羽生結弦　スケートカナダ2016　フリー演技　(解説：カナダ英語)

magrittemari　さん
現地でご覧になってやはりスピード感がいま一つという感じだったということですね。
そのあたりは実際に目の前で見るとよりはっきり判ることだと思います。
ジャッジはそれを見ているのですものね。
試行錯誤ということもあるかもしれませんが、結局ジャンプミスなどによって流れが途切れてしまっている状態なのかもしれませんし、あとこちらで映像で見た感じではスタミナのことを考えたり失敗しないように慎重に、という感じが見えてスピードがやや落ちたようにも思えたのですが。

147のmaｇittemariさん
お返事して下さり有難うございました現地観戦されたのですね
スピードが無かったのですね羽生君も後半ペース配分を試してる所でしょうか
エキシの演技あれだけ素晴らし演技が出来る羽生君ですので、この難しい
曲内容シーズンが後半になって羽生君思い描いている演技が出来た時、この曲で良かったと思うかも知れませんね
桔梗さんピースメーカさんの事言わないで良かった事かも知れません
空気を悪くする様な事言って申し訳ありませんでした
確かに今回羽生君に取って収穫があったと思うので、気長に待ちたいと思います

もえさん、maimai☆さん
コメント頂きありがとうございます。
私自身、正直、もうちょっと点数が出てもいいかなあ、と思っていて（構成点のみならず技術点でも）、その原因を考えた結果、スピード感なのかな、と個人的に感じた次第です。maimai☆さんの仰る「慎重に滑っている感じ」。まさにその通りだと思いました。そしてもえさんの仰る、「後半ペース配分を試してる所」というのもその可能性が大きいかな、と思います。
スピードに関して他選手との比較をするとしたら、パトリック・チャン選手がやはりすごいな、と思いました。無論、羽生選手のふわっとスーっと氷の上を滑っていくスケーティングももちろん好きですが。
次回はNHK杯ですね。より進化した羽生選手が見られたらうれしいです。
（maimai☆さん、NHK杯へ向けての祈願動画、案内ありがとうございます。）

みなさま
Good day
(ロシア語)動画
3:30 (RBO-roll)アッパーボディ・ムーブメント　ＣＣＷ
3:30 右バック・アウトサイド・スリーターン　ＣＣＷ
3:31 (L-on RFI)ワンエイス・フォワードパラグラフ・キャーリング　ＣＣＷ
3:31-32 (L-sc)フォワード・ピボット・ターン　ＣＷ
3:32 ワンシックスティーンス・バックパラグラフ・キャーリング　ＣＷ
3:32 右バック・インサイド・クロススライドＣｈ　ＣＷ
3:32-33 右バック・インサイド・ロッカーターン　ＣＷ
3:33 右フォア・インサイド・カウンターターン　ＣＷ
3:34 バック・チェンジ・エッジ　ＣＷ→ＣＣＷ
3:34 (R-sc LFO-Sf)３Ａテイクオフ・ムーブメント　ＣＣＷ
3:35 (L-toe take off)３Ａテイクオフ　ＣＣＷ

ファントムさん
ターンの大家ファントムさん、いつもありがとうございます。
本当にあの短い時間の動きの中で次から次へとこんなにすごいことやっているのだなあというのがとても具体的に実感できます。
用語は難しくて今だになかなか全部ついていけないのですが。
ファントムさんに実演でひとつひとつご講義頂きたいくらいです！
今回ファントムさんからごらんになって慎重にスケーティングしている、それぞれのターンを丁寧にやっているという感じはありますか？スピード的にはいかがでしょうか？

161．ピースメーカーさん
納得！です。
誰にもその人のこだわりというのがありその部分は私はとても大事な部分と思っています。
それはその人独自のデリケートなもので、お互いに、そういうものを自分が受け入れられなくてもそういう部分の存在を認め合っていければいいといつも思います。
多様性は大事で閉じた世界には発展性がないこと、何かを見誤る危険性があるように感じるのです。
などと理想を言ってしまいました。テヘペロ。

