グランプリシリーズ第6戦2020年NHK杯の感想をまとめた元フィギュアスケート選手やYoutuberらの動画です。
CBC Sports
※ディラン・モスコビッチは元ペア選手、アッシャー・ヒル氏は元アイスダンス選手
ディラン・モスコビッチ&アッシャー・ヒル (12分)
@ CBC Sports
アイスダンス: 0:42~
小松原&コレト組 1:02~
深瀬&張組 1:44~
村元&高橋組 2:14~
The Skating Lesson(TSL)
※デイヴィッド・リース氏とジョナサン・ベイヤーズ氏(オペラ歌手)
(1時間13分)
@TheSkatingLesson
松生理乃 1:50~
本田真凜 6:04~
ユ・ヨン 8:01~
三原舞依 13:28~
樋口新葉&坂本花織 14:02~
高橋大輔 26:21~
中野友加里
ショート演技(15分)
@フィギュアスケーター中野友加里チャンネル
坂本花織 1:13~
樋口新葉 3:35~
松生理乃 4:55~
三原舞依 6:07~
鍵山優真 8:45~
友野一希 10:10~
本田ルーカス剛史 11:04~
佐藤駿 12:24~
髙橋大輔 13:44~
フリー演技(18分)
@フィギュアスケーター中野友加里チャンネル
坂本花織 1:10~
樋口新葉 3:05~
松生理乃 4:15~
三原舞依 5:55~
鍵山優真 7:32~
本田ルーカス剛史 13:16~
三浦佳生 14:05~
髙橋大輔 16:10~
2020年11月27日-29日大阪府門真市開催 グランプリシリーズ第6戦NHK杯2020(日本大会)の大会情報、出場選手&結果。女子シングルは坂本花織、男子シングルは鍵山優真、アイスダンスは小松原美里&ティム・コレト組が優勝。
“NHK杯2020のおさらい TSL、CBC、中野友加里 (2020/11/27~29)” への19件のコメント
ファントムさん
キラキラ入れながらのグレートピンポイント翻訳解説
ありがとうございます
その部分により注目して&そうよねそうよねと同意しながら
繰り返し観て楽しんでおります
翻訳機能の、元語の読み取りも力も、訳の分からなかった日本語訳力も、以前に比べると随分と進化している様に思いました。
それでもまだよく分からないけれど(-_-;)
TSL、女子の1-3位までをまとめてみました。意訳、省略ありです。ご参考までに…。誤訳その他、お気づきの点をご指摘いただければ助かります。
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松生理乃
プリンセスドレスを着た新人。銅メダル獲得。はじけるように軽やかで可憐な演技。少しジュニアっぽいが新鮮だ。フォーリングリーフジャンプをするたび胸がときめいた。いつの間にか魅了されてしまった。ジャンプやトランジション云々より、背中や膝の動きに見とれた。楽しそうに滑る姿からスケート愛を感じ、心地良かった。じっくり見せてくれる理乃の演技はとても美しく、まるで天使。
同じジュニアの島田麻央と共に日本に再び希望をもたらす才能ある新人がようやく出て来た。世界に通用すると思う。理乃のようにスケートを楽しみ情熱を注ぐ選手はあまり見かけない。清々しい気分になった。かつての本田真凜のよう。
[訳注: 松生選手のコーチを濱田コーチと勘違いしてデイヴが語っているパートは割愛しました。]
樋口新葉 vs 坂本花織
日本スケ連は花織の方を支持しているようだが、違うと思う。
