパのアイスダンスカップルが好みだったので、あんまりボーンのことは詳しくないのですが、デュボワもタラソワも錚々たるロシアやヨーロッパのアイスダンスカップルを指導した方々です。
ということはロシアの影響はボーンにもあることは間違いないでしょう。
つまり北米に脈々と受け継がれた「ロシア的なもの」は、結局羽生君にも繋がっているのだと思うのです。というか、様々なものを取り込んでいるフィギュアに於いてロシアだ北米だと完全に分けることは難しいのかもしれない。
そういえば、ジョニーとロシアの関わりも深いですよね。
dark eyes様
もう、完全に好みの世界で語ってました。
シェイリーンさんが現役時代タラソワさんの下に移って世界チャンピオンになったという事は田村明子さんの本で読んで知っていますし、北米にロシアのコーチが東西冷戦後はけっこう出稼ぎに来られてたんですよね。
ジョニーさんもロシア語お話しになられるというのも、ジェフさんのコーチがラファエルさんだったのも知っているので、DNAの中にはロシアの血が流れているのは知っているのですが。
当たり前ですが、タラソワさんとローリーさんがどこまで行っても違うように、もう完全に自分の理想を語ってました。
私のコメントに対して色々と反応をくださった皆様、ありがとうございます。
どんな風に受け取って下さるかは人それぞれで当たり前だと思っていますが、宇野選手を上げる訳でも羽生選手を下げる訳でもないです。
私の中にある最強の理想の羽生結弦像を語りたかったので、この場をお借りしてます。またそれくらい羽生さんというスケーターがまだまだ可能性を秘めていると思っているので。
みんな違ってみんないいと思ってますので、著しい批判コメントでない場合はお許し下さいね。
季節の変わり目で、寒くなってきましたが、皆さんはお風邪など召されてませんか?
スケカナの観戦、皆さんも全力で羽生さんを応援されると思いますが、どうぞ体調に気を付けて乗り切ってくださいね。
dark eyes 様
初めまして。貴重なお話を聞かせてくださってどうもありがとうございます。
羽生選手の演技に関して今に至るまでの様々な経緯が少し分かったみたいで嬉しいです。
913.
>いちいち人のコメントに信者感覚で食いつくのはめんどくさいですね。
また異見されそうですが、真面な事(わざわざ非難コメを紹介するのはどうかな?)を言っただけで それを「信者」って言葉で片付けないで欲しい。
他のスポーツ応援で「信者」とか使うかなぁ?もともとは2ch用語でしょ?
流れる様
同時に投稿したみたいで行き違いになりました。
流れ様のコメントの真意が聞けて ありがとうございます。
選手の&プログラムの好みはいろいろあって当然ですし、これからもお互いに好きな選手を応援していきましょう。
宇野選手の今季のFPの曲、好きですよ。もしかして流れ様も好みなのかな?
620番、Dさま解説ほか
興味深いお話、私も心にとまりました。
演技関連とバック(背景)多面的に知りたい時期に来ている当方にとって有意義。
今後も皆さまの対話ももっぱら聞く側ですが楽しみにしてます。
623.追記(訂正あり)
流れる様のHNを一部間違ってコメントしてしまっています。ごめんなさい。
広く言っても「好み」、突き詰めて言っても「好み」でしょうね。
「本能的に音楽を身体で表現(体現)できるスケーター」が好みなファンもいれば、「技術の粋(型?)の美しさを持つスケーター」が好みのファンもいる。1人のスケーターの中にはいろんなイイ面があるし、1人のファンの中にもいろんな「好み」の面がある(例えば上記の2つなら私はどっちも好きだ)。
さて、いよいよスケートカナダ。今回の羽生君の演技はSPもFPも技術や表現を評価するにはあまりにも未完成(あくまでも個人的にはこの時点で「感涙」とか言う人がいたら、ちょっと信じられない)。全然小出しでイイんで(完成形は世選で)病み上がりで申し訳ないですが、もう少しだけ完成したのを期待しています。話はそれから。
miniさん(皆さんに「さん」付けなので、さん、で失礼します)
こちらこそ、初めまして。
620が少々言葉足らずでしたので、補足させて下さい。
羽生くんがロシア的だから、海外ならロシアがいいと言われていたのは、私達ただのファンの間の話であり、スケ連や周りの方々がどう思っていたかは知りません。
流れるさん
わかりました。
私自身、デュポワ門下のウソワ/ズーリンのファンだったにも関わらず、現役時代のボーンには余り惹かれなかったので、ロシアっぽさ、北米っぽさというか、それこそDNAに刻みこまれているものの違いは感じます。
まあ、でも長野のことを思い出すと、グリシュク組やクリロワ組の技術力が圧倒的だったから、ボーン組には惹かれなかったのかもしれません。グリプラもクリポノも実は好みのカップルではなかったにも関わらず。グリプラは、その技術力に今でも惚れ惚れします。
当時は誰がコーチだとか、誰が振り付けしているとかは殆ど知らないで見てました。
ちょっと今日は時間がないので、とりあえず、これで失礼します。
dark eyesさん、みなさん
とても興味深いコメントをいつもありがとうございます。大変勉強になりますし、羽生選手のことをもっとよく知ることができてうれしいです。みなさんのいろんな考え方も、つくづくなるほどー、と思って楽しく拝読させて頂いております。
もうすぐスケカナですね。羽生選手、怪我の具合が気がかりですが、どうかよい方向に向かっていますように。。全力応援していきたいと思っています!
