アンドレアス・ノルデバック　世界ジュニア選手権2023　ショート演技　(解説：英語 )

苺タルトさん、ノルデバックくんの情報、ありがとうございます。
そのような痛みに悩まされていたとは知りませんでした。
もっとも彼については試合の演技しか知らないですが…
もう大丈夫なのかな。

ワールドの時のインタビューでは、SPは来季に持ち越すと話してましたね。
きれいな選手で私も注目しています。

こちら、世界選手権のショートの後のGolden Skate のインスタです。見れるかな。

https://www.instagram.com/goldsk8/p/C4ySV8muqix/

この時、身体の状態はもう良くなっていたみたいですね。この調子が続きますように！
また試合で見るのが楽しみです。

彼の背中の痛みに関して…今は良くなっているようですが、何が原因なのか、詳細までは知らなかったので、調べてみました。

・・・長年、彼は背中～腰にかけての問題で、側湾症を抱えているようです。以下、とある方のブログから、インタビューを翻訳して下さった内容です。インタビューは昨年6月19日のGolden Skate によるものです。

《側湾症性の腰痛は通常椎間関節と椎間板への圧迫によって起こる、だからジャンプその他の衝撃を生む運動が悪化を促すのは間違いない。ノルデバックの場合、腰の下部で脊椎が左側から右側へ曲がっている。

「そのせいで腰を右に回転させる柔軟性があまりない」と彼は説明する。「例えば氷上でジャンプしたり屋外で走ったりした時に脊椎の左側の筋肉がより圧迫される。その結果左側が右側よりずっと大きく強くなり、脊椎の両側に大きな不均衡が生じる」

この課題に対応すべく、ノルデバックは相当量のオフアイス・トレーニングを集中してやっている。

「一番大事なのは僕の脊椎がどう機能しているかを知り、それに適応することだと思っている」と彼は言う。「脊椎への圧迫をできる限り軽減するには、中心部、胸部、臀部といった周辺全般を強化する必要がある」》

・・・昨シーズンは特に、それによる痛みが強く出て、試合でも苦労されたり、練習が出来なかったりしたんだなぁ…と。
今後も、側弯症とお付き合いしながら競技に取り組まなくてはならず、大変ですね。

・・・今回、アビー様とお話し出来て嬉しかったです。彼のことをより深く知ることも出来ました。来季、良い調子でシーズンを送れるよう、改めて願っています。

長文失礼致しました。

ノルデバック選手。

私が貴方を初めて見た試合は、2022年CSフィンランディア杯だった。FSが時に素晴らしく、「凄い子が出てきたな…。」
とワクワクさせられた。
その後も、詳しい情報は知らなかったものの、試合で見かける度に、密かに演技を楽しませていただいていた。
昨シーズン。シーズン最後のワールド。SP後リザルトを見ている際、「(FSに)残ったんだ。凄いなぁ。」
そう思った。

昨年貴方を悩ませた原因を調べた。
想像以上の内容に、少し動揺してしまった。
私も同じ病気を持っていて辛かった時期が有り、他人事と思えず、記事を読んでいて辛くなってしまった。
同時に、身体的に不利な状況の中、スケートというハードな競技をやられていると思うと、心の底から尊敬した。

2024～25シーズンは、五輪前シーズン。
是非、五輪に出場して欲しい。
IQスケートが高く(J-sports4のワールド2023での解説でそう評価されていた)、底力のある貴方なら、夢ではないと思う。

昨年沢山苦しんだ分、沢山笑おうね。

バナーが完成しました。

…色は健康を願い両面オレンジと黄色系で。モチーフは音楽性豊かなので音符を沢山使用し、全体的に夢をイメージしました。
画像を選んでいる際、演技中のポジションが綺麗で、良いなと思うものが沢山有りました。

話は変わりますが、当時13歳の演技の映像をYouTubeで拝見しました。

「アンドレアスほんと上手いですよね。私も改めて見て感心しました。音をバンバン捉えていて小気味がいいです。この音感は生来のものですね。あと毎度凄いなと思うのが始めと終わり（特に終わり）のポーズがぴたっと決まるとこです。…略…背中に爆弾抱えてる感じなのでクワドは無理せずじっくりってことで。トリプルまででもジャンプの質を上げて安定した演技を重ねてゆけばかなり上まで行けると思います。」

…これはとある方のブログから一部引用したものです。ファンの方によるアメブロの記事が何件かヒットしたので、読ませていただいています。

…先程、4ルッツの話をしましたが、どんな感じだったのかは分かりませんが。
凄いな　って思いました。
頑張ってるね。

…バナーにも添えた言葉で、ノルデバック選手(…個人的に、君付けは気恥ずかしいです)にぴったりだと思う言葉が有りましたので紹介します。

「The flower that blooms in adversity is the rarest and most beautiful of all.」

自分を信じて。応援しています。