TheSkatingLesson.comのデイヴィッド・リースとオペラ歌手のジョナサン・ベイヤーがカナダ選手権2018について語った動画です。映像は「TheSkatingLesson.com」のYoutube公式チャンネルで公開されたものです。
2018年カナダフィギュアスケート選手権の出場選手、日程・結果。女子シングルはガブリエル・デールマン、男子シングルはパトリック・チャン、ペアはデュハメル&ラドフォード、アイスダンスはバーチュー&モイア組が優勝。
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“TSL カナダ選手権2018のおさらい (2018/1/14-英語)” への13件のコメント
パトリックに対して凄く不快感示してますね。
このカナダナショナルでのお涙頂戴のドラマはパトリックが自作自演で、不快だ。とか
インタビューでの不快なコメントは相変わらず健在だと。
マイケルジョーダンと自分を同じ土俵において喋るのが不愉快だと。
驕り高ぶりの態度は一部彼のスケーティングで妥当なこともあるけど、
何年もの間カナダがこの手につけられないおごり高ぶりの嫌われ者モンスターを作った張本人だと。
スケーティングの技術はもちろん褒めてますよ。ディブはショートがお気に入り。
誰かがきちんと訳してくれるでしょうけど、自分が気がついたとこだけ失礼しました。
カナダ連盟のせいにするのはどうかと思う。ロシェット選手やバトル選手は連盟に大切にされてたと思いますけど、あんなビッグマウスではなかった。チャンは幼い頃からビッグマウス。ジュベールが4回転の大切さを語ったらバトルに負けたからだというし、薔薇の冠をかぶったウィアー選手にはNo,Noだとかいうし、復帰後男子について聞かれたら羽生とハビは代わり映えしない演技だからYoutubeで早送りで見ただけ・でもフランス(アイスダンス)はよかったとか、これ、カナダのせい・・???問題行動は本人の責任でしょう。いつもこんな感じで語るからだれも真面目に受け取らないし、ドラマを作ってると推察されるのだろう。
念のため。。。上のコメントは、ドラマさんに対する反論ではなく、TSLの推察に対してです。
デイヴは、スザーン(Yoculan:ジョージア大学女子体操の鬼コーチ)の口真似を入れながら、内容的には団体戦金を狙うカナダは P・チャン選手の順位が読めなくて大変っすねーくらいな態度で、すごく不快感を示してるとゆーほどでもなく、別にいつも通りの言いたい放題で他の選手と同じ扱い。
アメリカも団体戦メダルを狙ってるんだから、思い切り叩いときゃいいのにw
巻末で見せてるカナダの「偉大な先輩のトーチを受け継ぐ次世代」な番組PR は小バカにしてて、私もジェイミー・サレーの五輪金メダリスト扱いにびっくりした、P・チャン選手が助長するのも仕方ないw
とゆーか、これ、ロシアに団体戦金を取られてもまた揉めて取り返すから!とゆー宣言?w
翻訳ありがとうございます。
英語が苦手なので助かります。
>お涙頂戴のドラマはパトリックが自作自演で、不快だ。
ファンなのでひいき目かもしれませんが、自作自演には見えなかったです。練習不足と最後のナショナルなので、ナーバスになっていた印象はしましたが。ストレートな人ですから、そんな演出はしないと思います。
インタビューを翻訳された方がいらして、記事を読むと、
マイケルジョーダンに対しては敬意を示し、俯瞰してような気がします。
過去、ビッグマウスと取られた発言もありましたが、彼は包み隠さず正直に述べただけであって、悪気はなかったのでは・・・と思っています。決して少なくとも傲慢な人ではないですよ。
まりごっくさん、すごい読みですね(笑)
>ロシアに団体戦金を取られてもまた揉めて取り返すから!
