TheSkatingLesson.comのデイヴィッド・リースとオペラ歌手のジョナサン・ベイヤーがグランプリファイナル2016について語った動画です。映像は「TheSkatingLesson.com」のYoutube公式チャンネルで公開されたものです。
フランス・マルセイユ(Marseille)開催 ISUグランプリファイナル2016の出場選手&日程。女子シングルはエフゲニア・メドベージェワが優勝、宮原知子2位。男子シングルは羽生結弦が優勝、宇野昌磨3位。
(羽生結弦15分45秒辺り~、宇野昌磨25分15秒辺り~ 宮原知子39分30秒辺り~)
“TSL グランプリファイナルのおさらい (2016/12/14-英語)” への40件のコメント
ネイサンチャンが、バレエも習っていて、マリーナズエバに就き始めていて、ジャンプだけでなく動きが良くなって今回2位に食い込のた、と言っていますね。なんだかそれを聞いて、日本の男子選手たちがミョーに心配になってきました。
二人とも基本アメリカ人だから、自国のスケーターを応援するのはまあデフォだろうな。特に今回はチェン選手が活躍した大会でもあったし。アメリカにしてみれば久々の、世界のトップで戦える男子ですからね。
右の人はフィギュアファンのオペラ歌手らしいですが、チェン選手を芸術的スケーターと呼べるかというと…正直う~ん…という態度を示しつつ、ズエバが彼を「芸術的に見せる戦略」をうまく手助けしている、と言ってますね。
羽生選手については、新たな技への挑戦を「クールだ」と褒め称え、二人とも彼のファンだ、それは断言できる、と前置きした上で、オペラ歌手さんはプリンスのプログラムがあまり好みではなく、フリーのほうが好きだと言っています。衣装については薄紫キラキラとかウィアー風ドレープたっぷり衣装があまり好きはないらしい。デビッドさんは「ショートは濃い紫ならよかったのに」と言ってますね。このあたりは、個人のテイストの話なので、気にしなくてもよさそう。特にオペラ歌手ともなると、衣装にも曲のジャンルにもこだわりがあるんでしょう。
羽生君の衣装は、私も正直言って、どうしてこんなにセンスがないのか不思議です。昨年のフリーの衣装のみ、非常に洗練されていてかつ、羽生君の少し特徴あるプロポーションうまく補い非常によく似合っていましたが、今回のショートの紫はかなり最悪かなと。フリーのひらひらもどうかなと思いますが、たぶん本人の好みのようなので仕方ありません。なんといっても世界のトップなので、ここまでダサい衣装は残念です。一流の選手なので、ちゃんとしたスタイリストの方にお任せしたほうがいいかと思います。
連投失礼します。つづきです
途中で、GPFに某アニメをタイアップさせて朝日TVが盛り上げようとした、みたいな少々くだらない話も入ってますが(よく知ってるなあ…さすがスケオタ)それはおいといて。
羽生選手とチャン選手との間で今回の試合のPCSの結果を比較していますね。議論になったのは羽生選手のほうが点が高かったIN(曲の解釈)。「二人とも宮崎駿っぽい(この言い方 笑)あまり複雑でない曲でフリーを滑ってるけど、それぞれが音楽をどう解釈するか?だよね。」デビッドさんは考えながら「僕は、羽生くんが必ずしもいつもプログラムをsellするとは限らないと感じる。でもパトリックは、本調子ではない試合でも、コレオの部分をsellすることにおいてまさっていたんじゃないかと思ったんだ。」と言ってるようです。そしてオペラ歌手さんもその意見に賛成しつつ、「羽生くんのポイントがもっと低くあるべきだったとは思わない。ただ、パトリックがもう少しだけ高くてもよかったんじゃないかと思う。」と言っています。sell(売る)ってこういう文脈では訳すのが難しい単語です。「相手を夢中にさせる、納得させる」といった意味です。
ただお二人とも、今期の羽生選手は、ループを加えた4クワド入りのプログラムを試合で実験している段階だ、ということに理解を示してますね。
ビデオが長いので、この範囲でしか聞き取りできてません。もし間違ってる所があったらどなたか訂正お待ちしています~
連投避けようとしたのですが、もう一人の通りすがりさまへ
羽生選手の衣装については、今では評価の高い「悲愴」の青衣装も、当時はよくないとか言われてたんですよ。いずれも海外の反応です。時と共に評価が変わることはよくあります。
欧米では「男はヒラヒラを着るべきでない」みたいなのがいまだにありますね。それでもジェンダーの壁を壊す社会運動のおかげで、見かけとセクシャリティを結びつけるのは差別だ、という意識に変わってきてます。でもなぜかフィギュアの世界はステレオタイプですね。男性はズボンにサスペンダー、女性はヒラヒラスカート。
プルヤグ時代やそれ以前は、男性の衣装は実はもっとキラキラ・ヒラヒラしていた。優雅で、それでいて堂々とした男らしさは今の時代以上だったと思います。今の衣装の傾向は、むしろ時代に逆行している?そもそも、みんなシャツにサスペンダーで黒色じゃ見てて面白くない。
私個人は、元々キラキラしたものが好きな羽生選手が、そういうのが似合う年齢であるうちに、プルヤグ系統の貴重な継承者として、優雅さと強さをどんどん追求してほしいと思っています。いつかは彼もサスペンダーを着るときが来るでしょうし。(それも楽しみだ)
今回この畑違いの対談相手はパスしようと思ったら
日本側のコメンテーター陣が面白そうなので参集。
欧米でのフィギュア衣装変遷や羽生選手の今など少し興味。
私は彼の衣装は好きです。好みでないのもいくつかあるが~。
他の国内外の男子ジュニア選手がまねてるのをみると影響力は少なくないと密かに。
フィギュア男子がTシャツや黒系に、演技と練習着があまり変わらないのは観客は期待感、満足感は問題ないのかな。
スタイリスト付けて欲しいのはむしろP・チャンほか。彼もバンクーバーあたりまでは結構装っててこれぞ氷上の貴公子。
女子の年々華やかなバージョンアップなみにとは言わないが男子も表現者側なら節約的な手抜きと取られないくらいのレベルは期待。
その他使用曲や振付は一意見としてはいいがハッとするレベルでもなさそう。色んな談話のあることじたいは大歓迎。
紫さん、Naoさん、こんにちは。
そうですね、男性の衣装って、つまりは難しいですよね。ちょっと古いんですが、キャンデロロって、プログラムによく合ったいいセンスの衣装だったなあって思います。ヤグディンもよかった。彼のショパンの革命の衣装、ひらひらしててもカッコよかったと思いますね。プルシェンコは同じようなのが多くて、衣装はつまらなかった(試合。一部のエキシビションのは論外)。私も、最近の普段着系、あまりにいつもTシャツか?というのはいかがなものかと思いますし、色物が難しいからと言って黒と白ばかりも無難すぎ。去年のフリーのラトビアのデニス君のは、モノトーンながらデザインが奇抜だけれど、プロポーションもいいのでよかったと思いました。最近の日本人選手では、宇野君と、バンクーバー以降の高橋君の衣装は洗練されていると思います。こうして名前を連ねてみると、やはり表現に優れた選手は衣装も垢抜けているかと思いますが、お二人のご意見はいかがですか?