だが、新葉は2年ほど前に調子を崩して以来、花織を追う立場にある。新葉は2018年の世選で演技を決めたが、シーズン後半に調子が上がる印象がある。新葉は演技をまとめるのに丸一年かかる。花織は早期に安定感が出るが、最後に結果を出せない。それでもシーズン早々好調でチャーミングな花織はセールスポイントが多い。新葉はその点、少し引けを取るのだろうか。
しかし、今大会の新葉の演技は素晴らしかった。かなり練習を積んだのだ。伊藤みどりのような運動能力を見せた。
初期の新葉は『シェヘラザード』など見飽きた古典を与えられ、魅力が引き出されなかった。その後、陣営側はパランスよく新葉に合ったプロを見つけている。今季のプロはSPとFSを交換した方が新葉の個性に合っていると思う。だが、このFSは新葉の演技や芸術性をより磨くための良きチャレンジとなるだろう。FSは、首がよく動き全身で演じていて感心した。音楽を感じていると思う。ポップミュージックで踊れるが、抒情的なバレリーナタイプではない。新葉の魅力はパワフルであることだ。
(3Aは)あと少しで回り切れた。練習ではもっとうまく跳んでいた。転倒のリスクを冒して試合に組み込んだのは立派。試合で成功させるまでに乗り越えなければならない精神的ハードルはかなり高いからだ。しかも翌日に再び挑んだ。少なくとも、これで前に進める。全日本に繋がる。敗北のリスクを負い、新葉は挑戦した。スコット・ハミルトンが言ったように3Aを決めても他で集中が途切れることがある。いかに難しい技か。今、ハードルを越えておくことで、安定感が増すだろう。来年は3Aが武器となる。
花織は長期にわたり3Aを練習しているとの事。その動画も見たが、試合にはまだ組み込んでいない。花織は、まだこれから精神的ハードルを越えなくてはいけない。来季やその次のシーズンに主力武器となる3Aに関しては新葉がリードしている。
紀平梨花、花織と共に五輪出場候補の一人として新葉に注目している。知子はどうなるかまだ分からない。新葉は大技を入れたパフォーマンスで観客を沸かせられる。その要素は芸術性というより新葉の持つエネルギーだ。
花織は、これまでのレベルを維持して行くだろうが、新葉は先に進んでいく。正直、2季目の『マトリックス』は紋切り型の演技にしか感じられない。ずいぶん前にTSLで話題にした花織のスパイラルシークエンスが、いまソーシャルメディアなどで注目されているが、以前より上達したということなのだろう。芸術面では頭打ちだと思う。
新葉は首の動きやフットワークが上達し、進化している。花織もいい選手だと思う。花織の一番の強みは安定感。新葉の演技に安定感が出れば勝利は新葉のものだ。ただ、そこへ行くまで時間がかかる。
今、やるべきことをやることで新葉に安定感が出てくる。来年は状況が変わる。花織は3Aを練習しているが、まだ試合に入れていない。来季及びその次のシーズンは新葉がリードしているだろう。
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以上です。
訂正です。
「今、やるべきことを…」で始まる一番最後の段落は、他の段落の下訳です。消したつもりがそのまま残って掲載されてしまいました。この部分は無視してくださいますよう。
p.s ❤
❤(^^キラキラさん✨ リプライ サンキュー ベリー マッチ~♪
❤(^^FSFさん✨ アメージング~♪ オビエスリー ユー アー バイリンガル~♪
わぁー!FSFさん、ありがとうございます!
ほんとにアメ~ジングぅ~!!
