浅田真央　スケートアメリカ2016　エキシビション演技　(解説：ロシア語)

弦楽器奏者、学生の多くは技術確認・維持・練磨のための毎日の基礎練習にバッハの弦楽器無伴奏曲を弾く。丁寧に丁寧に楽器と体の声だけを聞きながら禅修行のような時間を過ごす。このプログラムはそれと似たような、芸術の神様にお辞儀して１つ１つ技を確認してはその美を具現するかのようなストーリーがみえて、とても上品で美しいです。考えた人も滑る人もすばらしいです。
（でも残念ながら試合は上手くいかなかったので動画にあまり熱すぎるコメをつけるのは彼女の迷惑を考えて控えたほうがいいかも）

衣装もすごくよい。このぐらい盛り盛りなのが似合います。
19才ごろのピンクと黒の衣装で扇子をもって踊るのと、今年のが個人的には浅田選手のベストEXです♪

華がある。
気品がある。
笑顔に癒される。
見ていると心の底が震える。
自然と涙が溢れてくる。
何度も見てしまう。
そして「私も頑張ろう！」って勇気が湧いてくる。
真央ちゃんからキラキラの粉のようなものが見える時がある。
腕をふわっと揺らしただけでキラキラが見える時がある。
魔法の粉？
そんな魔法の粉をあびてから、真央ちゃんから目が離せなくなった。
気になって気になって仕方がなくなった。
こんなにも一人のアスリートに夢中になるなんて思ってもいなかった。
夢や希望を与えてもらえるなんて考えてもいなかった。
なんて幸せ者なんだろう…。

このＥＸを超えるＥＸが来シーズンでるだろうかと気の早い心配を
してしまってます。
歴史に残る作品・芸術品ですね
私はこのコスチュームが好きです。

やっぱり浅田真央のスケートが一番好き！
これは浅田真央だからできるプログラム。
これは浅田真央だけにしかできないプログラム。
あーだのこーだの言う連中いるけれど、
浅田真央は最高のフィギュアスケーター。
そして最高のアスリート。
mayurinamama 2016年10月26日 12:47 ID: XeD985vB0　さん
＞こんなにも一人のアスリートに夢中になるなんて思ってもいなかった。
夢や希望を与えてもらえるなんて考えてもいなかった。
＞なんて幸せ者なんだろう…。
分かります！
浅田真央を見ていると幸せになります。
「出会えて良かった！　知ることができて良かった！」　と思える浅田真央ですよね。

ただ、バレエ風衣装、というのもそれはそれでどうかと思うんですよね。
バレエ風って、チュチュってことですよね。
このプログラムには、そんなにバレエの動きは多くないです。それにバッハの時代には、クラシックチュチュを着るバレエはおろかロマンチックチュチュを着るバレエもまだなかったので、この音楽・この動きでチュチュにすると、世界観がちぐはぐ。
どなたかがおっしゃっていたコンパルソリー、基礎の大切さ、というのが、一番、このプログラムの音楽と動きを表現するのに適切なキーワードかなと思うので… 　シンプルなカットのレオタードに、キラキララメがついてるのとか、どうかなあ、と妄想します。

レオタードにキラキララメ？
それもっとイメージ違うな。
まあ好みの問題もありますね。
この衣装は真央さんの好みが反映されたのかと思いますがこれはこれでなかなかオツです。ショーだと舞台映えしますしね。
曲調、スカート丈、全体のバランス・・・。
バッハの時代はこれって決めつけもどうかと思うし
バレエ音楽だからこうでなきゃというものでもない。

こんな音楽も衣装も、そしてスケート技術も音楽表現も、浅田真央ならではのものです。
世紀のスケーター、現役レジェンドです。

スケートへの愛に溢れた、素晴らしいEXですね^ ^
このチェロスイートは、Ballade No.1 と並んで、日本の若いスケーターはもちろん、ロシアを始め世界中の少女スケーター達のお手本となる、名プログラムです^ ^
衣装に関しては、人それぞれの好みは違いますから、それぞれ意見があって当然ですね。正解はありません^ ^
チョコレートが好きな人もいれば、チョコレートが嫌いな人もいます。モンブランが好きな人もいれば、モンブランが嫌いな人もいます。

　氷上に現れただけで、存在感が違う。音楽が始まっただけで、空気が変わり、真央さんの世界に引きずり込まれる。
　ＴＨＥＩＣＥの頃よりも更に滑らかになっていた。時折足が痛そうに見えたり体力が持つか心配に感じたりすることもあったが、最後までその世界観を味わうことができ、また見れた喜びを感じる。そんなエキシビジョンができるのも、真央さんだけ。
　一人だけ格が違う。
　その素晴らしさをジャッジだけが分からないのが残念だ。
　ジャンプの配置も違っていたが、それぞれに溶け込んでいた。
　ぜひこのプログラムを全世界の人に見せてあげたい。　
　真央さんの演技が見られるだけで感謝♪