スケカナから帰国してから体調を崩してしまい、スケカナでの素晴らしい思い出に囲まれて暫くお休みをしていました。
チョロさん、ミティティカさんありがとうございます。ほんとに身体が弱いと行動範囲が狭くなりますね。私もチョロさん程ではないですが身体は弱い方かな。母の良いところ全部似なくて、悪いところ（体が弱い）だけ似てしまったんです。今回の初生観戦でつくづく思ったのは体力がないと海外遠征のゆづ応援団を続けていくのは体力的に苦しいなって思いました。
出発数日前に回転めまいが起きて体調は超悪かったのですが、お医者さんに処方してもらった薬を頼りに続行を決めていたんです。飛行機ですぐ飲めばめまいも吐き気も止まってすぐ眠れるからって言われた薬が何個飲んでも眠くならない。結局その薬は帰国の飛行機まで全然きかなかったんです。　きっと薬が効かないくらい私の脳が興奮しすぎていたんでしょうね＾＾。
ゆづのスケカナ、ショートもフリーもエキシもたくさんのゆづファンの応援コメでいっぱいになっていてすごいですね！
magrittemariさんも他の現地応援さんたちもレポートされていてあの激動がよみがえってきますね、大変お疲れ様でした。
私用メモにもなるので、これから少しずつまた思い出したこと書いてみたいと思います。
ショートの思い出、ショートに載せておきますね。(^^)
　

夕月さん
お帰りなさい！＆体調崩されていたのですね。どうぞお大事にされて下さい。。
現地ではどこかに夕月さんがいらっしゃるんだろうな～と思いながら観戦していましたよ。日本人けっこういましたよね。やはりゆづ応援団強しですね。大変お疲れ様でした。
夕月さんのレポートも楽しみにしています(^^)

magrittemariさん、夕月さん、おかえりなさい。
magrittemariさんカナダからのコメント拝見していました ♡
生観戦、とても感動なさったとのこと。良かった！私も感動を分けて頂きました。熱い応援ありがとうございました。

夕月さん、大丈夫ですか。大変な旅でしたね。全力応援でお疲れのお体、無理をせず充分に休めてください。
あとでたっぷりお聞かせくださいね。

私はフリーの感想をまだコメントしていません。
いろいろ思うことがあってフリーの感想ができずにいます。

夕月さん

私は生観戦今回で2回目ですよ～。初めての生観戦は昨シーズンの世界選手権でした。まだまだ私も初心者です^^;。

生観戦体力いりますよね。わかります。。でも会場のエネルギーはすごいですよね！声援の一つ一つ、日の丸やバナーのパワーがそのまま羽生選手への力となる場所に私もいられたこと、とても感慨深かったです。

バナーは国旗を使われたのですね。素敵です。バナーを出すタイミング、難しいですよね。私も周りのお客さんの様子を伺いながら出してました^^;。
きっと夕月さんのバナーのパワーも羽生選手に届いたと思いますよ！
本当にお疲れ様でした！！

ポチャバラさん

ありがとうございます！生観戦感動しました！感動を皆様にお届けすることができてよかったです^^。

桔梗さん

＞magrittemari さんはオンタイムの情報を下さり意見交換もさせて頂きお帰りなさいのタイミングを逸してしまいました。
改めてお帰りなさい～！

ありがとうございます！ただいまです(^^)