SPの衣装はSEIMEIの衣装などと比べるとあまり似合わないし、奇抜ですよね
ただ、本物のプリンスの格好に寄せようとするとどうしてもああなっちゃうんだろうなという気もします
もちろん無理に寄せなくても、普通にかっこいい衣装を着てもいいのですが、(語弊があるかもしれませんが)あの普通ならダサく映るような格好も含めてプリンスという印象を個人的には持っています
羽生選手の衣装には最初驚きましたが、クラッシックなコンセプトには理解し難いけた外れなロックスター、「プリンス」を如何に表現するか!羽生選手は結果もさることながら、衣装も音楽も技術も演技も全部含めて聴衆を「クレイジーに」巻き込む事に成功し、シーズン世界最高点をたたき出した!
彼のスケート芸術との一体感は、世間の常識を覆すけた外れのマグマみたいなもので、燃え続けている限り、更なる更新が期待される。
欧米というか、アメリカが特にひらひら系に拒否反応示しますよね。保守的。私もそこは気にしない。でもバレエの基本があったほうが、欧米中心のジャッジにわかりやすくアピールできるので、習得しておいて損はないですよね。自己流でそれをやりとげた町田選手はすごかったですね。ひじを落とさないとか、アンディオールに開くとか、基本の姿勢から、きめポーズへのスナップのきかせたなど、ある程度期待されてるものがありますからね。ジャンプの技術が均衡してきたら差が出るところかもしれませんね。
男子のシンプル衣装が時代に逆行しているとのコメントがあるけど僕なんかはむしろ今のエコやIT時代にはスッキリと洗練されて見えるなあ。今男子が黒のスッキリ系を好むの気持ちがわかる。純粋クラシックやラテンやバレエ的なプロはヒラヒラしたものが華やかになって男子でも似合うだろうけどそうでないとヒラヒラした衣装は男子は時代遅れに見えてしまう。4回転時代なんてのに突入してスポーツ感がグッと増したような今ではなおさら。羽生のショートのは色変えて正解という気がしてあれはあれで奇抜でプロにあってるように思うがフリーの方は疑問。ああいうのが好きな人や懐古趣味の人にはウケてるかもしれないけど。でも動き出すとフリーも違和感がないのもまた不思議で演技のなせる業かも。
なお黒の衣装がサイコーにキマッテるのはJブラウン。
>「悲愴」の青衣装も、当時はよくないとか言われてたんですよ。
えーーそうだったんですが!
ファンじゃないけど、あの衣装は大好きなんですが・・
斜めのラインと腕のシースルーが羽生さんの細く美しい身体のラインを際立たせて素敵だと思ったんだけど。
一目でジョニーの真似?とわかりましたが(笑)
ジョニーが結構あの手の衣装着てましたからね~。
羽生さんはジュニアの時からヒラヒラ来てて、それなりに合ってましたよ。ご本人もお好きなのか、コーチも彼の魅力がわかっているのか。
まあ、当時それをカマっぽいという人(日本人)もいましたが、曲調とも合ってたし違和感なかったです。
「ヒラヒラ」は昔アブトとかクーリックも着てましたから、抵抗感ないし、曲に合っていればいいんじゃないかと個人的に思ってます。
バレエでも王子はゴッテゴテの衣装きて、芸術作品のように美しいですからね。
黒衣装って一般的に誰でも似合うんです。
ただシックな反面、顔映りが悪くなります。
男子はそうでもないけど、女子は真っ黒だと・・・
だからラインストーン結構つけたり、どこかをジョーゼット一枚にするとか、いろいろ工夫したり。
あと、衣装(デザイン・生地)は時代によっても流行があります。
女子で言うなら昔はベロアの3枚重ねのスカートとか流行りましたが、今はあまり見ないですね。練習着ではあるけど。
私は男子フィギュア衣装については詳しくないし単純な印象面のみ。こうあらねばは無いし、こうあって欲しいは少しはあるかな。
日本選手は全般クラシカル、古き良き時代のデザイン踏襲・・もしかしたら時の流れに微妙に取り残され感も。欧米の男子像もよく聞かれることです。まぁ各自ご自由には止められない流れ。
羽生選手は独自のスタイル貫いて欲しいし、また似合う体型。フィギュアの夢を体現出来る選手。また今後何らかの変化はあるかもしれない。ネイサンのSP2着め、遠目が黒、近くで見ると同色のレース使いミックス、袖部分もうまいなぁ。
今年はシースールーの年と予言したが意外と少ない。A・リッポンやかつてのボロノフ氏のはパス。
町田さんはバレエ習ってました。たぶん大きくなってからの可能性。余分な力が入りすぎてほどよく抜けると良いなと思ったが個性とみればそれはそれで良い。彼の引退前の振付師F・ミルズさんはその道。彼なら羽生選手の良さも引き出せるんではと思うがクリケット所属中はタッグは組めない予感。
そうそう、ユヅさんの今年のEXは熊川氏より吉田都の方が適任。男性バージョンではないから。野村まんさいさんの時のような企画ないかな。
対談相手のジョナサン・メイヤー氏のことは?これから調べてみます。他ジャンルからの印象もハッとする視点があるので明るく楽しませていただきます。
羽生選手自身のファッションセンスがいまいちなのは、彼が恵まれた体型だからでしょうね。なんでもそれなりに似合ってしまうので、自分自身で美しいバランスを考える必要がないのでしょう。
そんな羽生君は意欲的な衣装デザイナーにとっては貴重な存在。
なにかのコピーではなく、最初は違和感があっても、おもいっきり斬新な衣装を着て、フィギュアスケート界におけるファッションリーダーとしても影響力を発揮してもらいたいとの勝手な妄想。
モロゾフ衣装から解放された高橋選手がバンクーバー以降、洗練されたのは、衣装に自分の意見を反映させるようになってからでは?
高橋先輩には是非、宇野君はじめ体型的には海外に劣る日本選手の衣装アドバイザーになってもらいたいと、個人的にはおもっております。
私は羽生選手のSPの衣装、好きですよ。ユニークで、素敵だと持っています。別に彼のファッションセンス悪いって思いませんけれど。
他の事しながら聞き流していたので適当に聞いていたかも知れませんが、パステルカラーじゃなくて、もう少し濃い色の方が、って言っていませんでしたっけ?
そして、それはパンツのことよね!って思っちゃったのは、私が、パンツを濃い紫色にしてほしいと思っていたからなのかも!
そうそう、確か体型のことも言ってましたね。羽生選手、ボイヤンとネイサンは、フィギュアにぴったりな体型してる、って。
それに対して引き合いに出されたアダム・リッポン、なんかお気の毒でした。
これも私は『あのお尻のことね!』なんて適当に合点しちゃって!
