カナダのモントリオール(Montreal)で開催された国際競技会「スケートカナダオータムクラシック2016(2016 Autumn Classic International)」、日本代表-羽生結弦(Yuzuru HANYU)のフリースケーティング演技の動画です。
Date:2016年10月1日
曲名:『Hope & Legacy』 久石譲 「ヴュー・オブ・サインレンス」 ~ 「Asian Dream Song」 (View of Silence from Pretender by Jo Hisaishi + Asian Dream Song from Piano Stories II – The Wind of Life by Jo Hisaishi)
技術点: 87.67
構成点: 86.60
減点:2.00
合計: 172.27
- 男子シングル・フリー得点詳細(英語)
- 男子シングル・フリージャッジスコア(英語)
- 男子シングル総合結果(英語)
PRETENDER
久石譲&ワンダーシティ・オーケストラ
PIANO STORIES ?~The Wind of Life~
久石譲
“羽生結弦 スケートカナダオータムクラシック2016 フリー演技 (解説:なし)” への672件のコメント
650.の補足
結局萬斎さんが「型に意味を持たせる」というようなことを仰っていたのは、型であるジャンプそれ自体に、というより「作品」全体の中で調和の取れた意味づけのことを仰っていらしたのであり、その点を羽生選手は SEIMEI で活かしていたのだと思います。
だからこそミスした時にそれが裏目に出てしまうようなことがあって見ている者の目に残念と映ってしまったのかもしれません。
今回のフリーについても技術であるひとつひとつの型を作品の中でどう意味づけるか、を羽生選手はちゃんと考えているのではと思いますし、だからこそ一つ一つをしっかり成功させたいと思うのではないでしょうか?(もちろん「勝つ」というアスリートとしての目的も大きいでしょうが、それに加えて、ということです。)
ノーミス発言も私には理解できるところです。
553.流れるさん
(しばらく旅に出ておりました。)
>「そういうまっさらな自分で」
これは印象派タイプの人間にとって、とても「大切」な部分ですよね。誰からも侵されない、言ってみれば「聖域」のような。私自身はこの部分に、多分に支配されてるようなところがあります。端的に言えば「なーんかいい」、「なーんか違う」みたいものを感じる場所。
こういう感覚は言語化しようとして、無理に他選手引き合いに出したり、ロシア、カナダのスケートの違いに例えたりしても、なかなか違うタイプ(どちらかというと技術系)の方には真意が伝わりにくいものですよね。同情いたします。
それから私も、ユヅのEXの「Story」とか「Believe」などが大好きです。(これでお酒何倍でもいけちゃいまーす。)まさに「キュンプロ」。アッサリ系のユヅには、少し熱を帯びたR&Bベースのロックやポップスがハマりますよね。(宇多田の曲も良いかも~)なぜかユヅは過去プロを踏襲することに拘っているようなので、このラインはぜひ踏襲(継承)して欲しいと思います。流れるさんの、「愛の夢」や「ノクターン」は、アイスショーなどで、ぜひ観てみたいと思いました。
アイスショーといえば、個人的に「SEIMEI」を「殿~!の重村公」で観てみたいという思いもあります。音楽は”SEIMEI”、衣装は”殿の重村公をフィギア風にアレンジ”したりして・・後半の太鼓音、盛り上がること間違いなし!
まあ、頭部の問題は残りますが、この辺は100%ユヅにおまかせします(笑)
ありがと♪
652.
お酒何倍→お酒何杯
訂正します。
R&B様
私は印象派のくせに、聞きかじったことをさも知ってる風に語りたいんですけど、バレバレなんですけどね。(汗)
ただ、自分では言語化出来ない感覚にピッタリの言葉が見つかった時は嬉しいし、もや~っとしたままの時もそれはそれでいいかなと。
なのでクイズ番組のおバカキャラの人よろしく、頓珍漢な事言ってる時もままあると思うんですけど、楽しそうにお話しされてるので入れてもらってます。(笑)
>「SEIMEI」を「殿~!の重村公」”殿の重村公をフィギア風にアレンジ”
どう考えても志村けんさんしか浮かんで来ない。大爆笑!