サーバーが変わったら、ゆづ何処って？ちょっと戸惑ってしまいました。

でも、右側の選手の、羽生結弦をクリックすると、全部ゆづの動画がでてきましたのでホットしました＾＾。

ポチャバラさん、ありがとうございます。なんだかポチャバラさんのHN見るだけで楽しくなります＾＾。

チョロさん、ありがとうございます。チョロさんもお体大事にお過ごしくださいね。５年ほど前から回転めまいと合併症などで一週間に１回は点滴治療が必要だったんです。そのおかげで小さな事に対する感謝が増えました。症状が起きる度に、二本足で倒れないで立っことができる！とか、手や足を自由に操れる！とか、何でもない普通の事に感謝するようになったんです。運動しないとか、小食とか不摂生が多いので、これからゆづ応援団やゆづ生観戦をしていくにあたって、もっと体力をつけて健康になることは必須だと思いました。＾＾

magrittemariさんも、桔梗さんありがとうございます。お二人とも世戦へ行ってきたんですね^^。あの完璧なバラSPの生観戦できたなんてホントにうらやましいです！！。

ミティティカさんありがとうございます。いつもたくさんのゆづ情報ありがとうございます。これからもミティティカさんの素敵な応援楽しみにしています＾＾。

まだこちらのサイトに慣れておらず
ペンネームを考えているときに送信されてしまい。
匿名＆IDとなってしましました。。
すみません。
（もうちょっと慣れてからまた書き込みたいと思います・・）

Ellyさん、ただいまです。お気遣いのお言葉ありがとうございます。

ゆづを見てると詩心が湧き上がってきますが、その心奪われるような強さや美しさをいつも感動的に表現してくださるElly調をこれからも楽しみにしています！(^^)

ＨＮで思い出しました。
最近、久石譲さんって本名じゃなくてクィンシー・ジョーンズ由来と知りました。
昔、私が久石さんの名前を初めて見たとき、「ジョウ」を「ゆずる」と読んでいたことがあったんですよ（笑）

昨日テレビで「となりのトトロ」を観て懐かしんでいました。
上の子は飽きもせず毎日毎日見ていて、しまいには映画のセリフを全部覚えてしまったアニメでした。
うちの子達はアニメを通して久石さんの音楽を幼いころからずっと聴いてきたのですね。そして今も好きで聴いています。
定かではありませんが、羽生選手のお姉さんがジブリが好きってどこかで読んだ気がします。うちの子達も同じ年代、年の離れ具合も同じなのでつい重ねてしまうことが多いです。
羽生選手が久石さんの音楽を選んだのは
陰ながら支えてくれたお姉さんに捧げる意味もあるのかなと勝手なことを思ってみました。

177.ELLYさん

ありがとうございます。ただいまです！皆様にレポートをお届けできて幸いです。また、うれしいコメントを頂き恐縮です。

ELLYさんの素敵な詩的な文章からはいつもあたたかい気持ちを頂いております。

桔梗さん
いつもありがとうございます。
（昨日になってしまいましたが）池上さんの番組を見ていたら、絶滅危惧種であるパンダの話題から、現在の絶滅危惧種は２万４千種くらいあると知りました。人間によって絶滅した種もたくさんあるんですよね。
植物の例として「桔梗」さんが絶滅危惧種にあげられていました。野山に自生している数が少なくなったのでしょう。
桔梗の花の蕾はふっくらして触ると張りがあって〝希望”が詰まってるみたい。
皆さん、桔梗さんを大切にしましょう。

ポチャバラ様、こちらこそどうぞよろしくお願いします！^^
HNの件、「肉のイメージ」から「お花のイメージ」に華麗なる転換をされたのですね！面白過ぎます（爆）ari♪様の発想なのですね。私のHNは仰る通り、ヨーロッパと関係がありまして、主人がそちらの出身なもので…。「小さい」という意味の言葉です。主人から見ても、羽生君のオーラは別格のオーラを感じる、と常日頃申してます。フィギュアオタクではない主人の目から見て、それが演技から来るのか、容姿から来るのか、衣装なのか良く分からないけど、とにかく総体的に彼のオーラは圧倒的に感じると。あ、でも例外的に今季のSPの衣装だけは不満を申してました（お好きな人はスミマセン）。
羽生君のお姉さんはジブリ好きなのですね。今季のFSの曲、とても彼にしっくり合うものを感じます。まだ彼の中での完成形に至ってないかもしれませんが、皆さんが仰っていたように、清らかな川のせせらぎ、森の木々、空を舞う鳥…といった森羅万象を随所に思い浮かべました。でも最後に微笑みを浮かべ、腕を差し伸べるシーンは、そういったもの全てに対する羽生君自身の愛が感じられたんです。振付師のボーンさんが「このプロは彼自身」と言った時に、やはりそうなんだ、と自分の中で納得しました。そういう意味で、このプロは私にとって「アガペの愛」になりそうです。
とは言っても、難易度は逆に鬼のようですね。（笑）