どこまで北米はロシア嫌いなんだか。
もう勘弁してよ~て思うけど、でも否定は出来ないな(笑)
個人的にはサレー組のソルトレイク金メダルはちょっとね・・
あと、バンクーバー男子もなあ・・・
相変わらずのデビッドの毒舌ぶりで、スケーター本人が聞いたら本当にむかつくと思います。ギャビー・デールマンに関しては、彼女らしいSPは見たいけど、FSは勘弁してほしいと。まるで、メーガン・デュハメルが本来、ペアでスケートしてほしいのに、シングルでスケートしているようと。長年、姿勢や巻き足の問題があったし、ダサいんだし、それだけ要求してもダメということなのでしょうか。今回は、オズモンド選手のミスで優勝したけど、カナダの連盟も本来はオズモンドに勝ってほしかったのではないかと。
オズモンド選手の話になると、いきなり、SPの曲を歌いだしたりして。彼女はメダル候補というプレッシャーは気にしないで、ジャンプを決めるということに集中すべき。彼女は2,3位になれるかもしれないけど、9位になってしまうかもしれないと。それぐらい女子の順位はミスによって変わってくると。ジェフリー・バトルはまだ若い振付師だから、彼女のFS(おそらく?)はミスマッチなのではないかと。おそらく、ブラックスワンのことかなと。平昌はコストナーの方が表彰台に上る可能性はあるのではとも。
なんてたって、デビットはお気に入りのAnna Shcherbakova(アンナ・シュチャーバコバ)ちゃんが出る(?)ヨーロッパ選手権の方で楽しみのようです。本田真凛ちゃんもファンのようですね。
移民って本国にいられない何かあるから移民する上に、移民先が白人社会では苦労もしたでしょw
それが向上心になるときもあれば性格が歪むこともあるのかもw
男子の部分を訳してみました。逐語訳ではなく、まとめです。冗長な部分、細かすぎる部分は省略または意訳で短くしてあります。ご参考までに…。誤訳の訂正、補足など歓迎です。
D=デイヴ、J=ジョナサン
*****
リアム・フィラス
J: (SPで)靴のストラップが切れてしまった。可哀想に。去年は、サスペンダーが外れてた。
D: リアムは華麗なスケーターだ。弟くんのようにアイススケート選手だったらなぁと思う。回転力はあるけど、この2-3年、ジャンプで勝負している気がしない。怪我で世選を棄権した後、出ることになったスケートカナダでは競争心が薄い気がした。滑る事は好きなようなので、アイスショーに出たりスケーティングスクールで子供に滑り方やジャンプを教えるといいと思う。彼のエッジワークやストローク、スリーターンは素晴らしく華麗だ。(FSは)『ラ・ラ・ランド』を演じたが、アシュリーよりずっと良い編曲だった。
パトリック・チャン
D: 練習したのは4日間だっけ?3日?
J: 集中できたのだろう。短い練習期間でもナショナルで結果を出すのは才能がある証拠。励みになったのでは。これを機に本格的に活動して欲しい。
D: パトリックの才能は素晴らしい。横柄だが、そうなるには理由がある。だが謙虚になり、たまには専門家とジャンプ技術の見直しをして、曲かけ練習もしなくては。デトロイトに居た頃は曲かけを嫌がっていたけど。今大会は、パトリック自身が作り出したドラマだと思う。五輪に関してパトリックは個人メダルの獲得にプレッシャーをかけて欲しくないのだろう。プライドが傷つく恐れが無い団体戦のメダルは望んでいると思う。カナダスケート連盟は長年パトリックを支持し、英雄に祭り上げて来た。決して選手の批判をせず誉めて伸ばすのが連盟のやり方だ。そうやって肥大させたパトリックの自尊心に今季、連盟は向き合い対処せざるを得なくなった。
J: パトリックのスケートは本当に美しい。スピンも美しく驚くほど軸がブレない。だがインタビューでは自分はマイケル・ジョーダンに匹敵するなどと言う。そんな見方もあるんだ、としか(笑)。
D: ジェレミー・アボットはクリスティ・ブレナンのインタビューでは緊張のあまり、いつも失言してしまうよね。パトリックの場合、インタビューではいつも横柄で残念な言い方になる。
J: 自国贔屓と言われそうだが、ジェレミーのスケートの方がパトリックより流れがあり美しいと以前は思っていた。全体的にパトリックの方が姿勢が良いけど。