翻訳機が人間の能力に追いつく日はかなり遠そ~
やはり濱コーと勘違いして話していたのですね、なるほど~
りのちゃんの演技はこの厳しいフィギュア界で何だか新鮮で目から鱗かも。
新葉ちゃんがSPとFSのプロを交換したのも観てみたい気もします。新葉ちゃんの演技はいいですよね~
花織ちゃんの迫力満点の3Aを想像するとワクワクして来ますがいつ観られるかな~ がんばってー。
舞依ちゃんのところでデイヴは考えながら言葉を呑み込んでいた様でしたが、とにかく戻って来てくれて嬉しいし、舞依ちゃんの嬉しそうな姿を観ることができて幸せです♪
FSFさん、翻訳ありがとうございます。
英語が苦手なのでとてもありがたいです。
こんな感じのことを言ってたんですね。
TSLの評価にちょっと苦笑いしました。
NHK杯を見て自分が感じたことと正反対の意見だったので、彼らはうまく本音を隠しているような気がします。
雨地下のフィギュアファンが、アリサリウの現状にジュニア選手を早いうちに手放しでほめることの危うさを感じてないとは思えず、テネルとベルを見て、坂本さんに3Aや4Tの挑戦が必要と思えません。
樋口さんの果敢に攻めるやり方はより高みを目指す樋口さんに合っていますが、それを坂本さんに当てはめる必要はないと思います。悪くすれば安定をもって上位に行ける選手をぜんぶ自爆持ちにしてしまう可能性があります。
樋口さんの3A装備と坂本さんの今の実力、松生さんの将来性に、アメリカとしてかなり危機を感じているのではないかしらん。
TSL=アメリカの意見ではないけれども、米国ファンの気持ちにかなり近いですよね。
TSLのおかげで日本の未来をとても明るく感じます。
来季の松生さん、樋口さん、坂本さんの活躍が今から楽しみになりました。
TSLの続きです。アイスダンスをまとめてみました。意訳、省略ありです。ご参考までに…。誤訳その他、お気づきの点をご指摘いただければ助かります。
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村元哉中/高橋大輔 vs 小松原美里/ティム・コレト
「大輔はテッサ・バーチューやスコット・モイヤーより才能がある」先週初めのマリナ・ズエワ(コーチ)の発言に驚いた。大輔ファンのお怒りを買いたくはないが、この発言はどうだろう。才能ってアイスダンスの?それとも総合的な意味で?説明が欲しい。
アイスダンス関係者の知人はこう言っていた。「村元/高橋組の最も評価すべき点は、中身を薄めず競技仕様の高難度プロを用意した事だ」と。大会前、二人の情報は全く入って来ず予想不能だったが思ったより良い演技だった。大輔は真剣にアイスダンスに取り組んでいる模様。
リフトが駄目なことは分かっていた。時々、哉中の方が大輔より2cm ほど腰の位置が高く見えた(笑)。だがアングルなど細やかな振付けが施されておりマリナの才が詰まったプロとなっている。楽しんで振り付けたのだろう。
マリナは振り付けを希望する選手に12曲入りのCDを渡すが、それには『風と共に去りぬ』と『ラ・バヤデール』が必ず入っている。今季、哉中/大輔に『ラ・バヤデール』を振り付けたのは、初めてペアを組む二人に無難な曲を選んだのだろう。今季、新たにペアを結成したアレクサ(シメカ・ク二エリム)とブランドン(フレイジャー)もジョシュ・グローバンの無難な曲を演じているように。曲は無難でもマリナの振り付けはレベルが高い。
哉中/大輔の『ラ・バヤデール』はとても良かった。結成間もないチームなので、できることは限られているし磨かなければならないエレメンツもある。だが、こんな構成のダンスプロは長い間見たことがない。見どころがたくさんあった。マリナは大輔がアイスダンサーではないことを隠そうとしていない。大輔のスケーティングは素晴らしい。
フットワークに独自のリズムを持つ大輔だが、アイスダンスは決められたリズムをいかに正確に刻めるかで判断される。大輔にとってパターンダンスは最大の挑戦となるだろう。パターンの練習がもっと必要だ。そしてアイスダンスのターンはシングルスとは異なる。哉中/大輔にとって当面リズムダンスがハードルとなりそうだ。
ツイズルで転倒がなければ2位になっていた。ここは修正可能だ。日本スケ連は二人を支持するだろう。1位との点差は大きい。ティム・コレトは日本国籍を取得し、妻である美里の姓に変えた。五輪を目指し世界中を渡り歩いた男だ。美里・ティムとの点差は約15点。1年ちょっとで追い越せるか?マリナとマリー=フランス(デュプレイユ)の対決がまた見られる。
大輔には人を惹きつける魅力がある。ティムのFDは見覚えのある動きが目立つ。大輔のFDは技の出来栄えは劣っても、エネルギー、スケーティング技術、マリナの振り付けなど魅力がある。いい線行くだろう。
美里/ティムは殻を破らなければ。このプロは2季目。安全策のように感じる。特に演技が守りに入っている。あっと言わせて欲しい。少なくとも、もっと興奮させて欲しい。アイスダンスの経験が豊富なのだから。