Da Capo様が羽生君についてコメされてることも、同感！と頷きつつ読ませて頂くことがよくあります。本当に立場的に大きい存在になり過ぎて、何をしても大騒ぎされるので、なかなか言いたいことの半分も言えてないのではないか、というのは私も心底感じていたことです。そういう窮屈な状況には心が痛みますね。もっとも、だからこそカナダにいることが救いになってるのかもしれません。スケカナの最中も、夜中にホテルで何人かのファンが待ち構えていてフラッシュを浴びせる事があったらしく…、一部のファンも自重が大切だなと思いました。今シーズンは、とにかく焦らずに、怪我を治す事を優先して、彼がプロを仕上げていけたら良いですね。

桔梗様、お返事、どうもありがとうございます。
桔梗様のHNこそ、美しい和のイメージが漂うお名前だな〜と思っておりました。素敵なお名前、これからもどうぞ大事になさってくださいね^^
今季SPの衣装に関する主人の不満のわけは…、いつもの羽生君のイメージとは程遠いって事らしいです。それはそうですよね。あの衣装は、プリンスのステージの衣装をモデルに考案されたようなので。白鳥の衣装を見て、自分はいつもこんな風なYUZURUを見ていたいんだと申してましたっけ。まあ、一ファンのつぶやきに過ぎないので、SPの白衣装が好きな方々も大目に見て頂ければと思います。

FSの方は、桔梗様が何度か仰っている通り、完成度を高めてこそ表現として伝わりたい事が伝わる難プロだという所に同感です。音楽の性質上、スケートの流れがずっと淀みなく続いていってこそ、演技が曲と一体化できるようなところがありますね。でも、去年のSEIMEIの事を考えると…、最初あのプロがお披露目された頃は、外国人があまり聞きなれないような音が沢山入っていて、本当にこれが外国で理解されるのか？？、とかなり心配になりましたが、完成されたものはあそこまで強烈なインパクトとスケールがあるものになりましたし、自分の方こそ素人考えの心配を勝手にしていたんだなと思いました（笑）。今季のFS、本当に、ノーミス券が何枚もあるとは思えないような高難度ですけど、完成されたものがどんな姿になるのか期待してしまいます。あと、今シーズンはオリンピック前のプレシーズンなので、4Loをどれぐらい使えるようにできるのか見定めるのも狙いなのかな、と。個人的には、オリンピックでFSに4回転を四つも入れる事を今から決めてしまった訳ではなく、新しい4回転を入れてどれぐらい他の要素と調和を取りながら、やっていけるのかを見て、来シーズンの戦略も練っていくのかな〜と思います。4Loをオリンピックで入れるなら、来シーズンになってから挑戦するのでは遅過ぎますし。彼は本当に聡明で先の事を見通す力がありますからね！
NHK杯では、どんな風にこのFSをブラッシュアップしてくるのか本当に楽しみです♪

こんばんは。

テレビ放送の情報です。
☆奇跡のレッスン～世界の最強コーチと子どもたち～「フィギュアスケート」前・後編
2016年11月13日(日) 午後7時00分(50分)