D: ジョナサンは全米でアボット家と同席していたからね。パトリックもジェレミーも素晴らしいと思う。でもパトリックの方がスピードはある。ジェレミーは3Aなどジャンプに入る時の準備動作が上手い。パトリックは時々、腕がちょっとズレる。だが、SPの『ダスト・イン・ザ・ウィンド』は最高だ。五輪まであと4週間。しっかり練習すれば準備万端で五輪を迎えうまく行くだろう。
J: ナショナルはパトリックにとって良い励ましになったと思う。五輪後の世選に出るとは思えないけど。
D: ジャッジがパトリックに10点満点をいくつか出していた。僕が出すならFSのSS、TR、COだな。他は9.5だけどPEは9.0。着氷が乱れ、演技全体の印象を下げたから。INは9.5だけど、もう少し感情を出せたと思う。
J: SSはこれ以上無いほど素晴らしい。
D: SPは凄く良かった。カンサスの『ダスト・イン・ザ・ウィンド』…曲も素晴らしい。最高だ!
キーガン・メッシング vs ナム・ニューエン
D: (キーガンの)おどけたチャップリンメドレーと(ナムの)おどけた『道』、どちらも嫌いなんだけど、ジョナサンがひとつ選ぶとしたら?
J: キーガンは以前、全米でよく観た(2014-15年シーズンからカナダに移籍)。エキサイティングだが制御不能だった覚えが。スピードがあり、エッジがしっかりしたパフォーマー。だけど、粗い。ナムは、姿勢が悪い。だが今大会、二人ともかなり直して来ていた。改善した点を正確に評価できるよう、生で観たかった。どちらも芸術的とは言えないが、特にナムが良くなっていて驚いた。
D: (ナショナルの放送で)世代交代の象徴としてナムとパトリックを並べていたのを観た?カナダが支持する次世代アイスダンスチームも出ていたから、きっと五輪出場はナムが選ばれると予想していたんだろう。
J: ナショナルで期待されていたなら、ナムにとって励みになる。サンノゼに居た頃の彼は、ちょっと道に迷っていた様子だったから。特にコンビネーションを降りる時、ナムはひどい猫背になる。そこからセカンドジャンプを跳ぶのは美しくない。だが、姿勢は全体的に目に見えて改善している。良い傾向だ。パトリックは世選を棄権すると思う。根拠は無くただの勘だが。もしそうなれば、ナムに世選で良い演技を見せて欲しい。
D: 僕もパトリックの世選出場は無いと思う。出場するのはこの二人になるだろう。ナムの父親はスケートパパだが(ナショナルの結果に)がっかりしていると思う。
J: FSは2位だったけど、SPの失点が大きかったね。
コンラッド・オーゼル
D: 凄くいいと思った。古いタイプのスケーターで、何だかいい感じ。衣装のズボンは気に入らないけど。ズボンのひし形模様を失くして4回転とアクセルを降りれば、本当に華麗なスケーターだ。何か引き付けられる。古いタイプのスケーティングだが、素晴らしい。なびく髪もルックスもいいし、音楽性がある。
J: デイヴの好みだと思った。コンラッドは美的感覚、スタイル、全体的にいい。
スティーブン・ゴゴレフ
J: みんな彼を応援していた。
D: 12-3歳で4Lzを跳んでいる。
J: ウォーミングアップで4Lzを跳んだ時はびっくり。ベイビー・プルシェンコだ。女子は体形変化後もジャンプの技術が保てるかよく話題になる(脚力を補うため腕で反動をつける跳び方をしていると、体重の増える体形変化後、跳べなくなるため。)男子はどうだろう?ゴゴレフは腕を使っていないようだが。
D: 使ってないね。ロシア選手は腕で跳ぶ傾向があるけど、オーサーコーチは脚で跳ぶよう指導している。
J: ゴゴレフのジャンプ技術は持続可能なようだ。今後も向上し続けるだろう。有望だ。
D: ただ、ゴゴレフはあんなに若いうちから凄くプレッシャーをかけられて心配だ。カナダは一人の選手をみんなで全力応援するが、それを背負うには彼は若過ぎる。だが、すごい逸材だ。
ロマン・サドフスキー
D: 彼も魅力的なスケーター。ランジを素晴らしく決めた。
J: FSよりSPのスタイルを好む僕にとって、特にいい見せ場だった。SPはとても魅力的だった。
*****
以上です。パトリック・チャン選手に対して特に不快感を表しているようには個人的には感じませんでした。
訳して下さったみなさん!!
