ミカー・カイ・リネット　世界ジュニア選手権2018　フリー演技　(解説：なし)

貴方がネーベルホルン杯に出場されない事が分かってから数日が経ちますが、未だにショックが癒えません。

貴方の事が気になった為、貴方について色々と調べました。

まず、貴方は５人家族で、ご両親であるファイさんとイーサンさん、妹であるサーシャさん、双子のご兄弟であるシェーンさんがいらっしゃいます。

貴方がフィギュアスケートを始めた契機は7歳の時、元々はアイスホッケーを始めましたが、貴方がそれを好まなかった為、お母様であるファイさんの提案で次にフィギュアスケートを始めた事でした。
その頃はサーシャさんも登録されていた為、変更した際は１人では有りませんでした。
又、お母様は双子兄弟の7歳の誕生日に、ローラーリンクに連れて行きました。

最初は、出身地であるベリンガムのリンクで「ベリンガムスポーツプレックス」練習を費やし、地元の大会に出場して優勝し始めました。
その後、より良い環境を求めて、拠点をリッチモンド(カナダ)に移し、週に5日、自宅から国境を越えて「コンノートスケートクラブ」(リッチモンド)に通いました。
その為、国境警備隊は貴方とお母様の名前を知っており、「彼はまだ五輪に出場しないか」と尋ねられたと言います。

貴方は3回の国内チャンピオンになり、2019東南アジア競技大会でシニアとして初めてのメダル(銅メダル)を獲得されました。
前回初めて出場(2017年)した際は、SP3位から苦しいFSで最終的に4位となる結果で、今回は、その逆の展開でした。

「それ（最初のSEAゲーム）は本当のジェットコースター体験でした（プログラム）の後、私は3番目でとても興奮していました。
（少なくとも）3位になるのは本当に簡単だと思いましたが、長いプログラムがひどくて4位に落ちました。それが私にとってとてもよく見えた後、それは本当に残念でした。いつも頭に浮かんでこれらのゲームに参加します。」

2019年同大会の際、初めて出場した時の事をこのように語っていました。

又、セホーム高校を2019年に卒業されました。
2018年4月の記事によると、この頃は時差ぼけに苦労されており、試合にはお母様が同伴して下さっていました。
試合の為旅行された場所で最も気に入っている国は台北。
曲選びについては、以前は貴方自身が選ぶ事は好まず、コーチの方が選んでいましたが、２年前、コーチの方が貴方に合わない選曲をした為に、その後な自分で選曲するようになりました。

2017年4月の記事によると、貴方のプログラムのコンノートディレクターとコーチであるキーガン・マーフィーは貴方について、「紙の仕事と定期的なテスト手順で飛び越えなければならない多くのフープがあります。タイのような発展途上国にとって、ミカのレベルは非常に高く、50/50になるまで彼は彼自身のクラスにいます。その機会を利用して、彼はすぐに国際的なシーンに足を踏み入れ、（世界で）最も厳しい競争に立ち向かうでしょう。そのステージでスケートをして、トリプルアクスルとクワッドジャンプを実行できることは、人生の大きなチャンスです。彼が今のところまで成長したことを誇りに思います。もし彼がそうしなかったら、これは単に選択肢ではなかっただろう。彼は非常に高いレベルにあり、（定期的に）トリプルアクスルとクワッドを行っています。彼は何年も先を行く開発において素晴らしい立場にあります。今、彼にはこの本当に素晴らしい機会があります。彼の家族やコーチが関与するという大きなアプローチを取っていますが、彼はすべてのハードワークをしなければならなかった人です。」
と語っていました。

貴方はフィギュアスケートについて、「正直なところ、私はフィギュアスケートが大好きです。私がそれをしていなかったとしても、私はまだそれのファンであると思いたいです。私は氷の上にいるのが感じる方法が大好きです。それは私にとって自然な経験です。」
と語っていました。そして、2019年12月の記事では、
「ある時点で、それは私とオリンピックやすべてに行くという私の夢についてはそれほど重要ではありません。他の人（タイスケート協会内）にもこれを望んでいるのは、ほとんど助けになるので、自分ですべてをやるというプレッシャーだけではありません。私は自分の国を誇りに思い、タイでスケートをするのに良いことをすることができます。それは間違いなく私がやる気を維持するのに役立ちます。ここ数年で大きく成長したような気がします。私はスケートでたくさんの素晴らしい友達を作りました。たくさんの素晴らしいことをしに行き、いくつかの素晴らしい場所を見てきました。」

「（オリンピックに参加するために）私は本当に規律を保ち、なぜこれをしているのかを心に留め、やる気を維持する必要があります。 」
と五輪・フィギュアスケートへの思いを語っていました。

これらの事を追って拝見して行く度に、「オリンピックへの思いを叶えて欲しかった。」という思いが強くなります。　

今回の事は、本当に残念でした。
4年間の思いや努力が実らなかった事は、本当に無念で辛かったと思います。

私も、辛かったです。今もそうです。

ですが、苦いこの経験はイタリア五輪2026に必ずつながります。
諦めず、自分を信じて、今後も頑張って下さい。応援しております。