前編「氷の上で”自由”になろう」午後7時00分〜
後編「氷に”愛”を描こう」午後8時00分〜http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3776/2276001/
（最強コーチはシェイリーン・ボーンさん）

☆フィギュアスケートＴＶ！
2016年11月12日(土) 23:00～23:55
月1回 第2（土） 23:00～23:55

全日本選手権出場を賭けた最後の戦い「東日本選手権」「西日本選手権」をシニア男女、ジュニア男女、さらにカップル競技まで特集！

楽しくお話しされているところ、横から失礼します。
NHK杯のみどころの動画での羽生さんは限界を感じた事は無いと仰ってますが、私もそう思います。
世界一のスケーターとしての能力、どのような逆境にも負けない精神力、そういったものは羽生さんには限界が無いと思います。
ですが、身体が心配です。
満身創痍の中、なぜそこまで鞭をうって自分の限界を超えようとするのか。オーサー氏が「一定のレベルでの安定を望んでいない。」と仰っていますが、アスリート羽生結弦はそういう生き方しか出来ないのですね。
身体が万全で無い状態で、痛々しく負ける姿を見るのが辛くてそういう羽生さんを想像してしまいましたが、美しく敗れ去ったとしても何一つ羽生さんは失うものは無い。ただただ美しいだけ。
最高の笑顔で平昌を終えられる事を心から祈っています。

雑誌(アイスジュウェルズ　vol.4）のインタビューなどでも仰ってましたが、アスリートの場合体調が万全ということの方がむしろ少なくて常にどこかが痛いとか痛めているとか言うことが多いようですね。

羽生選手は今年はアイスショーも全休、安静を強いられリハビリまでしなければならなかった言ってみれば重症だったのだと思いますが、だからこそ普通に滑れる状態に戻せるように安静やリハビリも医師やコーチの言うことをよく守ってまた自分でも乗り越える工夫をして頑張った、ということだったようなのでとにかく常に前向きで強靭な精神力だと思います。

不安不安と言うことが先に立ってしまうとただでさえ大変な精神力が必要な試合を続けていくことが難しいのかもしれません。限界を感じたことはない、というのは本当でしょう。アスリートがそれを感じた時が一般的に引退の時期なのかなと思われます。
満身創痍でもより高みにある記録を狙ったり1番になることはやめない・・アスリートの言ってみれば宿命なのかもしれません。

でもさすがに今年の夏は本当に辛かっただろうことがインタビュー記事からは伝わって来ました。
きっとその分また強く逞しくなっている部分は絶対にあると思います。より冷静に自分を見つめる目も。

本当に体の方はいくら精神力があっても無理な時は無理、という時はもちろんあるでしょうが、かなり計画的に練習を進めてまた次の試合に元気に登場してくれるのではないかと思いますし、OPまできっとそれを続けてくれることでしょう。
まずはNHK杯で元気にまた一歩前進した両プログラムと素敵なエキシビションを拝見できることを楽しみに待っています。
応援も頑張りましょうね、ご一緒に、流れるさん！！

どこかで羽生君が「現役選手であるうちは（引退しない限りは）足は（完全には）治らない。スケーターは誰でもみんな同じ。騙し騙しいくしかない。」という様な主旨の発言をしてたのを聞いたことがあります。

流れる様、
私の方こそ、空気を読んだコメントができているか全く自信がありませんので、どうか落ち込んだりなさらないでくださいね。ただ、羽生君の今年の怪我に関しては、かなり深刻な部分もあったので、色々と考え込んでしまっていました。満身創痍の中、なぜそこまで高難度に挑戦するのか、羽生君なら現状維持をするだけでも勝てるだろうに…と感じる人もいると思います。