羽生くんはどこに行っても自分のスケート 点を獲れるジャンプ優先のスケートを
していたんじゃないかな
羽生くんの言う限界越えはオーサーの言うギャンブルにあたるのかな
クリケに行ってFSをウィルソンは当初美しく振付ていたけどジャンプ優先で感じ入る表現が削られていった
自分は初回のフィン杯のノートルダムが好きでだった
今羽生くんは表現にも力を入れているのがわかるのでうれしい
いろいろなご意見が出て本当に面白いですね。他選手との比較からも羽生選手の演技を考察することは素晴らしいことだと思います。単独で評価される孤高の芸術家とは少なくとも今のところ違いますし。
本当に「芸術とは何」とは答が出にくいものですね。明確な客観的評価基準が最終的にないもの。私は単に好みの問題とも少し違うと思いますが。
絵画でも油絵、水彩画、浮世絵のような版画、水墨画・・・等々いろいろあります。また古典派、印象派、モダン・・もっと広げるとデザイン、漫画とかCG等にも芸術性はあるのだと思います。その中でいわゆる芸術的作品とそうでないものがあってあくまでも完成された作品の中から好みが語られるのかな、と思います。
608.かめさんが「桔梗さんと一緒でバラ1が一番日本舞踊っぽいと思います。」と書かれていますが、言葉の使い方や解釈にもよると思いますが、ちょっと私が言いたいこととは異なるかもしれません。
最終的にあのプロは、元々あまり西洋的(バレエの要素等含め)ではない羽生選手が根源的に和の要素をも含む精神性とアスリートとしての力量を持って独自のショパンを作り上げたと感じています。
他の誰のショパンにも似ていないと思います。
一方、使用曲は違ってもパトリック・チャン選手のショパンもまた誰にも似ずに素晴らしいと感じます。
芸術とは何か、は難しいことだと思いますが、少なくとも作品が卓越した技術を伴うこと、それに加えて「他とは異なる」際立った個性を持つこと、老若男女、国境を越えて多数の人に主観的に「美」と感じられることなどは最低条件なのではないでしょうか。
これまでのそして今後のフィギュアを見ても真に芸術性の高いプロなどというものは実はそう多くはないのではと思います。
私は羽生選手には様々な要素を自分の中で昇華させて「羽生結弦」にしかできない作品を期待します。スケカナ、頑張れ!!
久しぶりに見たら、コメが凄い。すみません、あまり読めてないのですが、、
私もフリーは薄味に感じたのですが、それは羽生くん自身にも思えた。
何か壮大なことをやりたいけど、そこまでの深みをまだ持っていない。
そりゃそうだ、まだ21。
今でもあの時、もし芸術大国ロシアに行っていたら、、と妄想します。
(バレエやってほしい。ジュンファン選手もカナダで今やってなさそうと感じる。)
でも、これを二年かけてやれば良いものになると思う。
きっと五輪まで色んな事があって苦しいことも経験するだろうから。期待しています!