いつもこの対談、デイヴたちが言いたい放題言っている感じで、半分呆れて聞いているのですが、でも私たちも皆、ここで言いたい放題言ってますよね!
フィギュアを題材に、こんなに盛り上がるなんて!
そうそう、宮原知子さんのことをべた褒めしてましたね。メドちゃんより上行くみたいな。ジャンプの高さ、外国の解説者は皆批判的なのですが、あの小さな体型なのだから、って味方してくれてたのが嬉しかったです。
最後に、NHK杯のレヴューした女性の振付師は、各スケーター達に対する暖かい気持ちが感じられ、言葉を注意深く選んで発言しているのが印象深く、私自身、人生態度を学ばせていただいたので、とても良かったなあ、と思っています。
皆さん、楽しく面白いコメントありがとうございます。
また時間があるときにお邪魔させてください。
男子も華やかな衣装を来て欲しい私としては北米男子のジャージだかスェットだかわからない衣装は不満なのですが笑 TSLは北米ですしそんな傾向あるのかも
欧州は結構華やかですよね
ミハル選手の衣装好きでしたしコフトン選手も袖口にレースタップリの衣装着てました
羽生選手の綺麗な衣装を真似っこしてるジュニアが大量発生してる所みると本人や親が結構綺麗な衣装着せたいんだろうなと思ったりします
そもそも孔雀とかオスのほうが派手ですし地味な衣装イコール男らしいなんてことないとおもいますね!
羽生選手の衣装では、昨年の世界選手権の広告で「銀座ソニービル」に巨大な写真が飾られましたが、その時に着ていたブルー系の方のファントム衣装。
襟は立ち襟、袖口にだけアクセントの黒のオーガンジーのフリルと黒手袋。
これが最高峰 ❗
それ以降はちょっと… 。 (^^;
羽生選手ってかなり首が長い(顎が短い?)ので、首回りのボリュームを出さないと違和感があると思うんですよね。
襟を立てたり、肩周りにヒラヒラをつけるのがその一例。
シンプルな黒シャツやピッチリ全身タイツ系衣装ではそのあたり限界があるので、結果的にやや奇抜な方向に行きやすい傾向がある気がします。
皆さんのコメントを拝見していて、何というか自分の狭量さというか、器の小ささに身が縮む思いです。私はどうしてもディヴのジョークを聞き流せないんですよ〜!英語力の問題かもしれませんが。
とくに今回は、何でこんな下らない笑いに選手が巻き込まれなきゃならないのか、と腹が立ってしまって。まだまだですね。パープル様ご推奨のNHK杯レビューを聞いて気持ちを鎮めることに致しますね。
但、今は羽生選手について否定的なことを言ったり書いたりすると袋叩きにあうような風潮もあるので、こうした本音ぶっちゃけ、玉石混淆な意見に耳を傾けて、頭の片隅にとどめておくことは大事だと思っています。
二人が「Hanyuはなぜグランプリファイナルがピークなのか?」と言ってテレ朝とGPシリーズ絡みのジョークへつなげているので、「そこ違うから!」とちょっと暴れたい気持ちになってしまい、コメントさせていただきました(彼らは一応、今季は違うかもしれないとも言ってはいる)。
、、衣装の話の流れから外れて申し訳ありません。
高橋さん(モロゾフ時代除く)と宇野選手は、衣装は手堅い選択をしてますね。二人とも素敵です。でも周りのプロデュースもあるので、一般的にスケーターの表現力と衣装の相関性は必ずしもないかな。
私は羽生選手のパープル衣装も髪型も、プリンスのエロスと狂気と上品さにうまくはまっている気がして大好きです。ちなみにプリンスはステージで堂々とおしりの部分だけ切り抜かれた衣装を着てます(笑)フリーのほうは服ではなくまるで絵のようで、無性に奥入瀬渓谷に行きたくなります。ただ、袖のデザインだけはちょっと…手首のところで袖をいったん細くしてもらえないかなあ…。ちなみに中国ではあの衣装は九寨溝と呼ばれてます。ショートもフリーもどちらも人の記憶に長く残る衣装なのは間違いないですね。
このビデオの内容、衣装にしてもPCS議論にしても、これが「スタンダード」ではなくて、あくまで個人の意見と思ってふんふんと見ています。違いは、日本には英語で自論を世界に発信できる人たちがいない、それだけ。悲しいわ~
チャン選手と羽生選手のPCS議論だって、このビデオだけ見てると、ふーんそうなのかな?と思えるでしょ。ではここで、ガチ羽生ファンであるユーロスポーツのマッシミリアーノさんに参戦していただきましょう(笑)。
思い返すと、自分の羽生選手の衣装でお気に入りは
ロミジュリ(初期)、パリ散、ファントム、SEIMEI、
・・・襟首のある衣装が好きかな。
彼は首長いしナデ肩なので、そこは覆う方が男性的なカッコよさが出るかなあ….。
フィギュアは伝統や独特の世界観や美意識があるからな。一般人の感覚であれこれ言ってもな。
だって羽生くんは練習着が一番かっこいいじゃん。
男子の部分をまとめてみました。既に訳して下さった部分と重複するところもありますが、文脈の関係上、残しました。ご了承ください。レビューに直接関係ないと思われる雑談は省略しています。ご参考程度に…。修正、付け足しなど歓迎です。よろしくお願いします。
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ネイサン・チェン
『ピーターと狼』の頃から見て来た米国代表ネイサン・チェンの大逆転劇に興奮。4回転を成功させ、銀メダル獲得。男子フィギュアの世代交代を思わせた。SPの結果がそのまま最終結果かと思いきや、FSには驚いた。米国ではアスリートをけなし芸術家を称賛するが、そんな必要はない。ネイサンを支持すべき。タラソワの解説通り、ネイサンは音楽的だ。アスリートだがアーティストではないと評されるマックス(アーロン)とは別もの。
滑りを変えてはいないのにNHK杯のSPとFSの間にスケーティングスキルの得点が急上昇。衣装も良くなった。マリナ(ズエワコーチ)の指導のおかげで最高の芸術性を引き出す戦略が立てられたのだろう。アイスダンサーやパトリック・チャンと一緒に練習し、影響を受けたのもある。4回転だけじゃなく演技でも魅せなければと言っていたし、4回転を全て跳ぶスタミナがつき自信を得たのだろう。FSでは4回転を減らし演技途中でプログラムを変える必要がなくなったため細部に注意できていた。改善の余地はまだあるが、マックスのように音楽と演技が断絶していない。ネイサンは子供の頃から技術に自信を持っていた。
タラソワと言えば、GPSの大会でネイサンが4Lz+3Tを降りた時のコメントが「他の選手はグッバーイ」(笑)。ネイサンが跳ぶと見栄えがする。例えばボーヤン・ジンだと危なっかしく見える時がある。体型もあるのだろう。ネイサン・チェン、ボーヤン・ジン、羽生結弦は体格が同じ。アダムの体は最高に鍛えてあるが骨盤が大きい。骨盤が狭く細身の体が空中で回転しやすく圧倒的に有利なのでは。ボーヤン、羽生、ネイサンのジャンプからは重量比で力の強さを感じる。つまりネイサンは見かけよりずっと強いはず。スピンは悪くない。以前は下を向いていたのが難だったが今は上を向いている。プログラムの細部に注意を払うようマリナが指導したのだろう。
