TheSkatingLesson.comのデイヴィッド・リースとオペラ歌手の ジョナサン・ベイヤーズがイタリアトリノ開催グランプリファイナル2019の注目選手と予想について語った動画です。映像は「TheSkatingLesson.com」のYoutube公式チャンネルで公開されたものです。
イタリア・トリノ開催、ISUグランプリファイナル2019の出場選手・日程・結果。男子はネイサン・チェンが優勝、羽生結弦2位。女子はアリョーナ・コストルナヤが優勝、紀平梨花4位。
イタリア・トリノ開催、ジュニアグランプリファイナル2019の出場選手・日程・結果・動画リンク。男子は佐藤駿が優勝、鍵山優真4位。女子はカミラ・ワリエワが優勝。
6:45 ジュニア女子
14:52 ジュニア男子
17:35 男子シングル
24:20 ヤグディンの発言、ジェイソン・ブラウンについて
30:20 女子シングル
47:00 ペア
56:00 アイスダンス
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“TSL グランプリファイナル2019プレビュー (2019/12/1-英語)” への12件のコメント
男子シングルの部分をまとめてみました。意訳・省略ありです。ご参考までに…。誤訳など、お気づきの点を指摘して頂けると助かります。
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男子はトップ2と残り4人という図式。羽生 vs ネイサンの対決が見もの。
NHK杯のまとめでも触れたが、二人がピークを合わせている時期を踏まええると、GPFは羽生が優勝、世戦はネイサンが優勝だと思う。ネイサンがあの構成で最高の演技をすれば得点が伸びるが、今のところそのレベルに達していない。
一方、羽生は素晴らしい演技を見せている。GPFで羽生が巧く演じればネイサンにほぼ勝ち目はないと思う。そうなればネイサンに五輪後、初黒星が付く事となる。
ネイサンは、ここ10日ほどラファエル(アルトゥニアンコーチ)の指導を受け練習に打ち込んでいる。GPSが始まる前は一人で自主トレをしていた。羽生に勝ちを譲る気は全くないだろう。ラファエルの元で鍛えられたネイサンが全力で臨めば最高におもしろい大会になる。それでも羽生が有利だと思う。調子を上げ自信をつけているので。だが、ネイサンは必要な時に最高の演技ができる。どんな演技を見せてくれるか楽しみだ。
今季も昨季もGPSはジャンプが冴えないネイサンだが、それがモチベーションとなりGPFはジャンプの質を上げようと意気込んでいるかも。羽生との対決を見据え、どんな準備をして来るか楽しみだ。
2人とも攻めるだろう。4Lzを複数入れればネイサンが有利だが、この前の大会では特に好調ではなかったので…。GPFはどんな演技を見せるだろう。昨季のネイサンはGPS二試合目よりGPFの方が良い出来だった。
銅メダルはサマリンを予想。アリエフにも可能性がある。ダークホースはジン・ボーヤンだと思う。美しいコンボを持つサマリンは波乱を巻き起こすかも。SPのコンボは、かつて見たことが無い程ずば抜けて質が高い。
アリエフはSPから外した4LzをGPFで戻して来るだろうか?競争力を上げたいならそうすべきだろう。1位、2位は無理なので優勝のプレッシャーはないはず。失敗したとしてもケヴィン・エイモスに負ける事はない。ケヴィンは素晴らしいパフォーマーだが、フランス特有のお粗末なジャンプ技術なので台乗りは無いと思う。アリエフは思いっきり行くといい。ジン・ボーヤンは浮き沈みが激しい。今大会はアリエフにチャンスがある。
アリエフとサマリンはGPFの約2週間後、ロシア選手権で再び対決する。ハードスケジュールだ。GPFの勢いやジャッジの印象など全てがロシア選手権に影響する。昨季、シェルバコワはJGPFでミスが出た。その後、立て直し、ロシア選手権で優勝。リベンジを果たし驚かせた。このようにGPFはロシア選手権に大きな影響を及ぼす。
だから跳べるならアリエフは4Lzを入れるべきだと思う。今季序盤、ネペラ杯やスケートアメリカのSPは4Lzを手堅く跳んでいた。なぜ外したのだろう。
それとスピンで点を取りこぼさないようにして欲しい。アリエフの滑りはサマリンより美しい。PCSに反映して欲しいものだ。
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以上です。
ありがとうございます
FSF様、いつも丁寧な翻訳ありがとうございます。
TSLはよっっっぽどネイサンに勝ってもらいたいんだなぁ・・・(まぁ自国の選手だから当然か)
なんだか予防線張りまくりの印象を受けました。
FSF様
いつも長文の翻訳ありがとうございます!!