話ズレるけど、義経って出っ歯の小男説もありますよね。絶世の美女から生まれたから美しいと
信じたいけどね。天草四郎も美青年というが、、後世の人の願望かなって思ってます。
羽生くんで、日本の歴史とか出てきちゃうなんて凄いわー
フリーを毎日見てます。
羽生さんのジャンプが好きですが、今回はステップの方に目がいきます。
なめらかというよりまろやか、な感じ。
途中で視線が何かを追いかけるように見えて、蝶かな?と思いました。
まだはっきり情景は見えないけど完成したら美しい情景が見えるような気がします。
薄い・・と言えばこちらのフリーではないですが、今回のSP、正直に言ってあの衣装も含めどういう加減であの濃いプリンスがこうさっぱりと薄味になっちゃうのかなあ、とか思いました(笑)
けれど何度か見ているうちにあの濃いプリンスをこういう感じにしてしまえるのも実はスゴイ!新しい!とものすごく面白く思うようになりました。これからどんな味付けになっていくのかゾクゾクしています。
こちらは・・・すみません、何度も言いますが私としてはまず技術。技術面を無心に丁寧に追及することでむしろ曲調、テーマが生かされてくるプロと感じています。表現で深みを出してやろう・・とか作為的にあまり考えずに。(完全な個人的見解です。)
>>流れるさん
羽生君が奈々美先生を離れ(キムヨナを五輪金に導いた)オーサーに師事することを決めた時、極悪な真央ファンに執拗に叩かれたので、あれをここで引用するのは不快に思う羽生ファンがいて当然だと思います。こんな私が言うのもなんですが。
流れるさんの真意、羽生ファンとして「羽生君のプログラムに重厚感が加わればなあ」はひょっとしたら同じことを感じています。私は「パリ散」はオーサーは上手いんだけど秋元康的な効率主義の売れ線狙いの臭いもする、「SEIMEI」は加えて音楽としての格が低いと感じているのですが、似てますか?
私にとっては「バラ1」は上記に該当しません。今季のプログラムがどうかは未完成過ぎて私にはまだ評価不能です。
mini様
>宇野選手の今季のFPの曲、好きですよ。もしかして流れ様も好みなのかな?
多分音楽だけを聞いていたら、普段から聞きなれているジャンルでは無いので好き嫌いは分らないと思うのですが、宇野選手の演技とセットで好きになりました。
羽生選手のパリ散も羽生選手を通して知り、演技と曲とセットで大好きです。(笑)
633. 桔梗様
>薄い・・と言えばこちらのフリーではないですが、今回のSP、正直に言ってあの衣装も含めどういう加減であの濃いプリンスがこうさっぱりと薄味になっちゃうのかなあ、とか
参考にはならないかも・・・ですが、ジェフのインタから(一部抜粋で)
【ユヅルのための「Let’s go Crazy」】 by ジェフ
☆Let’s go Crazyを選んだわけは・・・
ジェフ
『 Let’s go Crazyを見つけた時
「これは何かのサインじゃないか」と思った。
リズムがいいし、韻もたっぷり。
僕にとっては特にギターのソロの音がゆづに共鳴して感じられたんです。』
☆あなた自身はどこが気にいっていますか・・・
ジェフ
『 プログラムの盛り上がりが気に入っています。
最初ヴォーカルとキーボード、
それからドラムが入ってきて、ギターソロが最後に入る
連続性があって
かつエネルギーを与えるようなプログラムです。
フットワークがとてもダイナミックで効果的だと思う
彼のフットワークは他のスケーターには真似のできないことのひとつです。
彼のコミットメントの大きさは比肩するものがない。』
☆ストーリーは?
ジェフ
『 歌そのものには宗教的な含意がありますが
それは僕たちが追求したい方向ではない。
ハードルを超え、克服してクレイジーになって楽しもう。
ユヅにそういう場に出て行って欲しいんです。
ただ楽しさを感じて欲しい。
彼はロックスターのような存在感がありますからね。
彼は怪我というストレスを抱えているのだから
気持ちが上向くようなプログラムを滑るのは良いことです。』
流れる様
お返事下さってて どうもありがとうございます。
私も羽生選手のプログラムでは演技、楽曲も含め「パリの散歩道」が一番好きです。
次点は「オペラ座の怪人」かな。
magrittemari 様
>羽生選手は曲のリズムを感じる力がすごく優れているなあ、と感じます<
ご自身でも音楽を聴いてしまうので、ジャンプに影響すると言っておられましたよね。
magrittemari さんは音楽に詳しく、拍子のことについて書いておられましたが、見ただけで解るなんて凄いですね。
福間さんの身体の揺らし方を見て参考にするとかそんな感じの事を羽生さんの何かで読んだ記憶が・・・。例によっていい加減です。(笑)
羽生さんて理系脳だと思うので、多分頭で理解して身体を自分のイメージに動かす方なのかなと思っています。リズムも頭で理解して身体に伝えているのでは。
アーティストタイプとアスリートタイプに分けるとアスリートタイプのスケーターになるなかな?