コーチを変えたという公式発表がないので、ネイサンがデトロイトでマリナに正式に師事しているか否かは疑問。ネイサンは最近カリフォルニアにほぼ居ない。アイスネットワークによるとマリナの訓練を受けている。ただしマリナがコーチだとは一言も書いていない。今もラファエル(アルチュニアン)をコーチとして重要視しているのだろう。直近の2大会はラファエルにジャンプを見てもらいうまく行ったようだ。今のところマリナ・ズエワはコーディネーターとしての役割が大きいのでは。プログラムに手を入れたり、ジャンプコーチが必要ならラファエルの元へ送ったり。ネイサンは既に技術的には3Aの調整や4回転を手直しするのみだが、マリナは自分の役割だけに集中できる。選手を準備万端に整える有能なまとめ役だ。
パトリック・チャン
SPでは絶好調。FSでは跳べるはずのジャンプで転倒。SPの3Aは絶妙だった。FSの3Aは、まるで別人が跳んでいるみたいだった。冒頭 でミスが出たのは練習不足や疲労のせいじゃない。ちゃんと衣装を用意し大会に意欲を見せながらミスが出てしまった。4Sを降りたのは幸い。4Sは最高だったが、それに集中し過ぎ、あとは集中力を失ったのか?訳が分からない。実力はあるのに安定しない選手は、歳を取るごとにクリーンな演技が減るように思う。パトリックにはまだ大きな大会が控えているが、あまり期待していない。全てを揃えるのが年々難しくなるから今回のようなことが起きる。四大陸ではうまく行くといいが。パトリックのことだからそのうち揃えて来るだろう。良プロだし。
羽生結弦
見事な4Lo。以前は4Sが危なっかしかった。五輪シーズンは跳べるようになるのか?と思っていたが、少し時間をかけマスターした。一方、Loは全体的に良好。羽生のファンだが、プリンスプログラムは好みじゃない。FSの方がSPよりいいと思う。彼にはもっといいFSプロがあるとは思うが。もっといい衣装があるのは確か。
SPの紫色の衣装は理解できない。紫にした理由は分かるが色合いが…。もっと濃い紫がいい。ベストは不要。衣装の色が淡過ぎて彼の良さを引き出すどころか真逆。お仕着せのようで自ら選んだ衣装に見えない。FSの衣装はジョニー・ウィアー風のドレープが…。
プログラムは昨季の方が良かったと思う。フットワークシークエンスを昨季のようにやる体力があるだろうか? 4Loを入れたこのプログラムは4回転で酷く体力を奪われるため、他が苦しい。そのうち4回転を4本とも成功させるだろうが、技術でスタミナをカバーするのは限界だろう。挑戦を恐れず、グランプリで試行錯誤している。それでも勝つ。いつもファイナルでピーキングするようだが、今季は違う。 『ユーリ!!! On Ice』を観ているなら(ファイナルは)今年最大のイベントだよ。TV朝日がグランプリのスポンサーだから『ユーリ!!! On Ice』(アニメ)はグランプリを強調している。羽生と宇野が表彰台の上で手を組んでいたのがアニメみたいで可愛かった。
羽生vsパトリック: 構成点
スケート技術(SS)と要素のつなぎ(TR)ではパトリックが羽生に優ったと二人は同意。動作/身のこなし(PE)と振付/構成(CH)と曲の解釈(TR)について議論。
デイヴ「それほど難解じゃない曲の解釈を説得力があると言えるだろうか?羽生はプログラムを売り込んでいるように見えなかった。パトリックは低調でも振り付けは売り込んでいた。曲の解釈はパトリックに軍配を上げる。」これにジョンが同意。デイヴ「振付は個人的にパトリックの方が好みだけど、羽生のも良プロだと思う」
ジョン「同意。羽生の得点を下げろとは思わない。」
デイヴ「僕ならパトリックの構成点のいくつかに少なくとも0.25ずつ加算する。 0.5までは行かなくても。」
ジョン「構成点は、ジャンプがうまく行かなくても演じられた作品の真価を認めるためにあるものだと思う。パトリックのプログラムの方が全体的に良い構成だと感じたので驚いた。」
デイヴ「パトリックにミスが出たので動作/身のこなしについては納得している。羽生にもミスがあったが、それほど酷い転倒じゃなかった。」
アダム・リッポン
振り付けや動作/身のこなし、曲の解釈で上位になれるかジャッジの判断が気になっていた。だが、そうはならなかった。スケート技術の得点がベースになるためだ。そこがアダムの苦しいところ。クロスオーバーが他の男子と比べて多い。スケート技術は繋ぎも影響する。
米国の世選代表は男子2枠、女子3枠。世選の目標は五輪の枠をできるだけ多く取る事。全米選手権だけで大事な世選代表を決めたりせず、今季を通して考慮するべきだと思う。マックス(アーロン)は下馬評に上がっていない。ネイサンは本命だから、結局、ジェイソンかアダム。全米までにジェイソンの4回転が安定するかが決め手。アダムの4回転もだから、今のところ引き分けか。全米が二人の対決の場になる。もしくは四大陸。アダムは順位は同じだったとしても、GPFでもう少し良い演技を見せておきたかった。ノーミスだったら有利だったかも。GPFで緊張はしただろうが、技術的なプレッシャーが強かったわけではないので自由に演じられると思っていた。しかし、そうはいかなかった。FSは、より自由に滑れると思っていたので驚いた。SPのコンビネーションはグレードダウンされなかった。FSでパンクがなかったのは幸いだ。数年前のアダムは躊躇しよくパンクしていた。今は跳びに行っての転倒。今季は比較的安定していたのでミスが出たのには驚いた。少なくともGPFでピーキングしなかったのでGPFで泣いても全米は戦士となって出場するだろう。鳥のプログラムはすごくいい。シーズンを通して良くなっている。
ハビエル・フェルナンデス
銀か銅メダルは必ず獲ると思っていたのでハビが表彰台に上らなかったのはショックだった。試合の流れを変えた。SPの4Sで手をつきそうでつかなかったのには感心した。3Aでは奇妙な体勢で転倒。みんな最高の4回転を目指して跳んでいるが、ハビの4回転が美麗だと思う。疲れているようだったがスタミナの問題じゃなく、FSでは目の下にクマができていた。疲れた顔でエルビスのプログラムは売り込めないと思っていたがその通りになった。誰かを責める気はないが、変だと思ったのはGPF一週間前のこと。ハビはニューヨークに飛びブライアントパークのオープニングセレモニーに参加。ハビほどの選手にとって特に重要なイベントとは思えないのだが。なぜ大西洋を飛んでGPFの前に戻って来るなど、わざわざ疲れに行くようなことを?
