TheSkatingLesson.comのデイヴィッド・リースとオペラ歌手のジョナサン・ベイヤーがネーベルホルン杯&JGPチェコスケートについて主に語った動画です。映像は「TheSkatingLesson.com」のYoutube公式チャンネルで公開されたものです。
ドイツ・オーベルストドルフ開催、ネーベルホルン杯2018の出場選手・日程・結果。女子シングルはロシアのアリーナ・ザギトワが優勝。三原舞依2位、本田真凜6位。男子はカナダのキーガン・メッシングが優勝。
(アリーナ・ザギトワ23分55秒辺り~、三原舞依:37分25秒~、本田真凜:40分05秒辺り~と50分50秒辺り~)
“TSL ネーベルホルン杯&JGPチェコスケートのおさらい (2018/10/1-英語)” への30件のコメント
女子だけで大体の感じ、聞き間違いおゆるしを。
ザキトワ選手:結果試合をスキップして調整時間ができたのは良かった。コンディションも上がっていた。オリンピアンなんだから堂々と調整して良い。体の成長にともなって着氷が不安定にも見えるがGOEは高い。スケーティングやPCSの評価も二つの駄プロに対して高すぎるが、彼女はオリンピアンだし、ずっと結果も出し続けているので評価が高いのも分かる。友人の中にはメドべデワよりザキトワがクリケに行けばよかったなぜなら彼女の方がポテンシャルが高いからという人もいる。カルメンは全くカルメンらしく彼女ならもっとパーソナリティーを出せるはずだと思うが、休みどころもなくアスレチックなのは他の選手と違うところ。体型変化、駄プロというコンディションの中彼女は良くやっている。
ロエナ選手:セリーヌの曲は編曲が多すぎだけコンセプトとしては彼女に合っている。色んなスタイルの影響は見受けられるが、クリアなスタイル(国やクラブ)見受けられないことが返って興味を持たされる。ポテンシャルがある選手。
マライア選手:ショートはジャンプをコンパクトにまとめて良かった。スケーティングやステップにはスピードがたりないが、スピンや体のラインは良い。ジャンプは不安定だが、見た目も美しくスターに慣れるクオリティーはそろっているので、USA協会やジャッジとしてもいつでも彼女をサポートする準備はできているが、メンタルが弱いのがネック。モチベーションを高く自信を付けて持っている美しさを全面に押し出せばもっと上にいける選手。フリーはもっと華やかなものがいい。
三原選手:可愛い、良い子でGood presence. ディズニーのような路線が好きならそのイメージで押してもいいかも。ジョンファン?の例もあるように彼女が海外へ出たなら彼女のパーソナリティーがもっと外へ出てくるようになるんじゃないかと思うことがある。ソツコワと同じで良いんだけど、パッと弾ける何かがたりない、でもソツコワ少しぼーっとした存在感なのよりはもっとしっかりしてみえる。スケートの技術も良い。今年は彼女にとって安定感を保てて頑張れば四大陸やワールドへのチャンスがある年。もう少し何かパンチがほしいところ。
本田選手:(ずっと私達のプロブレムチャイルド、娘といわれて)新しいカルチャーやテクニックに慣れている途中だから、という人がいるが、彼女の問題は日本にいたときと変わっていない。ショートの衣装の色は間違っている。がっかりした。毎日誰かが彼女に強制的にプログラムの通しをやらせるべき。いつも彼女がさと子のような練習の仕方をしたら世界一なのにと思う。努力が足りていない。本人や周りとミーティングを開いていったいどう思っているのかやる気があるのか確かめるべき。去年も濱田先生とでもダメでラファになっても変わりがない。ナチュラルな才能があるから努力が少なくなってしまうのか、モチベーションの問題なのか、期待が大きすぎるのがプレッシャーなのか、ジュニアの頃にはトップになったこともあったのでできるはず。全てはそろっている。何がネックになっているのだろうか?ここで6位になったのはウエィクアップコールだ。ザキトワまでは無理でも銀は取れたはず。新しいルールは彼女には有利なはず。
アシュリーリン選手:プレゼンテーションはジュニアみたいだったが、クオリティーとしては全て一定の高さとテクニックがある。全て磨いていけばポテンシャルがある選手。
と、二人が言っていることを勝手に一つにまとめたので、正確ではありません。書いてみるといつもながら勝手なこと言ってるなあという感じですが、ま、ただの人の意見なので。いつもと違って舞依ちゃんに好意的でまりんちゃんに厳しめなのが印象的でした。二人とも頑張ってると思うけど。私は個人的にはマライアに一皮むけて頑張ってほしいです。アシュリーの陰できっとコツコツがんばってきただろうから、自信をもって全米とってほしいです。なお、訂正や、ここ間違ってますのご指摘への返事は書く気力がありませんのでこちらからは以上です。
vtさん翻訳ありがとうございます!