ピースメーカーさんが
>「本能的に音楽を身体で表現(体現)できるスケーター」が好みなファンもいれば、「技術の粋(型?)の美しさを持つスケーター」<
と書いておられましたが、私から見ると技術系の方に見えます。
だからあのような美しい4回転を理系的にイメージ出来て跳べると思うし、試合で勝てるアスリートタイプなのだと思っているのですが。
「洗練とは知性と野生のバランス」という一文を本で見つけて嬉しくなりました。
知性のある羽生さんが音楽的野生、本能的に音楽を嗅ぎ分けて身体で立体に出来る能力をもっと高めれば、最強の羽生さんが出来るのではと妄想してしまいます。
音の質感、色、触覚、形を羽生さんの演技を通して見てみたいのです。
その為に表現面で基礎となるような舞踊の「型」を持っている芸術家が側にいてくれたらな~と思ってしまうのです。
これはあくまでも私の理想像なので、押し付けたりするつもりはないですよ(笑)
なんかmagrittemariさんのコメントと上手く噛み合わせるような内容を書けていませんが、お許しを。こんな感じですみたいな事しか書けないのです。(汗)
636.mini さん、ありがとうございます。
私はプリンスの大ファンなのですでにプリンスの世界観というのが自分なりにできてしまっていて(その点先入観大あり!)、でも彼の曲の中ではLet’s Go Crazy は歌詞の意味を変に追求しなければ誰でもが普通にノッて楽しめる曲だと思っています。
羽生選手自身がテンポが速くて楽しめる曲を、とリクエストしたと聞いていますが、SPのスレでも確か書いたと思いますが、それでプリンスを選んだというのはものすごいセンスだと思いました。もっとただパーッと明るい現代的ロックはいくらでもあるでしょうに。
>ハードルを超え、克服してクレイジーになって楽しもう。
ユヅにそういう場に出て行って欲しいんです。
このためにはこれは歌詞の意味も含めてよくわかります。
けど・・楽しませると言う割には鬼構成!フットワークがいい、と言ってもあのリズムについて行ってしっかりステップ踏まなきゃいけないって羽生選手にやらせたい、というより羽生選手しかできないような曲じゃないですかー?!
しかもある意味これまでにない大人の曲。ジェフさんけして甘くない振付師さんですねー(笑)
期待感も大きいのかと。
確かにあの最後のギターソロは羽生選手にぴったりだと思います。しかしあれほど長く使うとは。羽生選手、ぜひ「これでもか」という所を見せつけ、自分も思い切り楽しんで見ている人達にエクスタシー(!)を分けてください!
日本よりは世界でたぶん有名なプリンス、私と同じようにある種の先入観を持ってる人も多いと思いますが、そういうのは吹き飛ばして欲しい!