いつもありがとうございます!!
型通りのお礼の言葉しかいつも出てこなくってすみません。
パトちゃんに対する印象が訳によって変わって来ちゃうものですね。訳というよりも受け止め方の違いかもしれませんが・・。
いずれにせよ、人物評面白いですね。
FSF 様
いつも翻訳ありがとうございます!
ほんと、受け止め方は人それぞれですね~
パトリックは11月まで?練習していなかったようで(理由は不明)・・・まあ今回の出来を見れば一目瞭然ですけど。
モチベーションの低下も感じられましたから、個人のメダルは厳しいかなという印象です。
ファンとしては団体で金取れればもう充分なんですが、ロシアも強いですからね。
あと、私もSPが好き。ワールドは出ないと思います。
ロマン君とコンラッドは見た目麗しいですよね。ただ、技術的に少し弱いのでどこまで行けるか・・・
ゴゴレフは容姿と名前からして生粋のロシア人ですかね?
確かに、プルのジュニア時代ににてます。
といっても、ロシアの男の子って小さいときはあんな感じの子、普通にいますが。
腕使わなくてすむのは、まだ身体が細いからでしょう。
小さい頃は、ひょいって跳べちゃう。
個人的には世界ジュニア出場のジョセフ・ファン君の滑りとテクニックに注目しています。
>おどけたチャップリンメドレーと(ナムの)おどけた『道』、どちらも嫌いなんだけど
には笑えた!
好みの問題もあるのでしょうが、私もどうも好きじゃないです・・(すみません)
デイヴは、ヴァーチュー・モイヤー組と P・チャン選手は好きで、以前から FD 後半が弱いんじゃないか、NHK 杯出ずに何してるのかと心配してた。
ただ、なぜ加フィギュア界は選手アゲするのかまでは考えないw
カナダはホッケー優位でフィギュアはおまけ、今や「フィギュア」の語を全加選手権から消してるくらい立場がなく、皆で寄り添ってる状態でお互いをサゲる余裕がないのだよ…。
女子ショートで T・ウィルソンの解説が、オーストマン選手は応援してシャートランド選手は最初のジャンプ前から突き放す雰囲気で、 TSL はどんなかんじか確認したら皆にひどかったがw、まあ何となく分かった。
ウィルソンは、オーストマン選手は試合でポテンシャル以上を根性でキメてくるのが好み、それができないシャートランド選手のコーチ変更は疑問、とゆーことかと。
TSL で、クラールに付いたところで試合のジャンプはザワツキー始め改善されないことが多い、P・チャン選手はうまく調整したがとゆってるのが興味深い、ヒワタシ選手は大丈夫かな…。
女子のパートをまとめてみました。五輪代表を決めたデールマン、オズモンド、オーストマン、惜しくも代表の座を逃したシャルトラン各選手について話しています。長いトークなので、切り詰めた部分が男子より少し多めです。ご参考までに…。内容は激辛です。毒舌に耐性の無い方はご注意を。誤訳の訂正、補足など歓迎です。
D=デイヴ、J=ジョナサン
*****
ケイトリン・オズモンド
D: カナダが望んだナショナル・チャンピオンはガブリエル・デールマンではなく、明らかにケイトリン・オズモンド。チャンピオンとして盛大に五輪に送り出すはずだったケイトリンにナショナルで一体何が起こったのか?