高画質　さらに輝くお顔とお肌
浅田真央

こんばんは。
私もずっと、64.なっこさん様と似たような思いを抱いて
おりました。
年齢規定で出場出来なかったトリノもバンクもソチも
神様が来季OPへ導くための道標を作ったのではないかと。
でも、私の中では、いつも真央姫がOP金メダリスト。
3つの3Aを決めたバンクーバー。
感動的なフリーを魅せたソチ。
２つのOPのあの構成、あの演技。今でも忘れられません。溝の口
あれら以上の演技に出会えるのだろうか？
出会えるとしたら、やはり浅田真央しかいない！！！
たくさんの試練を乗り越えて、もう一度大舞台へ。
そして、今度こそ、スケートの神様が微笑みますように。
野武凛

　アメリカの大会ではEXは今のところ皆勤賞なのかな？
　衣装のことはわからないけど、青い照明にあの衣装はとても映えますね。
　

心が洗われ満たされる美しさでした。真央さん、EXに出てくださってありがとうございます。アメリカ大会の運営側にも真央さんへの敬意が感じられました。こちらもありがたいことです。
衣装についてあれこれ意見するのは楽しいですね。自分はこの衣装がベストです。どなたかが書いてくださったように、アンティークドールのような、オルゴール人形のような愛らしさなのですもの。自分のイメージではスケートをするリヤドロです♪
来期のプログラムを妄想するのも楽しいですね。こちらもどなたかが書いてくださった、ギエムのボレロ！！ボレロといえばカロリーナさんなのですが、真央さんのボレロ、それもギエムみたいなの、熱望しています。

バッハの曲のチェロの伴奏に浅田真央さんのステップ、ターン、演技がぴったりあっていてとっても素敵なプログラムだと思います。衣装も大好きです。優雅だし可憐な感じもして本当にオルゴールのお人形を見ているようです。感激しました。
浅田真央さんだからこそできるプログラムだと思います。

衣装と音楽はともかく、バッハとバレエの関係は非常に現代的です。実際の第3番のサラバンドの実際の映像をどうぞ。
https://youtu.be/kAX7WF6iMcU
浅田選手のEXのサラバンドでは、静かにフィギュアスケートの原点である図形を描くように始まり、女子のフィギュアスケートの華であるスパイラルも組み込んで、膝をついてお辞儀をしていますが、この映像と初めの部分と呼応した振付のように見えます。ちょっと参考にしているかもしれませんね。
その後のブーレが一転笑顔で始まるのは、「生きることに元気付けられる曲」に相応しいもので、カメラが後ろ向きになっているのが残念です。次回は正面から捉えて欲しいものです。
昔のテレビ番組でフィギュアスケートのルーツの旅をした経験が非常に役立っているのが分かります。あの番組も何か見えざる手の力かもしれません。ここは、再びバッハのこの曲で応援すべき局面ですね。
https://youtu.be/urWnxgFts3w
　汝の行くべき道と
　汝の心の思いとを委ねまつれ。
　天を統べ治めたもう者の
　つゆ変わりなき守りの御手に。
　雲に、大気に、はた風に
　道を備えてめぐり行かしめたもう者、
　必ずや道を開きて、
　汝の足をも導きたまわん。

この衣装を見た時にムラサキクラゲかエチゼンクラゲと、一瞬見えてしまった俺をどうか怒らないでおくれよ。
浅田真央の滑りは、さすが天下一品だな。
掛け値なしに素晴らしいと思う。
古き良き時代のコンパルソリーへと誘うようだ。
このクオリティーに匹敵出来るのはカロリーナ・コストナーくらいだな。
浅田真央は競技よりもＥＸの時の方が生き生きとその本領を発揮しているように思う。

私は個人的にチェロの音色が大好きです。
フィギュアではピアノとかバイオリンはよく聞くけれどチェロのソロというのはあまりないのでもうそれだけでもこのプログラムとても嬉しいです。
チェロはフィギュアによく合うと思っています。
バロックも大好きです。
最初真央ちゃんが氷上に現れた時、衣装自体が｢チェロだ」と思いました。
ライトに映えて良い色です。
素晴らしいプログラムですね。音もしっかりとはまっていてステップがきれい。
競技者としては納得が行くまで、真央ちゃん自身が試合に出たいと思う限りは続けて欲しいと思うのですが、こういうプロを見ると今後もますます世界のアイスショーには引っ張りだこになるのではないかなあ、と感じます。
真央ちゃん、やはりずば抜けた日本の誇りのスケーターだと実感します。フリーのスレにも書かせて頂きましたが、今季のSP、FS一連のプロは本当にどの選手のものよりも｢作品｣として優れていると思います。