本家プリンスとはまた趣きの違った「ユヅプリ」を楽しみにしています。
私は羽生選手はリズムに関しては頭で考える、というより先天的なもの、本能的なもの、十分持っている方と思っています。だから体が合わせ過ぎてジャンプの時支障になることもあるのかな、と。
羽生選手のファンなら誰でも知っていると思いますが、一応念のために夕月様の 2016年10月06日 11:45 のコメントの補足です。
羽生選手が「天に向かって人差し指を指す」のは、「一番」ではありません。ニースの世界選手権でその意味を聞かれてご本人が直接答えています。
それは、管理人様の記事、
羽生結弦 世界選手権2012 フリー演技 (解説:ロシア語・スウェーデン語・日本語・イタリア語・スペイン語・フランス語・イギリス英語・カナダ英語・アメリカ英語)
の中の、149. 2012年05月19日 12:26 のコメントで、次のように記録してあります。
下から突き上げるようにガッツポーズをし、その手をさらに挙げ、人差し指を天に向けました。意味するところは何か。
「終わったときに、最後までやり切れたことは、僕だけの力じゃないと思ったのです。それで、みんなから力をもらったよと。とっさに」
「とっさ」の時はまた同じポーズになるので、覚えておくべき「意味」ですね。
この例から明らかなように、羽生選手のどんな小さな記録でも、こちらのコメント欄に残しておくことは非常に大切です。
流れるさん
私は音楽は少しかじってきましたが、プロではないです。4分の4拍子に関しては、演技を見ただけで分かったのではなく、興味があって楽譜を見てみたところ、4分の4拍子だった、ということです。全然凄くないです(笑)。ただ、それを踏まえて改めて羽生選手の演技を見てみたところ、リズムによく合っているので驚いた次第です。
>羽生さんて理系脳だと思うので、多分頭で理解して身体を自分のイメージに動かす方なのかなと思っています。リズムも頭で理解して身体に伝えているのでは。
確かに羽生選手、身体全体の筋肉図がすべて頭に入っていて、ジャンプの時にどの筋肉を使っている、とか意識していると前におっしゃっていたのを見たことがあります。思考は完全に理系型ですよね。リズムに関してはどうでしょうか。研究熱心な方なので、楽譜などは譜読みしているかもしれません。バラ1の時もどなたかのアドバイスで本来の4分の6拍子で演じるようになったみたいですし、吸収力はすばらしいと思います。
>知性のある羽生さんが音楽的野生、本能的に音楽を嗅ぎ分けて身体で立体に出来る能力をもっと高めれば、最強の羽生さんが出来るのではと妄想してしまいます。
これに関しては完全に同意です。下記の流れるさんの理想像もわかる気がします。
>その為に表現面で基礎となるような舞踊の「型」を持っている芸術家が側にいてくれたらな~と思ってしまうのです。
ただ、今回のHope&Legacyではどちらかというと「型」にはまっていない方が、本来の音楽との調和の感動を生むように私は感じています。それは曲自体がやはり西洋音楽ではなく、またSEIMEIのようなはっきりとした「型」を持つものでもないからです。日本人の書いた即興的な曲だからこそ、その中でできる「表現」というものがあり、その完成に私は興味を持っています。
本当に、素敵なプログラムが出来上がるとよいですよね。
流れるさん
わぁ!一日これなかったらもう流れるさんが遠くに…!(30個前!)
流れるさん、重厚…そっちかー!
以前ノクターン(ショパンのですよね?)やって欲しいって書かれてたので
フンフン、甘美なやつねー。羽生さん甘美なのも得意だもんねー
鍵盤から指をあげた途端に音の粒が天上に上って行くような感じが、男なのに唯一無二なエアリーさをもつ羽生さんにぴったりだ!
で、エアリー=女性バレリーナ=太田由希奈さんと連想したのであった。
maymayさん、私も羽生さんのエアリーな滑り大好きです♡
2014のGPFバラ1の、4T着氷の流れからそのまま振り向いて、描いたサークルの真ん中にたつ時のあのエアリーさ!この世のものとは思えないくらいの天女感ですよねー。
magrittemariさん、私、三拍子バラ1も大好きです。やっぱり踊りのリズムだしのびのびと美しく感じます。見てて気持ちいいです。
最初の頃、何かで羽生さんがバラ1をワルツのリズムで…と書いてるのを目にして6拍子とか、ただでさえバラ1とか踊りにくそうすぎるから3-3にわけてとらえてるのかなー?