以前のハビはキス&クライで得点を気にする様子の無い屈託の無さだったが、ここのところ真剣。僕たち同様、大のハビファンであるアイスダンスのボブロワは、ロシアのTVでこうコメントしていた。「勝てたのに気負いが結果に出た。」ハビはリラックスしている時に勝つ。昨季の世選では「踵を傷めて最悪だけど出たとこ勝負だ」と言って優勝した。GPFの優勝は羽生、ハビは2位か3位だと予想していた。
宇野昌磨
実力を出し切った演技ができている。毎回、最高の演技を見せる。あのエネルギーはどこから?コーチも毎回熱心だ。昨年だったか、昌磨はプログラムでモダンダンスを踊っていた。モダンダンスは誰よりうまい。よくある美しいプログラムもいいけど。
FSが良い。(曲中)女性が叫んでいるが、それでも良い。プログラム後半の振り付けが特に素晴らしい。他の男子の振付はよくあるものだが、昌磨の振り付けはしっかり組み立てられ情熱的。ヘッドレススピンでのフィニッシュも力強い。曲の解釈や振り付けなどに必ず影響するフットワークも。
昌磨の弱点は着氷姿勢。ターンアウトする。いつもありえない角度で着氷。姿勢を保てれば良いのだが。昌磨は技術でエッジをキープしようとしているが、必死で着氷して欲しい。1位になれず2位、3位なのは着氷が原因じゃないだろうか。他は全て備わっているから、完璧に二つプログラムを揃え、世界チャンピオンになって欲しい。4Fは素晴らしいし最後の3A+1Lo+3Fは凄い。毎回、最高に興奮させられる。GPFでは4位で終わるかと思ったが、3位に入った。SPでコンビネーションに出来なかった時は終わったと思ったが…。
世選のメダルの数が話題になるが、GPFのメダルも世選にほぼ匹敵すると思う。今大会には興奮した。凄い演技がこれほど数多く観られたのは、男子には珍しいと思う。いい大会だった。
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以上です。訳して下さった方の話題に出ていたので、アニメの話は雑談ですが少し入れておきました。世選出場はネイサン当確、マックスの評価は低く、アダムとジェイソンの一騎打ちとの予想ですが、さてどうなるでしょう。そして全日本まで一週間を切りましたね。楽しみです!
翻訳ありがとうございます
それにしても宇野選手ベタ褒めですねぇ
でも着氷はやっぱり気になるみたいですね直るといいですが
ハビはやっぱり疲労だったのかな
羽生選手の衣装はあまり評判よくないのかな?プリンスの衣装に似せたからし方ないと思うけどねまぁ・・自分もあまり好きじゃないかな去年のFSの衣装が一番好き
翻訳してくださった皆様、ありがとうございます。またFSF様、いつもに増して情報量の多いトークをまとめてくださって、ありがとうございました!
個人的には、オペラ歌手のジョナサン・ベイヤーさんがオズモンド選手のFSについて語った部分と、ゴールデンスピンのコストナー選手の話題が興味深かったです。簡単に訳してみましたので、ご参考までに記載させていただきます。
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□ケイトリン・オズモンド選手
今シーズンのプログラムはどのアメリカ女子よりも優れていると思う。SPは彼女に似合っている。オペラ歌手のジョナサンとしては、FS『ラ・ボエーム』の編曲は少し笑える。作品には二人の女性が登場する。オペラを題材にしたミュージカル『RENT』に置き換えてもいい(『RENT』ではストリッパーとレズビアンだよね、とデイヴ。ジョナサンは苦笑いで、そう、そのストリッパーがオペラのムゼッタ、と)。ムゼッタのワルツはコケティッシュで、色っぽく誘うような感じ。そして(ミュージカルでいうと)ウェイターに皿をぶつけて怒鳴り散らす場面の曲になる。そこから突然もう一人の女性(ミミ)になり、息絶える。少し気が散るプログラム。プログラムを通して一人のキャラクターを演じたほうがいいのでは。
□カロリーナ・コストナー
デイヴはある女子選手からこんなメールを受け取った。「ゴールデン・スピンのコストナーを観た?寛大な採点についてどう思う?」メールの主はコストナーのジャンプを列記して「以前のようではなかった。スピードがなく、スピンもよくなかった。でも身体が絞れていてよかったわね」と。SPの前衛的な音楽はあまり好みじゃない。2013年の中国杯で腰を痛めているように見えたときは、年齢的にジャンプが跳べなくなるかと思ったが、オリンピックにまでに取り戻した。だから彼女を(トップ選手から)除外はしない。ただ彼女の敏捷さやスピンには、明らかに時の流れを感じる。3F-3Tは年に一度ぐらいは決まるかもしれない。Lzは難しいのか、プログラムに入れていなかった。だが夏の間はSとTしかやっていなかった。FとLoが跳べるようになったということは、Lzも戻してくるつもりだろうか。点数の上では他の女子選手に拮抗できると思う。PCSでは優位に立てるのでは。本人もそのことをある程度わかっていると思う。世界中から愛される選手だ。どんなプログラムでもこなせるから、選択の幅は広い。ローリー・ニコルも彼女と組むのを楽しんでいると思う。プログラムを見ると、今でもローリーにとって一番のお気に入り選手だとわかる。コストナーは通常試合毎に調子を上げてくるが、今シーズンは試合の度にハラハラして見守ることになるだろう。ヨーロッパ選手権ではロシア選手3人との戦いだが、それなりに善戦できると思う。
*****
以上です。宮原選手の『ラ・ボエーム』はどう映ったのか、少し気になりました^^
FSF さま、すごすぎ。
私は皆さんの訳のリレーと感想コメントでなんとか話題に参集。ゲストは畑違いかなとあまり期待はなかった。改めて訳が上がってみるとフィギュアに精通、的を外してないのがわかる。
3人の適性フィギュア体型からリッポンの件まで・・よくオペラ歌手がアスリートの体型、見てる。ジュベールも荒川さん対談で同じ発言。タラソワさんの「他の選手はグッバーイ」は面白すぎ。そりゃそうでしょう,4Lz+3T・・夢の構成が目の前で。アメリカのナショナル予想も同じだし恐れ入ります。
ハビエル選手の疲労の原因と思われる行動が出てましたね。P・チャンも年齢とともに云々~ですか。宇野選手、そうなんです世界1位になるにはあと少し・・。
彼らの個々の選手の好みや曲、衣装の話題はパスですがこれくらい熱心に各国みてくれればフィギュア人気や会場はもっと埋まるんだが。サッカー、バスケ、ラグビーなどの怒涛のような満員会場、この落差は他の方も書かれていた。
管理人様 動画のご紹介ありがとうございます。
FSF様、皐月様をはじめ翻訳を載せて下さった皆様
ありがとうございました。
フェルナンデス選手 の大会前のスケジュール…
少しばかり驚きました。
影響、少なからずあったのでしょうか。
オペラの楽曲がよくプログラム に使われますよね。
どれも凄く素敵な曲で聴いていいなぁ〜と思います。
スケーターの演技、振り付けも素晴らしいですし。
ストーリーを調べて、こういう話、こういう役だったのかー!