マイちゃんだけど何かパンチが欲しいと思います自分も!今の所良い子でジャンプの失敗が少ない選手のイメージです自分も。
ドラマのようにリアルに演じるより舞台女優や声優のように大袈裟なくらいが広いリンクにはちょうど良いと思うんです。
マリンちゃんに関しては厳しい意見でビックリしました。本当に目を醒まして欲しいと思う。
安藤美姫もモロゾフの所に行って1年目で世界女王になったのでマリンちゃんも長い目といわず1年目でなんか行けるんじゃないかとふと思う時がある。特にミキティのグランプリ初戦のスケートアメリカで魅せた復活の千夜一夜物語は本当に衝撃的だったので。
ミキティと同じくコーチが変わってスケートアメリカがグランプリ初戦なのは縁を感じる。ちょうど知子も去年スケートアメリカで復活したので余計に。
どこのどなたか存じませんがvt様、訳していただいてありがとうございます。
三原選手は個人的な意見として、オリジナルの技が欲しい。特にスピン。
宮原選手にマドンナスピン、紀平選手にはローズヒップスピンがあるように。(基本レイバックスピン)その時はヴィーナススピンと名づけようと思っています。
本田選手のフリーは、誰がどうみても進化しているのはわかっているから、ファンとして自分の気を引き締めるためにあえて厳しいことを言っているのだと思う。例として、
相撲協会の八角理事長は、進退をかけ危機的状況だった稀勢の里に対し、勝った時はきびしい感想、負けたときは励ましの感想をおしゃっていました。ラモス瑠偉もドーハの悲劇の時の予選もそうでした。追伸 もちろん、宮原、紀平両選手のスピン名は、私がかってに名づけたものです。
翻訳、ありがとうございます、感謝です。
本当にいつもこのお2人の言いたい放題には呆れますが…
ちょっと前にはぼろくそだったのが急にガラッと変わりますね
例えば自国のテネル選手、ネイサンにもそうでした。
真凜ちゃんはラファエルコーチは2年かかると言ってましたよね
ネーベルの6位は確かに残念過ぎですが
ザギトワ、舞依ちゃんの次ぐらいにきて欲しかったのですが
ショートが出遅れ過ぎたのが痛かったです。
それでもロエナ選手に勝てたかはわかりませんが。
新しいルールはジャンプの得意な選手に有利なのでは?
特に回転不足を取られやすい選手には厳しくなるはずですよね。
真凜ちゃんはよく練習してると思います。
レイクウッドは土日が休みと聞いています。
彼女は土曜日も練習していると言ってました。
練習が足りないと言われればそうなのかもしれませんが
男女含めて世界一の練習量と言われている
宮原さんと比べるのはどうなのかな
急にやると怪我に繋がりませんか、それこそ怖いです。
真凜ちゃんはとても才能がある選手ですが
少しおっとりとしたお嬢さんにも見えます。
国際試合をもっと経験して揉まれて悔しい思いをすれば
変わっていくだろうと期待しています。
試合よりも練習が好きになってきたと言ってましたよね
陸上トレーニングの成果はこれからじゃないでしょうか
リンク仲間では今季活躍するであろうウンス選手もいます。
彼女はすごく努力家で練習すると記事で見ました。
今季の真凜ちゃんの新フリーのプログラムはすごくいいですね
彼女にぴったりの美しいプログラムだと思います。
頑張って欲しいな、真凜ちゃん。
このお2人のぼろくそは期待の表れだとも言えますね。
個人的にはvtさんと同じくマライア選手にも
頑張って欲しいです。
翻訳、本当にありがとうございました。
いつもは真凜ちゃんの試合後すぐsnsで反応するリースは今回は無反応で、こちらのvtさんの翻訳も読ませていただいて、あんんなに真凜ちゃん推しだったのになんという手のひら返し!と腹が立ったので、動画の真凜ちゃん部分(だけ。時間がないので)つたない英語力でざっと聞いてみたのですが、TSL、特にリースの真凜ちゃん批判は真凜ちゃんへの過度な期待の裏返しのように感じました(ジョナサンはそれほど真剣には見ていない様子)。
リースは、真凜ちゃんを世界ジュニアで見て以来、ロシアに対抗できる唯一の非ロシア選手で、クワンの再来と猛プッシュしていたから、実は真凜ちゃんが練習嫌いで上達しないと聞いてかなりショックを受けていたんだと思います。
この前のラファへのインタビューでも、いの一番に知りたがったのは真凜ちゃんの練習嫌いが本当かどうかでした。
でも、真凜ちゃんが通り練習をあまりしないとか、前はともかく、今もでしょうか。
ラファかレイクウッドの関係者から聞いたのでしょうか。
それとも試合を見ただけでの感想でしょうか。
日本のマスコミに練習漬けの日々だと話しているのに、言動も前より芯が通っているように見えるのに、真凜ちゃんは叩かれるのが嫌なだけで大嘘をついているのでしょうか。
もしそうなら、真凜ちゃんは望結ちゃん以上に才能豊かな大女優。
今すぐスケートを辞めて、芸能界に飛び込むべき…
…違うと思います。
最近出た日本代表ファンブックに、真凜ちゃんのトレーニング内容が、以前は筋トレ週3だったのら毎日になり、時間もかなり増えたこと、以前は感覚だけで跳んでいたジャンプを理屈を考えながら跳ぶ方法に矯正中で、使う筋肉が変わって筋肉痛がとれたのはつい最近、まだ緊張すると前の癖が出る、ということなどが書かれていたと聞きました(読んではいませんが)。
また、以前何かの記事で、今のトレーニングはメニューが細かく決められていて、リンク練習も陸トレも全部誰かがつきっきりだからサボれないと言ってませんでしたか。
新参者なのに、コーチやトレーナーの目の前でサボれる神経なら逆に大したものだけど。
濱田コーチのところにいた時の真凜ちゃんは思春期の反抗期まっさかりで、コーチの言葉は話半分で聞いてるのが丸わかりの態度でしたが、今のコーチの話はちゃんと目を見て真剣に聞いていて、大人になってきたなと思います。
小さいときに親が決めたコーチと違い、今回は自分が頼んでなってもらったコーチだから言うことは素直に聞くでしょう。
通し練習を増やすべきなら、ラファが一言、「これも必須メニュー」だと言えばちゃんとやるのでは。
もしやらせないのなら、何か他に問題があるのかも。
本当に今もサボり癖があるなら、キスクラで「よくやった。嬉しいよ。今日はプラス5だ。身に着けた技術を自信をもってやることが大事」なんて励ましたりするでしょうか。