羽生さんの4回転を見ると、ふた昔ぐらい前までは大変評価の高かった日本の工業製品の優秀さと通じるものがあるなぁと思ってしまいます。
SEIMEIのプロは外国人から見た日本を見ている様な気分なんですけど、この4回転は、正真正銘のメイドイン・ジャパンみたいに思えるんです。
羽生さんの表現の中で、私にとっては一番日本を感じます。
感じかたは皆違うと思いますが羽生くんの演技というのはどちらかと言えば硬質で速くて男っぽい方じゃないですか?ルックスは中性的で細くて装飾が激しい衣装を好み体も柔らかい方だろうけど演技は硬質。それにどちらかと言うと現代風。伝統バレエ的な柔らかみや深みが好みの人から見ればなんか違うように見えることがあるのではと思いますが。全体的に速いという感じはするけど薄いという感じは自分はしません。速い、軽いとか言うものから濃厚さや重厚さを感じるのも難しいのかな。
羽生君の演技は、工業製品だの、濃厚さとかバレエとか速いとかじゃないんですよ。
羽生君のは魂の演技なんです。
「自分の命を削るような演技」、「自分自身を賭けている、痛々しいまでに切実な演技」が、
人の心を打つんです。
演技の時間を使って、観客に叫び返してくれているような・・・
羽生結弦にとって、ジャンプが重要なのは、彼自身がジャンプに魂を賭けているから。
今は、三原さん的な清々しい演技、しょーま的な重いオペラのような演技、
真凛的な麗しい演技、Pチャンのような前衛芸術的な演技、
様々あって、各選手の「作風」になっていますが、
羽生君の魂の演技は、ダイレクトに人の心に刺さりやすい。自分はダントツで好きです。
そういう意味で、オータムクラシックでは、羽生君の作風は見れませんでした。
ガチ君が「ここへ来て初めてゆるみが見えた」と言ってましたが、確かにそんな感じです。
明日のスケカナがとても心配ですが、ただ一つ願うのは、羽生結弦の魂が見たいということ。
ジャック様
色々と自分の理想を書かせてもらいましたが、皆さんの仰る通り、羽生さんはそのままで十分の世界一のトップスケーターで、本当に素晴らしい。
皆さんのコメントを見せてもらって、羽生選手の映像を見返す度にその意味が良く解ります。ジャックさんの仰る事も、良く解ります。お考え教えて下さって有難うございました。
さくら様
スポーツは残酷ですね。
オリンピック、ワールド、グランプリファイナル3回、羽生さんの輝かしい功積は決して無くなる訳ではないけれど。
若い才能が、ライバル達が、頂点に辿り着くためにしのぎを削って羽生さんに挑みかかる。震災を乗り越え、怪我、事故、病気を経験し、今なお怪我を抱えながらも試合に臨む羽生選手。
己の理想の為、傷ついた故郷の為、自分を支えてくれる人の為、応援してくれる全ての人の為に戦う羽生結弦は恐ろしいほど美しい。
私も魂の演技が見たいです。
どの分野でも超一流の仕事は命を削っていると思っています。
かつてソニーやホンダの製品が世界を席巻し、それを通して日本という国が尊敬されていたましたが、羽生さんの4回転をはそれらを思い出させてくれます。
美しい4回転の放物線は、緻密で精巧で優秀な物作りが出来るな日本人の魂そのもの。命を削って技と魂を磨き、工業製品を創り上げた人達と、羽生さんの4回転は同じ日本の美しさだと私は感じています。
私は羽生結弦という才能が好きで、今よりももっと上を見て見たいと思ってしまうのです。なので、自分の理想を色々と書きましたが、ご気分悪くされた方、ごめんなさいね。だけどこういうファンもいる事をどうか大目に見て頂けるよう、ご容赦お願いします。
あれこれと楽しく語りたいだけで、他意はないんです。
真剣に応援されている方の仰る事、お気持ち、充分承知しております。
どうぞ皆様、お身体に気を付けられて、応援頑張って下さいね。
流れるさん、お気持ちはとてもわかります。
書きたいこと、思うところ、考えていること、どんどん書けば良いのではと思います!