GPファイナル いよいよですね。
管理人様 動画紹介
ありがとうございました。
FSFさま。
感謝して読ませていただいております。
私的には銅メダルはエイモズに上げたいのですが、お粗末なジャンプ・・・なんですね。
あと1年も練習したら凄いことになりそうなんですがどうなのでしょう。一度離れていたフュギュアで4回転を装備しないと勝てないといわれ、あっという間に習得したわけですから楽しみです。
金は勿論日本でとってほしいです。
FSFさま、翻訳ありがとうございます。
私も日本人を応援します。
羽生選手、紀平選手、鍵山選手、佐藤選手、頑張ってください。
最も難しいジャンプを跳ぶ選手が勝つべきだ!
フィギュアスケートの魅力は何でしょうね。
スポーツである以上ジャンプが鍵ですが、他のステップ、スピン、スケーティング、音楽と一体化してるかなど、総合的に優れた技術を持つ選手が優勝でしょう。
そうじゃなかったらフィギュアスケートは体操と一緒です。
女子シングルのまとめです。意訳・省略ありです。ご参考までに…。誤訳など、お気づきの点を指摘して頂けると助かります。
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女子の見どころはコストルナヤ、トゥルソワ、シェルバコワ、紀平梨花のトップ4対決。死闘が繰り広げられるだろう。絶好調のロシア女子が表彰台を独占するのか?台乗りする実力を十分備えた梨花が阻むのか?
紀平梨花
梨花の台乗りはミス待ちだと思う。3Aのある梨花はSPで最大限に得点を叩き出せる。悩みどころは、少しでも得点が上がるようSPに3Loを組み込むか否か。FSの埋め合わせにSPでできるだけ点を取らなければならない。NHK杯のFSは4Sが入れられる構成にしてあったが、GPFで跳ぶだろうか?
NHK杯で構成を落としていたのはGPFでレベルアップするためだろうか?怪我をしていたのは知っている。3Lzを跳ばない梨花に対しロシア人は「エッジに問題があるからだ」、ファンは「エッジが深すぎて足首を捻り過ぎるからだ」と言っている。ファンの意見はスケートを滑らない人のものだ。なぜなら梨花は3Aを跳ぶ前、エッジをかなり深く使っている。後ろ向きでなく前向きだが、同じ足首だ。
梨花の戦略が気になる。GPFに向けての安全策なのか、世戦を視野に入れた長期的戦略なのか?無理をさせないよう健康重視しているようにも見える。ほぼ全勝だった昨季に比べ、今季は厳しくなると陣営側は予測したと思う。惜しくも世戦は逃したが、既に4Tと4Sの練習を始めていた。今の時期にはプロに組み込めると踏んでいたのだろうが、理由はどうあれまだ実装できていない。それで戦略が変わったのだろう。
アレクサンドラ・トゥルソワ
トゥルソワも練習で3Aを降りていたが、着氷はいまひとつ。あまりこなれた風ではなかった。3Aを跳べること自体、凄い事だが。シーズン終盤にはマスターするのでは。だが、安定して跳べなければGPFに組み込むべきではない。失敗すれば金メダルを失う羽目になるかも。
「コストルナヤが脚光を浴びるタイミングで3A動画をアップした」とトゥルソワを非難する声がある。だが、たとえ翌日にアップしたとしても「世界新記録に水を差した」と言われただろう。競い合っているのだから、トゥルソワが話題作りをしても何ら問題ないと思う。むしろタイミングは完璧だ。2人は友達であり競争相手でもある。相手が世界記録を出せば、こちらは3Aで存在感をアピールする。そういうものだ。
アンナ・シェルバコワ
シェルバコワは4Fを入れると言い続けているが、GPFで跳ぶだろうか?