リースは、ラファは濱田コーチのように優しくないから(日本語が理解できれば濱田コーチのほうがキツイとわかるのだけど、いつもキスクラで笑顔だから優しいと思っている)、軟弱な真凜にはついていけない、というくらい鬼コーチだと言っているのに、実はサボり癖のために結果が悪い生徒に頑張ったと褒めるような甘々コーチなんですかね、ラファは。
リースは以前、真凜ちゃんが新しいスピンを全然やらないと非難していましたが、やっと取り入れた新ポジションのスピンにも不満だとは、真凜ちゃんに求めすぎ。
もともとスピンが嫌いという情報ははいっていないのでしょうか。
その分今ツケが出て上達が遅いのでしょうけど、変えようとしただけでもこちらは感心。
自己満足だった手を広げて煽る振りの多用もなくなっているし。
ええ、まだまだ全然実力不足ですよ。
でも、日本語だけの人が海外でほぼゼロから生活立ち上げて本業だけに集中できるようになるには、大人でも1年くらいは軽く必要です。
資金面は問題ないのかもしれないけど、治安状況も日本とは違うだろうに、子供だけでよくやってると思います。
衣装の色にも文句つけているけど、フリーがピンクだから被らないように同系統の赤から黒にしたんでしょうし、ホワイトサイプラスのオリジナル曲の歌詞の内容にはあっています(過激なんですよね、結構…)。
ずっと毎回毎回似たような色の衣装って言われてきて…去年は黄色や紫、青といろいろ迷走しました。
誰が何と言おうと好きなものを着ればいいのだけど、ただでさえ他人の目を気にせずにはいられない日本人。
特に若い子はどうしたって気になるものです。
ただ、ショートの衣装も、フリーの衣装も、真凜ちゃんが自信をもって演技しない限りは活きない、ある意味今の真凜ちゃんにはハードルの高いデザインだとは思いますけどね。
リースたちは日本語も、日本社会のことも知らない。
スターになりたければ練習しろと連盟か誰かが言うべきだとか、スターなんて言葉、謙虚堅実が一番の美徳の日本人の口から出るわけがないのに(そもそも、もう連盟は別に真凜ちゃんにスターになってくれとは思っていないのでは)。
真凜ちゃんが去年どれだけ練習嫌いで叩かれたかも分かってないでしょう。
有名人の妹の存在とか、マネージメント会社が芸能事務所、日本のマスコミ事情など影響の意味もよく知らなくて、叩かれたのは有名人の有名税くらいの大したものではないのと思っているのかな。
でも、最近の真凜ちゃんがインタビューで繰り返し練習嫌い克服を強調するあたり、かなりトラウマになっている様子です。
練習嫌いってだけで犯罪者みたいな叩かれ方でしたから。
国外に出るチャンスがなければ気が狂っていたかも。
諸々のことがあって、思うに真凜ちゃんは、今完全に試合が怖くなってしまっているのでは。
去年いくら練習しなかったといっても、GPSはある程度の点は出せてたし、全日本前はそれなりに練習したのに(濱田コーチもそれは認めています)、全日本では練習の成果をまったく発揮できず、2月にはジャンプほぼ壊滅。オランダの試合も半年前とは比べ物にならない不出来なものでした。
昔は大して練習しなくてもそこそこ結果が出せたのに…勉強しなくても成績が良かった子供が、思春期に陥る典型的な壁。
自信喪失。
それから初の試合。
失敗したらまた叩かれる恐怖。
親に無理をいって、兄に大学を休学させてまでして海外に飛び出した以上結果を出さなきゃと、焦る気持ち。
本人的に前より練習しているのなら、これでできなければ自分は本当に無能なかもしれない…
いろんなことが過剰なプレッシャーになっているのでしょう。
試合前もマライア三原さんやファン(?)との写真の表情は明るかったのに、spの6分間練習でリンクに出てきた時の顔は緊張で生気がありませんでした。
緊張は誰でもするものだけど、極度だった(目がね…)。
だから、ジャンプの癖は以前のまんま。
体も重く、どの要素も怖々で、こなすのが精いっぱい。
ジュニアのころにあった思い切りが全くない。
だからコーチも試合後に自信を持てと励ましたのだろうし、本人も「自分の弱さを一つ一つ克服して」と問題点を自覚しているようだけど、今の真凜ちゃんに一番必要なのは、過度に練習するよりも、プロのメンタルトレーナーかカウンセラーに指導してもらうことでしょうね。
それも、日本の文化は海外から見ると結構特殊なので、日本語英語が流ちょうにできて、アメリカの文化日本の文化両方を熟知した人がいればベター。
難しいでしょうけどね…。
試合に対する恐怖心克服は場数を踏むしかないから、次の試合は開き直って、頑張ってほしいです。
藤波さんのコメントの中での宮原選手と紀平選手のスピン名、大変面白いです!!
私も三原選手の課題はなんといってもスピンだと思います。
そうですね、彼女が美しいスピンができるようになったら、エンジェル・スピンと私は名付けてたいです。すみません、勝手なことばかり申し上げて。
真凜ちゃんの覚悟の渡米、お兄さんを伴って、昨シーズンの予想外の成績不振もあり、練習をしていないなどあり得ないと思います。身体つきなどにもあらわれていますし。
昨シーズンは、もしかしたら自分の練習の範囲でこれまでやってこれた自信やあるいは過信もあって、その結果成績が伴わず、また紀平さんの台頭や知子さんの着実さに居場所を新たに求めて今頑張っていますが、
メンタル的に今は自分を過小評価してるのかもしれないですね。やはり、ポテンシャルは素晴らしいと思うし、練習プラス才能に頼るこれまで真凜ちゃんを支えてきた特有のスター性(ちゃんと理由がある)をまた自分で信じられたら流れるような音楽を奏でるような独特の世界を醸し出せるのではと思います。
エンジェルスピン!!
なんか良いですね!シンデレラスピンもいけるかな。とにかく名ずけたくなるような代名詞的スピン欲しいですね。
シットスピンになるのかな…自分は去年のドリームオンアイスのリベルタンゴでやってた力強く手を伸ばしから引っ込める動作なんか好きでした。
去年のそのドリームオンアイス以降は手をだらんと伸ばしてスピンしてるだけであまり綺麗とは思えない。
とにかくマイちゃんは表現面よりスピンから初めてみたら良いのかなと!!