と驚くこともあります。
オペラ歌手ベイヤーさんのコメントは興味深いものでした。
FSFさま、皐月さま。先に訳して下さった方
いつも膨大な翻訳をありがとうございます。
私は特にネイサン・チェン君の評価が嬉しいです。
まだ、シニア一年生で
確か、フランス杯の時はプログラムさえも
厳しく評価されていたと思います。
ネイサン君は来週からまたズエワさんのデトロイトで
年明けまで練習だそうですね。
本人が望むPCSの向上とリンクメイトのパトリックさんに
色んなことを学べればいいなと思っています。
個人的にはズエワさんの指導なのかどうか分かりませんが
ジュニアの頃より随分大人びて思慮深い青年になったなぁと
記者会見を見て思いました。
記者会見の翻訳もありがとうございました。
いつも感謝、感謝です。
FSF様の訳を拝読しながら改めて男子シングルの評を聴いてみました。聴き取れなかった部分がわかって嬉しいです^^
リッポン選手のFSは個人的に大好きなプログラムですが、PCSが伸びないのは「スケート技術の得点がベースになるため」というのは興味深かったです。胸を打つ曲の解釈と振付だと思うのですが…。また、いつもリラックスして朗らかな印象のフェルナンデス選手が気負いすぎていて、目の下にクマ、というのは心配ですね><
ベイヤーさんは宇野選手のFSを「要素がバランスよく配置されている」と評価しているようだったので、フットワークで盛り上げてフィニッシュに向かう王道の構成がお好きなのかな、と思いました。
一点だけ、細かいことで恐縮ですが…(汗)
Pチャン選手の所で四大陸の話題が出ましたが、「全てが揃った(クリーンな)パフォーマンスができる頻度は年齢とともに低くなるので、そのパフォーマンスが四大陸で発揮されないといいね、そうなったらもったいない」と言っているのかなと思いました。貴重な機会はワールドにとっておいて、ということでしょうか。
こちらの動画欄<TSL NHK杯2016おさらい (2016/11/28-英語)>を拝見していると。華やかな選手の演技ではないのに・大切なテーマに、ていねいな数名の方々が、英語を和訳されて。まねできないだけに・ご配慮に本当に頭が下がります。読みごたえがあります。
これも日頃から管理人様の記事への汗と努力(執念? ゆーもあ)、愛情のなせる…ご誠意の賜物でしょうか。こちらもいつも・本当にありがとうございます。
語学で気になることがひとつあって①…この欄でなく・通訳の問題で、公共放送の別件にて・気になることが。
2016年NHK杯で復帰・優勝したテッサ・バーチュー&スコット・モイア組。
勝利インタビューで、通訳さんがテッサさんの言葉を<日本の観客は…公平>と表現したのに。<愛情あふれる>とかに意訳されてました。
ここはきちんと、発せられたfair…を訳すべきでしたね。視聴者としてNHKの言葉に対する・不確実性を、日頃感じてただけに・残念でした。
本質をつくのと・伝えるべき報道の重さね、まさしく公平さね。考えさせられました。もし僕が聞き間違えていたら・遠慮なくご指摘下されば嬉しいです。
あともうひとつ話題を②
<さんたのブログ>…http://figureskatingmaolove.blog.fc2.com/。
そちらにて・ここの皆様の誰もが、気づくかれなかったことを、さんたさんは・研究分析されています。その記事がとても興味深く、こちらの皆様にも、参考になるかと。こんごのために・紹介いたしました・どうぞ。
ぶろぐ主である・さんたさんのタイトルは<判定ミス見落とし再び~全日本ジュニア>です。
選手が演技
↓そして
Technical Specialistの眼
↓
Technical Controler、Assistant Specialistの判断
↓
そしてTecnical Specialistの最終チェック。これが流れ。
その中で、今回あるジュニア男子への判断ミスを、ご指摘なさっています。
誠実な彼女の日頃のお仕事ぶりが、このまま埋もれるには・惜しいと思い、紹介させていただきました。
なにとぞ管理人さま・ごめんなさい。他ブログの紹介NGなら、削除OKです。*また読み専門に、戻ります。皆様・お返事できかねますが、間違いあれば、どうぞご指摘お願いします。
25番、皐月さまありがとうございます。その直後に投稿したのでお礼が遅くなりました。
コストナー選手の2競技会こちらのブログで拝見しているので興味深い。「ある女子選手メール」ですか、内容は結構具体的、現役バリバリかな。これから試合が続くのでベテラン、復帰組は見守りたい。カムバックが噂されたころから真央さんと一緒にと願ったがカロリーナも遅れてしまった。
おそらくワールドお国事情から出てくると思う。ロシア流フィギュアに対抗して欲しい選手。
30番さまのNHK杯、インタビューへの気づきもハッとします。なかなか意訳、言い換えは両方わかってないと聞き過ごしがち。日米(カナダ英語?)、そしてNHKとなれば3部門かな、ありがとうございます。
皐月さん、
オズモンド、コストナー両選手の翻訳をありがとうございます。オズモンド選手の『ラ・ボエーム』の内容が詳しく分かりとても興味深いです。コストナー選手の演技に対する「寛大な採点」を指摘する声があったというのも驚きです。メールの送り主は誰?ってちょっと思いましたw Pチャンに対してもそうですが、やはり年齢がマイナス要素として挙げられていました。技術面では仕方のないことでしょう。ただ芸術面では培った経験がプラスになります。若手vsベテランは技術vs芸術の闘いだとバレエでもよく言われますね。PCSでどこまで上位選手と対抗できるかは、これから証明されます。楽しみです。
皐月さんの訳を参考に両選手の演技をもう一度観てみようと思います。また違った味わいがあると思います。ありがとうございました。
翻訳文の訂正です。
皐月さんのご指摘を受け、当該部分を下記のように訂正いたします。
×四大陸ではうまく行くといいが。パトリックのことだからそのうち揃えて来るだろう。良プロだし。
〇全て揃うのが四大陸とかじゃないといいけど。もったいないからね(笑)パトリックのことだからそのうち揃えて来るだろう。良プロだし。
聞き直してみましたが、皐月さんのおっしゃる通り、全て揃ったクリーンな演技は歳とともに少なくなるから、できるとすれば四大陸 etcじゃなく、もっと大きな大会がいいという意味でした。まとめれば「神演技チケットは世選で」ということでしょうね。
それと、「羽生vsパトリック」のところですが、
×曲の解釈(TR)
〇曲の解釈(IN)
に訂正いたします。
誤訳を指摘していただけるのは本当に助かります。ありがとうございました。勉強になりますので、これからもよろしくお願いします。
FSF様のこのように自身を素直に改められ、フィギュアへの理解を更に深められるご姿勢に感服すると同時に、何か暖かい光を感じます。お疲れ様です。皆様もありがとうございます。
残りの女子の部分をまとめてみました。雑談は省いてあります。ご参考程度に…。修正、付け加えなど歓迎です。よろしくお願いします。
*****
エフゲニア・メドベデワ
冒頭のジャンプで失敗。事前に他の選手による美しい演技が続いたが、メドベデワの優勝は妥当だろうか?