でも、これは別の時に或る方とお話したことがあったのですが、数々の怪我、病気があったから、今の羽生君がある、とも言えると思うのです。羽生君を見ていると、ド根性型のスポ根少年と、アイデア閃き型の天才少年が同居していて、この要素が混ざり合って、今までも次々と逆境を乗り越えてきたのかな…と。彼が幼い頃から喘息があって、練習時間が限られていたのはよく知られた事実ですけど、だからこそ、限られた時間の中で、どれだけ効率が良くて密度が高い練習をできるか、幼い頃から意識する習慣がついたのかもしれません。中国杯のあの怪我の後の、GPFでの、あの復元力も素晴らしかったですね。これまでの彼を見ていると、普通ならマイナスの要素もプラスに変えてしまうことの連続だったように思います。
今年のリスフランの怪我は確かにずっと休養を要するほど深刻だったことが分かりましたけど、だからこそ4LoをSP、FSの両方に入れてくるのも、新たな「閃き」の一つだったのかなと。4Tの数を減らせば、それだけ怪我をした箇所を休ませることができるので。
怪我は本当に、早く治癒することを望みますが、きっと今回の怪我と休養の経験も、羽生君の中で、新たに進化するために消化されていくのではないかと、希望を込めて思います。

本当に羽生君のお母様は凄い女性ですね！いつも影からしっかりサポートされていて、そんなお母様がいたから、羽生君も安心して練習に打ち込めるのでしょう。ファンとしては、これからも一緒に泣き、一緒に喜ぶ、そんな覚悟でいたいと思ってます。皆さんで一緒に熱い応援を彼に送り続けたいですね！

ポチャバラ様、お風邪の方、どうかお大事に。

夕月の初生観戦奮闘記・フリー編。長文ですので苦手な方はスルーされてくださいね。 P.S. ポチャバラさんお大事にね。

ショートの夜、ホテル部屋に帰るなりﾍﾞｯﾄに身を投げ出すドラマクイーンの夜が明けてフリーの朝を迎えた、と言ってもゆづの悔しさを思うと脳が混乱し緊張して眠れず（医者の処方も効かず）時計を何度もみながら７時を打つのを待ちわびていた。ショートの日は朝から会場入りでホテルの朝食以外夜中にホテルに帰るまで何も食べていなかった。スキンケア・フリークの私がメークも落とさず一夜を明かした異常事態でもあった。

朝食でロビーへ行くと応援ツアーのみなさんは皆、爽やかに笑談しながら楽しく朝食を取っていた。朝食のカフェテリアで並びながら、昨夜は羽生選手悔しかったでしょうね、と顔見知ったお隣さんに血走った目で話しかけたら、フリーがあるから大丈夫よ！って、にっこり。満面の笑顔で爽やかに返された。　　何故かこの一言にガツーンと目が醒めた思いだった！　ゆづ応援団さんたちはきっとあのニースの大逆転や流血の中国杯など数々の激動の生観戦をたくさん経験してきて体力も精神力もゆづ並みに強化されているに違いないんだわ！と、その動じない姿勢に感動した。
そして、私も、もうこうしていられないわ、フリーのプレゼントにプーさんを買いに行こう！　そう思ってプーさんの顔を思い浮かべたら突然メラメラと元気いっぱいにった。

朝食はコーヒーとヨーグルトだけにし、バナナを二つ抱えて部屋にもどった。一つは観戦の際にバックの底に忍ばせて持っていくつもりで。会場へは食べ物持ち込み禁止の上、会場内のにはファーストフードしかない。いわゆるジャンクフード類なのだ。前日水ボトル没収されたから、バナナも没収される覚悟だった。

観戦チケットを確認すると２時４５分だった。たっぷり時間がある。昨夜スキップした部屋のジャクジーに入り肌ケアー、顔パックして改めてﾍﾞｯﾄに入り仮眠した。

何処でプーさんが買えるのか、ホテルフロントで聞くと一番近いモールがタクシーで１０分のスクエアーワンという場所だと言う。 いろいろ相談しているうちに、特別にモールまでホテルのシャトルを手配してくださり、買い物が終わったら、ウオールマート前でピックアップして競技会場までシャトルサービスして下さるという特別な計らいをしてくれた。