三原さんって昔からスピンはすごく上手だったはずだけど
イマイチ突き抜けられないのはあるなあ
なんだろう、全てが上の中というか
聞いたけどマリンちゃんに厳しいとは思いませんよ。
むしろ逆、気になって気になってしかたない。溢れる天性の才能を無駄遣いしているようで、じりじりしているという親心?
むしろここまで時間を使っていつまで語るの?ってくらい語っていますよ。気になるんだろうな〜。
で、思ったんだけど
それが日本のメディアが取り上げる理由?マリンちゃんは人を惹きつけるものがある。気になって無視できない。そういう天性のものをもっている点で特異な選手ですね。
きっと成長して戻ってきますよ。彼女本気だと思います。天才が本気出した時が一番怖い。
三原選手は、そうか、やっぱりそう思うのか?って感じ。こっちも親心?もっと良くなるはずなのに、もったいない。こちらは努力型。案外三原選手は頑固者かも。我が道をゆくって感じで動じないかも。凶とでるか、吉とでるか?
選手を守るべき存在のコーチが
選手についてマイナスとなるようなコメントを
おおやけにしてしまい
パッシングの火に油を注いでしまったことが一番の問題。
選手がトラウマになるのも無理はない。
グミさんがおっしゃるように
プロのメンタルトレーナが必要なレベルにまで
追い込まれてるのかもしれない。
冷静に考えれば、
ジュニアからシニアへ、選手をうまく導けなかったのは
コーチの責任でもあるのに。
お気に入りの選手ばかりにかまけて
手が回らなかったことの コーチとしての自分への
批判をうまく避けたともみえる。
経験を積んだ大人なんだもの、
十代の選手を潰ぶそうと思えば。潰せるよね。
現に 選手に批判が集中し
コーチは お気に入りの選手を上位に導いたと、
称賛されるのだから。
人間だもの 誰にだって
どんなに頑張っても成績がともなわない
からまわりしてしまう時期がある。
シニア1年目だった選手を よってたかって批判して
あまりにも悪しき現代の社会なのかとも思う。
親心さん、ですよね〜。
真凛選手について 語ってますよね
厳しさは 愛情のうらがえしwww
期待するぶん、もどかしい気持ちになる
そんなとこかにゃ。
思春期さん、
確かに、同じクラブ(コーチ)から2名というのは
なかったかな、と。
批判をうまくかわしつつ の 大人の事情と
贔屓の選手を行かせたい思惑。 そんなとこかにゃ。
関西大学SCには とりまき間での軋轢やら いじめやらもあると
ききおよんでるし。。。
うーん…
濱田コーチは真凜ちゃんもコロラドで一生懸命でしたよね
ジャンプ、スケーティング、スピン
専門のコーチをつけて練習させてませんでしたか?
いろいろ学んで真凜ちゃんも再出発しているのですから
今更、コーチのせいにするのはどうなのかな
「天才が本気になった時が怖い」本当にそう願っています。
まだまだこれからですよね
日本女子は層が厚くとても強いですから
真凜ちゃん、ラファエルコーチの所へ行って本当に良かったね。
ずいぶん頑張っているよね。
色々言う人はいるけれど、転んでもただでは起きない強い心で焦らず着実にね!
濱田先生は、一時期タレント化する事に対して(伝達がしにくいほどの)公的に発言するしかなかっとの事もあったと聞いたこともあります。クラブチームに二人とかいったら二枠しかなかったところに三原さんや坂元さんや、その他の選手に失礼です。紀平さんは、全日本では技術点メドベデワを超えてましたし。真凜ちゃんは、自分に対して過大評価も過小評価もせずに、演技を磨ける良い環境にいられると思います。
あと、三原舞依ちゃんも本当に才能があって、大好きな選手。
応援してるよ。
真凜は試合になると
生来の華のある容姿や表現力、
小手先の器用さに(言葉は悪いが)逃げちゃう癖が抜けてないんだと思う。
フリーで何とかまとめてしまったのを見て、特にそう感じた。
ラファのとこで技術や体づくりをしても、まだプログラムの中に活かしきれていない。
たとえボロボロの演技になって傷つき、痛みを伴ったとしても
今までの自分を捨てる覚悟を持ってほしい。
短い練習でも形に出来てきたジュニア時代を捨てて
本物になって欲しい。
それが出来る選手のはず。
まだ10代。
まだまだ変われるはず。
フィギュアスケートは
技術や表現力の他に、
むしろそれ以上に、
戦略というか、プロデュース力が必要で、技術的に足りないところがあっても、
この選手を如何に売り出すかの指針がしっかりしていれば
勝てる道筋が作れると思う。
選手一人がただがんばれば成績が正当に評価される世界ではとうになくなっている。
本田選手はフィジカル改造とメンタル向上の真っ只中なのでしょう。相当の覚悟で渡米したと思います。気掛かりはやはりジャンプで、恐らく彼女はこの2年くらいの間に、コンビネーションのセカンド3回転ジャンプがだいぶ辛くなってきている気がします。FSで回転不足判定となった2A-3Tは、ジャンプが跳べなくなっていく女子選手が辿る典型的なパターンに今いると感じさせられるものでした。
最大の得点源が不安定、元々の体力不足から、以前濱田コーチがおっしゃられていたように、上手くいく時はいいけれど、1つでもジャンプでミスが出ると演技が崩壊してしまう、でも今回そうならなかったのは成長の証しだと思います。足もなんとか最後まで持ったと思いましたし、(体力不足故の)、後半になるにつれ表現が淡白になっていく弱点の克服も意志が感じられました。
優勝したザギトワ然り、ロシアン女子達は猛烈な練習による強靭な足を持っていて、体力が足りない選手なんてまずいませんよね。本田選手のフィジカル改造が成功すればジャンプの回転力も向上するでしょうし、勿論成績も上がることと思います。
vt さん、ご丁寧な翻訳をありがとうございました。お礼申し上げます。
>ザキトワ選手:
>休みどころもなくアスレチック
笑えて来るほどその言葉がザギトワの演技を良くも悪くもピッタリ表している言葉だと思いました。本人の努力は勿論ですが、凄い運動能力を持っている人だと思います。
>三原選手:
>ディズニーのような路線が好きならそのイメージで押してもいいかも。