アイスダンスの習得以外、大輔にとって大事なのは健康だ。自分とほぼ同じサイズのパートナーをリフトして故障が出ないだろうか?様々なリフトを行うには何年ものウェイトトレーニングが必要だ。それでも怪我をする男子アイスダンサーが居る中、大輔は怪我無く技を繰り出せるだろうか?来季に向け大きな課題になると思う。だが、有能なコーチ兼マネジャーであるマリナがついている。
この二組のバトルがとても楽しみだ。お互いにプラスになると思う。五輪初出場を目指す美里/ティムにとって想定外の状況だろう。だが長い目で見れば厳しい競争を経験することはアイスダンサーとして大きなプラスになる。日本のアイスダンス界にとっても大きな刺激になる。
一年後、この二組は接戦を演じるだろう。[訳注: ジョナサンは大輔組がトップになると予想していました。デイヴの予想は無し。]国際大会では大輔のリフトにGOEはあまり期待できない。PCSは出ると思う。リフトのレベルと得点、パターンダンス、怪我が大輔にとって最大の鬼門。ローテーショナルリフトは辛そうだった。
アイスダンスにとって良い事ばかりだ。競争が激化すれば選手にやりがいが増す。アイスダンスの難しさが知れ渡ることで日本ではあまり人気のないこの種目に注目が集まる。大輔の参入でアイスダンサーを目指す若手が増える。
ティムには悪いが、個人的には大輔のサイドバイサイドステップやツイズルにGOEを惜しみなく出したい。素晴らしい膝だ。FDのオープニング10秒間は、素晴らしかった。アイスダンサーとしてはまだこれからだが、スケーターとしてはピカいち。もし五輪が一年間延期になり大輔に怪我が無ければティムと美里はトーニャ・ハーディングの真似をしなきゃ。冗談、冗談。(笑)
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以上です。
TSLの男子1-3位をまとめてみました。
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鍵山優真
五輪が一年延期になれば鍵山優真が…!優真は本当に素晴らしい。しばらく(田中)刑事が3番手につけていたので大輔がシングルに一時復帰した時は興奮したものだ。優真はワクワクさせてくれる3番手だ。より上位に行く可能性もある。優真を加えた3人が五輪で驚かせてくれるだろう。ユヅと昌磨の引退後、世界のトップと競うのは優真だ。優真の滑りと技術は息が長そう。
シャンペリーに赴きランビエールに一時師事するのはどうだろう?ネーベルホルン杯で着ていたデニス(ヴァシリエフス)の上着を一日だけ借りると個性が出るだろう。優真に少し足りないのはランビエールの粋なスタイルだと思う。
優真のラインはとても美しい。ボディと腕の間に美しい空間を作る。ジャンプの着氷も姿勢を保ち、全てが華麗。日本男子の本領発揮だ。以前主流だった日本男子の滑りを彷彿させる。傑出した技術、膝の使い方、パターン、アイスカバー率。あと必要なのは素晴らしい曲と振付だけ。もう少し個性というか魅力的なスタイルが備われば、より際立つと思う。優真の動きは素晴らしく軽やかだ。
スイ/ハン組が演じたレオナ・ルイスの曲のように心にしみる音楽を演じられるようにならなきゃ。ルイスの曲でスイ/ハンの信者になった。ランビエールの信者にも。
友野一希
一希にもシャンペリーに一時滞在を勧めたい。高度なエレメンツを入れているので安定感にバラつきがある。4Sは少し跳び急ぐのでヒヤッとする。跳ぶ際、引いた右腰を十分ためず慌ててトップからスピンをかけているようだ。何とか成功させたが。
本田ルーカス剛史
濱田美栄に師事。ジェームス・ボンドを無難に演じた。エッジの使い方が良い。
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以上です。
デイヴとジョナサンはずっと松生選手は浜田コーチの門下生と思って話しています。
確か以前ゲストで呼んだカナダの選手が濱田コーチが教え子のポニーテールを引っ張ているのを見たというコメントをしたことから、濱田コーチとの関係を心配したり、ジャンピングコーチを変えたのかや、今回はいつものようなべたべたした送り出しをしていなかったので、彼女に対してはそこまで近い関係じゃないのか?でも彼女に対してはそれが功を奏している等と話していましたが、いや濱田コーチじゃないし美穂子コーチだし、、、と思って聞いていました。
なんでそんな勘違いしたのかなと思ったら、あまり美穂子コーチ映っていなかったんですね。
フリーの時は次の山下選手のために松生選手は一人で座っていましたし。
たくさんの方がコメントしていたので、全日本のときには
松生選手が山田コーチの門下生と理解した上でのトークが聞けると思います。
彼らは表現力が長けている選手が好きなので、以前からあまり坂本選手に関してはコメントしていません。
特にデイヴはほぼ興味0という感じで常に樋口選手、宮原選手、本田選手押しです。
(ジョナサンは横井選手も気になっていたようですが、今回コメントしなかったので今後どうかな?)