本当にトップアスリートと言われるような人達はどなたも命を削って勝負に臨んでいるようなところがあると思います。その中で頂点になれる人は世界でほんの一握り。
何十億もの人が地球上で暮らす中で世界一、なんて本当に気の遠くなるようなことで、そこにたどり着くまでの忍耐や意志、苦しみたるや想像すらできません。でも同時にその喜びも常人には実は想像できません。
流れるさんが仰るとおりこれはまたスポーツの世界だけのことではないのだと思います。
勝負ですから時の運もありどんなに努力してもなれない時は1番にはなれないのでしょうが、それでもその命を燃やすようなパフォーマンスやそこまでに行き着く過程はご本人にとっても私達にとってもものすごく尊いものですよね。
これまで積み上げてきたものが精一杯出せる演技ができますように祈っています。
美しいクワド、スピン、ステップ・・・ひとつひとつが楽しみです。
頑張れーー!!
「工業製品」の例え、職人気質タイプのスケーターユヅにとって、最大級の褒め言葉だと思います。彼が聞いたら”ニヤリ”とするのでは。
「ユヅ、君が職人気質タイプのスケーターで、命削ってスケートやってるのは、よーく解った。でも、お願いだから”やっつけ仕事”で選曲するのは、勘弁してね!」
660.「工業製品」→「日本の工業製品」 訂正します。
あ、インタビューで「ノーミスはあたりまえ・・(当然、だったかな?)」
それでこそ羽生選手!
652.
アッサリ系のユヅ→見た目アッサリ系のユヅ(演技スタイルのことではありません)失礼しました。
桔梗様
温かいコメントありがとうございます。
実際の人間関係と一緒ですね。
どこまで我を出すのか、どこで引くのか。
表情の見えない多数の知らない方達とコミュニケーションを取るというのは、本当に難しいし、勉強になります。
羽生ファンとして、自分も否定されたくないし、誰の事も否定したくない。
物の見方や感じ方、考えや意見が違うという事がお互いに解り合えればいいと思うだけ。
人の気持ちを慮りながらも自分も書きたい事、バランスを見ながら書かせて欲しいと思ってます。
R&B様
嬉しいコメント有難うございます。
ほんと職人気質だなって思ってます。
キシリトールのインタでも機械好きだって言ってたから。
NHKの番組の「プロフェッショナル」より「プロジェクトX」の方が似合いそうな感じがします。(笑)
皆さまにお知らせ
私は管理人様のフィギュアスケートに関する沢山の動画を上げてくださる労力の下、
ここのブログで、
コメントを掲載させていただいています。
SNS等で私のHNに似たお名前の方がいらっしゃる、これから現れたとしても、
別人さまになります。^^
よろしくお願いします。
羽生くんノーミスできるといいですね。
私は羽生君はアスリートとしてゴリゴリの肉食系だと思っています。そんなとこが好きです。
私もアスリートとして誰よりもゴリゴリの肉食系の羽生選手が大好きです。
それが根っこにありながら職人のように修練によって技を積み上げていくことができる、理詰めでものごとを考えられる・・自分を客観視できるクールな面がある。(興奮状態だとできない時がある。)
脳が筋肉だけで出来ているようなアスリートでもない。(トップアスリートは大体そういう人はいないと思いますが。)
いろいろな面を持っているからこそ強いんじゃないでしょうか。
ゴリゴリの肉食系の自分も、だからこそ弱さもある自分もたぶんよくわかっていて、だから人に対しては優しくなれるところがあって演技にも人柄が表れるのでは、と思います。
それにしても練習の映像を見て、やはりジャンプは今世界で一番美しいです!!