まずエテリ・トゥトベリーゼコーチに問題を感じる。振り付けは全てイリヤ・アベルブフに依頼しているが、ホロコーストテーマはユリア(リプニツカヤ)にも振り付けていた。今回はエフゲニア。
電話を取る時の顔の表情が不愉快(真似る)。笑ったり写真を撮ったり、まるでパントマイム。いい選手なのに。羽生と同じく、エフゲニアは好きだがプログラムは好みじゃない。お決まりのプログラムだが、結果を出しているから変える必要性を感じないのだろう。メドベデワはラインの美しい質の高いプログラムを演じる能力があるのに。少なくとも良いスケーターだ。サンドラ(ベジック。振付師)ならメドベデワを磨くだろう。ポゴリラヤはサンドラに電話すべき。才能がある選手だから。同じ振付師についているのは、彼女らにプラスにならないと思う。でも勝っているから、これでいいのかも。なぜ9/11を題材にすることが問題になるのか文化的背景が分かっていないのかもしれない。
メドベデワは正に闘うチャンピオンだと思った。グレイシーなら冒頭のコンビネーションでミスをした時点で終わる。メドベデワは91年世選のカート・ブラウニングのようにプログラム後半に3+3を付けた。これができる女子は他に思いつかない。練習でもFを飛ぶたびに3Tを付けていた。3+3で。ライバルを威圧するためじゃない。威圧されるけど(笑)。一石二鳥だ。大舞台でプログラムを演技途中に変えるのは動揺するはずと思っていたが、メドベデワは練習を積んでいるからできる。96年の世選でミシェル・クワンが終盤に2Aの代わりに3Tを跳び、どれほど大騒ぎになったことか。メドベデワは3+3を後半にもう一本、それもしっかり跳んだ。
プログラム終了直後、「何が起きたの?」って言いたげな表情だった。ポーカーフェイスでもよかったが。興味をそそられる選手だ。あの得点は値すると思う。優勝に不満はない。
アンナ・ポゴリラヤ
氷の上で酷く転んでいた頃が懐かしい。SPでオープニングのポーズを取りにリンクに出て来た時、躓いて腰を痛めた様子だった。一瞬、昔のポゴリラヤが戻って来たかと思った(笑)。でも銅メダル獲得。よく準備ができていた。全く別人のようだ。信じられない。FSの衣装はセクシー。今風でクールで…。身のこなしも堂に入っていた(真似)。ミーシャ・ジーが振り付けたアンナのSPは、モロゾフの振り付けたFSよりいいと思う。『メモリアルレクイエム』をベースにしたあの曲がかかるとワクワクする。スペインのアイスダンスチームが五輪のフリーダンスで使用して愛された曲だ。あれは素晴らしかった。
アンナはLoに問題がある。もっと観客と繋がり、体をもっと伸ばして欲しいが、良い方向に向かっている。しつこいが、サンドラと組んで欲しい(笑)。アンナにはカロリーナ(コストナー)のような伸びやかさと艶が秘められていると思う。ポテンシャルはカロリーナより高い。Lzに入る準備動作が長過ぎるが、着氷している。頑張れ(笑)。繋ぎはまだメドベデワのレベルじゃないが、世選では女王候補の一人。何が起こるか分からない。
エレーナ・ラジオノワ
ロシアではアンナとメドベデワの世選出場が固く、3枠目をみんなが狙っている状況か。現時点でラジオノワが3枠目に入る可能性は?
難しい質問だ。ロシアスケート連盟の力関係が関わって来るから。タラソワはラジオノワ推し。(不調は)成長期の問題だから心配無いと言っているが、スケート技術の問題だろう。技術が問題になるのは、ラジオノワは首が短いから。変えられることじゃないが。滑走時の姿勢が前のめり。Lzを飛ぶ時、こう肩を上げる癖がある。成長期を経てジャンプに影響が出た。調子の良い日でも雑だ。プログラム冒頭ではよく曲に反応し体も動いているが、突然やめてしまう。音楽性のある選手でいいキャラクターだが、姿勢があまり良くない。GPFのラジオノワ6位は納得できる。
マリア・ソツコワ
6位を予想していたが、順位がひとつ上がったのは嬉しい。マリアはちょっとラッキーだった。ジャンプを見直すと、コーラーがマリアのジャンプを大目に見ているのが分かる。プログラムはそれほどインパクトが無く記憶に残らないが、安定感がある。
マリアの背中は美しい。特にラジオノワと比べて。二人が立て続けに滑るとよく分かる。背筋をすっと伸ばして立つ姿勢の良さが気持ちいい。若いのでエッジなど他の部分はついて来るだろう。でもロシアは今手にしないと一生つかめない激戦地。ポテンシャルはあると思う。かなり背が高く見えるが170cmあたりか。これ以上伸びなくていい(笑)。ポリーナ(エドモンズ)も背が高くジャンプに問題があるが、マリアに同じ問題は無いようだ。
使用曲はクラシック。作曲はシュニトケ。ソビエト時代の忘れられた作曲家で、作品はあまり知られていない。いいことだ。あまり有名じゃないソビエト時代の作曲家をもっと世に出して欲しい。ロシアの誇りだから。僕(ジョン)は、マリアは割と好き(笑)。
宮原知子
今季、ジャンプに問題が出た。回転不足など取られ、調整を行い、安定感に問題が出た。今季、これまでの宮原をどう評価する?