今回本田選手に関してはジョナサンはもう見ているのがつらいというようなことをコメントしています。
三原選手に関しては多分心の病気を疑っての含みのあるノーコメントなんだと思います。
彼らは心の病気を持っている選手に対して焦らず復帰して欲しい派なので三原選手の体型をみて、まだ早いと思っているのだと思います。
私は坂本選手が好きなので、いつもモヤッとしてしまうのですが、でも彼らのちょっとゴシップありの本音トークはおもしろくもあり、毎回頑張って聞いちゃっています。
FSF様、詳細な訳ありがとうございました。しばらくTSLの動画がUPされなかったので、FSF様の秀逸な翻訳が読めなくて残念に思っておりました。
Twitterなどでたまに翻訳してくださる方もいるのですが、私はFSF様のTSL動画訳が一番読みやすく過不足なくて好きなのです。
できれば管理人様には以前のTSL動画もUPしていただけるとうれしいのですが。
アイスダンスについて
かなだいが1位になると予想していた?うーん…。
まだ始めたばかりで初心者なのにスケ連が推すだろうからと組織の思惑まで想像して煽っているのはどうなんですかね。
日本の五輪選抜に騒動を起こして面白がりたいだけにしか思えず…。
男子について
「(鍵山君が)以前主流だった日本男子の滑りを彷彿させる。」とはどういう意味なんだろうと考えてしまった。
日本男子のトップ選手はバンクーバー時代から今も変わらず滑りがいい選手がそろっていると思うのですが。他国と比較すると。
ポニーテール様。女子についての解説ありがとうございます。彼らは新葉ちゃんのことも昔はあまり好みじゃないと言ってましたよね。
その頃はひたすら真凜ちゃん推し、そうでなければ宮原さん推しだったと記憶してます。
それが今や真凜ちゃんは見ているのが辛い、ですか。同意なのですが、はっきり言われてしまうとまた辛いなと思いました。
アルジャーノンさん、
拙訳を読んでくださり、ありがとうございます。疑問に思われた部分を(あくまでも私の解釈からですが)お答えしたいと思います。
>かなだいが1位になると予想していた?うーん…。
これは、かなだいの「一年後」に期待してのジョナサンの予想です。今大会で1位になると予想していたわけではありません。単にファン目線で応援を込めての発言だと思いますよ。
>「(鍵山君が)以前主流だった日本男子の滑りを彷彿させる。」とはどういう意味なんだろうと考えてしまった。
日本男子のトップ選手はバンクーバー時代から今も変わらず滑りがいい選手がそろっていると思うのですが。
日本男子トップ選手のスケーティング技術の高さはTLSも認めるところです。これまでもよく話題にしていますよ。訳文のまとめから省略した部分を補足しますと「以前に比べ今の日本男子は必ずしも滑りのいい選手が揃っているわけではないから」という風に話していました。おそらく全体的な印象で語っているのだと思います。
以上、疑問解消の一助となれば幸いです。
ファントムさん、
Falling Leaf は「フォーリングリーフ」、「フォーリンリーフ」両方の表記がありました。フォーリンリーフが主流なら今後はそちらを使わせていただきますね。
ご指摘ありがとうございました。またよろしくお願いします♡
FSF さん、いつも迅速に翻訳してくださってありがとう。
私もあなたの翻訳が大好きな一人です。とても分かりやすく要約してくださってるし、英語のみならず日本語も語彙豊富で
素晴らしいと思ってます。
英語できない私はいつも助かっています。
感謝!!
