2021年国民体育大会に千葉県代表として出場する吉岡詩果を特集した動画です。映像は 千葉テレビ放送(チバテレ)のYoutube公式チャンネルで配信されたものです。

(概要欄より)
コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の影響は、高校生フィギュアスケート選手にも出ています。

酒々井町出身で千葉市内の高校に通う高校3年生のフィギュアスケーター吉岡詩果さん。

今シーズンからシニアの大会に出場するようになったフィギュアスケート界期待の新星です。

小学1年生のころ、千葉市のアクアリンクちばに両親に連れて来てもらったことをきっかけにスケートを本格的に始めました。

高校1年生のころから頭角を現し、2019年と2020年の全日本選手権に2年連続で出場。

2019年の大会では10位に入り、新人賞を獲得しました。

しかし今も続く緊急事態宣言の影響で、高校生活最後となるインターハイの出場を断念…。

酒々井町出身フィギュアスケーター 吉岡詩果さん
「最後のインターハイだったので出たかった気持ちもあるが、こういう状況なので(仕方ない)という感じです」

練習拠点のアクアリンクちばは2019年の台風で施設の一部が損壊、2020年6月に復旧したものの、コロナ禍の影響によりスケート選手の練習は、夜間に限られるなど通常の練習時間を確保できない状況に陥りました。

それでも吉岡さんはコーチなど周りのサポートを受けながら困難を克服、27日から開催される国民体育大会に、千葉県代表として出場します。

高校生として挑む最後の大会を前に、吉岡さんは、「氷上から笑顔を届けたい」と意気込んでいました。

酒々井町出身フィギュアスケーター 吉岡詩果さん
「笑顔で滑ることを心がけています。見ている人たちに届くように表現できるように練習しています」

「酒々井町出身の吉岡詩果です。今後はより大きな大会に出場できるよう頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」