J: エディット・ピアフのSPは好きだ。だが、フリップはどうしてしまったのか分からない。ケイトリンに何か言ってあげることは?
D: プレッシャーをなくし、集中する事だと思う。ロシア女子と競うプレッシャーを取り除き、演技を成功させることだけに集中すればいい。メダル候補であることは忘れて。そもそもジャンプを降りなければ候補じゃなくなる。五輪の2位・3位候補だが、場合によっては9位にもなり得る。それほど女子の層は厚い。ミスの一つ二つで…。ガブリエル・デールマンも同じこと。ギャビーはケイトリンほど(メダルの)見込みはないと思うが。だが、ナショナルでは、おそらく今季最高となる演技を見せた。
J: ケイトリンほどの才能はないだろうが、今回のように他の選手にミスが出ると優勝をさらうタイプだと思う。おもしろい。『白鳥の湖』は一度も思うように行かないようだが…。
D: このプロは合わないと堂々と言わないのは、振付師としてまだ若いジェフ・バトルの落ち度だと思う。磨きがかかったと思う点もあるが、全体的にミスマッチ。プロの終わりもしっくり来ない。
J: 生観戦したGPSフランス大会も今大会のようだった。盛り上がっていたのに、ミスが出た途端、諦めてしまう。たとえ諦めてなくても、嵌りプロとは言えないかも。技術的なミスが出ると気が散ってしまうので集中力が肝心。
D: レイバックは良かった。フットワークは終わりの方、足が動いてなかった。同じ曲の同じ箇所で見せたサーシャ・コーエンのフットワークはずっと良かった。バレエ的だったし。ケイトリンのジャンプは素晴らしいが、FSは精神的に有利だとは思わない。これではカロリーナ・コストナーにメダルが行きそうだ。ケイトリンがメダルを獲る可能性もあるけど。デールマンがメダルを獲るとは思わないが、今大会の滑りは良かった。
J: メダルを獲るのはマリア・ソツコワかも。
アレーヌ・シャルトラン(アレイン・チャートランドとの表記もあり)
J: SPを見ているのは本当に辛かった。
D: 気の毒に思った。ずっとこの機会を待っていたのに、あんな結果になってしまって。現役を続けるのだろうか。戦績は振るわないようだが。
J: 演技でもキスクラでも変な負のエネルギーを出していた。
D: 傷つけられたみたいに。
J: 嫌な気分になったよ。演技終了後のあの様子では、手を差し伸べたくもなくなる。
D: ある人から聞いた話だが、クリスティ・クロール(シャルトランのコーチ)の元へ技術を磨きに行ったアグネス(ザワツキー)は、2Lzだけ延々と練習させられていたそうだ。2Lzの技術を徹底的に磨き上げるだけで、プログラムの通し稽古やトリプルの練習まで行かなかったって。有酸素運動も無し、まとまったプロの練習も無し。この練習法には、何かが欠けている。ただ、パトリックはクリスティの元で技術を磨き、素晴らしい4Tを跳ぶようになったけどね。でも、中には総合的なトレーニングができなかった者もいる。クリスティ・クロールの門下生にはFSを得意とする選手が一人もいないのは興味深い。アンジェラ・ワンのように。
J: クリスティは、僕なら陣営の一人に入れたい。ただし、補足的な技術指導で。
ラーキン・オーストマン
D: 彼女はキャバレー歌手を思わせる。SPが『キャバレー』だからというのもあるけど、ヘアスタイルとか、スタイリングによっては18歳から55歳に見えるところが。旧タイプの選手で才能はいまいちだが、凄く練習熱心。根性と厳しいトレーニングでここまで来たのだろう。アイスショーに出るといいと思う。世界チャンピオンにはなれないだろう。ラーキンのどこがいいと思う?