CBCのコメントをまとめてみました。アイスダンス編です。意訳、省略ありです。ご参考までに…。誤訳その他、お気づきの点をご指摘いただければ助かります。
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アイスダンス
小松原美里/ティム・コレト
GPS初優勝。ほぼ全日本だったね。日本国籍の取得を先日ティムが発表。日本代表として五輪出場への扉が開いた。嬉しいニュースだ。試合で見るのは本当に久しぶり…みんなそうだけど。国内ナンバーワンは美里/ティムだと思う。腕に更に磨きをかけ、揺るぎない日本のエースの力を見せてくれた。
深瀬理香子/張睿中
2位。まずまずのチーム。これといった強みはないが、かなり腕を上げている。結成からまだ2年ほど。元気があって良い。改善すべき点は多い。特に二人のコネクション。演技にズレが多い。
村元哉中/高橋大輔
チーム結成後、初の参戦に期待が寄せられた。大輔は34歳。シングルスケーターとして活躍。日本人男子初の世界チャンピオン・五輪メダリスト。人気が高い。大好きな選手の一人だ。復帰してくれて嬉しい。
チーム結成後、練習の様子を1月からビデオで見ていた。大輔が男子アイスダンサーとしての役割を今大会しっかり果たしていたので驚いた。すごく嬉しい。新人アイスダンサーの動きは少しぎこちないものだ。特にホールドを解いてパートナーから離れると、シングルスケーターの馬脚が現れる。だけど大輔はそうじゃなかった。驚きだ。
両プロとも秀作。RDの『マスク』は楽しくてエキサイティング。黄色いパンツがいい。大輔は芸術性とショーマンシップで知られる。シングルでは動きに集中し無表情でも大きな問題にならないが、アイスダンスはそうはいかない。ショルダーシミーをする大輔の顔に表情がなかった。少し笑顔を作っていたが緊張していたのが丸わかり。
エッジやターンの流れは良かった。さすが大輔。だが回り損ねたターンもあった。RDのフィンステップはチョクトーがかなりワイド。男子アイスダンサーは、そこまでうるさく言われないにしても少々伸びやかさに欠けるのが気になった。ツイズルは両方向とも非常にうまく回っている。シングルスケーターは2回転まではしっかり回っても、4-5回転目は少々怪しくなる。大輔はRDでツイズルに少しミスが出てFDで転倒。練習が必要なのは、こういった部分。だが他は完璧。とても良かった。
五輪出場は不可能ではない。だが出場枠がひとつなら美里/ティムを倒さなければならない。今大会、美里/ティムの優勢ぶりは明らかだった。哉中/大輔が勝つ可能性は低いと思う。美里/ティムがストックホルム(世界選手権)で10位に入り五輪出場枠を2つにする以外、哉中/大輔の五輪出場は厳しそうだ。
このままの調子で伸びて行けば1年後はどうなるだろう?大輔は世界チャンピオン。勝つ方法は心得ている。違う種目で、どこまでやれるか楽しみ。
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以上です。
CBCの続き、女子&男子編です。
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女子
良い演技に恵まれた大会だった。ロステレコム杯のロシア女子のような大技大会とは違い安定感のある演技が見られた。3Aを跳ぶ選手もいた。
坂本花織
元気いっぱいのFS。3Aは無かったがジャンプはどれも大きく見事。スピンから振り付けまでスピード感があり、自信ある滑りで全ての技を決めた。FS終盤、ジャッジの首をはね飛ばしそうな動きが最高。選手ならみんなやってみたいよね(笑)。そこから直ちにスリーターンに入り最後のジャンプ3Loを決めた。完璧。
このプロを持ち越して良かったと思う。昨季はスケアメでノーミスだったがSPとFSが揃わなかった。今大会、二つ揃った演技が見られて嬉しい。ブライアン・ジュベールのバイブスを感じた。花織の方が複雑で良いプロだと思うけど。
ジャンプの前後、不意に無表情になる。それまで浸っていた世界から急に覚めて「お仕事します」という感じ。モーフィアスにマトリックスから引っ張り出されたかな(笑)。