エテリ組同期3人
ロシア人選手にとって本番は、ロシア選手権だ。ヨーロッパ選手権出場がかかっている。GPFの戦績もロシア選手権に大きく影響するだろう。
安定感のあるエテリの選手らは、その是非は別として、とにかくPCSが出ている。3人の直接対決が見ものだ。コストルナヤとシェルバコワに比べ、トゥルソワのPCSはどうなるのだろう?公平に見るならコストルナヤが大きく上回るはず。公平なジャッジが行われるだろうか?
彼女らに注目が集まり大きな話題となっているのでロシアの後押しは必要ない。かつてない激戦に誰もがピンポイントで注目している。強豪選手を輩出しているエテリ軍団の中でもこの3人はえり抜きだ。歴史に残る闘いになるだろう。
アリーナ・ザギトワ
ザギトワに関してはNHK杯でもコメントしたが、補足したい。技術面で既に追い越されており、精一杯やっているが限界がある。誰かにミスが出ない限り5位になる。それを承知でGPFに出場してザギトワレベルの選手が充足感を得られるだろうか?個人的には最高位でもメダル圏外と分かっていればGPFに出場する気になれないと思う。
GPF出場はメンタルに大きな影響を及ぼすだろう。フィギュアスケートはメンタルが重要なスポーツだ。ザギトワは本番より練習の方が好調だ。つまり身体的にエレメンツはまだ実施できる。だが、勢いのある若手と競うことで2-3シーズン前の自分を思い出すだろう。自信喪失や不安は多くの選手に影響を及ぼす。来月、ザギトワに大きな変化が見られると思う。良くも悪くも決定的な変化があるだろう。
ブレイディ・テネル
ブレイディは順位を気にせずトップレベルの選手を相手に良い演技を見せることだ。史上最大の激戦となるGPFだ。たとえ6位となっても何ら恥じることは無い。大失敗をして6位なら問題だが。
ブレイディはワルシャワ杯を終えたばかり。シーズン序盤にB級大会(オータムクラシック)を棄権したのでISUポイントを稼ぐために出場したのだろう。総合2位は残念な結果だった。FSは5位。どうしたことかと思えばコンビネーションに入る前に躓き、コンビネーションのポイントを失ったからだった。偶発的なミスだったので安心した。
GPFで良い演技が出来れば自信がつき、全米を含めその後のPCSが上がることだろう。GPFは良い経験になる。GPFはメダルが期待されていないので良い演技をすればそれで良い。タイトル奪還を表明している全米が楽しみだ。
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以上です。
GPFのまとめには入れませんでしたが、トゥクタミシェワ選手が練習で4Tを成功させた動画を上げていたとの事。今まで見た女子の中で最上の四回転だ、高いGOEが見込めるとD&Jが興奮していました。トゥクタミシェワ選手は3Aの時も安定して跳べるようになってから動画を出していたので、4Tも安定して跳べているのでは、と予想していました。ゴールデンスピンで披露してくれるか楽しみですね。D&Jによると跳ばない理由はない!3A装備のある彼女が4Tも装備すれば、今後の勝負の流れが大きく変わる、とも言っていました。
3Aに関しては、樋口新葉選手が国別対抗戦の練習で見せた3Aもスピードがあって素晴らしかったとの事。今季、GPSでは精彩を欠いた日本女子ですが、きっと勢いを取り戻すだろうと期待を込めてコメントしていました。
以上、補足です。
FSFさん、いつもいつもありがとうございます!
ますます気分が盛り上がって来ました~
リーザも楽しみですよね
ゴールデンスピンの今終わった女子SPの結果
http://puls-hosting.com/gs2019/Ladies_SP_Scores.pdf
さぁ、ファイナルはジュニア男子がそろそろ始まりますよ~
皆さん、寝てる場合じゃないですよ~
FSFさん、翻訳ありがとうございます。
先程紀平選手が公式練習で綺麗に4S決めていた映像を見ました。
世界選手権に向けてぜひチャレンジしてほしいな。
選手の皆さん頑張って〜
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