SP,FS,特にEXの演技は、「もうその路線でいいんじゃない?」と思わせる様な説得力のある心を打つ演技だったと思います。
>彼女が海外へ出たなら
学校のみならず、病気の事もあるので、しっかりしている人だとしても、ご家族が同行されたとしても、語学が堪能でも、医療費を気にせずとも良くても、今、海外へ行って暮らすのはなかなか難しいのではないかと思います。
>本田選手:
>がっかりした。
それを言うのにはいくら何でも早い気がします。
その苛立ちに逆に愛を感じます。
それだけ期待が大きく才能を認めているのだと思います。
焦った時に怪我をする人が多い様な気がしますので、焦らず急がず頑張って欲しいです。
5 グミさん そして10 思春期さんもですが お2人のコメントにずっと号泣です。
世界ジュニアであんなに自信満々の演技をした真凜ちゃんがシニアに入ってから消えてしまった。
16歳の少女が精神的に追い詰められて日本を離れたと思うのに…
謙虚で前向きに練習すれば今度はオッケー。
今年になってあんなに叩いていたファンも手のひら返したみたいに同情して 6位でもドンマイってこれおかしくない❓って思っていた。
真凜ちゃんがここまで追い詰められたのは、濵田コーチの責任 だけでなくて 叩きに叩いた日本人特有のイジメだと思う。大人がよってたかって16歳の少女を…です。
真凜ちゃんもう無理しなくていいからねって言ってあげたい。真凜ちゃんが日本のスケートファンに気を使っている間は あの自信過剰にすら見える不思議な力と才能溢れる演技も見られない気がしてるから。
訳せるほどのレベルではありませんが、聞いてみました。
真凛ちゃんに対しての辛辣なコメントは親心さんのいうのに、愛おしくて仕方ないのにじれったい!もったいない!もうなにやってるのよこの子は!あんたはこんなところで終わるような選手じゃないでしょ!と叱咤激励しているように思います。
そして私は坂本選手押しなこともあって正直マスコミにちやほやされている真凛ちゃんのことが好きでなかったのですが、やはり氷の上にいる彼女を観ると「う、美しい、、、」
ラファとキスクラで写真を撮られている姿に「可愛すぎ!ラファでれでれやん」とか自然に口から出てしまうくらい彼女には華があります。
練習嫌い云々は浜田コーチがマスコミの過熱ぶりに本人が調子にのらないようにガツンと言ったのかと思うのですが、ちょっと練習嫌いのイメージが定着してしまって可哀そうな気がします。
感覚だけでここまで来れるほどフィギュアは甘いスポーツではないと思いますし、日本人選手の中では熱心な方ではないかもしれませんが、アメリカの選手は日本の選手ほど練習に時間を割かないので案外真凛選手に合うかもしれません。
元アンチとしては悔しいですが、坂本選手、そして三原選手(この二人で世界選手権行って欲しい)の次ぐらいに応援してしまいそうな私がいます。
でもロシアに対抗出来る3A持ちの紀平選手も気になるし、樋口選手の負けん気の強そうなところも好きだし、男子では宇野選手好きということもあって山田組の山下選手も気になるし、今の日本女子応援したい選手ばかりでグランプリシリーズが始まったらハラハラしっぱなしになりそうです。
ザギトワちゃんの一人勝ち。
ジュニアから、随分差が開きました。フィギュアスケートはスポーツです。忙しくギチギチのプログラムをほかの選手もやれば、いわゆる駄プロ2つでも高得点でますよ。まあできないでしょうが。
TSLは世界選手権でザギトワが失敗した時にもう終わり的な見解でしたよね?
あくまで勝ってな個人的見方ですが、まりんちゃんはスケートは好きだろうけど、そこまで競技が好きというか燃えるタイプに見受けられないのが問題なんじゃないでしょうか?さとこちゃんやわかばちゃん、昔なら真央ちゃんとかはいかにも競技が好きなタイプって感じ。本人もよくショーが一番好きと言っておられたこともあるし。オリンピックはまあ誰もが夢見る舞台だから行きたいと思うだろうけど、世界女王になりたいとか、全日本取りたいとかはあまり聞いたことがない。ポテンシャルとしては、むしろ競技をすっとばして10代からプロ転向、まさに氷上のプリンセス、アイドルとか新しい価値観に期待したりもする。そういう方面に特化してプロフィギュアスケーターの地位向上とか知名度に貢献するとかが似合いそう。真凜ちゃんにあこがれてとかでプロを目指すちびっことか出てきて、その中から競技に目覚める子がいてなんて裾野が広がりそうだけどなあ。でも今は競技をやっている以上応援してます。
16歳の彼女が、家族の元を離れてアメリカに渡り、
基礎から立て直す、厳しい忍耐の日々が続くであろう茨の道を、
自ら選択したことに、彼女の並々ならぬ覚悟を感じました。
その勇気にエールを送り応援したいと思っています。
彼女は、闘争心をむきだしにするタイプではありませんが、
悔しさをこらえ、涙をこぼす場面はいくつも印象に残っています。
ですので、競技に燃えるタイプではないというのは違うと思います。
もし、そうだとしたら今回の決断はなかったのではと思います。
「アイスショーがお似合い」とよく言われることがありますが、
真凜ちゃんは26歳ではなくまだ16歳です。
可能性を信じてもう一度頑張ってみたいと決意した真凜ちゃんに、
引導を渡すようなそのような勧めは、少し可哀想に思います。
木々さんは、そのような方向で輝く選択があっても素敵なことでは?というポジティブな発想で仰っていることはよく分かります。
真凜ちゃんには是非その決意を貫いて、輝いてほしいと願っています☆
真凜ちゃんは、試合は好きで練習嫌いだったのよね。
昨シーズンはジュニア時代のレベルのままで、シニアで通用ではしなかった。
現状に甘えず、先を見据え難度をあげっていった男子トップ2や他女子を見れば立ち止まってはいけないとわかったんじゃないかな。
ロシアがここまで急成長をしなければ、真凜ちゃんもウンスもトップ選手間違いなしだったでしょうけど、
あまりに強すぎる。
今だって、太刀打ちできそうなのは、日本ではノーミスの紀平さんぐらいです。
今シーズン、スピンの上達だけを見ても、かなり練習を頑張ってるのがわかります。
ジャンプも焦らず磨いていけばいい。
全部、一気に完璧なんて無理です、、
まだ17だっけ?
