エリザベータ・トゥクタミシェワ　スケートカナダ2016　フリー演技　(解説：アメリカ英語)

ジャンプはかなり復調している感じですね。
フリーの衣装は、トゥクタミシェワの妖艶な雰囲気もあってクレオパトラっぽいですね。
しかしプログラム自体は少し退屈な感じですね。
ジャンプ跳んで、スピンして、という感じで、ステップもコレオシークエンスも見どころがなかった気がします。
まだ調整中なんですかね。
あとレイバックスピンはビールマンは諦めたら良いのにと思いました。
他にもレベルを上げる要素はあるし、そもそも入れる必要はないし、外しても良いのではと思いました。
GPFに出るためには次の試合で1位であれば望みがあるわけですが、頑張ってほしいですね。
ジャンプが飛べるようになれば、振付にも力を入れられるし、次の試合ではどうなっているか楽しみですね。

ジャンプ戻ってきている感じで嬉しいです。ミスとしてはネーベル杯の時の方が少ないですが、あの時は詰まり気味のジャンプが多くて、今回は決まったジャンプは美麗だったので本当に戻ってきているなと感じました。最初だけがもったいなかった。でも一番不安だったのはそれが3T+1Tとカウントされて3S+2Aがノーカンになってしまわないかということだったのですがそうならなくて本当に良かったです。TESも演技終了直後は55点だったのでもしやと思いましたが、最終的に60点に乗ったので安心しました。
3Loも本当に綺麗。3A組み込むようになったらまた抜いちゃうのかな…こんなに綺麗に跳べるのに。苦手なジャンプでもないのに。
ともあれ点数的には悪くない結果で良かったです。過去2シーズンのGPS初戦とほとんど同じ総合得点ですしね。
次の中国杯ではフリーでもリーザの納得のいく演技ができますように。

クレオパトラ、雰囲気はピッタシなのに何かが足りない・・・。
世界女王のシーズンのリーザは本当に無敵だった、今のメドベみたいに。
シニアデビューのリーザも無敵だった、負ける気がしないって感じだった。
リーザの浮き沈みを見ていると、メドベをかぶせてしまう。

♪セルゲーエヴナ様、頑張ってください！！♪

ジャンプのキレが戻っていて安心しました。怪我なく、次に繋がる良い演技でした。