2位、3位、どちらが知子にふさわしかったか?と論議を醸している。僕(ジョン)は2位で大喜びしたが、アンナの方が上だったという声がある。細部にこだわるか、ストロークなど大きな部分にこだわるかの違いだろう。僕(ジョン)にとって知子は特別な存在だ。だがあれほど優勢だったアメリカ女子を逆転され、アメリカ人の観客は面白くないのだろう。知子のスケーティング技術は(佐藤)有香を思わせる。有香にも多くのアメリカ人ファンがいた。
ところで米国のジャッジはSPで知子を1位にしている。やはりスケーティングの好みによるのだろう。知子は輝いていて、クリーンで、細かいニュアンスを表現し、曲をよく聞いている。3+2+2の最後の2Loで両手を上げるが、バレエのようでとても綺麗だ。だがジャンプが小さいと気になる人がいるのも分かる。それでも知子は素晴らしい。
宮原のコーチは濱田美栄。棄権した本田真凛も指導している。棄権は残念だった。気の毒にインフルエンザらしい。僕(ジョン)は知子の大ファンだ。最高に趣味の良い衣装、音楽、振り付け。なぜ振付けのPCSが1位じゃないのか理解できない。
グレイシー・ゴールド
[まず初めにボストン世選後、グレイシーが心理的に追い詰められている状況を二人が語っています。] だが吹っ切れて全米で優勝する気になればグレイシーならできると思う。クリーンに滑ればジャッジは点数を出す。現時点では気持ちの問題。体調はいいので、行けるはず。
ジャンプに変な癖がついているようで心配だ。巻き足になっている。アクセルを失敗していた。ミシェル・クワンが言うには「悪い演技は壊れたレコードのように繰り返す。」これがグレイシーに起きているのでは。体が覚えてしまっている。とにかく復調できれば。みんなが活躍を望んでいる。
2週間、体と心を鍛える集中トレーニングをしたらどうだろう。絶対うまく滑る、勝つ、という強い気持ちで。新しい目標をスケートアメリカで聞いたところ「目標はあるけど、今回は言いません。」世選で優勝したいと公言し過ぎたからかもしれないが、実は目標が無いのではと感じた。情熱も勝ちへのこだわりも無くスケアメに参加したのでは。怠けていると言う声もあるが、そうじゃない。毎日リンクでトレーニングしている。フランク(キャロルコーチ)も立ち止まらせない。今のところやるしかない。
ゴールデンスピンの出場はグレイシー自身が望んで決めたこと。彼女もいろいろ考えているのだろう。プログラムを少し変更していた。グレイシーらしいとは思わないが、綺麗な良プロ。衣装は美しく、音楽は魅力的。僕(デイヴ)なら不安定な時に金色の衣装は着ない…どうでもいい事だった(笑)。今後のグレイシーが気になる。全米タイトルを目標に励むだろうか。全米でもこんな滑りなら、僕(デイヴ)なら世選には出さない。そしてやる気があるかどうか聞く。
五輪の女子3枠を維持できると思わない。グレイシーの復調が唯一の望みだろう。マライア・ベルとアシュリー・ワグナーで6位と7位、もしくは5位と8位は取れる。だがマライアはかなり浮き沈みが激しい選手。不調でもグレイシーはマライアやミライより安全なオプションでは。世選でグレイシーは一か八かの神頼み的存在になるだろう。四大陸はいつも出場しているけど結果が出ない。僕(デイヴ)ならグレイシーは四大陸には送らず、マライア・ベル、ミライ・ナガス、今回の結果を踏まえアンバー・グレンを送る。グレイシーは山奥の温泉にでも送って一人でゆっくりしてもらう。今後の見通しがつくように。
グレイシーのトレーニングスタッフよると、SPはローリー(ニコル)が振り付けた最初の(腕の)動作がビシッと決まるといい演技ができる兆候なのだとか。でも全く決まっていなかった。ぎこちない動きだった。
今後どうなるか興味津々だ。ポリーナ(エドモンズ)は全米に出場しない模様。足の怪我がなかなか治らず、完治に最低1年はかかるそうだ。
今週、最も印象的だった演技
ジョン=ミハイル・コリヤダの4Lz。
デイヴ=ネイサン・チェンのFS。
*****
以上です。ポリーナ・エドモンズ選手ですが、右足の骨挫傷で昨季の世選を欠場していました。完治に1年かかるなら全米は難しそうですね。ただ、NBCスポーツのインタビューにポリーナは「全米に出場する可能性は今のところ半々」と答えたと12月16日付の記事にありました。昨季、全米2位だった彼女ですが、もし参戦すればどんな結果を出すか楽しみです。
ソース http://olympics.nbcsports.com/2016/12/16/polina-edmunds-injury-nationals-figure-skating/
女子の訳が上がってて即参集したくてワクワク。用事を片づけてきました。
それにしても2人で1時間半に及ぶ談議、半端でない。ディブはその道の人なのでわかるがジョン(オペラ歌手さん)もオタクともいえる熱狂的フィギュア通。それにしても世界各国選手よく見てる。強豪国は限定と言ってもその中に日本人選手も入っているのでこちらもつい熱が入る。
ロシア女子、メドさんのテーマ、やはり触れてますね。私も他の方がレクチュアしてくださってたのを拝読。わざわざこれからの選手に振付は?堂々とアメリカで披露出来るのかな。
GGの事もゴールデンスピン参加でパッとしない成績に心配しましたが2人ははっきり言いますね。他国人だからカラッと聞こえるが日本ではとても言えない。キャロルコーチも高齢だし選手も次々離脱で陣営は大丈夫なのか。D・テン君もモロゾフコーチが隣に。ゴールド選手はメディア界進出で経済的にはリッチって読んだことあるがこのままだと選手として平昌選考の台にのれなくなる恐れ。その前にUS女子の枠取りに危険信号。
宮原さんのことも詳細に経過が出てて恐れ入ります。美的感覚はジョンは鋭い。カロリーナのことは別の方の訳で、例のある女子選手メール紹介でわかる。現役選手しかわからない高レベルの分析文・・。
雑談だから適当には以前から前置きがつくが興味深い、目が離せない対談です、F S F さまありがとうございます。
FSF様 女子選手 の追加 ありがとうございます!
いやー濃い内容でした。
各選手 のこと(コーチも)よく見ていてのコメントですね。
宮原選手の評価や佐藤有香さんが出てきたのが嬉しかったです。
ゴールド選手は…どうしたんでしょうね。
結果 の出ない試合が続きますね…。
SP の最初の腕の動作、次回
注意深く見てみようと思います。
アメリカもワールド枠、熾烈な戦いですね。
ゲイの二人がアニメに文句が無いようで良かった。
私は見ない方がいいと言われてるので。
オペラ歌手は、パパダキス・シゼロン組のファンで、スポーツ観戦記というより舞台批評。
ふだんは自分が批評される立場だから、良い点・疑問な点を丁寧に説明してるのが親切。
オズモンド選手の編曲にキツイのが面白かったので、フィギュアでの歌曲の使われ方についてもっと語ってほしい。
羽生選手のフリーの合唱曲部分を思いきりバリトンで歌ったら、アクセス数が稼げるかも。
ジョナサン(オペラ歌手)氏のことありがとうございます。
調べてみたのですが薄識(誤字ではない)のためよくわからなかった。彼はどうりでフィギュアにも精通。
音楽編集面、衣装、振付・・そうだトータル評論が可能。
それにしてもフィギュアの技術面、内輪事情にも話が展開は
情報源が現代だから可能。脚で取材時代は本業に支障か。
オペラ界とて平服演出が多くなり私はパッタリ行かなくなった。川口マーン恵美か西尾幹ニだったかドイツ本場も
財政難で演出に大変動らしい。
いつも固定式から多彩なジャンルの人が対談相手は結構面白いかも。自国ひいきにはなるはずと思っても今回は全体を語っている。GPFという大きい一区切り大会。
訳を上げてくださった方々の尽力も大きい。
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