羽生君の17才は粗削りで
ジャンプだけでしたから。
美しい演技は一番なのだから、コツコツ怪我なくストレスなくやればいいと思います。
メドも真凜ちゃんもコーチが男性の方が合いますね。
キーキーされるのが苦手そう。
シーズン始まる前から、ジャッジしても仕方ないですし、まだ10代、まわりが騒いで精神的に追い詰めたら可哀想。
潰さす、華開かせてあげていです。
真凜ちゃん、8月がお誕生日で17歳になったのですね☆
失礼しました。
本田選手のことが話題になっていますが、
私は日本女子の中でも一番彼女が大人なのではないかと思うのですね。
兄弟が多い中でお姉さんでもあるし、京都人気質もあるかもしれないけど、嬉しい感情は表現するけど、悔しい気持ちは全面に押し出さない。
そんなところがアスリートっぽくないと見えてしまうのかもしれません。
遠い海外、家族と離れて暮らすことで、周りを気にせず練習に没頭できる環境下、純粋にアスリートとしての本田選手が覚醒するのを楽しみにしています。
銀杏さん
>まだ17だっけ?
>羽生君の17才は粗削りで
>ジャンプだけでしたから。
本田選手のことは好きですが
本田選手のことをかばうために他の選手を下げるような発言をするファンは苦手です
そして体系変化やジャンプの習得に対してまったく違う女子と男子を比べるセンスにもガッカリです
本田選手は素晴らしい才能のある選手です
一大決心したアメリカでの頑張りが試合でも発揮できることを祈ってます
vtさん、早速の翻訳をありがとうございました。
既にvtさんが上げてくださった訳とかぶる部分もありますが、ネーベルホルン杯、男女シングルをまとめてみました。ご参考までに…。省略、意訳ありです。誤訳の訂正、補足など、お気づきの点を指摘いただければ助かります。
*****
アリーナ・ザギトワ(1位)
(渡航書類の不備によりオンドレイネペラ杯出場不能。出場先がネーベルホルン杯に急遽変更された経緯を踏まえ)
一週間余分に練習できたのが功を奏した。五輪チャンピオンとして夏の間はアイスショーなど過密スケジュールだった。プロの難度も高い。出場延期は戦略的意思決定だろう。だが、認可も得ており問題はない。テストスケートでは、ザギトワ、メドベデワともにFSの出来が良くなかった。同じ週に二人が出場していれば、注目されスコアを比較されたはず。賢明な判断だ。一週間でザギトワは調整できただろう。
背が伸びて女性らしい体形になった。どのジャンプも回転不足と闘っているように見える。SP(『オペラ座の怪人』)は、ジャンプ3本中2本、2Aとフリップでフリーレッグを大きく振り回している。特に2A。ジャッジは「五輪チャンピオン点」で下駄を履かせていた。+4が付いた箇所は+2が妥当だと思う。カナダのジャッジは例外だった。PCSも9点台前半が並ぶ中、カナダのジャッジだけは8.5や8.25を出し、意思表示をしていた。カナダのジャッジに同意する。
今大会におけるザギトワの優勢は認める。五輪チャンピオン、3Lz+3Loと高得点の素地は揃っていた。だが、両プロともジャンプだけ。スピードはザギトワ以外にも速い選手がいた。フットワークだけでなくクロスオーバーも前傾姿勢でエッジを前後に揺すっていた。両プロとも、またも同じような無個性プロで、つまらない。滑りにも進歩が見られない。今季、ジャンプは跳べているようだが、来季はどうなるか。ジャンプは何とか制御できているが、身体能力の高いザギトワなら、もっと高く跳べるはず。
FS『カルメン』の凄さは、小休止なしで一気に演じ上げるところ。他の選手なら足を止め、ポーズで見せ場を作り息を整えるが、ザギトワは徹底して飛び回る。ザギトワの運動能力を高く評価する。2Aの配置は絶妙だ。
だが、カルメンのキャラが立っていない。最後のポーズ以外、振り付けに個性も感じない。5歳児がカルメンを真似ているよう。カルメンを演じるなら、オクサナ・バイウルのエネルギーとサーシャ・コーエンの悪女演技が欲しい。可愛く振舞ったり誘ってみせたりする生の女を演じなければ。ザギトワにはその力があると思う。『カルメン』は、演じやすい曲と思われているが、巧く演じられる事は少ない。実際、まだ年若くしてカルメンのような経験を持つ子はあまりいないだろう。
演技はまだまだだが、大丈夫。ジャンプを降りればGPFもなんとか勝てるだろう。頑張れば世選も勝てる。JGPでは容易にザギトワの金メダルが予想できたが、今のザギトワは優勝を断言できない。だが、優勝候補には間違いない。
ロエナ・ヘンドリックス(3位)
シングル男子選手、ヨリック・ヘンドリックスの妹。SPはマライア・ベルと二人続けてセリーヌ・ディオンの曲を演じた。ロエナのSP(『It’s All Coming Back To Me Now』)はヨーロッパで活躍するダンサー、アダム・ソルヤの振り付け。振付師としてはまだ知られていないが、トゥクタミシェワにも振り付けている。
セリーヌ・ディオンはロエナに合った選曲だ。だが、音楽編集が17か所もあり、クレシェンドも17か所付けてあった。歌詞・音楽・演技のどれにおいてもその必要性が分からない。セリーヌの曲に手足をバタつかせていただけに見えた。コンセプトはあった。見せ場を入れた方がプロとして成功したと思う。例えば、カルガリー五輪出場のカリン・カダヴィが繰り出すスプレッドイーグルのような見せ場。ロシアの腕の動きなど取り入れてあり、外部に目を向けているのは良い。ただ、ロエナの動作は洗練されているとは言えない。運動能力が高く、ポテンシャルは感じるが。いい意味で孤立した振り付けだ。流派に属さず特定の作成技法を持たないところがおもしろい。
