鍵山優真　グランプリファイナル2024　フリー演技　(解説：英語)

ゆまちの４S見れないの残念。
全日本でノーミス待っています。

（ゆまちの場合、音楽なくても彼だけで素晴らしい。。けど逆に、いつも似た印象。
もちろんほとんどのスケーターはそうだと思うけど、、終盤は人が変わったように、
演技できればもっといいんじゃないかって思う・個人の好みですが。。）

鍵山選手の曲はほとんど(ジュニア時代は不明)がローリーニコルの振付です。楽曲は変われど良くも悪くも演技が似通ってきています。来年はオリンピックを控えているので、できれば今シーズンで別の振付師に依頼してほしかったと個人的にはちょっと残念でした。
私的にはもっと曲と曲との間に情感が挟めるような雄大なクラシックも一度見て見たかったのですが、それでは点数にあまり反映されないのかもしれません。あくまでこれはアマチュア競技であってショーではないのですから。それにY選手のように外野から繋ぎが薄すぎると言われるかもしれませんし。フィギュアスケート競技に於いて曲選びは本当に大切ですね。

私もちょっとローリー意外の振付師で見てみたいと最近思います。フィギュア界にはなかなか男性（心身共に）振付師というのがいないので難しいですが、意外と男性的な感覚の方が合っていたりしてなんてちょっと思ったりします。まあ体の使い方等フィジカルの男女と感性の男女はみんなそれぞれバラバラでしょうが。カロリーナがコーチに参加したときは画期的に思いましたが、最近どうもプレゼンテーションが七五三っぽいような気がして。もちろん上手くて素晴らしい選手なのは勿論なのですが、何かトータルパッケージがバレエママがついている少年のようなイメージといいましょうか。でも宇野選手も最初はそんな感じだったのでまだ若いってことでしょうか。

ゆまち好きだし応援してるけど、みなさんのおっしゃっること、何だか分かります。

そうなんです、すごく洗練されて綺麗なんですけど、個人的には操先生プロの頃の躍動感を求めてしまう自分もいたりします。
もちろん以前からの長所はそのまま、お父さま譲りの柔らかな膝、見ていて気持ちの良いジャンプの着氷やスケーティングはピカイチ。ジャンプの質も向上して素晴らしいです。

ゆまちは子供の頃から踊るのが大好きで（確かジャズダンスを習っていたかと）、本来スケートでもダンスっぽい躍動感のある動きが得意なんだと思います。　
今シーズンはミラノ五輪のプレシーズンということで、今までと違う新しいことに挑戦できる最後の年でもあったのですが、これまでと同じ路線を選択していますね。
念頭に置いているのはワールドでの枠取り、確実に３枠を維持すること、ではないかなと思います。昌磨くんが一緒だった昨季までのワールドとは違いますし、日本男子のエースとして、すでにジャッジに評価されている路線を選択したのかも。更にワールドではマリニン君という高い壁が立ちはだかりますから失敗はできないですし…と、これは私の想像ですので、すみません(-_-;)

ローリーさんのプロについては、今季の理乃ちゃんのプロなんかは彼女に合っていてすごく素敵ですし、真央ちゃんの過去プロなど好きなものが沢山あるので、振付師としてのローリーさんをどうこう思っているわけではありません（念の為）。選手から何を引き出してくれるか、なんですよね。もちろん今の端正なスケートも好きなんですが。

現在スケーティングや表現力をカロリーナコーチが丁寧に指導されているということなので、今はそこから得ているものを、更にこれから先のスケート人生を通して色んな人と出会って、経験を積み重ねたゆまちがどんなスケーターになっていくのかを楽しみにしたいです。

エキシビションの「Skydance」カッコいいですよね！（こちらの振付はシン・イェジさんだとか）
いっそこちらがSPで良いかもと思ったぐらいですが、フリーのハードさに対して今季はあの曲調のショートでしょうから…まぁ無いかな^^;
　
ひとまずファイナルお疲れ様でした。銀メダルおめでとう！
そして全日本頑張れです(^_^)

長々と失礼いたしました。

皆さんの穏やかな意見交換良いですね。こういう様々な意見を読むの好きです。

このフリーに関してはフラメンコに初挑戦ということで
今までとは異なるジャンルで私個人としては以前とは違う路線にチャレンジしてきて
素晴らしいなと思いました。
ただそうですね。初見の衝撃はやや薄れてきているかもしれないです。
初見の演技は確か公式練習の時でジャンプをやや流していたかと思うので
表現にかなり余裕があったかと思います。
でもこうして競技となると緊張もあるでしょうし、高難度ジャンプは全て入れなくてはならないし
フラメンコの表現の細部までに気が回らない部分もあるのかもしれません。
今回の演技も見ていてまだ表現に伸びしろがあるなと思いました。

それと皆さんがおっしゃるようにローリーさんの振り付けなので
いくら新ジャンルでもどこか今までと似たような印象があるのかもしれないですね。
私個人としては同じ振付師とは言え、フリーは新ジャンルで見応えがあると思うのですが
逆にショートが今までと同じ雰囲気かなと思いました。
特に今季ショートもフリーもシリアスな路線なので余計物足りなさを感じるのかも。
そして私も新EX躍動感があってとても好きなのですが
EXだからこそ出来る表現なのかなとも思いました。
もしこの新EXを競技用プロにしたらEXの時のような躍動感が再現できるのかなと。

長くなって何を書いているのか分からなくなってきましたが（おいw）
ショートとフリーは違う系統にした方が見ている方もフレッシュな気持ちになれるのかも。
それとやはり違う振付師で見てみたいというのもあります。
今までに見たことのない優真くんを引き出してくれる振付師(^^♪

なっこさんの
＞（ゆまちの場合、音楽なくても彼だけで素晴らしい。。けど逆に、いつも似た印象。
もちろんほとんどのスケーターはそうだと思うけど、、

そう私もそう思うんです。結局の所、ほとんどのスケーターが
何かしら過去プロと似ていることが多いなって感じます。
プログラム表現の幅が広いと思うのは今ぱっと思いついたのは高橋大輔さんかな。
とは言え、今現在は高難度ジャンプをたくさん入れているスケーターが多いので
プログラム毎に演じ分け、表現に集中するのは大変なことなんだと思います。