モールはモダンで巨大だった。デズニーストアでは３５センチ大のプーさん以外売り切れ、それも残り３つだけだった。店内を見回っている間、プーさんが一人レジに連れていかれるのを目撃、慌てて残り２つ買った。ショートでプレゼントしたプーさんはカナダに来るまで安全黄色オーラで私を守ってくれたから、一つは帰国の旅の友にするため。何しろ幸せの黄色いプーさんだから心強い。

２時２０分、時間通りホテルが迎えに来てくれ競技会場へ。モールで昼食もしっかり食べたのでバナナはいらないと判断しチップと一緒にドライバーに渡す。

午後７時、いよいよ男子フリーが始まる。心臓の鼓動が隣に聞こえるんじゃないかって思うほど高鳴って顔が熱ってきた。着こんできたダウンコートを脱ぎたいくらい暑い。けど置き場所がないから脱げない。

ゆづは第二グループの２番滑走だ。６錬で大歓声の中出てきたゆづは黒のジャケット姿、なんと華麗で美しいこと！あの公式練習の美しさが脳裏に蘇った。ゆづがジャンプを決める度に歓声が起こった。 調子が良さそうだ、でも６錬できれいにバンバンジャンプを跳んだあとのショート演技を思い出し、あまりWarm upででジャンプ跳ばない方がいいのかなって思ったりもした。 ゆづがジャケットを脱いだ！ こちらに滑ってくるゆづはヒラヒラと白くて小さな天使の羽を肩のあたりではためかせている。　
蒼と緑が重なり描く美しい衣裳を際立せる黒パンツ。 風を切る時黒い髪が風になびいておでこが見える白いきれいな顔、均整がとれた美しい体を惜しみなく氷上に映えさせながらこちらにシューっと滑ってくる。　たくさんのスマホが一斉にゆづを負った、どんな角度から見ても華麗に見える、なんて美しい男子なんだってため息がでた。

６錬でジャンパー脱いで衣装になってからはジャンプを跳ばないでジャンプの入り方や着氷の形だけ取って自重しているように見えた。２番滑走だからあまりエネルギーを使い果たしてほしくないと思った。 Callされて最後に一発ジャンプを決めてゆづの６錬は終わった。よしっ！

一番滑走のハンヤンが旧ロミジュリの音楽だったので、思いはゆづへはせた。心と頭はあのゆづのニースの映像でいっぱいになりながら、祈った。ゆづがあの時の様に会心の演技が出来るようにと祈った。今季は前期よりも高難易度の構成に挑戦するゆづだ。さあ、だれよりも勇敢で恐れを知らない私の英雄、ゆづの番だ、大歓声が起こる。私も日の丸を持ちながら精一杯声援を送った。４Fはショートと同じ転倒体制でアッと思った。でもそれからは素晴らしかった。８つのジャンプの内４回転４つの２つは成功、高難易度の構成を会心の演技で締めくくった素晴らしい演技だった！
大歓声の中、ゆづにはたくさんの綺麗な花束やプーさんのプレゼントが降るように投げ入れられた。私もゆづありがとうと叫び、プーさんにキスして精一杯遠くへと投げ入れた。 ゆづはフリーでは１位だった！　ショートからの巻き返し劇に圧倒されて興奮が冷めない中、心の底からホッとした。

ビクトリーセレモニーの時間が待ちどおしかった。
あのテレビで見るような場面、台乗りした受賞者がフェンス近くリンクを滑走するあの場面がもうすぐ私も体験できると想像した。

ゆづの演技が終わったら麻酔が切れたように突然お尻やら体が痛くなった。アイスダンスのセレモニーの間場内を散歩して帰ってからは入口あたりで男子セレモニーが始まるまで立ち姿勢で見ることにした。