樋口新葉
FSで凄い3Aを跳んだ。新葉の滑りはとてもいい。だが、ここ2シーズンほど調子が上がらず昨季のGPSは6位と8位。世界選手権銀メダリスト。浮き沈みが激しい。今大会は完璧とは行かなかったが久しぶりに浮上した。
新葉の3A挑戦をずっと応援している。猛スピードで突進して高く跳ぶ。3Aを成功させることしか考えていない(笑)。金メダルのために体を痛めつける。ギリギリまで自分の体を痛めつけてジャンプを成功させる。本人が笑顔で衣装が似合っていれば構わない。それがフィギュアスケート。
いい演技だったがミスも出てFSは4位に落ちた。総合2位を守り抜いた。
新葉が世選2位になってから戦況は変わった。4回転の装備無しであの位置に戻るにはミスは許されない。きれいに着氷し小さなミスをなくし完璧でなくては。良い演技だがポロポロと点を取りこぼしている。
ユ・ヨン
SPの出来は悪かったが、FSはかなり良かった。回転不足があったのと3Aが決まらなかったのは承知の上だが、ジャッジはユ・ヨンに対し不公平なほど厳しすぎると感じた。スケーティングコンポーネンツはたった6-7点台。新葉や花織と比べ…。意味不明。まるで招かれざる客扱い。ユ・ヨンに不公平だと思う。もっと上位だと思った。FSの結果は5位。(SP12位から)総合7位に上がったが。僕なら氷の上に寝転ぶ。氷のように冷えた心で。(笑)
男子
2位と3位はSPやFSの演技に波があり完璧じゃなかった。本田ルーカス剛史は4回転を跳ばなかった。日本男子が国内大会で4回転なしで3位に入るとは興味深い。
鍵山優真
シニアとしての参戦は今大会まだ2戦目。両プロとも熱く演じた。SPは3Aが一回転になった以外、ジャンプは全て決めた。四大陸で3位になって以来、優真に夢中だ。身長160cmと小柄だがジャンプは壮観。ラインが美しい。もう少し演技に浸って欲しい。SP/FSともにステップシークエンスほか見事な技を見せた。
パワフル。中国人選手初の4回転ジャンプを跳んだ李成江を思わせる。透明人間が補助して投げ上げているようなジャンプだった。優真のジャンプもそんな感じ。早めに踏み切って豪快に跳ぶ。4回転すら余裕をもって降りて来る。凄い。FSはミスが一つだけ。3Lz+1Loになった。ユヅや昌磨に後れをとらない所を見せているのだろう。二人が参戦していれば、優真と激しいトップ争いになったと思う。
優真には成長する時間がたっぷりある。今後が楽しみだ。人として成長しつつ芸術面が磨がれて行くだろう。観客との繋がりも。とにかく優馬は最高。ユヅ、昌磨、みんな気を付けろ。優真が来る。
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以上です。
FSF様のすばらしい翻訳をまた読むことができてうれしく思います。
本当にありがとうございました。
「ショルダーシミー」がわからなくて何かと調べてみたら、肩をクイ、クイっと動かす動作のことなんですね。
ファントムさん、
坂本選手は単にスリーターン一回だけでジャンプに入ったのではなく、複数回行い難度を上げていましたね。ジャッジの評価が上がるので、そこは明確に訳すべきでした。
CBCのコメントでは”Traveling three”という言葉を使っていますが、日本語だと「連続スリーターン」が分かりやすいかなと思います。
ご指摘ありがとうございました。またよろしくお願いします☺
ひのえうまさん、
>「ショルダーシミー」がわからなくて何かと調べてみたら、肩をクイ、クイっと動かす動作のことなんですね。
そうです、そうです。CBCの動画では4:11あたりです。フィギュアスケートではショルダーシミーをよく見かけますが、肩だけでなく腰などを前後左右にシェイクしたり波打たせたりシミー(shimmy)にはいろんなバリエーションがあるそうです。フラダンスやベリーダンスの腰の動きもシミーですね。
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