美しいからOKOK!と思っていたのですが…。
(もともと、音楽のリミックスやサンプリング、文学のオマージュのハレーションが好きなんですー)
二期バラ1、4分の6拍子バージョンになってから、初めてツィメルマンのバラ1を聴いた時の印象ががバンッとよみがえって
ツィメルマンが表しているであろう曲想のイメージが具現化されたような感じがしてビックリしました。
こんなに違うように踊れるのは凄いと思うし、
それも、彼の現状に甘んじない貪欲な探究心とアドバイスを真摯に受け止めるやわらかな心があってこそですよね。このBefore、Afterがみれたのはホント感謝です。
桔梗さん
595(わー遠くなってしまった!)で
このプロに「あをによし」が浮かぶっていうのにジーンとしてしまいました。
私は三好達治の詩「かへる日もなき」が浮かびました。
かへる日もなきいにしへを
こは露草の花のいろ
はるかなるものみな青し
海の青はた空の青
「あお」という字。発声すると「あ」は喉を開いた瞬間遮るものなく一番遠くまで届く音で「お」はそれをそのまま包み込んで自分の中に響かせる感じがするので、その遥かな永遠性ををかんじさせる音を空や海の色を表す「あお」につけた昔の人の感性凄いなぁって思います。
「あをによし」も
「はるかなるものみな青し」も最後の「し」が静かに涙を零す時の喉の動きに似ていて、
口にするとなんだか泣きたい気分になります。
私もこのプログラムに、この言葉を口にする時の望郷や永遠性を感じています。
かめさん
バラ1の件、羽生選手、最初は「3拍子の取り方が難しい。」と考えていたようですね。無論、3拍子はワルツのリズムだし、3拍子のままでも美しかったのですが、やや、あわただしいような印象を私は受けていました。
それが4分の6拍子になってからは少しまったりとしたエレガントな印象に変わりました。本来のバラ1を「観ている」感じ。この変化は驚いたとともに、さすがだな、と思いました。羽生選手は「シンプルなピアノの旋律に溶け込むような繊細な演技をしたい。」と思ったそうです。その繊細さをよく感じました。
バラ1のプログラムは羽生選手の表現の根本的な部分、リズム感に大きく影響を与えたのでしょうね。それが今季のプログラムにも生かされるのだろうな、と思うと楽しみです。
ピースメーカー様
私は大衆芸能的なものと芸術とでいったら、前者の方が断然好きだと思ってました。
高尚な芸術はそれを咀嚼するのに顎を鍛えないのいけないですが、お勉強大嫌いの現代人なので顎が小さくて柔らかい物が大好きなのです。
でも、素人なりにフィギュアを見てみると、好き嫌いはあるにせよ、好きな部類の本物はなんの知識や下地がなくても伝わって来るものがあるんだと実感していす。
オーサーさんの北米的エンターテイメント、嫌いではありません、というかけっこう好きです。
秋本さんはビジネスパーソンとしては物凄い方だと思いますが、クリエイターとして彼の作るものは苦手です。
それで「パリ散」はどうかというと、個人的に大好きです。羽生さんのプロ中で、一番好きかも知れません。
振り付けのジェフさんも、楽曲のゲイリームーアーも本物で、芸術思考の強い方もそうでない方もみんな好きになるんじゃないのかなという風に私は感じています。
ピースメーカー様
「SEIMEI」については
冒頭の天地人を司るというポーズは、意味が分からなくても、誰から見てもインパクトのあるポーズでした。
今までのフィギュアの中に無かったような、日本発祥の舞踊の中にある印象的な振り付けがちりばめてあって、それが逆に国境を超えて誰にでも咀嚼しやすいプロだったと思ってます。
芸術性を損なわず、しかも解り易い派手さのある振り付けに見えました。
インチキ臭くならず、絶妙なさじ加減の上に成り立っていて、羽生さんが見事に演じたので素晴らしい作品になったと思っています。
それで、自分の好き嫌いで言えば、凄いけど、好きでも嫌いでも無いプロです。
音楽的な観点からは、格が低いか高いかは良く解りません。
フィギュアはスポーツである以上勝たなくてはいけないし、その為にも観客を巻き込まなくてはいけはいので、観客を置いて行ってしまうような音楽はいくら芸術的に格調高くても不向きだと思っています。
SEIMEIはどなたの作品かは知らないのですが、一流の方が作られた作品なんだとしたら、私が分からないだけで、客観的には素晴らしいのかな?