J: ラーキンには嫌な気分にさせられた。エネルギー、プログラム、キスクラでのリアクション、たたずまいに。素顔は知らないし、いい子かもしれないけど。
D: (グランプリでは)11位辺りの選手がいきなり五輪代表になったんだから泣いて当たり前。予想外なんだから。才能無いとずっと言われて来ただろうし。
J: (笑)僕は生き生きとした演技に惹かれるけど、ラーキンは閉鎖的で冷たく感じた。つい応援してしまうスケーターっているよね。でも応援する気にならなかった。
D: ラーキンは小型エンジンだからSPは時々動かなくなるし、FSは2A+3T以外、無理。五輪ではジャンプは全てダブルにするといい。多分、第1グループだろう。ダブルジャンプをクリーンに跳ぼう。調子が出なければ、五輪ではただスケートを楽しみ、みんなの目を楽しませるといい。
J: 楽しい経験を。
D: スケーティングは1994年(リレハンメル五輪)の最終グループから三番目のグループに入るレベル。
J: ジョゼ・シュイナールにナショナルで完敗するレベル。
D: ラーキンは3Lzを跳べなさそう。
J: (笑)フリップは、よく締まった真っすぐな空中姿勢で、つま先も伸びていて良かった。褒められるのはそれくらい。全体的に好みじゃない。
D: 長身だから、好みのはずでは?
J: どんなルールにも例外はある(笑)。好きなスケーターは大勢いるけど、ラーキンは僕に向かない。ただそれだけのこと。
D: 僕は応援する。全然才能が無いのにここまで頑張ったから。
ガブリエル・デールマン
D: ギャビー・デールマンのSPは好きだが、FSはデールマン色が濃すぎてお腹いっぱい。メーガン・デュハメルがシングルなら濃すぎて見たくないのと同じ。メーガン・デュハメルはペアが良い。
J: ギャビーのプロは両方ともローリー・ニコルの振り付けだね。忘れてた。
D: そう見えないからね。
J: それってローリーが振り付けにくかったってことかな?それともギャビーが振り付けを演じきれてない?
D: 両方だね。自分のできることを精一杯やるしかない。ギャビーは何年も姿勢や巻き足など洗練度に問題があるから。できることは限られている。
J: 前にも言ったが、僕たちは『カルメン』プロのファンじゃない。ローリー・ニコルが振り付ける『ラプソディー・イン・ブルー』なら、僕の中で不朽の名作のイメージなんだけど、このプロはピンと来ない。でもギャビーはノーミスで決めたから選択の余地は無い。優勝はギャビーだ。
D: フォトショップで修正した自分の写真を毎回インスタグラムに上げるスケーターって好きじゃない。どんどんエスカレートしている。ジェニー・カークの“beYOUtefull”※を観るべき。
J: ギャビーは奇麗だ。典型的なアイスプリンセス風美人じゃないけど。
D: あの腹筋は、誰でも欲しがる。
J: 素晴らしいボディの持ち主なのにカナダスケート連盟が上げた写真を痩せて見えるよう修正して上げるなんて間違っている。やめなさいとハグして言ってあげたい。そのままで奇麗なんだから。美しくパワフルなのに、残念なメッセージを世に送り出しているよ。
D: ギャビーのは修正技術があまり高くないけど、顔を修正してるスケーターは凄く多い。
※摂食障害の体験を踏まえ、ジェニーが始めた健康相談を中心としたユーチューブチャンネル。
*****
以上です。
F S F様、いつも本当にありがとうございます。
激辛です、、キツいです、、
ケイトリンも好きですが
スロースターターのデールマン選手も
これからギアを上げていく選手だと思うのです。
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