高橋大輔　メダリスト・オン・アイス2019　(解説：日本語)

これはEXよね。普通は。
でもこれをSPに決めたことがホントに高橋大輔というか。
ファンが見たいものわかってるなあ。
最後まで高橋大輔だったぜい。

アイスダンスでまたお会いしましょう。

これからはアイスショーがあっても、シングルの演目はしない(できない？) のでしょうか。

アイスショーに出るなら、アイスダンスペアとしてだけ？
氷艶は大丈夫なのかな？

試合はアイスダンサーだけど、アイスショーはシングルで演じてもいいのかな？アイスダンスに転向しなければ、これから彼の名前を冠しての素晴らしいショーが沢山できたのに。

華やかなショーマンのスケート人生より、競技者であり続け、さらにペアを押し上げる道を選んだことに敬意を払うと同時に、彼にしかない芸術やエンタテイメントを楽しむことができなくなるのも寂しい。二刀流でやってくれないかな。選手としてはアイスダンサーだけど、ショーでは引退したシングルスケーター扱いとか。

シングルのプロスケーターとしての高橋さんが見たい

かつてヒップホップを踊り倒して世界を驚ろかせた高橋大輔が、ロックでヘッドバンギングかまして観るものを圧倒してフィナーレ。最後までフィギュア界の革命児でしたね。今年、世界で多くのスケーターが演じていたブルースも、もとはといえば高橋が持ち込んだフィギュア界での異色のプログラムだった。毎年毎年、新しいジャンルの音楽に挑戦し、フィギュアプロのスタンダードを塗り替えてきた革命児。高橋大輔がやってない音楽はもはやレゲエと民謡くらいかと思う程。本当に偉大な人です。

さらに、どんなに難しくしんどい振り付けであっても、ジャンプのために省略したりスピード落としたりせず、その曲を表現することから逃げなかった。アスリートでありながら芸術家としての矜持を守り抜いたことも見事でした。

シングル高橋が観られなくなるのは悲しいですが、ただ、高橋大輔の魅力であるリズム感、姿勢の美しさ、官能性が最も映えるのはラテン音楽だと私は思うので、アイスダンスでマンボ、サルサ、チャチャチャ等で華麗に踊り狂う姿を想像すると、ワクワクします。どうぞ来年はダンスで踊って回ってびしっとキメてください！（リフトは、、、、）長文失礼しました。