もし今回の「Hope&Legacy」が大成功したら、シェイリーンさんの私の中での評価がもっと良い方向に変わると思ってます。
同じ日本の楽曲でも、SEIMEI的な解り易さの無い音楽を、羽生さんがどこまで完成させられるかで変わって来るので、羽生さんには頑張って欲しい。
シェイリーンの頭にある形を忠実に再現出来た時、何を見せてもらえるのか楽しみです。
SEIMEIは不思議なプロでした。
海外の人にわかりやすい比較的よく知られたサムライとかニンジャとかでない陰陽師などというものを題材にし、音楽も冒頭完全に和を使い次第に和洋折衷のようになって行ったプロだったと思います。
羽生選手が調子の良い時にはガーッと最後まで大衆芸能よりはやや芸術(境目私もよくわかりませんが)に近いような雰囲気で強さのある品位も保ってもっていってくれて素晴らしい輝くようなプロに見えました。それこそ羽生選手にしかできないような新しい「和」だなあ、と感じました。
ところが調子の悪い時、スケーティング自体のスピードがいつもより落ちジャンプも失敗が重なったような時(世選のような時)にはとたんにパッとしないプロ(あくまでも羽生比でですが)になってしまう・・
もちろんどのプロもそういうところはあると思いますが、SEIMEI はそれが顕著だなあ、と私は感じたのですが、それがなぜだったのかについてはよく考えてみないとわかりません。考えようとその時思っていてこれまで忘れていたかも・・
一見美しく知的に見えてもとどのつまり悪霊と「戦いそれをねじ伏せる」というような性質が陰陽師の根底にあるからでしょうか?だから最初から最後までスピーディに颯爽と行かないとどこかカッコよくない、ということなのかな?
とにかくあれほど羽生選手の調子の良い時と悪い時に見え方の違うプロは私にとっては珍しいものでした。調子の良い時の SEIMEI は私は素晴らしいプロ、羽生選手らしいプロと思っていて大好きです。調子が悪い時は・・なんかだめ・・。
Hope & Legacy はどうなるでしょうね?
根底にあるものが陰陽師とは異なるもの、と思っています。このプロに「戦い」の要素はないのでは?
このオータムでは史上初の4LoをSP、FPと決めて優勝することが出来たこと、
怪我からの復帰でここまで回復して、元気な姿でプログラムを初お披露目してくてたこと、
それだけで十分です。感謝したいと思ってます。
これからが本番ですね。いよいよあと3日でスケカナです。
日本人選手達が現地入りの情報を見て、羽生選手もそろそろ情報があがってくるのかなと。
いつも驚かされる羽生選手ですが、どんな展開になるのかな? ドキドキ。
徐々に上げて行ってピークはワールドでね、といってもまた全力で行っちゃうのかな~
無理して怪我しないように、姿を観られるだけで幸せなので。。全力で応援します。
仲良し無良君、仲良しミーシャとはまた一緒なんですね。みんな頑張れ~~
皆様の温かいコメント、多分カナダの羽生選手の元へ届いていると思います。
怪我を騙しながらの演技に、これまで辛かった羽生選手を思い浮かべて、スケカナでの本選では、ほんと泣いてしまうかも知れません。どうか、試合中は痛みがないように、そして快く演技に集中出来ますように祈っております。
>>桔梗さん
羽生君は他のどんな選手よりも突出して「ジャンプで魅了させることができる選手」だからでしょうかね?
649.ピースメーカーさん
>羽生君は他のどんな選手よりも突出して「ジャンプで魅了させることができる選手」だからでしょうかね?
そうかもしれません。
一口にジャンプと言ってもそれぞれの「作品」としてのプロの中での意味や役割がずいぶん違うと思います。
羽生選手の成功した時のジャンプはもうそれだけでも美しくて魅了されるのですが、それがプロの中で本当にアクセントとして効いていると他のどの選手よりも感じます。
SEIMEI などではふだん知的な作業をしている陰陽師が魔物と戦う時宙を自在に飛び舞う軽やかさと強さ、そんな感じが出ると思うんですね。
だから・・・たぶん失敗した時、よけいに残念な感じになってしまうのかなあ、とも思います。成功した時の効果が絶大なだけにその裏返しになっちゃうのかも。
そういうこともあって、私は特にジャンプが作品の中でよけいに意味を持つようなプロほど失敗はだめ、と思ってしまうんですよね。(厳しいようですが、「作品」という観点から見た場合の話です。)
今年の両プロの中では、SPの方がまだ crazy~♪で済まされるように思っています。
スケカナではまた一歩進んだ演技を必ずや見せて下さると思っています。怪我は本当に心配ではありますが、GPS突入、もういろいろ言ってられない状況だと思いますし今季元気に試合を続けるためにこそ耐えた夏だったのだと思っています。
頑張れーー!!
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