衣装も演技もいつも素敵だと思う・・。
この衣装は、マイセンやドレスデンの陶器のレースドールみたいで綺麗・・。
左右自在なクルクルも、鏡に映す様に回れて。
あれってスケーターにとっては難しくないのですか？
何年か前、小塚崇彦さんが競技で着用した衣装が
「袖のデザインが紙風船みたいで変」
「タックを縫い閉じればいいのに」
等々、色々言われたのですが、
そんなファンの声が届いたのか偶然か、実際滑るときに膨らんで邪魔だったのか。
次戦では、その変と言われた紙風船の様と言われた部分が無くなっていたんです。
すると、今度は
「比較するとなんか前の方が良かったかも」
「インパクトに欠けてる」
等々。
同じ方々の意見ではないと思いましたが、
「スケーターさんは色々言われて大変そうだな」
と思ったことを覚えています。
（その後、また衣装が変わったと思うのですが、どう変わったか覚えていません・・・）
ファンの皆さん同士で色々お話しし合うのもフィギュアスケートの楽しみ方の一つなのでしょうね。
次戦のエリック杯も応援させて頂きます！

また、見に来てしまいました！こんなに繰り返し見てしまうEXは久しぶりです。ツイズルで円を描きながら加速していくところ、本当に圧巻で惚れ惚れします。チェロの音に真央ちゃんの笑顔、穏やかな気持ちになります。
ゼットさん、フランスの情報をありがとうございます。こういう状況を見ると、確かに心配になります。フランスのフィギュアファンにも、このEXをぜひ見てもらいたいですが。

日曜午後のティータイム
バッハと浅田真央　贅沢な時間です

YouTubeで見たらこの映像が４つも上がってたよ。
これって確か、日頃の練習風景がイメージなんですよね、これだけで見せられる選手はそうは居ないよ、２つのジャンプさへも不執拗にも感じられる。
パンパン、ぺこりぺこり、「真央の膝が早く治りますように」、ぺこり。

何度見ても、飽きないです。真央ちゃんの過去のEXプロもたまに見ますが、10年近く前のものでも、全く古びないです。EXでも常に全力投球、本当に完成度が高いものが多い。
シニアに本格参戦した年のEX、ショパンの「別れの曲」（So deep is the night）も大好きでした。2Aとバレエジャンプの連続でサークルを描くところが印象的でした。いくつか、今回の振付にいかされている部分もありますね。
もし、来年のEXが、このショパンの「別れの曲」だったら・・やばい泣ける・・。
うーん、でもやっぱり、新しいEXが見たいというのが本音かな・・。

にゃにゃまる様のコメントで、プライベートビデオ版を見る事ができました。
https://youtu.be/vY0V2OSiYCw?t=35s
角度が違うだけで、衣装の印象がかなり変わるので興味深いです。
さらに、地上波では放送されなかったEX演技後インタビューも見る事ができましたので、こちらで浅田選手の発言を文字にしておきます。
https://youtu.be/hHBKh7LdRvw
前半部分から、
（お疲れ様でした。）
「ありがとうございました。」
（今シーズンのEXはどんなテーマ？）
「えとー、まあバッハの曲なんですけど、あの最初はフィギュアスケートの元々の基礎である、まっコンパルソリーから始まって、まあ昔の、こ～ぅスケートの基礎っていうのが、大事で、それを愛していて、っていうところからスタートして、で、まあ自由に、その、懐かしいステップを踏みながら、こう今の現代に向かって、滑っているっていう感じのプログラムになってます。」
（どんな思いで滑る曲なのか？）
「や～もうほんとにこれは、トレーニングになるプログラムなので、すごいやっぱり、今すごい沢山、まあ今の現代の、フィギュアスケートになってますけど、やっぱりこう昔の、基礎っていうのは、今でも大切なんだよっていうふうに思ってます。」
（今大会を振り返って）
「や～まだ昨日の夜とか色々考えたりもしたんですけど、まあほんとに、う～んこのままじゃ絶対ダメだと思いますし、まあ自分が、まあ復帰宣言をしたからには、やっぱり自分が最後、あの最高の演技ができるようにすることだと思うので、まあまだまだあのシーズン初戦なので、まあほんとはこれに甘えててはダメだと思うんですけど、まっ更に、あの、一試合でも早く、自分の、ベストの、最高のレベルでできるように、もうあのフランス大会からでも、直ぐに始められるように、帰って直ぐやりたいと思います。」

最後に、ステップについても言及しています。
（二人の中で合致する意見がそこに出てきたか？）
「そうですね、はい。後はまだまだあの細かい部分、もうもっともっとやっていかない、あの回転不足もそうですし、まあステップのレベルなんかも、あの今回原因が分かったので、それはクリアになってくると思うんです。」
（具体的に言うと？）
「えっとやっぱりあの、ステップ、レベル取るために、いろんな課題が必要なんですけど、その一つを落としたがために、やっぱりレベルが取れなかったりしたことがあったので、まああの、補助を入れておくとか、あとはまああの、位置、ステップの位置、が取りにくいので、あのどっちか左右をしっかり、使うようにっていう、ステップに変えていこうかなって思ってます。」