ゴリゴリの肉食系アスリートだから桔梗さんの仰る様に本当に絶え間なく修練を積むし一生懸命考えている、ゴリゴリの肉食系アスリートだからさくらさんの仰る様に命を削ってフィギュアスケートに臨んでいる。それらが伝わるので観る人の心を打つのだとも思っています。
宇野選手だけがライバルじゃない。クワドの本数だけでいったら、ネイサンの方が多いだって。でも誰がライバルとかじゃなく自分がライバル。だって!
羽生さん、ゴリゴリのアスリートの本領発揮!
うわ~この3人の対決めちゃくちゃ楽しみ!3人とも、GPFに行って欲しいな。
羽生選手を表現する皆さんの言葉が楽しく拝見しています。
なかでも
656ジャックさん
>羽生くんの演技というのはどちらかと言えば硬質で速くて男っぽい方じゃないですか?…(略)演技は硬質。それにどちらかと言うと現代風。伝統バレエ的な柔らかみや深みが好みの人から見ればなんか違うように見えることがあるのではと思いますが。全体的に速いという感じはするけど薄いという感じは自分はしません。速い、軽いとか言うものから濃厚さや重厚さを感じるのも難しいのかな。
657さくらさん
> 羽生君のは魂の演技なんです。
「自分の命を削るような演技」、「自分自身を賭けている、痛々しいまでに切実な演技」が、
人の心を打つんです。
演技の時間を使って、観客に叫び返してくれているような・・・
羽生結弦にとって、ジャンプが重要なのは、彼自身がジャンプに魂を賭けているから。
>ただ一つ願うのは、羽生結弦の魂が見たいということ。
私の思いを表現してくださってありがとうございます。
震災直後、一時はスケートをあきらめなければならないかと悩み、衝突事故でのケガ、病気で手術、そして今またケガを抱えたまま滑る羽生選手は誰よりもスケートができる喜びを感じているはずの「人間」です。うまくいかないときはあると思いますが、羽生選手の魂の演技を観続けたいです。
魂のフリーが観られますように。
流れるさん
670で
多様な意見、皆違って良いということで未熟なコメントしましたが
別スレを拝見し、私のコメントが関係あるのかもと気になったので簡単ですが
修正のコメントをしておきます。
「自分の命を削るような演技」「魂の演技」について
私が観たいのは、その時出来うる選手にとって最高の技術を用いて伝えたい思いを演技の中に込めた演技です。
複数の4回転ジャンプに挑み続ける限り、足にかかる負荷は非常に大きいうえ、いつでも危険が伴います。そんなことはファンに言われなくてもわかっているはずの羽生選手は
足を痛めていても美しいジャンプを跳ぶことにこだわっていて難度を落とすなど考えませんし、エキシビフィナーレでも高難度なジャンプに挑んでいますね。
(4Aを跳んでほしいと軽くコメントしていらした方がおりましたが、最も危険でスケーター人生を縮めるかもしれないジャンプだと思います。)
「命を削るような演技」(スケーター人生を縮める様な演技)をしているのは現在の羽生選手であって、私は「命を削った演技」が観たいのではありません。
けれども羽生選手の最高の演技が観たいと思うのは「命を削るような演技」を要求していることになるのでしょう。
私は工業製品の本来の意味から、例えが引っかかり、人間を強調したコメントをしてしまいました。嫌な思いをさせてすみません。これからもコメントを楽しく拝見しています。
icenetworkの記事(http://www.icenetwork.com/news/2016/11/10/208573330)より
”6つのクワドのため今シーズンをフルに使うので
シーズン初めはジャンプ以外の面が抑え目になることもある。
という戦略をオーサーが羽生選手からきいてやっと納得した。”
との情報がでていました。
それでも次はノーミスします
といっってしまう彼は本当に本当に熱い男です・・ 😉
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