これまでのロエナはチャンスに恵まれた幸運なベルギー代表選手という印象だった。だが、今大会で存在感を示した。特にSPは、真っすぐな背中や所作にまで自信が表れていた。可憐だが、なんとなくヨーロッパ独特の濃厚さを感じる。昔のヨーロッパ大会と違い、今はそういった感じが少ないので新鮮だ。それと同様、古臭いセリーヌ・ディオンプロが二つ続いたが、他に誰も演じていないので新鮮だった。ロエナとマライアの個性や魅力にぴったりの選曲だ。
三原舞依(2位)
可憐で好感が持てる。FSは『ミッション』を再演、SPはドリス・デイの『イッツ・マジック』。アリッサ・シズニーのファンらしく、衣装まで似ている。同じ路線を狙うなら、アリッサが2011年に使った『ウィンター・イントゥ・スプリング』がいいのでは。『ミッション』はもう古く、目新しさが無い。
ジュン(チャ・ジュンファ)がクリケットに移籍してから個性が出て来た。コーチ帯同でもいいので、舞依も北米で半年ほどトレーニングしたらどうだろう。表現にどんな変化が起こるのか見てみたい。愛らしく、ポジティブなエネルギーを持つ舞依の性格はとても好感が持てる。だが、観客に届いていない。これはPCSに大きく影響する。ジャンプもエッジもプログラムも常に質が高い。舞依と同じカテゴリーに入る選手にマリア・ソツコワがいる。観客との繋がりができていないと、マリアの場合、少々眠気を誘う演技となる。舞依の場合、好感は持てるがインパクトがない。どうすればいいものか。3+3は安定して跳べるが…。
今季は周りが不安定なので、安定感のある舞依に勝機ありだ。いい演技をすれば、四大陸、GPF、世選にも出場可能。今季は舞依の年だ。3人目の枠を自分のものにしよう。FS終盤の3Sで失敗しなければ行ける。ただ、もう少しパンチが必要。日本では今、下剋上のチャンスだ。
マライア・ベル(4位)
SP (『トゥ・ラブ・ユー・モア』)が素晴らしかった。ジャンプを少し小さくして安定させた。振り付けはアダム・リッポン。フィニッシュにステップシークエンスを持って来たのはおもしろい。だが、ステップシークエンスで締めくくるには、更にスピードや力が必要。これができるのは(宇野)昌磨や(高橋)大輔らだが、マライアはどうだろう?新しい試みではあるが。マライアはスピンでフィニッシュがいいと思う。素晴らしいスピンだった。
姿勢やラインが美しいナンシー・ケリガンタイプのマライアは、ジャンプも滑りもスピンも最高ではないが、全体的に均整が取れた技術を持つ魅力的な選手。関係者によるとUSSFA(米国フィギュアスケート連盟)やジャッジはマライアを米国チャンピオンに望んでいるらしい。人柄も良く好感度の高い彼女は雑誌の表紙を飾るにもふさわしい。だが、マライアはメンタルが強くない。SPは成功してもFSはやはり予想通りの結果となった。
(FSは)髪を下ろしていたが、技術的に滑りにくいし見る方の気が散る。アイスショーでは見栄えがするが。ラインの美しさを強調すべきだ。それなのにスケート靴がラインを台無しにしている。伸びやかで美しいロシアンバレエラインをエデア・ピアノの四角い靴先が切断している。SPのフライングスピンで足を持ち上げる際、特にラインが損なわれる。美しいポジションがもったいない。子供っぽく見えてしまう。マライアは4歩前進して3歩下がる感じ。もどかしい。
ジャンプはいつもギャンプルのよう。着氷がうまく行かない。マライアの場合、自信が鍵と思われる。コーリ・エイドからラフ(アルトゥニアン)にコーチを変えた時のマライアは、やる気も自信もあった。あの時の気持ちを思い出せば、今季はいい線行くだろう。ラフのサルコーはジャンプの入りが早く、とても変わっている。とにかくジャンプを決める事。マライアならできる。決めればスケートアメリカでもジャッジは点を惜しまないだろう。安定感と負けん気以外は全て備わっている。SPはメドベデワやテネルとほぼ変わらない高得点を出した。ラフは今後、マライアに力を入れるだろう。
ジャンプを小さくし成功率を上げたが、3Sは2Sになり、3Fでぐらつき、3Lzは転倒。更なる改善が必要。FSのミニマリスト的手法は悪くないが、感情豊かでカリスマ性があるマライアには、もっとメロディックな曲がいいと思う。セリーヌ・ディオンの曲をよく表現していたのでボーカル入りがいい。また、『シカゴ』や『エデンの東』もよかった。マライアにはポジティブな雰囲気がある。洗練された大人の魅力を演じられる年齢でもある。ミニマリストなテーマは悪くないが、ショーガールのようにはじけた演技ができるので最高の選択ではないと思う。マライアには素晴らしい演技もあるが、勢いが続かない。もっと話題になっていい選手だと思う。活躍を待っている。
本田真凜(6位)
SP(『セヴン・ネイション・アーミー』)の衣装は色の選択を間違っている。佐藤有香がライダーズチャンピオンシップで着ていた衣装に似ている。体形変化のためタイミング調整を少し行ったようだ。
だが、真の問題はトレーニングにある。練習嫌いと聞いている。毎日、両プロを100%のスピードで強制的に滑らせる人が必要なようだ。スピンにも取り組む事。どの技もしっかり制御できていないように見える。スピンは、要求回転数を満たせるか不安な状態。
FS(『LOVERS』)は美しいプロだ。いい演技をすれば高いPCSが望めるだろう。冒頭の腕の使い方やエッジを取っても誰より才能がある。3Lzにはいつもヒヤヒヤする。ジャンプを失敗しないか気になり、落ち着いて見られない。プロ自体はどちらも素晴らしい。
昨季、熱心に練習できていれば五輪に出場できただろう。努力しなかったので坂本花織が選ばれた。(宮原)知子ほど練習熱心なら真凜は世界一のスケーターになっていただろう。なぜ練習熱心ではないのか?原因を究明しなければならない。真凜、ご両親、スケート連盟とで話し合いを持つべきだ。全て揃っているのにチャンピオンになりたくないのか、スタースケーターとして成功したくないのか話し合うといい。今大会6位などあってはならない。これまでネーベルホルン杯で米国選手の下は無名選手ばかりだったのに。
2A+3Tは回転不足。3F+2Tは3Fが回転不足。これまでも2回転やパンクになる事はあったが、真凜にこれほど回転不足が付いたのは初めて見た。単独ループは2回転。タイミングが合ってない。氷上トレーニングは本気でやっているのだろうか?ラフ(アルトゥニアンコーチ)は曲かけにスピンやフットワークを入れさせているのだろうか?こういった練習無しでは、今後、戦っていけない。才能があるので、これまで人ほど練習しなくても良かったのだろう。だが、ここへ来てその必要が出て来た。スピンにVマークが付くとは…(溜息)。
真凜ならPCSも高く、GOE+5も狙える選手になれただろう。五輪チャンピオン点が与えられるザギトワには勝てないだろうが、知子のような点を出せば少なくとも今大会で銀は取れた。ジュニアで好成績を上げていた真凜だが、シニアの滑りは更にスピードが求められ、筋力が要る。地上トレーニングにも力を入れなければ。あと少しの努力で最高の状態に持っていける。ジャンプを跳ぶ際、(引き)脚の位置を修正する事。特に2回転になる時、高くなる。
真凜の魅力は、まだ失われていない。プロに対する思い入れも感じられる。まだ未完成で、今後モチベーションを得てレベルを上げて行く選手だ。だが、そのきっかけが何なのか分からない。大きな期待と評判がプレッシャーになるのだろう。だが能力はある。世界ジュニアで優勝、翌年は銀メダルを獲得した。あのレベルに戻すには何が必要なのか?1年間鍛えて1シーズン全力でやれば結果が出るはず。だが年若い真凜にモチベーションを教えるのは難しい。とにかく山を越えなければならない。努力すれば体が鍛えられトレーニングも楽になり結果が出るようになる。
今大会の結果を警鐘として欲しい。濱田美栄から離れ今はラフに師事している。昨季より悪くなっているように見える。だが、長い目で見るべきだろう。
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男子に続く
ネーベルホルン杯・男子
ティモシー・ドレンスキー(4位)
ティム・ドレンスキーは(ダーレン&ペーター)ケインコーチのもとを離れたのだろうか?公式コーチがダ二イル・バランツェフになっている。クラスノジョンもケインコーチから移籍した。夏の間にケイン陣営で何かあったようだ。
いつも組み込んでいる3Aを(FSに)入れてなかったが、どうしたのだろう?ドレンスキーは上半身を鍛えているが、筋肉を付けてもジャンプの回転に役立たないという意見が多い。どうも筋トレにハマっているようだ。上半身が逆三角形だが、見事な4回転を跳ぶ選手らはみな細身。アクセルジャンプに効果があると考えての筋トレだろうか?3Aを見てないので判断できない(笑)。
アレクセイ・クラスノジョン(5位)
まだ怪我が癒えてない様子。PCSはドレンスキーに5点差をつけられた。クラスノジョンは特にシニアに上がってから、以前なら見逃されたミスも厳しく取られるようになった。FS(『ピアノ協奏曲イ短調作品16』)のPCSは、ドレンスキーが72点、クラスノジョンは67点。ドレンスキーの短所はPCSに影響しないタイプのものだから。
アルトゥール・ドミトリエフ(3位)
クールなコンビネーション(3Lz+3F)を跳んで見せた。3Lzは逆足で降りていた。一時期、ISUのルールで着氷足が決められていたが、今は問題ない。あの技は失敗すると痛そうだ。凄い技だが、ぎこちない。ドミトリエフはどのジャンプも着氷が下手。いつも膝を十分曲げていない。父親と同じくペアに進むべきだったが、父親のようなカリスマ性やショーマンシップに欠けている。背が高く、体が硬い。3Lz+3Fで注目を浴びるだろうが、表彰台の常連にはならないだろう。3Lz+3FはFS(『Crusadors of the Light』+『La Coronacion』)では跳ばなかった。FSで多くのミスが出て、さほど良い演技でもなかったマヨロフに負けた。
キーガン・メッシング(1位)
以前は国内戦の第1、第2グループで滑る冴えない選手だったが、努力でカナダのトップ選手にまで上り詰めた。独自のスタイルを見出している。またもチャップリンをやる必要はあったかは別として(笑)。スコット・ハミルトンやハビエル(フェルナンデス)のようなショーマン路線で行くようだ。演技に、つい引き込まれる。スピンが素晴らしい。4回転は危なっかしいが着氷すれば盛り上がる。四角い体形のせいか少々変わったジャンプだが、うまく行っている。ツイズルも箱が回っているようで変(笑)。だが、とても楽しいスケーターになりつつある。
おそらくナム(ニューエン)と国内チャンピオンの座を争うことになるだろう。他にもロマン・サドフスキーらが上がって来るかもしれないが、キーガンが勝つと思う。キーガンにとって大チャンス。長年少しずつ努力した成果だ。
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以上です。
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